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異世界ギャンブルライフ  作者: 波多野匠
4/6

4話

ギャンブラーになると政府から一ヶ月に一度一定の金額が支給されるようだ。


軍資金というやつだ。この軍資金だけで生計を立てていっては駄目なのか、


父に聞いてみたが、三ヶ月に一度、どの程度ギャンブルをやったか、


役所に報告しなくてはいけないらしいので


なにかしらのギャンブルをやらなくてはならない。


とりあえずスロットを打ってみることにした。思いの外、当たりが続き


勝つことができた。幸先良い。景品を受け取り、換金所に向かう。


換金所でお金に交換してもらいそれを受け取る。


すると目の前が真っ黒になり倒れてしまう。


しばらくすると私は先程打っていたスロット店の入り口前で立っているではないか。


換金したお金を持っていない。財布を確認したが今日使ったはずの軍資金が


そのまま入っている。何が起こったのか。


まさかスロットを打つ前に戻っている!?


確かめるためにもう一度スロットを打ってみた。今度は負けてしまった。


端玉を景品と交換して受け取ると、また目の前が真っ暗になり倒れてしまった。


するとやはり、スロット店の入り口前で立っている。どうやらギャンブルをやると


やる前に戻ってしまうようだ。とんでもない現象が起こっている。


ギャンブルで生計を立てないといけないこの世界では


この現象はただの足枷でしかない。


このままでは、生計を立てていくことができない。


どうすれば良いのだろうか。

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