9.らっきーすけべだらけで、酷い目に遭ったのじゃ
三日目の授業も、女騎士クッコロさんの剣術訓練だった。
「二日も続けて貴方たちゴミどもの相手をせねばならぬとは。我が身の不幸を呪いたくもなります」
最初から挑発口調だ。
背が高いから見降ろす視線のさげすみ効果は絶大だ。
醤油が頬を赤くして息を荒くしている。クッコロさんに睨まれた瞬間、鼻息で眼鏡が真っ白に曇っている。醤油ヤバい。
三日目にもなれば、まあ、それなりに仲良しグループが発生するわけで、認めたくはないが、俺も、そこそこ、少しは、何となく仲のいいやつが出来たというか、つるむようになった奴らがいる。
女子みたいな優顔だけど実は腹黒い塩。昨日の訓練では力尽きたフリをしつつ、余力を残していた。
四角い眼鏡をくいっとやってキラーンと光らせるのが癖の、醤油。初めは真面目な印象だったんだけど、クッコロ先生との出会いにより変態性を顕わにしつつある。
ごっちゃんの幼い外見に萌えているせいで、ごっちゃんに触れた俺の手を触ったり匂いをかいだりしてくる変態、ケチャップ。
そして、変態揃いの中で唯一まともなソース。と思っていたんだけど、消去法で考えると、いつもどさくさまぎれで俺の尻を触ってくる変態だ。
ろくでもない四人だ。
でも、まあ、クラスメイトというより……いつか友達って呼びたい関係……かな。これから授業や寮生活を経て友情を深めていけば……。
って、妙に気恥ずかしいな。
美少女に一方的に好かれることはあっても、男同士と友情を育んだことはないから距離感が分からないんだよ。
「木剣は持ったようですね。ふたり一組でかかり稽古をしてください」
A組は三十一人だから、俺があぶれてしまった。けど、できれば剣術の授業は受けたい。俺は剣術のスキルが強いだけで、自分自身は剣は使えないのだ。
やや離れた位置にいるごっちゃんにアイコンタクト。俺が自分の顔を指差してから、剣を振るようなジェスチャーをしてみた。
ごっちゃんは顎に手を当ててしばらく考えてから、手をポンと叩いた。
よし、通じたっぽい。
ごっちゃんが、とててっとやってきた。
ん?
なぜか憐れむような顔をして、俺の肩に手をおいて、首を振っている。
「訓練、参加したかったけど、はぶられちゃったんだねー。どんまい」
「ちっ。違う! 別にはぶられたから寂しかったわけじゃないか」
「くふふーっ。顔、真っ赤じゃよ?」
べ、別に顔は赤くなっていないし、仮に赤くなっていたとしたら、それはごっちゃんが頬をぺちぺち叩いてきているのが原因だし……。
「お主のことも、ちゃんと、考えておるよ? ほれ」
どうも事前に話が通してあったらしく、ごっちゃんが視線を合わせるとクッコロさんがやってきた。
「生徒相手では訓練にならんでな。お主はクリストリスに相手してもらうんだよ」
「ふん。貴方のような冴えない男に、剣舞凰の称号を持つ私の相手が務まるのでしょうか」
「ふたりが闘うと他の生徒を巻き込みかねないからね。場所を変えるんだよ。流星。お主、今まで手加減のしすぎでストレスが溜まっておったかもしれんが、ようやく、本気を出せるんじゃよ」
ちょっと待って?!
クッコロさんと戦闘訓練って、いきなりハード過ぎない?!
拒絶する間もなく、ごっちゃんに袖を捕まれて引っ張られてしまった。
そのままごっちゃんに導かれ昇降台の脇にある階段から下りて向かった先は体育館の地下だ。
広い空間に入った瞬間、分かった。ただの地下広間ではなく何かしらの……おそらく衝撃を外に漏らさないような類の結界が張ってある。
俺と同じものを感じとったらしく、クッコロさんが「ほう」と艶めいた唇から息を漏らした。
やはり、クッコロさんは女性にしては背が高いな。俺と同じ百七十センチメートルくらいある。近くに立つと自然と長いまつげや唇が視界に入ってしまう。
「ふたりとも、相手を怪我させたら駄目じゃからね? 寸止めくらい、出来るよね?」
「当然です」
「ほ、本当に俺が戦うんですか?」
「当然じゃ。怪我をさせたらどうしよう、なんていう心配は要らぬのじゃ。クリストリスに鍛えてもらうのじゃ」
む……。
鍛えてもらう?
俺、これでも異世界で魔王を倒したことあるんですけど? 地面に落ちてた小石を拾って全力で投げて、ミサイル攻撃のような破壊力で魔王城を遠距離から粉みじんに粉砕したんですけど? めっちゃ強いよ?
「分かった。怪我をさせないように手加減しますよ」
「たかが世界の一つを救った程度で、思い上がりも甚だしいですね。なるほど。護国殿が私を呼んだ理由が分かりました。こいつの自尊心をへし折ればいいのですね」
俺とクッコロさんは地下広間の中央に、十メートルほど開けて立つ。
クッコロさんが訓練用の木剣を持っているから、俺も一応、木剣を手にしている。
「ふたりとも準備は良いいね? このコインが地面に落ちたら模擬戦の開始だよ」
ごっちゃんが親指にコインを乗せ、上に弾く――のに失敗して、落とした。
「ちょっ!」
張りつめていた緊張の紐が緩みかけた瞬間、既に、クッコロさんの振るう木剣が眼前に迫っていた。
直撃する寸前でスキル《奇襲阻止》を発動。
クッコロさんの木剣は俺の眼前で停止。俺は余裕を持って背後に飛び、距離を開けた。
「妙な技を使いますね」
「俺もそう思う」
詳しい理屈は分からないけど、スキル《奇襲阻止》を使えば、相手の不意打ちを無効化することができる。かつての仲間によれば、運命を改変しているようだが、実際のところは不明だ。
ただ、分かっていることと、今分かったことがある。
スキルの発動条件は奇襲により「命の危険があった場合」だ。つまり、クッコロさんは俺が発動している複数の防御スキルをあっさりと貫通してきたのだ。
クッコロさんの二撃目。
俺はスキル《近接オート回避》を発動。過去のあらゆる経験の中から最も有効な回避動作を見つけだし、再現するスキルだ。
《身体能力強化》と《神速》を併用すれば、俺はあらゆる攻撃を回避することが可能だ。
三撃目。四撃目と、俺はクッコロさんの攻撃を紙一重で避けていく。
「成る程。護国殿が言うように、妙な能力を使う」
お褒めに預かり恐縮だが、ぶっちゃけ、ヤバい。
剣術強化系のスキルがすべて発動しない。多分、何かしらの《危機察知》系スキルが、俺の剣術強化系スキルを発動しないようにしている。剣術で勝ち目はないということだ。
俺は邪魔にしかならないから木剣を捨てた。
すると、挑発と受け取ったのか、降参と思ったのか、クッコロさんの動きが止まる。
「いったい何の真似です? 訓練は始まったばかりですよ」
「剣を使ったら絶対に勝てないから、他の手段で勝ちますよ」
「いえ、もう私の勝ち筋が見えました。これから放つ六連撃で貴方は昏倒します。次回の授業までに自主訓練に励み、次は避けられるようになってください」
挑発は無視。その程度で俺は惑わされない。
一連のやり取りでクッコロさんの速度は理解できた。避けることは可能だ。問題は、どうやって怪我をさせずに、勝利するかだが。
悩む間もなくクッコロさんが踏み込んできた。先ほどよりも速い斬撃。
しかし、スキル《近接オート回避》により俺は難なく回避する。
《近接格闘》で捕まえる? けど、ほぼ初対面の女性に触れるのは気が引けるしなあ。
《ラッキースケベ》で勝負自体をうやむやにするのが得策か? そうすれば俺が勝ったとしても、クッコロさんのプライドを傷つけずに済むし。
何て事を考えながら、クッコロさんの連続攻撃を五発目まで回避し、次が最後の一撃。
スキル《真剣白刃取り》とスキル《武器奪取》の併用で剣でも奪うか?
「それが貴方の弱点ですよ」
「え?」
喉元に突きつけられる木剣。あれ。オート回避が発動しなかった?
「自動で回避しているから自分が何処にいるのかを失念するのです。貴方が回避する先を、私が誘導したのです」
俺はいつの間にか部屋の角隅にいた。嘘だろ、こんな簡単に《近接オート回避》が無効化される?
「貴方は、自らの意思とは関係なく、自動で攻撃を回避していましたね。おそらくその技が使えるのは一定の条件を満たしている場合のみ」
マジで?
「逃げ道は残していたので、壁を走るか天井を蹴ればいくらでも避けられたはずです。私に体当たりして正面に進むこともできたはず。しかし貴方はできなかった。貴方に、その発想がなかったのでしょう」
いやいや、待って。
スキル《近接オート回避》が効かなかったのって、異世界の魔王だけなんですけど。それも、熾烈を極めた戦いののちに、僅かに互いの防御を貫通するくらいで、こうもあっさりと破られたことなんてないんですけど。
もしかしてクッコロさんって、魔王より強いの?
「実力はあるようですが、貴方は圧倒的に経験が足りていません」
「えっと……。異世界を一つ救ったことがあるんですけど」
「魔王にも強弱があります。貴方が救った世界にいた魔王は弱かったのでしょう」
「マジで?」
恐る恐る部屋の隅にいたごっちゃんに視線を送ると、意味ありげに頷いた。
待って、待って。異世界を一つ救った俺ですら、雑魚なの?!
「ようやく実力を弁えましたか。確かに見どころはありますが、貴方程度の戦士は世界にいくらでもいます。慢心しないように」
「あ、はい……」
いやいや、でも、世界を一つ救えるんだよ? 魔王を倒せるんだよ? それでも慢心したらいけないの?
混乱しすぎて頭の処理が追いつかない。予想以上に疲弊していたらしく膝も震えはじめた。呼吸が苦しい。目の前が真っ暗になりそうだった。
俺はよろめきながら、スキル《ラッキースケベ》が発動するのを感じた。
って、え?
俺は転倒した。目の前にいた人を巻き込んで。
そして、右手の下に柔らかくて暖かいもの。
いやいや、まさか。クッコロさんほどの騎士なら避けれるはず。
しかし、どう見ても俺の右手は、倒れたクッコロさんのおっぱいを鷲掴みにしていた。
丸みを帯びた柔らかいものが、クッションボールみたいな弾力で手を押し返してくる。ゼリーをスポンジケーキで包み込んだような感触というか。直接返ってくる感触は手が沈み込みそうなほどに柔らかいんだけど、奥でしっかりとした抵抗が自己主張している。
「わーっ。ごめんなさい!」
もっと触っていたいという本能を殺し、僕は飛び起きて頭を下げた。
「だ、駄目じゃー!」
慌てた様子でごっちゃんが駆け寄ろうとしてくる。
「おごうっ!」
肩に痛みを感じて俺は宙に浮いていた。
真下に木剣を振り上げたクッコロさん。
痛む肩に反射的に手を伸ばした瞬間、今度は側頭部に衝撃を感じ身体が横にふっとぶ。
スキル《身体能力強化》や《防御力上昇》がなければ、首から上が消滅していたかもしれない。スキル《痛覚遮断》がなければ間違いなく意識を失っていただろう。
わけも分からないまま俺は床に落下した。全身が痛すぎて声も出ない! 涙が勝手に溢れる!
「クリストリス、止めるのじゃ!」
両手を広げたごっちゃんが俺を背にかばうようにして飛び込んできた。
直後、クッコロさんの剣先がごっちゃんの額すれすれで止まる。
「クリストリス、すまぬ。悪気はないのじゃ。ワシの説明が足りてなかった。文化の違いじゃ。胸を触る行為は、決闘の申し込みでは
ない。ほれ、流星、お主も謝れ」
文化の違い?
決闘の申し込み?
何のこと?
聞きたいことはあるけど、全身が痛くて声が出ない……。
「……誤解だと言うのですか?」
「そうじゃ。誤解じゃ」
「ごっちゃ……どういう……?」
辛うじて声を出せたけど、喋るだけで背筋から全身に痛みが走る。
「うむ。クリストリスの世界で胸に手で触れる行為は、心臓を奪う、つまり命をかけた決闘の申し込みを意味しておるのじゃ」
「ま、まじで……」
「いくら護国殿の言葉とはいえ、にわかには信じられません。決闘以外で胸に触れる理由などないはずです。その男は胸に触れた後、明らかに私を小馬鹿にするようなだらしない表情をしていた」
いや、それは間違いなく、おっぱい触ってニヤけていただけだと思う。
「か、価値観が違うのじゃ。ほれ。大抵の世界では、おっぱいに触ったら、男はニヤけるものなんじゃよ」
「そのような価値観。信じられません。胸に触れてニヤける理由などありません」
「わ、分かったのじゃ。ならばこうしうよう。クリストリスが流星の胸を触るのじゃ。これで流星が怒らなければ納得できるであろう」
「なるほど……。決闘を申し込まれて逃げるような戦士などいるはずもありません。胸を触られたのに決闘に応じなければ、末代までの恥辱」
「というわけじゃ、流星。揉まれるのじゃ」
「う、うん」
とりあえず同意してみたけど、異性に胸を触らせ――あっ。
クッコロさん、行動が早い。倒れたままの俺に馬乗りになり、いきなり触ってきた。
俺の腰のあたりに座って、両手で胸を触ってくる。
クッコロさんは眉ひとつ動かさず怒った表情で、両手で鷲掴み。もみもみ。
「ほ、ほら、どうじゃ。流星は別に、大した反応をしておらぬであろ? 彼の世界で胸に触れる行為は、決闘の申し込みではないのだ」
「ですが、この男、恥辱に耐えるかのように顔を赤らめています。やはり、決闘の申し込みではないのでしょうか」
「違うと言うておるであろう! 価値観が違うのじゃよ!」
「ですが、この男、明らかに息を荒くしています。侮辱に耐え忍んでいるのでは。やはり、胸に触れる行為は決闘!」
「違うのじゃよ。大抵の世界では、そのように異性に胸を執拗に撫でまわされたら、そういう反応を示すのじゃよ」
「むむ……。ならば護国殿、貴方が証明してください」
クッコロさんがやっと手を離してくれた。
「証明? 待っておれ。マイ・パッドで異文化情報のほーむぺいじを見せてやるのじゃ」
「いえ。何をするつもりかは知りませんが、そのような板きれは不要です」
「ではどうすれば納得するのじゃ」
「そこの男に、貴方の胸を触らせてください」
「えっ!」
「貴方ほどの人物がそこの男に胸を触られても平然と許せるというのなら、決闘の申し込み以外の意味があるという文化を認めましょう」
「い、いや、そ、それは」
「それは?」
「うぐぅ……。それは、それは……」
「ご、ごっちゃん……」
「しょ、しょうがあるまい。ここで断ればクリストリスは信じぬであろう。流星よ、わ、私の、む、胸を……さ、触るのだ」
「い、いいの?」
「う、うむ。というより、私が、お願いしているのだから、気にせず」
「で、でもごっちゃん、顔、真っ赤……」
「ば、馬鹿なことを言うな、べ、別に私は顔を赤くなどしておらん。ほら、遠慮せず、触るのじゃ……」
「う、うん」
俺は、仕方なく。本当に、仕方なく。
実は嬉しいけど……。
いやいや、本当に不本意ながら、仕方なく、ごっちゃんの様子を窺いながら、そっと胸に手を当てた。
「の、のうクリストリス、こ、これは別に私がただの赤面症なだけだからね。けして、決闘申し込みに対して憤慨しておるわけではない、から。ひゃんっ……!」
「ええ。護国殿が殺気を発していないことは分かります。だが、片手で軽く触れているだけでは疑わしい」
「う、ううっ……。しょ、しょうがない。流星よ、もう、両手でガバーっといってくれ。こ、これ以上、じっくり撫でられると変な感じがするのじゃ……」
「や、で、でも」
「い、良いから、あっ、あんっ」
「ほ、本当に?」
「う、うむ。お主になら、別に……。構わんから」
「わ、分かった……」
「ば、馬鹿もの。なぜ唾を飲み込む」
「いやいや、深い意味はないです。緊張しているだけです」
俺がうろたえていると階段の方から「なにやってんだー!」という大声。
第一声に続いて無数の怒号が聞こえてきた。見てみるとクラスメイトの男子がいた。
壁にある時計の針は、授業の終了時間を示している。おそらく、授業終了目前になっても俺たちが戻らないから様子を見に降りてきたのだろう。
これ以上、場が混乱したら、もう収集のしようがないんじゃないかと軽く絶望しかけたけど、良い効果もあった。
「ふむ。確かに彼らの反応を見ても、決闘の申し込みのようには思えません。護国殿。失礼しました。貴方の言葉を信じます」
クッコロさんが納得してくれた。
ごっちゃんは身体をひねって俺の手から逃れると、胸を抱えてプルプルしだしてしまった。
俺はクラスメイトの波に飲み込まれて詰問責めにあい、叩かれたり手を舐められたり、尻の谷間に沿うように撫でられたり、もうめちゃくちゃだ。しかし訓練のダメージが大きすぎて、抵抗する余力がない。
ぎゃあぎゃあやかましい輪の外から、クッコロさんと醤油の会話が聞こえてくる。
「彼らの何人かが叫んでいる『変態』や『痴漢』はどういう意味なのですか?」
「厳密には両者は異なる概念ですが、今回の件では広義で同じ意味と言えるでしょう。異性の肉体に対して並々ならぬ関心を抱き、特に、男が女性の胸や尻に対して触れる行為を痴漢と言います」
「それは貴方たちの世界の概念では、道徳的に許されることなのですか?」
「いえ、けして許されないことです。特に護国先生のような、女性の未成熟な肉体、幼いちっぱいに触れて興奮するのは、人として最低の非道徳的行為です。社会的な制裁を受けなければならないのです」
「そうですか。胸に触れることは決闘の申し込みではないというのは本当ですか」
「もちろんです。パイタッチは痴漢行為です」
「なるほど」
「そのとおりです! そして今の貴方のような、さげすんだような眼差しで見つめられることに喜びを見いだすのが男という生き物なのです」
「つまり、貴方は男の中の男か」
「はいッ!」
ああ、誤解が広まっていく。
ぎゃあぎゃあ喚く集団から逃げたいんだけど、ごっちゃんやクッコロさんに会わせる顔がないから、このまま状況に流されよう。
くそう、いろいろと悲惨な目に遭った最悪の一日……ではないな。ごっちゃんとクッコロさんのおっぱい触ったし最良の一日だ。異世界で美少女に迫られたときに応じなかったとはいえ、そういうのに興味がないわけではない。むしろ興味はある。
ラッキースケベしたら普通に嬉しいのだ。




