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09-08 クロイツの謀略/アヴァロンの策略

 クロイツ教国の上空で、僕達は眼下の様子を眺めていた。

「……何と言うか、メチャクチャだよねぇ……」

 自分の周囲を見回しながら、マナが苦笑する。

「ユート兄、これにはもう名前を付けたの?」

「あぁ、こいつは遺失魔道具アーティファクト飛空艇エアシップ……これだと長いな、遺失飛空艇ロストシップってところか?」

 そう、僕達が今居るのは高度四千メートルの空の上で滞空している、飛空艇の中である。


「ちなみに、この舟の固有名称は”ノア”だ」

 ノアの方舟から取った名前である。地球における旧約聖書に登場する、大洪水においてノアとその家族、多種の動物を乗せた方舟。

 その名前にあやかって、デッキが三つあるのだ。


「いつの間に作っていたのさ、こんな巨大な物」

「毎日、空いた時間でコツコツと。クロイツ教国の度肝を抜き、アヴァロン王国を敵に回すとヤバいって事を他の国に認識させないといけないから、ちょっと急ピッチで完成させた」

 実は、アヴァロン王国建国して間もない頃から作り始めていたのだ。


 ちなみに、作ろうと思った理由は単純である。

「飛空艇ゲットイベントは、物語の定番だろう?」

「流石ユート君、テンプレには拘るねぇ」

「……ここまで来ると、もう尊敬するしかないよ」

「先輩、本当にどこまで行く気なんですか……」

 最終的には、宇宙にも行ってみたいね。


「ユーちゃん、始まるようですよ」

「教皇とやらと、他の国の王達が壇上に上がったわ」

 よーし、準備しようかな。

 僕は操縦をエイル、マリアとエルザに任せ、勇者達を連れて格納庫へ向かう。魔導兵騎を起動させ、その両肩と両腕にキリエとメグミ、ユウキとマナを乗らせた。


 クロイツ教国の狙いは、その行動を見れば推理するのは簡単である。というのも、奴らは国境や教都の門番に「アヴァロン関係者を通すな」と命令していたようなのだ。

 つまるところ、勇者十四人が全員集結するよりも、アヴァロンの勇者が来ると困るという事だ。


 大方、勇者を拉致されたという事をアピールし、アヴァロンは拉致した勇者を自国に閉じ込めているとでも言う気だろう。洗脳しているとか言い出しそうだ、教国にはマサヨシがいるし。

 そして民衆を煽り、勇者を擁する国に対アヴァロンの為に協力するように迫る。


 目的は勇者奪還ではなく、天空島アーカディア島と遺失魔道具アーティファクトの略取かね。

 最終目的は、教皇の称号で解る。”魔人族の怨敵”と”復讐者”だ。大方、先代魔王オルバーンのせいで、家族を失ったとかそんな所じゃないかね。

 しかし、教国が魔王国を攻撃するならば、容赦はしない。僕の身内の敵は、僕の敵だ。


「さぁ、嫌がらせの時間だ」

 そう、今回のミッションは教国と教皇に対する、嫌がらせ以外の何物でもない。思い通りに行くと思ったら、大間違いだ。


************************************************************


 勇者達が壇上に上がると、広場にいる者達が一斉に祈り始めた。

 うわぁ……こいつら知らないんだよな、世界神が自分達をゲームの駒にしか見ていない事。

「教国の……いや! 世界中の民よ!」

 クロイツ教皇が声を張り上げる。

「不安に彩られた世界に、神は勇者を遣わした! 残念ながら、三人の勇者が……」

 さぁ、ショータイムと行こうか。


 飛空艇ノアを覆っていた認識阻害の魔法を解除した瞬間、ゴルトローゼが言葉を止めて目を見開いた。教国の民、勇者を擁する国のトップ達も空を見上げ、目を見開いている。

 良い反応をしてくれるね、実にやり甲斐がある。


 徐々に高度を下げていき、高度二千メートルくらいの所で格納庫を開く。

「ユート、いきまーす!」

「ノリノリだね、ユート……」

 滑るように滑空して格納庫から出る。

 バハムートを見て、全員が盛大に驚いた。うんうん、良い顔をしているね!


 さて、インカム型の遺失魔道具アーティファクト拡声機マイクフォン”を起動して、と。

『クロイツ教国の最高指導者、ゴルトローゼ・マルクト・クロイツ教皇猊下。こちらはアヴァロン王国国王、ユート・アーカディア・アヴァロン。世界中の民の不安を解消する為に勇者の集いを執り行うと聞き、我が国に亡命してきた勇者三名を連れて参上した』


 アヴァロン王国は、世界中の民衆の為に来ましたよー? ちなみに、うちの三人はおたくの国から亡命して来たんですよー? あと、アヴァロン王国にはこんな物ありますよー?

 煽っていくスタイル!

「こんな感じ?」

「「「「バッチリです!!」」」」


 さーて、クロイツ教皇の目の前に降りてやろうかなー。僕はバハムートで大きく弧を描くように滑空し、勇者達の姿を民に見せてやる。

 君達が悪いわけではないんだが、この国のトップに愛想を尽かした勇者達ダヨー!


 そのまま民の上を素通りし、壇上の手前へ。興奮した民が壇上に登ったりしないように、ある程度の距離が取られているのだ。

 その空白地帯ならば、バハムートが着陸するのに丁度いい。


************************************************************


 空白地帯に着地した僕は、両腕を壇上に伸ばす。

「ほれ、行っておいで」

「はい先輩、行ってきます」

「ユート、無茶しないでね?」

「陛下、行ってくるねー!」


 にこやかに微笑みながら、学生服姿の三人は壇上に上がった。キリエは肩の装甲に乗ったままだ。

「えーと、バハムートを仕舞うよ?」

「はい、キャッチして下さいね?」

 そう来ましたか。


 バハムートを格納庫ガレージに仕舞い、そのままキリエの手を掴んで引き寄せお姫様抱っこへ移行する。

 地面に着地して、キリエを降ろす。

「ふふっ、ナイスキャッチでした」

「だろ?」

 キリエは僕の腕に腕を絡め、雰囲気を変える。

 今日のキリエは、ドレス姿だ。王様の婚約者筆頭として来た訳だからね。僕も勿論、王様モードである。


 さてさて、壇上に向かって歩き出すが、神殿騎士や神殿兵達が武器を抜く。

『……クロイツ教皇、そちらの騎士や兵士は何故武器を抜いている?』

「痴れ者が! 偽りの王など呼んだ覚えはない! 疾く消え失せよ!」

 あらら、最悪のセリフを吐いてしまったね。


「待たれよ、クロイツ教皇。偽りの王とはどういう事か」

 人の群れから歩み出て来た人物。その人物に、クロイツ教皇は目を見開いた。

 そりゃあ知っている人物……それも、来るとは思っていなかった隣国の王がいれば驚くよね。そう、ファムタール騎士王である。

 しかも、それだけではない。


「クロイツ教国は、アヴァロン王国の存在を否定するという事か。それは建国の後ろ盾となった、我がイングヴァルト王国に対する侮辱と取っていいのだな」

「イングヴァルトだけでは無い、我がミリアン獣王国も今の発言は看過できんな」

「同じく、ジークハルト竜王国も今の発言に対する釈明を求める」

「我がヴォルフィード皇国も同じ意見だな。我等の友国を侮辱する事は、我々を侮辱するも同じだ」

「然り、我がクエスト王国も同盟国に賛同しよう。クロイツ教皇よ、如何かな」

 世界同盟加盟国の国家元首、勢揃いでございまーす!


「い、いや……そのようなつもりは……!!」

 どの国も各大陸では大国と呼ばれる国だ。そんな各国の王に糾弾され、流石のクロイツ教皇も顔を青褪める。マズイことは理解しているらしいね。


 ちなみに、勢揃いという事は……。

「オーヴァン魔王国魔王、アマダム・ガルバドス・ド・オーヴァンだ。矛を収められよ、我が友よ」

 そう、クロイツ教皇が大っ嫌いな魔人族の王様、魔王アマダムもいまーす!!

「魔王……だと!?」

 クロイツ教国の者達と、勇者達がアマダムを睨む。


「クロイツ教皇は、アヴァロン建国が各大陸の国家が後ろ盾となった正式な手順を踏まれたものであった事を、知らなかったに違いない。その誤解を解く良い機会ではないか」

 笑顔で各国の王を宥めるアマダム……いいね、役者だね!

「ふむ……先代魔王を討伐した英雄がそう言うならば、ここは退くとするか」

「そうだな、ここは魔王陛下の顔に免じて引き下がるほかあるまい」


 一斉に、場がざわつく。

 魔王アマダム=英雄アーカムという話。バラしちゃった☆ 無論、世界同盟の各国もグルである。

「ぐ、ぬぬ……!!」

 嫌悪する魔人族の王に場を収められ、クロイツ教国の面目は丸潰れだね。どんな気持ち? ねぇ今どんな気持ち?


『どうやら、アヴァロン王国はクロイツ教国に歓迎されていないようだ。仕方ない、僕達はお暇させて貰おうか。メグミ、ユウキ、マナ。帰るぞ』

「はい、先輩」

「了解しました、陛下」

「陛下の仰せの通りにー!」

 サッと壇上から飛び降りる三人。


「ま、待て! 三人共、戻ってきたんじゃないのか!?」

 はい、KY勇者のマサヨシが釣れたよ。他の勇者達は、何事かと目を白黒させている。

「僕達はアヴァロン王国に正式に亡命しています、クロイツ教国に戻るつもりはありません」

 かつての彼からは想像できなかっただろう、ユウキは勇者の風格を感じさせる佇まいだ。


 そんなユウキを、マサヨシは睨むようにして言葉を返す。

「勇者の使命を忘れたのか、桜井! それに、召喚された国に対して……」

「勇者の使命なら全うしているよ、鏑木君。私達が悪魔族と戦って、竜王国を守ったのを知らないのかな? それに、私やユウキが召喚されたのはヒルベルト王国だったし。クロイツ教国に義理も義務もないよ」

 ユウキに腕を絡めながら、マナが素っ気無く言う。その様子から、二人が親密な関係にあると窺い知れるだろうね。


「そもそも、クロイツ教国と鏑木さんの行いを私達は忘れた訳ではありません」

 メグミにしては珍しく、嫌悪感を隠そうともしないで吐いて捨てるように言う。

「今回は陛下が、民衆の為にと私達に頼み込んでいらっしゃったので、仕方なく来ただけです。婚約者の頼みを断る事は出来ませんからね」

「こっ、婚約者だとっ!?」

 ……この過剰反応。もしかして、マサヨシはメグミが好きなのかな?


「はい、こちらのキリエさんを始めとする五人の女性と同じく、私はアヴァロン国王陛下の婚約者です」

「なっ……考え直せメグミ! 君に相応しい相手がいるだろうっ!!」

「先輩以外いるはずがありません」

 ピシャリと切って捨てるメグミ。なんて男前、じゃないな女前……!!


 さて、いい加減場も混乱してきたし、終わりにしようかな。

『もう良いだろう、クロイツ教国の考えはよく解った。どうやら、我々は解り合う事が出来ないようだ。縁が結べなくて残念だよ、クロイツ教皇』

 心にも無い事を言っている自覚、あります。

『今後、アヴァロン王国とアヴァロンに属する勇者は、クロイツ教国の要請に応える事は無いだろう。では、我々はこれで失礼させて頂く』


「よろしければ、同盟各国の皆様もご一緒に如何でしょう?折角ですので、気分直しに空の遊覧会に致しませんか?」

 キリエの言葉に、各国の王達が頷く。

「第一王妃殿……いや、まだ婚約者であったか。素晴らしい提案だ」

「うむ、余に異論はないぞ」

「空の遊覧会とは、流石はアヴァロン王国だ」


 そんな和気藹々とした様子に、クロイツ教皇が慌て出す。

「ま、待たれよ! 折角来られたのだ、歓迎の準備をすぐにさせよう……!」

「不要だ、クロイツ教皇」

「うむ、今後の貴国との付き合い方を考えねばならぬからな」

「それではアヴァロン王、参ろうか」

 僕は首肯し、門弾ゲートバレットを撃つ。脇に立ったキリエに促され、各国の王達が転移魔法陣を潜っていった。


「そ、その転移魔法陣は一分間開く! 連れ戻すならその間だ!」

 マサヨシが、余計な入れ知恵をした。その言葉に、騎士や兵士が慌てて武器を手に駆け出してきた。


 はぁ……一人か二人、見せしめに殺すか? そう思っていたら、メグミが一歩前に出た。

「……お任せ下さい、先輩」

 メグミは厳しい表情で、向かって来る兵士達を見る。

「解った、任せる」

 僕に振り返り、笑顔を向けるメグミ。


 そんなメグミを見て、マサヨシが壇上から飛び降りて来た。

「メグミ! 目を覚ませ!」

「邪魔です」

 宝物庫ストレージから取り出した大盾で、地面に着く前のマサヨシを殴り飛ばす……殺到する雑魚の方に。

「ガッ……!? ぐあ……っ! あがぁっ……!?」

 地面を転がるマサヨシは、騎士や兵士に踏まれ潰されていく。容赦ないっすね、メグミさん。


「”聖なる盾よ、守護の力をここに!”」

 そして、聖盾で守護の壁を……ってメグミさんや、詠唱しといて張ってるのは守護の根源魔法アカシックレコードじゃないっすか。ある一定の距離から、騎士や兵士は壁に阻まれ近寄れない。

「メグミ、もう良いよ」

 そう言って、メグミを転移魔法陣へ促す。


「ま、てっ……メグミっ!!」

 おや、さすが勇者はタフだな。踏まれて足跡まみれになった姿だから、ちょっと笑いを誘うが。

「それではクロイツ教皇を始めとする勇者を要する国の王、そして勇者達。ゆっくり語らう事が出来ず残念だが、失礼させて貰うよ」

 キリエとメグミが両側から腕を組んでくる。


「待て、ユート・アーカディアァァッ!!」

 何かダメ勇者が叫んでいるが無視だ。

 そのまま、閉じる寸前の転移魔法陣を潜って、僕達はノアに転移した。


************************************************************


 クロイツ教国を後にした僕達は、空の遊覧会を実際に行っていた。

「このように空を飛ぶ舟を作るとは、本当にユート殿は凄いな」

「本来は凄いの一言で済ませられんのだが、それ以外の言葉が見つからぬよ」

 興奮気味の獣王と、苦笑する竜王。


「あっ、折角だから自分で飛んでみます?」

 魔導兵騎の事だと察した各国の王達が、思わず息を飲む。

「い、良いのかね?」

「勿論! 今回は茶番に突き合わせたお詫びに、レンタル料は取らないですよ」

 僕の返答に、各国の王達が喜色満面の笑みを浮かべる。以前、アヴァロンでも大はしゃぎだったもんね。こんな事でお礼になるなら、少しくらい良いだろう。


 魔導兵騎には緊急用の疑似魔石を積んでいる。それが枯渇する場合は、自動で転移魔法による緊急避難が出来るようにした。

 避難場所は任意で決められるが、それぞれの本営に避難できるようにしてある。今回は、ノアでいいね。


 それを説明すると、各国の王達は格納庫へ走り出した。落ち着け、そこに魔導兵騎があるわけじゃないぞ。

「ユート・アーカディア・アヴァロンの権限を以って、魔導兵騎一機の貸与を許可」

 これで、各国の陛下達は王笏から魔導兵騎を呼び出せるようになった。


 ちなみに、キリエとエイル、エルザ、マリアは操舵室で見ているとの事。ユウキとマナは来た。

 僕が宝物庫ストレージから量産型魔導兵騎を取り出すと、各国の王達も王笏に魔力を流して魔導兵器を取り出した。それぞれ、魔導兵騎を装着していく。


「いやぁ、やっぱりこういうのは地球出身者としては憧れちゃうよねぇ」

「女の子でも、やっぱり憧れるものなんだ?」

「人によるだろうけど、私は好きだよ? ロマンじゃん!」

 ロマンを解する部下は大歓迎だ。マナ用の専用機は色々要望があるだろうし、ユウキ共々ヒアリングをしなければ。


 魔導兵騎の操作方法を再確認したら、キリエに念話を飛ばす。

『準備おっけー、ハッチを開けてくれる?』

『はーい! 開け~ゴマ!』

 この世界では通用しないだろうから、僕か勇者だけにしなね、それ。


 開いたハッチから我先にと飛び出していく各国家元首達。まぁ、今日は僕の依頼と言う形で政務から離れられたし、折角の空の遊覧会だ。文字通り羽を伸ばしたいのだろう。

「行くか」

「そうだね」

「私達もいこー!」

 各国の王に続いて、僕達もハッチから大空へ飛び出す。


「グハハハ! これはいいなっ!」

「うむっ! まるで風になったようだっ!」

 ミリアン獣王とクエスト王が笑い合っている。


「飛行魔法のようだ!」

「アレは魔力をバカみたいに消費するからな、ここまで汎用性はないものだ」

「なんと、そうなのか?」

 興奮する騎士王と、その言葉に解説を入れるアマダム、それを聞いて驚くアンドレイ叔父さん。


「ふむ、まるで眼下の人がアリのように見えるぞ!」

「我々は今、どの辺りを飛んでいるのだろうな!」

 地上の様子にはしゃぐ竜王と、現在地を気にする皇帝。


『現在、ヒルベルト王国とファムタール騎士国の国境沿いを飛行中ですね。皆さんの高度としては地上から三百メートルくらいですよ』

 キリエからそんな通信が入る。あー、東京タワーくらいか。

 最も、ノアはそれよりもだいぶ高く飛んでいる。高度千メートルくらいかな、多分。


 そのまま、僕達は魔力が保つ限り空を飛んでははしゃいでいた。各国家の王達も楽しんで貰えたようだし、良かったよ。

 さーて……クロイツ教国と、他の勇者召喚国はどう動くのかねぇ。

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