表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
刻印の付与魔導師(エンチャンター)  作者: 大和・J・カナタ
第9章 クロイツ教国

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

115/327

09-04 王の右腕/ダンス

これまでのあらすじ:世界会議は何とか無事に終わった。

 第三回世界会議は、紆余曲折あったものの終わってみれば有意義な会議だった。

 同盟各国における優先事項は、シンタローさんの橋に線路をかける所からだな。その後は、魔導列車の着工か。

 設計図は各国家に渡してあるので、そちらもお任せする。動力部、もう出来ているし。

 うちは、スポーツで使用する道具や競技場の用意かな。それとルールを網羅したルールブック作成だろうか。


 そして、魔導兵騎の作成……なのだが、魔導兵騎はすでに量産に突入している。

 創造者の小箱クリエイターズボックス創造の記録クリエイターカード、そして自動生産工場ファクトリーを一つにした専用設備を作ったからね。それも、ユウキの錬成による精密造形と、マルクの鍛冶魔法による装甲強化を盛り込んだ、魔導兵騎専用の工場だ。


 とりあえず各国に二十機くらい用意するつもりであるが、もう各国に貸与する為の三機分は完成してる。格納庫ガレージに格納しているのだ。

 ちなみに、魔導兵騎専用武装の剣と槍、盾は既に量産が完了している。


 後は専用機だね。量産型を装飾し、専用武器を持たせるだけの各国の機体はそれで良い。

 アヴァロン王国のメンバーの機体をどうするか、今は構想を練っている最中だ。


 尚、獣人組やドワーフ組、そしてフリードは魔導装甲や魔導兵騎は、量産機で良いと言い出した。専用機持ちばかりだと、他国にいい顔をされないだろうという配慮からだ。

 アヴァロン王国の事を考えて言い出した事なので、僕もその気持ちを無碍には出来なかった。なので見た目は同じだが、ちょっと強度や出力が高い量産機にしてあげるのに留めています。


 そんな理由なので、婚約者達と勇者達の分の専用機を作る。今は、どんなのにしようか色々構想を練っている最中だ。


************************************************************


 世界会議を終えて、ちょっと魔導兵騎で王様達が大はしゃぎした後。すっかり夜になってしまったので、またパーティールームで晩餐会を開く事にした。

 アヴァロン王国のパーティーの定番、ビュッフェスタイル。だって楽なんだもの。交流もしやすいしね。


 パーティーが始まる前に、アマダムがボルド伯爵を連れて来て謝罪させたり、獣王と騎士王が専用機に要望を出して来たり、色々ありましたが。

「今回もこうして、無事に世界会議を終える事が出来ました! 明日は、昼食の後から晩餐会までは各々自由時間なので、アヴァロンで羽を伸ばしていって下さい! そんじゃ、かんぱーい!!」

「「「「乾杯!!」」」」

 そんなこんなで始まった晩餐会。今日も、各々自由にしている。


 そんな中、ちょっと気になる人達をピックアップしてみよう。

 まず、魔王であるアマダムなのだが、ヴォルフィード皇国の女性騎士ミランダと何だか良い感じになっている。ビリヤードでコンビを組んでいたもんね。

 仲良くなったのかな……かつ、その先の関係まで発展するのかな。アマダムは独身だし、世継ぎ問題がーなんて言っていたし、良いのではないかな。とても、良いのでは、ないかな?


 そして、クエスト王国のダーム王子……何だか、シャルル殿下を気にしているように思えるんだよね。

 ダーム王子、十歳。シャルル殿下、十四歳。これは淡い初恋の予感がするぞ!!

 ちなみにダーム王子がチラチラとその姿を追っているシャルル殿下だが、カミーユにコブラツイストをかけている。

 ミレイナ嬢がそれを見て、あらあらと笑っている……カオス。どうやら、また暴走したようだね……近寄らないでおこう。


 そして旧知の間柄であるエミリオとシャルなのだが……何だか、甘酸っぱい空気が漂っているような気がするんだよね。

 もしかすると、もしかするかもしれない? 何だか春めいている会場だなぁ。


 そして、会場の他のメンバーは各々種族関係なく話をしている。

 アンドレイ叔父さんは、昨日初めて会ったクエスト王と杯を交わしている。アレックス叔父さん、宰相のデリド氏、ヴォークリンデ公爵、リカルド氏、ビッグス伯爵、魔王国の四伯爵は魔導列車について色々と展望を話していた。

 どうやら、橋以外でも線路を通したいと考えているようだね。とても良いと思います!


 竜王陛下はジオを連れて、メイトリクス皇帝陛下やマックと談笑中だ。互いに息子の嫁探しに難航している等と話しており、二人の友人は肩身の狭そうな顔をしている。

 ……お見合いパーティーでも、企画してやろうかしら。


 ファムタール騎士王とフェアランド侯爵は、グラムや獣王・コルト兵士団長と話している。何か明日の自由時間で、少し手合わせをしたいとか言っているんですけど。

 脳筋の集まり……なのだろうか。


 そして、ある一角。アルファとリア、ブリックとマチルダ、ベンツ氏とジーナ王女、ユウキとマナ&エルザ&マリア、そして僕の婚約者達と、リア充が集結している。

 あれだなぁ、今度何か音楽でも用意して、ダンスとかも出来るようにした方がいいかもしれないなぁ。その辺り、皆に相談してみようかな。


 待てよ……勇者組、もしかしてアレとか持っていないかな。思い立ったが吉日、僕は声をかけてみた。

「ごめん、ちょっと良いかな?」

「ユート、挨拶回りは終わりか?」

 アルファがワインの入ったグラスを差し出してくれる。

「サンキュー、アルファ。挨拶はもう一通り済んだよ。でさ、勇者組の誰かって携帯持ってないかな」


 僕の問い掛けに、三人の勇者が首を傾げる。

「携帯? 何でまたそんな物を?」

「何か音楽とか入っていないかと思ってね。うちの王城、楽団とかいないじゃん」


 なるほど、と頷く三人だが首を横に振る。

「一応、部屋には置いてありますよ。充電切れでもう使えませんけど」

 そりゃそうだろう。

「あぁ、それついてはアテがある」

「……あ、先輩! もしかして付与で!?」

 うん、刻印付与を使えば携帯に充電出来る気がするんだよねぇ。


遺失魔道具アーティファクトと化す携帯電話……!!」

「……えっと、僕の使います? 万が一失敗しても、どうせこっちでは使えませんしね。ユートさんならアッサリ成功させそうだから、無用な心配ですけど」

 期待が重いよー、失敗できないよー! まぁ、上手くいく自信はある。


 連れ立って、ユウキの部屋に向かう。

「それにしても、本当にユートさんは凄いですよね。色々な物を作ったり、国王になったり、戦ってもメチャクチャ強かったり」

 以前、似たような話をした時があった。ユウキがまだ、勇者としての自信が持てなかった頃……あれは、アヴリウス大迷宮に向かう道中だったかな。


 しかし、今のユウキは朗らかな笑顔でそんな事を言う。大分、自信が持てているんじゃないかな。

「僕はそこまで大した人間じゃないよ。皆がいたから強くなれたし、ここまでやってこれた」

「昨日も言っていましたよね、それ。そういう所も凄いと思いますよ」

 何だよ、照れ臭くなるじゃないか。


「僕も、もっと頑張らないといけないですね」

「気張り過ぎなくてもいいけどね。でも期待はしているよ、ユウキはアヴァロン王の右腕だからね」

 その言葉に面食らうユウキ。

「……僕が?」

「そうだよ? 少なくとも、僕はそう思っているけど」

 何を当然の事をって感じで返答する。


「……これは、怠けてられないですね」

 前々から、違和感あったんだけど……これか。まだ余所余所しい感じがするって、少し思っていたんだよね。

「ユウキ、王様命令。僕の事を公的な場以外では、ユートって呼ぶ事。敬語も今後、プライベートでは禁止」

「なっ!?」

 僕の唐突な命令に、ユウキは驚いて僕を見て……溜息を吐いた。

「はぁ、命令って言われても……最近、ますます暴君っぷりが板についている……」

 確信した、暴君って呼称を付けたのコイツだ。


 ユウキの部屋で、携帯に“雷属性付与”を刻印付与する。よしよし、成功だな。

 魔力を通してみると、充電が開始されている。

「あの……今のって魔力で書いた絵ですか? じゃない、絵だよね?」

 慣れようね、フレンド。そう言えば、何だかんだでキリエ以外には刻印付与の事は明かしていないんだよな。

 そうだ、ついでにある物に付与をしてしまおう。


「ユウキ、眼鏡貸して。右腕認定のプレゼントだ、僕の左目と同じ付与を眼鏡にしてあげるよ」

「い、いいの……?」

「いいの。そうすれば、ユウキも色々と楽になるだろ」

 おずおずと差し出された眼鏡を受け取ると、僕は次々に刻印付与を施していく。


「……この絵って何なの?」

「これを僕は刻印って呼んでいる。五年前に初めて遺失魔道具アーティファクトを見てから、色々研究して編み出したんだ……刻印付与魔法を」

 そう言いながら刻印付与を済ませ、ユウキに眼鏡を差し出す。


「……ゲーム画面だ」

「オンオフは、自分の意思で出来るから」

「あっ、ホントだ……凄いな、ユートさ……ユート、の見ている景色ってこんな感じなんだ……」

 まだまだ、慣れるのに時間が掛かりそうだねぇ。まぁ、慌てる事も無いか。


「じゃあ戻るか。ちなみに、どんな曲が入っているん?」

「えーと、確か……」

 どんな曲を流すか話しながら、僕達は会場へと戻っていく。

 以前よりも、ユウキとの距離感が近付いた気がする。貴重なアヴァロンにおける、男友達だ。


 有名な女性J-POP歌手のバラード曲を流して、それに合わせてダンスを踊る。

 すると、メグミやマナも携帯を持って来たので、付与をしてあげるとめっちゃ喜んでいた。携帯に魔力を流すだけで充電できるから、充電器要らずなんだよね。

 ふむ……この方式で量産とかできないかなぁ。スマホ型の携帯なら、各国家に渡している通信機よりも出来る事が多くなるし。

 少し研究の必要があるな。


 メグミやマナの携帯に入っていた曲も流して、会場はダンスムードになっていった。しかし、相手が決まっている者ばかりだからなぁ……いや、違うぞ!

「せっかくだし、エミリオやシャルも踊って来たらどう? っていうか、流石に人数があれだけだと寂しいからさ、少し協力して欲しいんだよ」

 建前です。本音は何やら距離が近付いている、二人に対するお節介である。二人は少し挙動不審になりながらも、ダンスの輪に入っていった。


「ふむ……そういう事ならば、折角だ。ミランダ嬢、良かったら一曲付き合ってはくれないか」

 そう言って、手を差し出すアマダム。ミランダ嬢は頬を赤らめて、その手を取った。やるじゃん、アマダム!


「あっ、あの! 良かったら一曲いかがですか!」

 緊張気味のダーム王子が、シャルル殿下に手を差し出した。アマダムの様子を見ていて、気合を入れて声をかけたのだろう。

「わ、私ですか!? え、えぇ……それでは、お願い致します」

 誘われると思っていなかったシャルル殿下も、少し照れ気味にその手を取った。まぁ、その直前まで兄であるカミーユに四の字固めをキメていた訳で、誘われないと思っていた理由には納得する。


「マナー、先にユウキと踊って来ていいよ! その後、私と交代ね!」

「いいの? じゃあ先に踊らせて貰うね。ユウキ、いいでしょ?」

「じゃ、私はエルザの後ね!」

 ユウキの恋人達三人は、随分と打ち解けたみたいだな。


「それじゃあ……一曲、お願いします」

「はい喜んで~!」

「それじゃあ居酒屋の店員だよ、マナ」

 っと、見守るつもりが、ついツッコミを入れてしまった!

「あはは、それじゃ行ってきまーす。よろしくね、ダーリン♪」

「その呼び方はやめて貰いたいかも!?」

 賑やかな奴らだな、しかし楽しそうだからいいか。


 さて、僕は婚約者達の元に戻るのだが……。

「うん、この人数だとちょっと無理かも」

 一曲ごとに交代っていうのが、ダンスのマナーなんだそうだ。地球でもそうだったのかな? 僕はその辺りよく知らないんだよね。なので六人全員と踊るとしたら、パーティーが長引いてしまうだろう。


「だから……パーティーが終わった後で、上で踊らない? 月明りの下でダンスっていうのも、悪くないと思うんだけど」

 少し残念そうな顔をしていた婚約者達は、目を輝かせた。パーティーの後なら、時間をかけて踊っても問題無いからね。

 僕としても、一人一人と、ゆっくり踊りたい。


************************************************************


 パーティーを終えて、僕は婚約者達と一緒に王城の最上部に居た。屋上の天空庭園だ。

 メグミの携帯に入っていた音楽を流して、一人一人とゆっくり踊る。


 そして全員と踊り終わったところで、もう日付が変わる頃合いだった。

「踊り疲れた……ちょっと景色でも見ようかな」

 そんな事を言って、天空庭園の端から城の下を見てみる。

 あ、居住区でまだ少し明かりがついているな。あれっ、明かりが点いている東区画のあの辺りは、工事中だったはずだ。もしかして、こんな時間まで頑張っているのか?


「……明るいですね」

 キリエが、僕の左側に立ってポツリと呟いた。他の婚約者達も、僕と並ぶようにして城の下を眺める。

「はい、明るいです」

「こうして見ると、人が増えて来たと実感します」

「そうですね、国として成長中ですもの」

「……私達の、国」

「ええ……先輩と、私達と……皆の国ですね」


 ……以前のアーカディア島は、屋敷の外に明かりは無かった。中心のアーカディア邸を出たら、他に誰もいない空の島だったんだ。

 でも、今はもう違う。

 王城に仕える人達がいる。街を作る人達がいる。村を開拓する人達もいる。今日みたいに、お客さんとして来てくれる人達がいる。

「……この島に出来た新しい国に、集まってくれた皆が居る」

 僕の言葉に、皆は笑顔で首肯してくれる。


「何より……愛する人達が、ここにいる。それが嬉しくて、僕は凄く幸せだなって実感しているんだ」

 今、僕は無性に皆が愛しくて仕方がない。

「……今夜は、ずっと皆と一緒に居たいんだけど、いい?」

 僕の言葉に、全員が頷いた。


************************************************************


 世界会議三日目は、大きな出来事もなく過ぎて行った。

 仲間内の殿下勢+アマダムとミランダさんは外を散歩すると言って、さっさと出掛けて行った。あぁ、ツーリングする気だな。

 アヴァロンの国民はもう、魔力駆動二輪バイクに慣れてしまっているし、問題にはならないだろう。


 アマダムとアレックス叔父さん、ヴォークリンデ公爵は、妹や娘と積もる話もあるようで、各々の部屋のテラスへと連れ立って行った。


 獣王やグラムを始めとする脳筋達は、訓練場へ向かった……どうやら、本当に手合わせをしたらしい。一応、念のためにキリエとアイリ、エイルに付いて行って貰った。


 他の宰相を始めとする文官達は、モデルハウスがどんな物か見学に行ったみたいだ。こちらの案内は、メグミ・ユウキ・マナにお願いした。


 そんな訳で、夜までは空き時間なので、少し書類でも片付けようかと思っていたのだが、そこへアンドレイ叔父さんがやって来た。

「ユート君、ちょっといいかい?」

「どうしたの、叔父さん?」

「なに、先日のクロイツ教国の動きについて話しただろう?」

 あぁ、あれか。

「五日後でしょ? ちょっと他の勇者がどんなもんか、顔見せだけしてこようかと思ってるよ」

 僕がそう返すと、叔父さんは驚いた……婚約者達も驚いていたよな。


「い、意外と言えば意外だね。絶対に無視すると思っていたよ」

 まぁ、一個人でいられた頃なら無視したわな。

「アヴァロン王国としての立場を考えたら、出た方が良いと思っているからね。勇者達に加えて、キリエとエイル、エルザとマリアを連れて行く事になったよ」

 結局、婚約者達+妹の激闘じゃんけんで勝利を手に入れたのはキリエとエイルだった。


「ふむ……まぁユート君なら、教国がしでかしても一蹴するだろうね……しかし、それでも気を付けるんだよ」

 こうして僕達の身を案じてくれる叔父さんは、やはり王というよりは叔父さんって感じなんだよな。


「ありがとう、叔父さん。まぁ、何かあったら報告するよ」

「うむ、そうしてくれ」

 そう言って、笑顔で立ち去る叔父さんを見送る。

「……クロイツ教国は消滅しました、なんて報告じゃないといいんだが……」

 そんな小声の呟きが聞こえてしまった……え、僕って破壊神みたいに思われてない?


************************************************************


 晩餐会で、他の王達にもクロイツ教国へ行く事を告げておく。

「教国の件は聞いている。余はユート殿の手腕に期待しているからな」

「それでユート殿、潰すか? 潰すのか?」

「あの、破滅を呼ぶ星リュシュフェルだったか? あれを使えば一発だろうしなぁ」

「魔導兵騎以外にも、そんな手札があるのか。頼もし過ぎるな」

「何で皆、そんな嬉しそうに言うんですかね!? 僕を何だと思ってんの!?」

 僕の実力を知る、イングヴァルト以外の国の評価がひどい。ファムタール騎士王とクエスト王が、苦笑している。


「一応、あっちがバカをやらかさない限りは、こっちも手を出したりしないよ。ある事無い事吹聴しているみたいだけど、こっちは後ろめたい事は何もしていないからね」

 まぁ、穏便に事が済むとは思っていない。その時は遠慮しないし、殺る時は殺るつもりだ。


「ついでに、クロイツ教国にあるらしい大迷宮にも行こうかなーとは思っているよ。どっちかというとそっちがメインで、勇者の顔合わせはついでだね」

 優先順位としては、勿論大迷宮の方が高い。最悪、顔合わせはバックレるのもありだと思っている。


 三日目の晩餐会を終え、各国の王を送った。これで、世界会議は無事終了だ。

 さぁて教国に行く前に、会議で決定したやるべき事を済ませてしまおうかね!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ