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君と私  作者: 夜月唄
6/7

告白1

私「はい、もしもし?」


2度目の電話。

さっきまでの電話の内容が内容だったので、大丈夫なのか、不安な気持ちで電話に出た。


君「さっきは、ごめん。親身になって聞いてくれてありがとう。」


少し落ち着いたのか、いつも通りの声音。

ほっとしつつ、しばらく他愛ない話をしていたが、少しの違和感を覚えた私は…


私「…なにか、緊張してる??」


《もしかして、また辛いことがあったのではないか…》急にそんな不安が込み上げてきた。


私「なにかあった?」

君「え…?いや、大丈夫だよ?」

私「でも、なにか緊張というか、いつもと違くない??」

君「そうかな…?」

私「そうだよ!聞くから言ってみ??」

君「…」


ただ、君の力になりたかった。

話を聞くことしかできないけど、それで少しでも気持ちが楽になれば…と思い話してくれるのを待った。


君「…あのさ」

私「…ん?」

君「俺、千秋ちゃんのこと好きだよ」

私「…」


嬉しいとかビックリしたという感情よりも先に鼓動が早くなり、体が緊張したのを覚えてる。


真剣に話を聞いて泣いてくれたのが嬉しかった…

自分の気持ちを伝えたくなった…


そんなことを言っていた気がする。


私「…ビックリした」


第一声はその言葉だった。


私「嬉しいけど、付き合うとかそういうのは待ってもらってもいい??」


数ヵ月前に彼氏と別れたばかり。

お互い好きあっていたものの、遠距離という理由だったため、まだ、その子への気持ちもあったし、すぐには答えを出せなかった。


…なにより、過去の恋愛へのトラウマもあり、考える時間が欲しかったんだと思う。


君「わかった。自分の気持ちを伝えたかったし。急にごめんね。」

私「ううん。うちも言わせたみたいで…」


そう言い、通話を終えた。

そして、私はドキドキした気持ちのまま、部屋へ戻った。



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