親友以上恋人未満?
その日は、翌日が仕事休みで、友人の家でDVDを見ながらご飯を食べていた。
~♪♪
私「ごめん。電話だわ。」
友人「おっけー」
私「気にせず見てていいよー。ちょい、廊下で話してくるわ。」
君からの電話だった。
私「もしもし?」
君「…ごめん。いま電話いい?」
いつもと違う声音に、なぜだか私は緊張した。
私「…どうした??なにかあった???」
君「実は…」
そう言い、話始めたのは、元カノのことだった。
私「……っ」
君「…なんで、千秋ちゃん泣いてるの??」
話を聞いてるうちに、私は涙を流していた。
私「だって…たかにぃ。それ、辛すぎじゃん?」
君「…この話をして、笑われたことはあるけど、真剣に聞いてくれて、泣かれたのは初めてだな」
私「いや、さすがに笑えんわ。」
そんな会話をしたのを覚えている。
詳しい話の内容は伏せるけど、あの時の君は元カノのことで、1人苦しんでいた。
君「こんなことまで、親友以外に話したのは千秋ちゃんが初めてだなぁ」
私「話を聞くことで、気持ちが楽になるならいつでも聞くから!」
君「ありがと。また、電話してもいい?」
私「うん。」
《どんな形でも、この人のこと支えていきたい》
通話を終えた私は自然とそんなことを思った。
部屋に戻ると、友人が心配そうにこちらを見ていた。
友人「泣いてる?彼氏??大丈夫???」
私「違う違うw友達だよ、ちょっとね」
そんな言葉を交わし、心配させて申し訳なく思った私は、気持ちを入れ替え、DVDの続きを楽しむことにした。
~♪♪
しばらくして、君から2度目の電話がかかってきた。




