大阪万博のカラクリ
間に合わない、間に合わないで話題になった大阪万博。海外万博でも普通にある事なので、日本基準であまり考えない方がよいのかもしれません。さぞかし大事のような事に騒ぎ立てるマスコミや国民は、それが国際スタンダードではないとの認識に欠けるのでしょう。日本の常識は世界の非常識であるケースもあります。しかしながら、先進国では期限に間に合わせるのは常識であり信頼を失います。けど、何か致命的な問題に繋がったかと言えば、遅れて〇〇日に開館しましたで全て事なきを得ています。インドやブラジルは、そういう国なんです。
開催費上振れも話題になりました。1250億円、1850億円、2350億円と約倍に膨らみました。誘致(国際コンペティション)の際の費用は小さく見せるのが姑息な常套手段、次の費用増大は円安による資源高や人件費高騰なので仕方ない部分もあるでしょう。官公庁の箱物不落同様いきなり2割ぐらい上がった感じを受けます。
さて、一番何が大事なのでしょうか?成功とは何なのでしょうか?老害政治家は国の威信を掛けてと発言しますが、これだけ貧困者が多くて楽しくない日々を送っている庶民が多い中、経済的恩恵を受けないと思われる関西地区以外では、国・大阪府・大阪市が三等分負担ですから、赤字出さないで。赤字出したら国補填なしで大阪責任取ってが本音に思います。万博に関しては国家事業であり、政治的には自民党と維新が大ナタを振って推進しました。シビアな貧乏生活(物価高)を強いられている国民と身を切る改革の維新からすれば、赤字ノーに思えます。キックバック自民党は、赤字でもいいじゃないかかもしれませんけどね。売れるチケットの種類によりますが、前売り1800万枚で運営黒字化が見込まれており、現在1400万枚売れています。前売りは、開催前ではなく入場日前期限なのでこれからも増加して目標達成になる可能性が高いです。
2820万人という入場者目標は控えめに設定したと思いますが、このままだと到達不可能です。愛知万博は1500万人目標に対して2200万人を達成しています。ペース的には愛知万博を上回るペースですが、2500万人前後に終わる可能性が高いです。2000万人台だと成功と言える国際博覧会なのですが、設定目標が高過ぎたと言えるでしょう。ちなみに、吹田大阪万博は約4倍、愛知万博は約2倍の敷地面積でした。今話題のガラガラ東ゲートとパーク&ライドは、愛知万博の車利用者をそのままスライドして計画作成したそうです。まず大阪は東京同様、公共交通が発達しており、愛知みたいに車社会ではない点と万博は車で来場できませんとか駐車料金5000円に加えてシャトルバスにも1000円以上って全く庶民感なし、それに加えて桜島からのシャトルバスは激込みで予約取れないと言われています。つまり、西ゲートは明らかに以下の問題があり、あまりにも想定がお粗末としか言いようがありません。信じられないレベルですね。お役所でもかなり下のランク、それにコンサルや最終意思決定者も酷過ぎます。一つか二つぐらいではないし、しかも素人でもあらかじめ問題と認識できそうなレベルです。万博協会クオリティー、金儲けに走り過ぎて、利用者目線欠如だったと言えるでしょう。唯一順調なのは、直通の高速バスぐらいです。シャトルバスは、仮に運転手とバス集められても、乗り降り時間と停留所考えたら、キャパ限界とも言われており、元々の想定人数おかしいとたしか議会でも野党追及していたはずですけどね。しかも、マスコミも報道してました。これが、誰も責任取らなくていいぬるま湯体質という実態です。米問題も当初の認識、対応等、スピード欠如に加えて実態を把握していなかったので高騰し続けた流通投機商品に近い形になってしまいました。これだけ失敗し続ければ責任取らないと駄目でしょう。
・桜島からのシャトルバス数が足りないから、予約取れない(乗れない)ので必然的に西ゲート人少ない
・パーク&ライドは、想定の2割程度。料金下げても3割程度だろう(時間掛かるし、中央線沿線駐車場を選択するのが当然)
・東から西ゲートへ流せる(誘導可能な距離)設計にしていない
・東から西へのシャトルバスもない
・コスパだけでなく、一々予約めんどくさいのも西ゲートを避ける原因
「並ばない万博」だけど1時間ぐらいは並ぶ万博。これってどういう事なのと思っていましたが、入場するのも予約制であり、1時間単位で最大予約数を割り当てています。つまり、1時間で消化(入場)できる人数しか予約できない仕組みであり、並んでも1時間待ちで入場できますという事です。もし、予約制でなければ朝一に殺到するため、2時間、3時間並んで入場する人々がいたという事になります。だから、朝一取れず10時からなら、1時間並ばずにゆっくり来れるというメリットを提供しています。まあ、過大ネーミング、詐欺に近いと言えばそれまでですけどね。当然、釈明に追われています。「並ばない万博」は「車で行けない万博」同様、騙されたと不評のようです。今度は予約したけどアメリカ館やイタリア館では滅茶苦茶並んだ(待たされた)という生の声が数多くSNSで上がっています。そういえば、予約を転売する人も出てきました。個人的には紙チケ、予約制度なし、シャトルバス無料、駐車場隣接、チケ転売OKの昔スタイルの方が、入場者も多いし金持ちを除けば満足度高かったのではないかと思います。平等万博、高齢者も行きやすい万博でしょうからね。今のスタイルは、金持ちと近隣(通期パスで地下鉄利用で何度も訪れる人)だけ得をするやり方の指摘見受けられますね。めんどくさいという評判は多いです。何から何までアプリ使用しなくてはいけないからです。日常スマホを手放さない若者向け万博に中年だけでなく、高齢者も合わせよと強制させるのはどうなんでしょうね。お客様だし、選択制だから、やめとこうとかめんどくさかったになりますよね。
では、どう考えるでしょうか?普通は開門付近に来て閉門付近で帰るはずです。でも、そうしたい人は多いはずです。それに応えるにはどうするか?答えは一つです。東入場ゲート数を増やすのと大阪メトロ中央線のダイヤを過密にし、シャトルバス(桜島)を増やす事です。ゲート数は増やせますが、公共交通キャパが足りないのです。後、ライド&パークを利用する人は少なく、仮に利用するなら中央線沿線でパーキングを探す方がメリット大きいです。遠方なら、直通高速バスが一番コスパが高いです。だから、直通高速バスは物凄い人気です。一番のネックはそこであり、部外者が計算しても計画時から明らかでした。素人のような計画に思えるのは私だけでしょうか。
「満足度の高い万博」「来場目標者数を上回る」なんてどうでもよいと思う国民が多いはずであり、今の時代なので「興味ない」「興味ある」の二分状態であり、国民的関心にはなっていませんが、先進国で開催されれば似たような感じに思えます。マスメディアはたくさん国から機運醸成費(効果ほぼなし)を使ってもらったため、よいしょ報道が多いです。70年万博は、話を聞くと国民の誰もが話題にし、友達と旅行感覚で行ったそうです、まるで流行の服を買うかのように。あの頃は、旅行とかドライブとか友達と一緒に行動する人間も多く、丁度マイカーブームでした。「自分も万博に行ってきた」「友達(彼女彼氏)と楽しい旅をした」そういう感じで朝一に着かなくても気にしない来場者が多かったのだと思います。そうでないと、あのような数字叩き出せませんからね。まあ、ゲート数さえ多ければアナログの方がデジタルより速かったりしますからね。手でチケット切れば入場ですから。未だに鈴鹿サーキットなんかではその手法です。F1は、プラカード方式ですけどね。
愛知万博にしてもそうですが、入場者数だけを見れば通期パスを買い、近隣の人が何度も足を運ぶのがカウントには大貢献します。そのような人々は混雑する時間を避けて昼前に入場し、夕方には出ていく行動をとります。会場まで数百円で行けますからね。でも、これって何度来ても収入にはほぼ影響しません。会場内での飲食ぐらいでしょうが、持ち込みの可能性もありますからね。
ちなみに、1ヶ月(30日)経過した時点で260万人だそうです。反則技の関係者含むだと313万人です。約180日間なので、このままのペースだと1800万人程度ですが夏休みは増える傾向にあります。台風で臨時閉館の可能性もあったり、現在の40度近い真夏でも同じように人が来るのかという未知数な部分も存在します。9月中旬から開催末日までは激増する可能性が高く、それを見越せば2000万人は超える事でしょう。分断日本のせいか大阪維新が宣伝し過ぎたからなのか、一定数過激にディスる人も見られ、赤字になるのは国民負担を新たに強いる事になるから批判やデモを行ってもいいとは思いますが、入場者数に対し過度に反応するのもどうかなと思います。ある意味、兵庫県知事問題と同様であり、兵庫県の話であって他県の人が意見を述べる事が悪いとは思いませんが、過度に干渉する行動や発言は理解に苦しみます。だって、部外者ですからね。
最悪だと思うのは、大阪や京都ではオーバーツーリズム状態なのに万博開催なので、明らかに宿泊所不足&価格高騰という点です。西日本からのバス日帰り、近隣からの来場者が多くても当然と言えるでしょう。兵庫、和歌山、奈良への宿泊効果も限定的でしょう。大阪府と大阪市は費用負担しています。その後の施設やIRに関する公共インフラというネギをしょって来てくれるので、よほど酷い結果でなければ収支的には成功と言えます。仮に追加の負担があったとしても、府市は成功なんです。しかしながら、それは日本全国としてみれば失敗です。ゆったりと宿泊して、ゆったりと万博を楽しみ、ゆったりと美味しいものを食べて帰る日本人って少ないと思います。なぜならばチープジャパンであり、そういう事をするのは円安でメリットがあり、国民所得が高い欧米人しか難しいからです。
ちなみに、日本で開催された万博(万国博覧会)並びに国際園芸博覧会の来場者数を見てみましょう。オリンピックは、東京で1964年と2021年開催。冬季は72札幌、98長野でした。日韓ワールドカップが2002年でした。2034年がサウジアラビア開催であるため、2046年に日中韓共同開催の期待も高まります。こういう国際イベントは、周期がありますからね。ちなみに、ポートピア81 、アジア太平洋博覧会福岡’89 よかトピア、89横浜博覧会、90長崎旅博覧会等は地方博覧会であり、国際博覧会ではありません。80年代はブームだったと言われています。
大阪70 6421万人
沖縄75 349万人
つくば85 2033万人
愛知2005 2204万人
大阪2025
1990年国際花と緑の博覧会(A1 万博Wネーム) 2312万人
ジャパンフローラ2000(B) 358万人
パシフィックフローラ2004(B) 545万人
2027年横浜国際園芸博覧会(A1 万博Wネーム)
BIE(国際博覧会事務局)が承認すれば、万国博覧会として開催できる事になるそうです。いわゆる高級時計であるWネームです。当たり前ですが国際園芸博覧会であり、規模が大きく内容も充実しており、万博という名前を使って問題ない場合のみ承認されるのは言うまでもありません。ちなみに、国際園芸博覧会にはA1,B,C,Dというランクがあります。まるでA5(BMS1~10),A4,A3等の牛肉みたいですね。
6月に入り、予約(混雑)だらけの大阪万博になってきました。伸び続ける数字ですが、キャパシティ(限界)問題が見え隠れしています。余裕があるのは、西ゲート(9,10時は予約常に満員だが、11時空き有)と会場から遠い駐車場(15時割りで少しは改善したがまだまだ余裕あり)のみだそうです。中央線は便数を開幕前2倍にしたそうですが、それでも帰りは激混雑で全然捌けないようです。最大の失敗がボトルネックなのか予想目標2820万人が過大だったのか解かりませんが、ほとんどが地下鉄かJR桜島駅からのシャトルバス、高速バス直結便からの来場であり、高い&不便の自家用車や海運が利用されていません。ゲートを拡大するとか閉場時間を遅くすれば入場者数アップを見込めますが、ボトルネックの公共交通で帰宅難民が大量発生するため現実的ではありません。仮に地下鉄中央線とJR夢咲線の終発を遅らせても沿線住民のみの効果(他の便や私鉄各線の終電変わらないため)となり、それも政治行政政策としては頂けません。積み増せるのは高速バスですが、こちらも昨今のバス運転手不足で上積みが難しいようです。予約なしで入れたパビリオンも難しい状況に追い込まれており、人気館は更に人が殺到するという形らしく、仮に万博会場に更に人を入れても捌けない状況と言われています。つまり、極めて盛況ですが、平均人数15万人以上、多い日は22万人来場という目標設定自体無理があったという事です。ちなみに、横浜で開催される27年の万博、正式には横浜国際園芸博覧会では、平日約5万人最大約10万人と極めて控えめな目標設定、ライド&パークは開催会場近隣としバス770台、一般車5500台、障害者用130台を停められるようにするそうです。約155haの大阪万博に対して約100haと小さい横浜国際博覧会の方が近隣に車を停められるなんて面白いものですね。逆に最寄り駅の瀬谷駅から徒歩25分程度なので鉄道利用客は少ないと見込まれます。大阪万博の方は、自動車アクセスが橋一つしかないため、(議論して)渋滞を回避する方の案を優先して採用したんでしょうね。なら、目標来場人数も下げるべきでした。でも、一番大事なのは来場者の満足を高める事とキャパシティを最大限に活かす事であり、運営視点としては赤字を回避する事です。大盛況であり、キャパシティをほとんど使い切っているけど目標に到達出来ないなんて、目標が高過ぎるというか伸びきって疲れ切った日本同様ではないかと思えてきます。一番大事な事は、そこにいる人達が楽しい、満足しているという事ではないでしょうか。勿論、赤字ではなく持続可能であるという事が大前提です。リピーターは多いようですが、近隣住民でないと何度も行って制覇するなんて事は難しいと思います。興味ある人が行くとかなりの確率で満足し、リピート可能な人はリピートしているという事でしょう。それでいいのではないかと思います。さて、半強制に近い学校引率者の話題がこれから出てくると思いますし、夏は熱中症問題も出てくるでしょう。行きたい人が行き、楽しかった人がリピートで訪れるでいいように思います。キャパをほぼ使っており盛況ですから、もっと融通を利かせて目標来場者数に拘る必要はないでしょう。1800万枚が黒字予想ライン、2300万枚がチケット販売目標枚数だったようですが大らかな気持ちで黒字なら問題ないし、反省するべき点は反省して出来るだけ来てくれる人目線で臨機応変に運営を改めていくで問題ないように思います。
若い世代の会話
「万博行ってきた」
「どうだった?」
「凄く楽しかった」
「ふーん、そうなんだ」
「また行きたいけど一緒にどう?」
「自分は全然興味ない(あなたはあなた、自分は自分)」
中年世代の会話
「万博行ってきた」
「どうだった?」
「凄く楽しかった」
「よかったね」
「また行きたいけど一緒にどう?」
「考えとく(断り切れず曖昧にして逃げる)」
高齢者
「万博行ってきた」
「どうだった?」
「凄く楽しかった」
「混んでた?」
「うん。また行きたいけど一緒にどう?」
「自分はいいかな(混んでるし疲れるし行きたくない)」
「残念(聞くなよ嫌な奴)(非国民めby老害系)」
行きたい人が行くレベルでもキャパシティが限界に近く、無理して機運醸成や勧誘、ステマする必要なんてそもそもなかったように思います。現在は21世紀であり、令和ですから。
次は、7月13日の中間地点での発表で何かしら情報を書こうと思ってましたが、あまりにも酷過ぎて(甘過ぎて)絶句です。想定が、関係者を含まない入場者数2820万人です。日1万5000人ぐらいが関係者みたいな感じです。つまり、関係者を含んだ想定来場者数を万博協会は3000万人以上(厳密には3200万人程度か)と見込んでいます。過去最高を記録した6月28日は、約19.5万人、一般来場者数は17.7万人だった模様です。石毛事務総長が出席し、78日目で来場者数1000万人(関係者含む)は我々の想定以上のペースだとセレモニーで発言したそうです。夏休み、特に閉会前は来場者数が増えると予想されているのは認めますが、このペースで想定以上ってどれだけ甘いのでしょうか。2820万人はチケット購入者のみと伊藤万博大臣が明言しており、機運醸成費や色々な計画の甘さを含めて、日本の官民レベルも落ちたものだなあと正直思います。4月13日から10月13日が開催期間であり、中日の7月13日でだいたいこの程度に落ち着くだろうなと結果予想付く事でしょう。後半は人数伸びると思いますが、キャパや暑さ、台風や大雨による影響も受けるため、協会ほど楽観的予測では正直駄目だと思います。人数よりも運営費赤字(チケット等収入から運営費引いた金額)になれば、あれだけ啖呵切っているから維新大恥ですよね。あくまでこれだけのモノを税金や民間企業、各国政府が出資して建設し、その運営費だけの話ですからね(運営費コストも想定より若干膨らんでいる模様、物価高の影響か)。如何に民間のアミューズメントパークや美術館や博物館経営(運営ではなく建設費等も回収必要)が難しいか解かりますよね。大阪に限らず官が造った箱物(美術館・博物館等の展示系)は、その運営だけでも赤字になるケースありますけどね。大阪万博は、来る日は結構人来るため、もう少しキャパがあればよかったのにと正直思いますね。土日とか夏休みとか大幅な来場者数アップが望めず、天井が20万人(関係者含む)前後になってしまうと予想します。会場内も狭いし、公共交通系がボトルネックですからね。開催されてから、色々と工夫して西ゲートも有効活用されたり、桜島だけでなく、新大阪や大阪駅からもシャトルバス運行するようになった効果も出てますけどね。如何せんキャパシティに乏し過ぎます。想定来場者数が激甘だったと言わざるを得ません。平日にキャパ埋めようと思うと、もっと工夫が必要でした。平日でも午前来場は、ほぼキャパ使い切ってますからね。午後からの来場キャパはあるようですけどね。
本日7月13日は中日です。目標ではなく想定は2820万人でしたが、関係者を含まない一般来場者数は1000万人を突破した程度です。おそらく2500万人に届かない2200~2300万人ぐらいになるのではないでしょうか。顧客満足度というか訪れた人の満足度は高いようなので、行きたい人が行って楽しめばそれでいいのではないかと正直思います。大前提である運営費も黒字になるみたいですしね。さすがにこれだけ国費(3分の1:約800億円)投入して、運営費赤字で補填なら大阪だけで補填して頂戴みたいな議論も沸いたでしょうしね。キャパが今までの国内開催万博に比べてないようであり、ゲートとか会場内の様子を見ても使い切っている今風の無駄なし、効率重視のようです。一番の問題は帰宅時の交通であり、皆最終辺りで帰ったら大阪メトロ中央線や連絡バス、タクシー等が完全にキャパオーバーになるようですね。だから、花火目当てとかブルーインパルス(昼の部)目当てに来ないでくださいと逆案内を出しています(笑)あくまで夕方チケットは、花火イベントがない日なら購入ウエルカムですという事らしいです(万博でなくイベント目当てに夕方から行くのような気もするが)。大阪・京都の宿泊は万博関係なく大盛況ですし、暑いので関東からはあんまり行かないらしいですけど、キャパ使い切っているので丁度なのかなと思います。熱中症になる人多いらしいですが、万博に限らず観光とか外出したらそういうリスクありますから、無理なく、日陰や水分補給して楽しんでくださいという話に思います。自由参加ですからね。一方で体育の授業とか甲子園を含む高校野球をはじめとする夏の部活は、加入すれば半強制ですから、果たして夏場も同じようにやらなくてはいけないのかという話や病院送り位ならいいですが、死んだり障害が残ったらどこがどう責任を取るのか等教育、特に義務教育は難しい変革の時期に思えます。文科省(通達)、各教育委員会、現場管理職(校長)、現場(先生)、委託(部活動支援員)で双方向の意思疎通が図られるとよいですけどね。今年より来年、来年より再来年、どんどん毎年暑くなる状況を鑑みれば変えるべきに思いますね、男性や通学児童が日傘を使うようになったように。