飲み会について
みなさんはお酒はお好きですか? 私は昔っからお酒が弱く、ようやく人並みに飲めるようになってきたのは今の会社に入ってから。つまり、40歳も超えてからなんとなく飲めるようになってきました。入社時の上司が定年前の方だったんですが、お酒が好きな方で、よく誘っていただきました。せっかく一緒に飲みに行くなら、少しはお付き合いしたいなと、家でも飲むようにしたんですね。焼酎とか梅酒は身体と相性がいいみたいで、けっこう普通に飲むことができるようになりました。
お仕事での飲み会というと、上司や取引先に気を使わなければいけないから面倒くさいとか、そもそもお酒が好きではないからと敬遠される方が多いとうかがいます。確かに、昭和世代の私の『暗黒』時代は、先輩や上司が飲み会と言えば強制参加でした。面倒っちゃ面倒でした。
ただ、悪いことばかりかというとそうでもなくて、やっぱり『お酒』が入ることで職場ではしないようなざっくばらんな話もできましたし、アルコールの力を借りて相手の本音を聞き出すこともできましたし、プラスになる面もすごく多かったです。また、令和になって、飲み会は強制ではなくなってきましたし、飲めないなら無理して飲まなくていい考えが広まってきました。健全な会社なら、終了時間も常識的な時間に終わります。
紳士服会社にいたころの飲み会は過酷でしたね。20時に閉店して、売上金の預け入れや商品整理などをやって、早くても21時スタート。24時過ぎに終わって、もう電車もないからって二次会で定番のカラオケですよ。朝方まで騒いで、一回帰ってシャワー浴びてすぐ出社して、商品出ししながら何度も落ちてました。今考えるとハードな飲み会だったと思います。
まぁ、酒は飲んでも飲まれるな。自分がに飲める許容範囲は覚えておきましょう。ほろ酔いくらいで止めておくのが無難です。また、飲酒運転はダメ、絶対! 昔の会社の上司が飲酒運転で免許取り消しになって大問題になりました。で、それで懲りればいいのに二度目の飲酒運転で捕まって仕事までなくなっちゃいました。優秀な人だったんですが。。。まぁ、自分の免許がなくなっただけで、誰かの命がなくならなかったのは不幸中の幸いと言いましょうか。
開始から終わりまでソフトドリンクでもいいじゃないですか。今はそれが許される時代です。許さないような会社や先輩は『やばい』ですから、そういうのを測ってみることにも使えますし、思わぬ人から思わぬアドバイスがあって、人脈が広がるかもしれません。
先に述べましたが、お酒の席だからこそ、普段話せない人や話題を出せることもあります。それが次の仕事につながったり、新しい発見につながって、自分のスキルアップになったりすることもあります。毎回ではなくて十分ですので、特に何かに悩んでいたり、仕事でつまずいたり、そういう時こそ『お酒の力』を借りて、周囲に相談してみるのもいいかもしれませんね。
無理に飲ませるのも、無理に飲むのもダメですが、デメリットばっかりじゃないよっていうのはお伝えしたいです。それから補足ですが、居酒屋メニューって、けっこう美味しいですよ~。