表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

14/29

飲み会について

 みなさんはお酒はお好きですか? 私は昔っからお酒が弱く、ようやく人並みに飲めるようになってきたのは今の会社に入ってから。つまり、40歳も超えてからなんとなく飲めるようになってきました。入社時の上司が定年前の方だったんですが、お酒が好きな方で、よく誘っていただきました。せっかく一緒に飲みに行くなら、少しはお付き合いしたいなと、家でも飲むようにしたんですね。焼酎とか梅酒は身体と相性がいいみたいで、けっこう普通に飲むことができるようになりました。


 お仕事での飲み会というと、上司や取引先に気を使わなければいけないから面倒くさいとか、そもそもお酒が好きではないからと敬遠される方が多いとうかがいます。確かに、昭和世代の私の『暗黒』時代は、先輩や上司が飲み会と言えば強制参加でした。面倒っちゃ面倒でした。


 ただ、悪いことばかりかというとそうでもなくて、やっぱり『お酒』が入ることで職場ではしないようなざっくばらんな話もできましたし、アルコールの力を借りて相手の本音を聞き出すこともできましたし、プラスになる面もすごく多かったです。また、令和になって、飲み会は強制ではなくなってきましたし、飲めないなら無理して飲まなくていい考えが広まってきました。健全な会社なら、終了時間も常識的な時間に終わります。


 紳士服会社にいたころの飲み会は過酷でしたね。20時に閉店して、売上金の預け入れや商品整理などをやって、早くても21時スタート。24時過ぎに終わって、もう電車もないからって二次会で定番のカラオケですよ。朝方まで騒いで、一回帰ってシャワー浴びてすぐ出社して、商品出ししながら何度も落ちてました。今考えるとハードな飲み会だったと思います。


 まぁ、酒は飲んでも飲まれるな。自分がに飲める許容範囲は覚えておきましょう。ほろ酔いくらいで止めておくのが無難です。また、飲酒運転はダメ、絶対! 昔の会社の上司が飲酒運転で免許取り消しになって大問題になりました。で、それで懲りればいいのに二度目の飲酒運転で捕まって仕事までなくなっちゃいました。優秀な人だったんですが。。。まぁ、自分の免許がなくなっただけで、誰かの命がなくならなかったのは不幸中の幸いと言いましょうか。


 開始から終わりまでソフトドリンクでもいいじゃないですか。今はそれが許される時代です。許さないような会社や先輩は『やばい』ですから、そういうのを測ってみることにも使えますし、思わぬ人から思わぬアドバイスがあって、人脈が広がるかもしれません。


 先に述べましたが、お酒の席だからこそ、普段話せない人や話題を出せることもあります。それが次の仕事につながったり、新しい発見につながって、自分のスキルアップになったりすることもあります。毎回ではなくて十分ですので、特に何かに悩んでいたり、仕事でつまずいたり、そういう時こそ『お酒の力』を借りて、周囲に相談してみるのもいいかもしれませんね。


 無理に飲ませるのも、無理に飲むのもダメですが、デメリットばっかりじゃないよっていうのはお伝えしたいです。それから補足ですが、居酒屋メニューって、けっこう美味しいですよ~。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 今回のお話は主に水野先生の体験談から、主に社会人になってからお酒を本格的に飲み始めた場合のヒントがあるのだと思います。学生のうちに20歳の飲酒年齢に達する場合もありますし、部活やサークルや…
[良い点] 学生のころは飲み会なんて生活費カツカツで年に1度。 できれば会社負担、会社主催の飲み会が年に何度もある裕福な就職先企業がいいですね。 会社内での人間関係が見えてくるのも役にたちますね。…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ