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【登場人物紹介】~第二幕 ※画像注意

 ※第二幕の登場人物紹介になります。ネタバレを含みますので初見の方はご注意ください。

 ※イメージ絵が出ますので、苦手な方は表示をオフにしてご覧ください。 

<主要人物・安曇家>


安曇拓磨(あずみのたくま)(陰陽師)

  本作主人公。容姿端麗で、都でも随一の腕を持つ名高い陰陽師。

  人間嫌いであり専門は妖怪討伐。

  幼い頃に愛する母を亡くし、父も妖怪・雷龍の手によって心力を奪われ死去。

  現在は自身の式神二人と、諸事情により妖怪の華葉と共に暮らしている。


  元々〝気〟の察知能力が長けていたが、五感を鍛える修行を行ったのと

  父が残した『安曇陰陽記』により、質の高い心力の生成が可能となる。

  自身が愛する桜を象徴とする華葉を、無意識に気にかけているようだ。  



華葉(かよう)(妖怪)

  本作女性主人公。貴族の姫と見間違う程の美人。

  ある日拓磨の屋敷の庭で倒れているところを、拓磨に救われたため

  彼を守ることが自分の使命とし、式神と偽って行動を共にしている。


  自らについての記憶がなく、何者かも何処から来たのかも覚えていないが、

  桜妖術という術を操ることなどから「桜の妖怪」であると推測される。

  また木々の気を集めて他者に与え、陰陽師に心力回復させることができる。


  貴族の姫・美月に出会い、妖怪とはどうゆう生き物かを思い知る。



(あかつき)(式神)

  拓磨が操る、彼が最初に召喚した式神。

  妖気の察知に敏感な能力を持ち、拓磨の任務の同行を担う。

  元は山鳥で、式神としての真の姿も茜色の濃淡が美しい山鳥。


  明るくお転婆な性格だが、拓磨を異性として好いており、

  華葉を家族として招いてから彼女に多大なヤキモチを妬き、ふて腐れることが

  しばしばある。



(しずく)(式神)

  拓磨が操る、彼が二番目に召喚した式神。主に拓磨の身の回りの世話役。

  大量の書物を読み漁り、拓磨よりも豊富な知識を持つ頭脳派。

  元は虹色の鱗を持つ鯉であるが、式神としてその姿を模することはない。


  妖怪である華葉に言葉などを教えた師であり、彼女の良き理解者。



安曇尊(あずみのたける)(陰陽師)

  拓磨の父。前・陰陽頭(おんみょうのかみ)にして至上最強の力を持った天才陰陽師。

  雷龍の手により死去している。

  『安曇陰陽記』という手記を書き、拓磨の屋敷に残していた。



◇拓磨の母

  二幕でも名前はまだ登場していない。

  才色兼備で優しい性格をしており、桜をこよなく愛していた。

  拓磨の屋敷にある庭の桜は彼女の形見だが、雷龍によって破壊されている。


  拓磨が幼い頃に絶命しており、その過去が拓磨を人間嫌いにしたと思われる。



<嘉納家>

嘉納雅章(かのうのまさあき)(陰陽師)

 挿絵(By みてみん)

  嘉納家の当主にして、現・陰陽頭。

  温厚な性格で、いつも穏やかな顔をしている。

  大きな心力を有しているが、拓磨には勝っていない。


  どうやら拓磨に対して何かを企んでいる模様。

  華葉のことも式神ではなく妖怪と知っているが……。



嘉納蒼士(かのうのそうし)(陰陽師)

 挿絵(By みてみん)

  雅章の息子で、拓磨の同期。拓磨に次ぐ実力とされている。

  生意気で妖怪に対し冷酷な面はあるものの、根は大真面目。


  華葉に初めて会ってから様子がおかしいが、彼女のことは

  妖怪であるとはまだ知らない。



闇烏(やみがらす)(式神)

 挿絵(By みてみん)

  嘉納家に代々伝わる由緒ある式神で、今は蒼士が所有している。

  本来の姿は烏で、人の姿は無表情で愛想のない男性。

  戦闘には向いておらず、情報収集能力に長けている。

  対・拓磨のこととなると頭に血が上る蒼士に振り回される苦労人。



<その他人間>


美月みづき

 挿絵(By みてみん)

  大納言一家の一人娘。歳は大体10歳前後。

  呪に取り憑かれたことにより、拓磨に討伐を依頼する。

  お手玉が好きで華葉に教わったことにより、仲良くなる。



<妖怪>


雷龍(らいりゅう)

  雷を操る、巨大な龍の姿をした妖怪。

  元々大きな妖力を有していたが、尊の心力を奪ったことで

  更に莫大な力を手にしている。


  拓磨との一戦を得て以降、敗北したことが悔しいのか

  現在表だった活動はしていないが、果たして……。



白狼はくろう

  尊が所有していた白い山犬の式神であったが、

  雷龍の力で闇落ちし凶悪な妖怪として第一幕に登場。

  それに気づかなかった拓磨の手によって討伐されている。

  月光を操る強力な妖術を使用していた。



和邇ワニ

  岩のような硬質な鱗は黒と灰色のまだら模様をしており、

  二足歩行するワニの妖怪。

  岩を操る妖術を使う。


  最終手段で自らの血液を使った妖術で拓磨の肩を貫くが、

  華葉の桜妖術によって消滅。



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