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レベル3 ダークヒーローとヒロイン

ブックマーク登録や評価など誠にありがとうございます。

 ユズに俺達の最初を聞かせて思ったことがある。

 ユズは覚えていないということに、引け目を感じているのではないだろうかと。


 俺の気持ちについていけないユズが、無理して俺に合わせてしまうのではないのか。

 ユズの本当の気持ちを、隠してしまうのではないのか。


 だから、ユズを困らせてしまうのではないのか心配だ。

 少しずつでいい。

 ユズの気持ちが、ちゃんとついてこれるように、ゆっくり話をしていけばいい。


「ねぇ転生ってどんな感じなの?」


 ユズは俺のベッドの上で、スマホ画面を見ながら聞いてきた。


「どんな感じって聞かれてもね」

「最初は赤ちゃんから始めるの?」

「ほとんどがそうだよ」

「ほとんど?」

「一度だけ昏睡状態から目が覚めた時があったんだ」

「それって起きたら、大人になっていたの?」

「そうだよ。でも、その前にも何度も転生はしていたから、そんなに驚くことはなかったかな?」

「覚えているのも怖いわね」

「まあね。中身は俺だけど姿は毎回、違うからね」

「顔も違うの?」

「そうだね。ユズもね」

「私も?」


 ユズは驚きながらスマホ画面から俺に視線を向けた。


「さっきからスマホを見て、何してんの?」

「転生について検索していたの」

「そこに答えはあったのか?」

「ないよ。レンの方が、私の欲しい答えを教えてくれそうね」

「俺は経験しているからね」

「それで、途中から始まった人生はどうだったの?」

「知りたい?」

「うん」


 ユズは目をキラキラさせながら、俺が話すのを待っている。


「これは俺がダークヒーローで、ユズがヒロインの話だよ」

「ユズ?」

「また? 仕方ないな。昔のユズがヒロインの話だよ」

「うん」


◆◆◆


 頭が痛い。

 そう思って目を開けた。

 目の前に彼女の顔があった。


 見た目は違うけど確かに彼女だと分かる。

 あの香りがするんだ。

 落ち着く香り。


「やっと起きてくれたわね」


 彼女は嬉しそうに笑って俺の胸に顔を埋めた。

 彼女にいきなり会えるのは嬉しいことだが、俺はいきなり大人に生まれ変わったのか?


「どうしたの? 何か言ってよ」

「俺はどうしてここに?」

「俺? あなたはいつも僕って言うでしょう?」

「あっ、僕はどうして病院にいるの?」


 頭は痛いし、体もあまり動かない。

 俺に何があったのだろう?


「忘れたの? あなたは私を助けてダークヒーローに命を差し出したのよ」

「ダークヒーロー?」

「あなたはこの街のヒーローよ」

「僕がヒーロー?」

「どうしたの? もしかして、記憶喪失なの?」

「そうみたいだ」


 俺は生まれ変わったばかりだから、何も覚えていない。

 だから記憶喪失の方が、この状況を乗り切れるはずだ。


「ところで、君は?」

「私のことも忘れたの?」

「いやっ、君のことは大切な人だと分かっているよ」

「本当? 結婚式が、一ヶ月後に迫っているのも分かっているわよね?」

「君と結婚できるの?」

「当たり前よ。あなたが私にプロポーズをしてくれたでしょう? もしかして、覚えていないの?」


 彼女は悲しそうな顔をした。

 彼女にそんな顔をさせたくはない。


「なんとなく覚えているかも」

「本当に? 結婚式には、またプロポーズの言葉を言わなきゃいけないのよ? 大丈夫なの?」

「結婚式にプロポーズをもう一度するの?」

「そうだよ。出席者がプロポーズをしたという証人になるのよ」

「結婚式にも色々な形があるようだね」

「結婚式はこれが普通よ」


 彼女は不思議そうに俺を見た。

 この世界では、この結婚式の形が一般的のようだ。


「早く君と結婚式を挙げたいよ」

「私もよ。でも今はまだ動いちゃダメよ」

「ずっと君と結婚がしたかったんだよ」

「そうだね。私もだよ」


 これで生まれ変わるのも、これが最後になるかもしれない。

 俺は彼女と幸せに暮らすんだ。

 彼女と結婚をしてね。


 彼女は先生を呼んでくると言って、部屋を出ていった。

 彼女が出ていくと、すぐにドアが開いて誰かが入ってきた。


 俺はその相手を見ると、そこには俺がいた。

 さっき、ベッドの横にある鏡で自分の顔は確認した。

 何で俺と同じ顔なんだ?


「驚いているだろうけど時間がないから説明するよ」

「あんたは誰なんだ?」

「君はさっきまでダークヒーローだったんだよ」

「でも、俺にはその記憶がないみたいだけど?」

「でも僕は、ちゃんと覚えているんだよ。僕はヒーローだよ」

「そんなことを言われても信じることはできないんだ。俺は彼女と結婚するんだから、邪魔をされては困るんだ」

「彼女と結婚するのは僕だよ。僕が彼女にプロポーズをしたんだからね」

「俺だって彼女に、何度もプロポーズをしているんだよ」


 何度も生まれ変わって彼女にプロポーズをしているんだ。

 毎回、彼女と出会って彼女を好きになるんだ。

 そして彼女も俺を好きになるんだ。


「そんな話を彼女からは聞いたことはないよ?」

「だって今の彼女じゃないからね」

「今の彼女?」

「俺は何度も生まれ変わっているんだ。彼女もね」

「彼女も?」

「彼女は覚えていないだけなんだ」

「だから彼女から聞いたことがないんだね」

「話は分かったのか?」

「えっ」

「だから俺と彼女は、結ばれる運命なんだよ。あんたは諦めてくれるか?」

「そんなことできる訳がないよ。彼女とはずっと一緒に過ごしてきたんだ。彼女を渡すことはできないよ」

「俺とあんたは同じ顔なんだから、彼女は気付かないよ」

「彼女が顔だけで判断すると思っているなら、それは間違いだよ」

「でも彼女は俺を好きになるんだ。それはずっと変わらないんだ」


 すると、部屋のドアが開いて俺はドアを見る。

 彼女が嬉しそうに花を持っていた。

 すぐにあいつがいた方を見ると、あいつはいなくなっていた。


「どうしてそんなに嬉しそうにしているの?」

「だって、私の好きな花を誰かがくれたのよ?」

「誰か?」

「うん。名前はないけど、その誰かさんは私の目の前にいるわ」

「僕?」

「あなたでしょう? お花は一輪だけあれば良いって言った私の言葉を覚えていてくれて、そのお花の茎にリボンを付けて、そのリボンにプロポーズの言葉が書いてあったわ」

「えっ、そのリボンを見せてよ」

「ダメよ。プロポーズの言葉は覚えているんでしょう? これは私の宝物なんだからね」

「まあ、そうだね」


 絶対にあげたのは、あいつだ。

 あいつ、いつの間にこんなことをしたんだ?

 でもあいつはダークヒーローだから、彼女と結婚なんてできないよ。

 彼女も俺をあいつだと思っているようだし。


 これで彼女と結ばれる。

 俺の生まれ変わる人生はこれで終わりだ。

 やっと彼女と幸せになれる。


 それから俺はすぐに退院した。

 身体はどこも痛くはない。

 傷もすぐに治ったようだ。


 俺は記憶喪失のヒーローと呼ばれた。

 みんなが俺を知っている。

 みんなが俺に助けてもらった話をしてくれる。


 俺はそれを聞いても嬉しくはない。

 だって俺の話ではないから。

 全てあいつの話だから。



「あっ、このケーキはあなたが好きなやつだよね?」


 彼女が俺の家に来て、持って来たケーキを俺にくれた。

 俺はありがとうと言って口に入れた。


「うっ」

「えっ、どうしたの?」

「甘い」

「ケーキだから甘いわよ。それにあなたは甘い物が好きでしょう?」

「これは甘過ぎるよ」

「えっ」


 俺は一口だけ食べて、ケーキを残してしまった。

 俺は甘い物は苦手のようだ。

 身体が受け付けない。


「ケーキも食べたし、少し散歩でもしようよ」

「僕は少し眠りたいよ。今日は疲れたんだ」

「えっ、でも甘い物を食べたら、いつも身体を動かすでしょう?」

「今日は疲れているんだよ」

「そっ、そうね。気付かなくてごめんね。それなら私は帰るよ」

「えっ、君はゆっくりしててよ」

「あっ、私ったら用事があったのを忘れていたわ。だから帰るわね」

「用事があるなら仕方ないね。また連絡するよ」

「うん」


 そして彼女は帰っていった。

 俺は眠くて目を閉じた。


「おいっ」

「ん?」


 俺は誰かに起こされて目を開けた。


「またあんたなのか?」

「彼女を悲しませるなよ」


 俺の目の前にはダークヒーローがいた。

 何故か凄く怒っている。


「彼女は悲しんでなんかいないよ。一輪の花を嬉しそうに持っていたし、ケーキを美味しそうに食べていたし、俺といるだけで幸せそうだよ」

「君には、ちゃんと見えていないみたいだね」

「俺、間違ったことを言ったかな?」

「言っているよ。だって彼女はケーキを君と一緒に食べたそうにしていたし、君といるといつも作り笑いをしている。それに一輪の花を彼女に贈ったのは僕だよ」

「彼女はまだ昔の俺達のことを知らないからだよ」

「昔は関係ないよ。君の態度が、僕と違うことに気付いているんだよ」

「そうだとしても、彼女があんたを好きになることはないんだよ。だってあんたは、ヒーローを傷つけた憎む相手だからね」

「必ず彼女を取り戻すから、覚悟してろよ」

「そうだな」


 ダークヒーローはそう言って、俺の部屋から出ていった。

 ダークヒーローがヒーローに勝てる訳がない。



 それから時間は過ぎていき、結婚式の日がやってきた。

 しかし、結婚式に必要なプロポーズの言葉を俺は知らない。


 彼女には聞けないし、ダークヒーローだって教えてはくれない。

 俺はこっそり彼女がいる部屋へ入って、彼女のバッグの中にある彼女の大切な物を探した。


「あった。これだ」


 彼女のバッグから見つけた物は、あの一輪の花に結んでいたリボンだ。

 これにプロポーズの言葉が書いてあるはず。


「僕は薔薇(ばら)を幸せにする為に、一生となりにいます」


 これがプロポーズなのか?

 結婚して下さいという言葉はないのに、プロポーズだって分かるのか?


 俺はリボンをバッグに戻し、結婚式の準備へ戻った。

 これでやっと彼女と結婚ができる。


 結婚式が始まり、彼女のウェディングドレスは、とても綺麗で彼女にとても似合っていた。

 こんな姿の彼女を見るのは初めてだ。


 とても幸せそうで。

 この姿を一生、忘れないと思う。


 そして式も終わりに近付いてきた頃、プロポーズの儀式と司会者が言った。

 そして俺と彼女はスポットライトに照らされる。


 彼女が俺を見て、恥ずかしそうにしている。

 俺も恥ずかしくなった。

 そして俺がプロポーズを言おうと彼女の手を取った。


「あなたは私を一生、幸せにしてくれますか?」


 俺が言う前に彼女が言った。

 彼女の言葉と俺の言葉が一つになってプロポーズになるんだ。

 こんなプロポーズ、俺には思いつかないよ。


「僕は薔薇(ばら)を幸せにする為に、一生となりにいます」

「えっ」


 彼女は驚いた顔をしている。

 何か間違えたかな?

 あんな簡単な言葉を間違える訳がない。


「あなたは誰なの?」

「えっ」

「ずっと変だと思っていたのよ。いつものあなたと違ったもの」

「それは記憶喪失だからだよ」

「違うわ。中身が全然違うのよ」


 彼女は俺の手を振り払って距離をとる。


「僕は薔薇(きみ)を幸せにする為に、一生となりにいます。君は名前を呼ばれるのは嫌いでしょう?」

「えっ、どうしてあなたが?」


 彼女が驚いて問いかけた相手は、ダークヒーローだった。

 式に参加している人達が式場から出ていく。

 ダークヒーローとは可哀想なやつだ。

 みんなに嫌われている。


「ダークヒーローが、何でこんな所にいるんだよ?」


 俺はダークヒーローに問いかけた。

 だって来るとは思っていなかったからだ。


「彼女は僕のモノだからだよ」

「彼女は俺のだ」


 俺はそう言うと彼女の手を引っ張り、引き寄せた。


「彼女はもう、気付いているよ。君が偽物だってね」

「ダークヒーローの言葉なんて彼女は信じないよ」

「僕はダークヒーローじゃないよ。僕はヒーローだよ」

「二人とも黙って」


 彼女の言葉に俺達は黙った。

 彼女の迫力はそれほどすごかった。


「どういうことなのか説明をしてくれるかしら?」

「それならまずは、俺の話を聞いてくれるか?」

「いいわ。ヒーローのあなたの話から聞くわ」

「俺は君の運命の相手なんだ。俺達は何度も生まれ変わって、今ここで結ばれようとしているんだ」

「でも私には、生まれ変わったという記憶はないわ」

「そうかもしれないけれど、話を聞いたら何か感じないか?」

「不思議な感覚ね。でもあなたは私の愛した人とは違うわ」

「それなら次は僕が話そう」

「そうね。次は、ダークヒーローの、あなたの話を聞くわ」

「僕と彼はあの日、拳と拳が重なった時に入れかわったんだよ。そして彼はダークヒーローの記憶を失いヒーローになったんだ」

「だから僕じゃなくて俺って言ったり、ケーキが嫌いだったりしたのね?」


 彼女は謎が解けたようでホッとしているようだ。


「君は僕の話を信じてくれるの?」

「信じるわ。だってあなただって証拠があるもの」

「僕は薔薇(きみ)を幸せにする為に、一生となりにいます」

「やっぱりあなただわ」


 そして彼女はあいつの元へ歩き出す。

 俺も諦めた。

 彼女は俺じゃなくて!あいつを好きなんだって分かったから。


「おいっ。ワシの娘に近付くな」


 いきなり彼女の父親が式場へ入ってきて、銃をかまえた。

 俺が説明しようとした時、弾が放たれた。


 弾は彼女の元へ向かっている。

 俺では間に合わない。

 すると彼女の前にあいつが立ち塞がり、弾はあいつの身体に埋まった。


 それは一瞬の出来事だ。

 あいつはその場に倒れた。

 そんなあいつに彼女は声をかける。


「嘘よ。あなたはヒーローでしょう? こんな傷なんてすぐに治るでしょう?」

「ごめん。僕はヒーローじゃないんだ」

「えっ」

「僕はただの人間なんだ。ダークヒーローは金属で作られた鎧を着ていただけなんだよ」

「ただの人間?」

「ダークヒーローは僕の双子の弟なんだよ」

「どうしてダークヒーローは、実の兄を殺そうとしたの?」

「妬みだよ。双子なのに、兄だけがヒーローと呼ばれていたことが弟を狂わせたんだよ」

「あなたは知っていたの?」

「ダークヒーローになって知ったよ」


 彼女は、あいつの撃たれた場所を必死に押さえている。

 出血は止まらない。

 どうすればいいんだ?


「ヒーローとヒロインは、結ばれなければいけないんだ」

「どうしたの?」


 俺の言葉に彼女が振り向く。

 拳と拳で入れかわったのなら、、、。


「俺はダークヒーローだよ」


 そう言ってあいつの手をタッチするように叩いた。

 すると俺は激痛に襲われた。

 元に戻ったようだ。

 そう、俺はダークヒーローになったんだ。


「どういうことだよ」


 あいつが焦ったように言ってくる。


「これでいいんだ」

「これは何の解決にもならないよ。僕が彼女を守って死にそうになっていたのに、、」

「彼女はあんたのモノなんだって気付いたから。俺には彼女を、あんな嬉しそうに笑わせることは出来ないんだ」

「笑う?」

「花を貰った時の彼女は、今まで生まれ変わってきたどんな人生でも見たことはないんだ。だから次は必ず、彼女を笑わせてあげるんだ」


 中身が変わったことに彼女は気付き、俺に笑いかけてくれた。


「少しだけ二人にしてくれるかな?」


 彼女があいつに向かって言った。

 あいつは少し離れた所から俺達を見守る。


「ありがとう。彼を助けてくれて」

「いいよ。これが俺の運命なんだよ」

「運命は私達が結ばれることじゃないの?」

「今回は違うみたいだ。でもこれで分かったよ」

「何が分かったの?」

「次は必ず君を笑わせてあげるから、次は必ず俺を好きになってよ」

「もう、好きになってるよ」

「そうなんだね。嘘でも嬉しいよ」

「また会おうね」

「うん。必ず君を見つけるから」

「次は必ずあなたと結ばれるからね」

「うん」


◆◆◆




「その後の記憶はないよ。彼女が結婚をしたのかも分からないよ」

「ヒーローの人生が終わったから記憶はないのね?」

「俺はヒーローじゃなくて、ダークヒーローだよ」

「違うわ。彼女からすればヒーローよ」

「俺、彼女のヒーローになれたんだね」

「うん」


 ユズの目には涙が溜まっている。

 ユズを泣かせる為に話をしたんじゃないのに。

 俺はユズを笑わせる為に、ここにいるのに。


「ユズには笑っていてほしいんだ」

「でも、好きなのに結ばれないダークヒーローの気持ちが、とても伝わってくるのよ」

「昔の話だから大丈夫だよ」

「時間が忘れさせてくれたの?」

「そうだね。それに俺は転生できるから次に期待できるんだ」

「それなら私がレンを選ばなくてもいいの?」

「それは違うよ。俺はユズと結ばれたいよ。どんなに時間がかかってもいい。ユズが俺と結ばれるならね」


 俺の気持ちがユズに伝わってほしい。

 どの世界でも俺にはユズが一番だと知ってほしい。

 ユズにだけは必ず知ってほしいんだ。

読んでいただき、誠にありがとうございます。

楽しくお読みいただけたら幸いです。

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