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20 本日の雑談⑦ 前回の追記ほか色々

 ゆるゆると書き続けてきた拙エッセイ、今日の分がおそらく本年最後になるでしょう。一年で二十本ってどうなの自分。月刊誌連載じゃ、あるまいし。などと体力やら集中力がない我が身を省みていたりなんかする。

 前回のエッセイに追記をしたい。

 実は!

 十二月二日アマゾンさまから発売された拙作。ライトノベルのカテゴリで、無料ランキングですが三位を記録していた。十二月二十六日のこと。ちなみに現在は、無料配布から有料配布に戻しています。

 しかしですね、無料配布期間になった途端のダウンロード数が凄まじい。なんと三桁を超えている。ここまで自分のことで、数字で結果を出したことなど滅多にない。なので一瞬は舞い上がりそうになる。けどね! 今月は、いわゆる初動なので! ついつい「わーい」のノリで、宣伝なんぞもしてみたりなんかした。

 有料無料、読み放題にかかわらず、拙作に目を通してくださる方々には心底から御礼を申し上げたい。ありがとうございます。綺麗事ではなく、本気で思っています。

 だってね。

 無名のウェブ作家が、めでたく刊行配信したのはいいが。版元の方針にもよるけれど、プラットホームだけ増やせば勝手に売れるだろうと思われているのも電子書籍の世界なのよ。シビアです、ええもう。シベリアに住んでいるかのように、心は凍てついてたまらん状態になりますよ。それがアマゾンというプラットホームだけで、三桁を超えるダウンロード数って、うれしくならないほうが頭がおかしい。顔の見えないひとたちに感謝が出来ないようであれば、書き手としての感受性が足りない。

 だから、やっぱり。かかわってくれた人たち、すべてに感謝の気持ちを表したいと感じる。ただ、それだけのシンプルな感情。

 けれど、やっぱり。時間は過ぎていくものなのだ。いろんな気持ちを踏まえて、次に行かないとならないなって。現実は厳しくて、文章に向き合う時間が減っているけれど。来年は、出来る限り。そちらに注力しようと思う。

 考えてみれば今年はルアー王子にはじまって、ルアー王子に終わったね。いいことだと思う。

 加えて、今日までにアマゾンにレビューを書いてくださった三人の方に。この場を借りて、御礼を申し上げたい。ありがとうございます!


 さて仕事納めの翌日になった二十八日。またしてもボヘミアンラプソディー(汗笑)。でも今日はドルビーアトモスだもん。いつもの地元映画館とは違うぜベイビー!

 いやー、ほんっと映画って音響が大事ですね。特に、ああいう音楽主体の映像作品では段違いに気合いが入る(でも六回目だからね、ついついウトウトしちゃいました。二箇所で/汗)。

 あーそうですよ六回目。だって面白いんだもん、なにがいいかって? 伏線が、ものっすっごい濃やかに置かれている。それと、猫が可愛い。何度、観に行っても飽きない。今日はじめて序盤の序盤で、一瞬だけブライアン・メイ氏とロジャー・テイラー氏が出演しているところを発見してしまった。ほくほく。

 ストーリーの組み立て方とか緻密だし、演出のひとつひとつが心憎い。わたしのようなリピーターが増える由縁でありましょう。

 あらためてフレディ・マーキュリーという人物に関して、色々と思うこと。

 あの人、アクションが非常にクラシック・バレエっぽいと思っていたんだけれども、独自に編み出した動きみたいですね。ピアノ演奏も同様で、専門教師に就いて習ったわけでもないっぽい(あくまでも、今日の時点でわたしが調べた限りでは)。

 え、それで、あれ? あのレベルで演奏できちゃうの?

 と、観れば観るほど、感じ入ってしまうわけです。いやー、もうー。

 ホントに凄いーーーー(なんという語彙の少なさ)。

 そんでもって、某掲示板の映画スレで見たんだけど。今月二十八日から、上映館が増えるそうな。前代未聞としか言いようがない。

 ハッキリ言って、クイーンというバンドをそんなに知らなくても楽しめます。というか、古参のファンで時系列に、こだわる方だと逆にツラいかもしれないね。

 ニワカでも、いいんですよ。大事なことは、そういうことじゃない。

 とにかくディーキーの笑顔が素晴らしい。ブレイクフリーのビデオを作っている時、シリアスな表情のフレディの後ろで、ソファに腰かけているロジャーにダイブしていって、ぼふっと飛び込んだ直後に「ぺしっ」とお尻を叩かれるところもツボる。お尻を叩くロジャーの笑顔も最高。

 最後にライブエイドの中で歌われる「ハンマー・トゥ・フォール」の歌詞の一部を紹介したい。うろ覚えなので、そこは勘弁してください。


 時間をムダにするな

 誰にでも死は近づいている


 この声は届かない そんなことは知っている

 ただ叫びたいだけなんだ


 ……またドルビーアトモスで観たいよう。





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