ダイクロイックアイの猫の写真を見た
真っ白な猫の、両目の内側が金で、外側がはっきりと水色の瞳だった。
虹彩の細い部分の左右が全く違う色、綺麗……と思った。
でも、これってアルビノではないのか?
と思ったが、アルビノの猫は私は見たことはないが、父の若い頃、父の伯母が飼っていた猫がそうだったと言っていた。
大伯母の猫はシロと呼ばれていたが、瞳は完全に真紅で、大伯母以外にはなつかず、特に子供が嫌いだったらしい。
アルビノならハムスターにもいたし、カラスも、実際野生のイノシシも見たことがある。
そこで、ネットで調べてみると、
『猫のダイクロイックアイとは、1つの目の中ではっきりと、2色に分かれている目のこと。
ダイクロイックアイには、瞳の周りに指輪のように異なるカラーがでる中心型虹彩異色症と、1部分が異なる色になる扇型虹彩異色症の2パターンがある。
ダイクロイックアイはとても珍しく、2色の色の間がグラデーションになっているのではなく、はっきりと分かれており美しく非常に稀で、もし見かけたら相当幸運だと思って良い。
必ず先天的なものとして、ダイクロイックアイは発現する。
後天的なダイクロイックアイはなく、もし突然愛猫の目がダイクロイックアイになっていたら、動物病院を受診した方が良い。』
と言う感じのことを書かれてあった。
それよりもオッドアイとも違う、宝石のような奇跡の瞳……。
驚いた1日だった。




