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姉妹の愚痴〜心身障害者への理解を〜  作者: 七宝しゃこ
もう疲れた、もう眠りたい、もう諦めたい
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最近気になったこと〜ツイッター編

 最近ツイッターを見ている。

 結構面白い。


 自分のツイッターではなく、風景や長年読ませていただいていた碧也ぴんく先生、もとなおこ先生、そして孔明のヨメ。の作者の杜康潤先生のコメントやイラスト、今の時期だと桜や春の光景に、ペットや、自然の光景の写真が見られる。


 自分の恥も晒すが、最近は小説ネタとユエさん日記にしようと思っている。




 所で、数日前に、ツイッターでやり取りをした人に不思議な感じがした。


「投稿しているんですけど、皆読んでくれないんですよね。最近の流行や書かれているものに近いものを描くか、自分の書きたいものを書くか」


とあったので、


「無理をしたり、他の人の作品の真似はきっとすぐに書けなくなりますよ。自分の作品を書き続けるのをお勧めします」


と送ると、


「うーん、自分が選んだのがそのどっちでもない、なんです」


と帰って来て、どう言う意味だろう?と思ったら、


「ptが欲しいんです。読んでくれるのも二桁だし……20話書いてゼロってキツイです」


に、


「pt欲しいと言うと、なろう内でグループがあって前に誘われましたよ。つけて上げたからこちらからもつけてくれって嫌だって言って、エッセイで晒したけどね」


と答え、


「そんなグループにいてやり取りしても、全然成長しないよ。作品がptだけじゃなく読んでくれる人にも読みやすくダラダラはやめた方がいい」


と繰り返す。


「それに、ある程度設定とか書き方を変えてみるとか、短編を書いてみるのはどう?なろうだと200文字小説もあるし、文字数をある程度決めておくのもいいと思うんだけど」

「短編、私書けません」

「恋愛ものは私苦手だけど、こっちはあるなろうの作家さんがテーマや文字数を決めて、イベントでの恋愛ものを投稿したりして読み合うのもあるよ?」

「そんなのもあるんですね、知らなかった」

「それに、私は歴史物を書くから、色々調べつつ書くようにしてるし、設定も簡単なものだけ決めておく。喋り方や癖とか」


 打ち込みつつ、一番苦悩した作品を思い出す。

 あのままだったら主人公と同化してたと今更、齋藤さまや日下部さま、その他ここには書ききれない方々の名を思い出す。


「ふむふむ」

「それにptなんて関係ない。読んでくれるだけで感謝と思ってたし、当時の一番最高ポイントが300前後だった作品、賞に出して、入賞したから電子書籍になったよ」

「えぇぇ!作家さんだ」

「過去の作品だから、まだ書いてるし。文字数だって結構あるよ。ptついてない作品だってある。ptで何かが決まるわけじゃないよ」


 相手の子に分かって欲しかった。


 書けばすぐ評価につながる……それはない。

 その続きがどう向かって行くかで変わるのだ。

 自分なりの作品を突き進むか、作品に先日のように肉付けをして想像を膨らますような作品を書くか、成長していく木々のように、自分を変えて、作品を成長させる。

 その意味を知って欲しかった。


 そのあとは少しやり取りをして終わった。




 しかし翌日、同じ彼女が、


「うーん、ptとか小説をどう書くか教えてくれる人いないかな……」


と言うメッセージで、あぁ、あれだけ伝えたつもりだったのに、全く届いていなかったのだなと思った。


 自分も恋愛小説と言うか、書けているのかはわからない。

 ただ分かるのは書けることが幸せ、だけではダメだ。

 もっと先日の短編のように淡々とした話を肉付けして、想像出来るように膨らませて、自己満足ではなく、読んでくれる人に感謝しつつ自分の満足できる作品を書いてみたい。

 でもptばかり気にして、自分の作品の内容が自分が納得できるものか、満足できるかそれ以上に書く意味と書いた作品を大事にできなくてはダメだ。

 納得のいかない部分を修正し、思い切って切って書き直す、そしてもっといい作品に成長させる。

 それの繰り返しが作品を昇華させる。


 もう少し……自分の作品を見直してみようと思う。

 そしてその作品を大事にしたいと思う。

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