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姉妹の愚痴〜心身障害者への理解を〜  作者: 七宝しゃこ
もう疲れた、もう眠りたい、もう諦めたい
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病院に行ったら、びっくりされたのだ。

 少し重い頭痛と、鼻水、軽い咳を繰り返していたので病院に行った。

 インフルエンザとかひどい風邪の時にも驚かれたのだが、今回は、


「せ、刹那さんが37度超えの熱を出してます!」

「えぇぇぇ!あの、低体温の?」

「えぇぇぇ!体温計見せて!」


 受付のお姉さんの声に、看護師さんが4人駆けつけ、まじまじと体温計を見て、


「インフルエンザの検査しますか!先生!」

「いらん」

「じゃぁ、風邪ですか?」

「風邪。病人の前で騒がない。呼んで」


 先生に呼ばれ、診てもらうと、


「季節風邪というか、気象病だね。数日寝てなさい」

「はい……」

「又熱が続くなら、明日も来なさい」

「はい……」


 雨だし来たくないな……と思いつつ頷く。

 注射と風邪薬を飲み帰ったが、普段、35度程の体温なので、37度と言うのはちょっとだるいなぁとおもった。

 布団に潜り、昼寝をしようと思った。

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