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姉妹の愚痴〜心身障害者への理解を〜  作者: 七宝しゃこ
もう疲れた、もう眠りたい、もう諦めたい
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あるところに送った質問の答え

①ユエちゃんとの暮らしで「楽しい」と感じるのは、どんなときですか? 可能な範囲で、具体的に教えてください。


 私は元々あまり丈夫ではないので週に三日は病院。それからバスで帰るだけの生活でした。それに他の日はずっと読書や趣味のハンドメイドをして一日を過ごし、季節もあまり気にしなくなっていました。

 でも、ユエさんと暮らすようになると時間も整い始め、それに、無意識に季節の変化を楽しみながら散歩をするようになりました。

 きた頃は桜が散り始め、その花吹雪の下歩いたり、蛍狩りに行ったり、夏はセミの抜け殻を見つけて、秋は松ぼっくりをおもちゃにして、最近は霜が降りる朝を歩きます。


②ユエちゃんと家族になり、「幸せだ」と感じる瞬間はどんなときですか? 可能な範囲で、具体的に教えてください。


 ユエさんは人見知りだと思っていたので、散歩の時には本当に他の人を噛まないかと心配していたのですが、ある時、小学生の集団下校の時間と重なったようで、小学生の一人の子がユエさんに触っていいですか?と聞かれ、良いですよと言うと、順番に喉を頭を、そして背中を撫でてもらい、目を細めて尻尾を振っていた姿が胸が一杯になって、幸せだと思いました。


③ユエちゃんに伝えたいメッセージがあれば、お願いします!


 最初に保健所の保護施設で、飼い主もしくは引き取り手がなければ明日までの命と書かれていたユエさん。

 当日あった時、毛球が全身を覆い、爪が伸び巻き爪で、ガリガリに痩せていて、緊張と怯えでおもらしと下痢をしていたので、動物病院に連れて行くと、推定年齢10歳以上と言われたユエさん。

 お風呂に入れ、毛をカットして餌を食べさせるとむせるのを心配していました。

 ユエさんと出会ったのはもう老犬で、これからどんなことがあるかわかりませんが、向かい合っていこうと思います。

いぬのきもちという雑誌のネット版です。

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