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姉妹の愚痴〜心身障害者への理解を〜  作者: 七宝しゃこ
もう疲れた、もう眠りたい、もう諦めたい
103/134

文体診断結果

 http://logoon.org


というサイトで、自分の作品の文章がどんな風なものかを詳しく説明してくれるとあったので、『破鏡の世に……』第1話をコピペして確認してみた。


 …………………………


【文体診断結果】


【一致指数ベスト3】


 名前一致指数リンク

 1吉川英治88.9

 2夏目漱石82.5

 3太宰治81.4


【一致指数ワースト3】


 名前一致指数リンク

 1岡倉天心43

 2三木清52.1

 3寺田寅彦53.4


【文章評価】


 [評価項目評価とコメント]


 1文章の読みやすさ→B読みやすい

 2文章の硬さ→E文章が硬い

 3文章の表現力→Aとても表現力豊か

 4文章の個性→Aとても個性的



 吉川英治先生があなたの味方です。がんばってください。



 ………………


となった。


 他の作品もためしたが、

 小林多喜二

 夏目漱石

 浅田次郎

と一致指数が高く、不一致は、

 岡倉天心がダントツだった。


 しかも、全部、2の文章の硬さはE判定で、3、4の表現力個性はA判定だった。


 文章が硬い……しかも夏目漱石、小林多喜二……次は芥川龍之介か、川端康成か、森鴎外とかもか……。

 どうすればもっと柔らかい文章になる?


とウンウンと考えたが、最近、甥姪が仲を取り持ってくれて、兄と話せるようになった。

 すると、兄に聞くと真顔で、


「お前が最近の小説の文体で書いてるの想像できん。うちの子供に絵本の読み聞かせですら、何もそこまでだったもんな」


と言ってくれた。

 何か悪いことを言ったかと思ったら、


「『桃太郎』を読み始めたら、『昔々、おじいさんが山に柴刈りに、おばあさんは川で洗濯に行きました。……どうして川に行ったかっていうと、当時は洗濯機がなかったからだよ〜でね?洗濯板……これなんだけど、これでゴシゴシ洗ってると、……川の上流からどんぶらこどんぶらこと桃が流れてきました。それはとても大きくて、おばあさんはどっこいしょと拾って、持って帰りました。……でもね、今はそうやってものを拾っちゃダメだよ?交番に持っていくんだよ。じゃないと泥棒さんになるからね?……で、帰ってきたおじいさんと一緒に桃を切ってみると、中から桃太郎が生まれました……何で桃太郎かというと、桃は神聖な木で、神聖な桃の中にいた神様の分身が桃太郎なんだね〜』って、お前、幼稚園児に何を覚えさせるつもりだったんだ?」


と言われてしまった。


 いいじゃん……。

 桃太郎神社が岡山とかにあって、鬼ヶ島は瀬戸内海にあるんだって教えてあげたのに。


「俺は特に娘をお前のようなオタクにしたくない!」

「じゃぁ、甥ならいいのか?」

「……」


という事です。

 もし、ご自分の作品が気になる方は、上記のサイトをどうぞ。

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