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姉妹の愚痴〜心身障害者への理解を〜  作者: 七宝しゃこ
もう疲れた、もう眠りたい、もう諦めたい
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LINEを削除した。

 LINEの方が無料通話とかもできるけれど、怖くて怖くて。

 それに、最近、知り合いに、


「貴方は優しい。でも、優しさって甘やかしとは違うんだよ。もっと考えたら?」


とはっきりと言われた。

 自分が優しいとは思わない。

 ただ偽善者で、自分の正論が言えない、八方美人で、裏でぐちぐち言う根性悪ならここにいる。

 いつも思うのはお金が欲しいなという事。

 ポンっとお金が入って、自分の家を建て、本を集めて図書館とテディベアを教える講師になりたい。

 小説も書きたい。


 あぁ、生きるのなら、こんなに心がズタズタになるような軟弱な人間に生まれたくなかった。

 愚痴と自分の意見を否定する人間に対し、ヒステリックに叫ぶ、母のようになりたくなかった。

 もっと大らかで優しい人が良かった……。

 こんな私が生きているのがこの世界の害悪とも思った……。




 リストカットのことを議論していたTwitterを見た。

 している人は、リストカットしているのを認めて欲しいと言った。

 でも私は、リストカットして自慢げに傷口を見せる人を知っているし、このリストカットする前に会いに来いと逆ギレする人も知っている。

 本人は勲章か何かのように半袖で傷口を見せびらかす姿に私は恐怖しかなかった。

 私にとっては、その傷を見せられるたびに、心を傷つけられ、逆ギレされるたびにパニックに陥った。


「私が悪いんだ。止められなかったから」

「どうしたらその人に寄り添える?」

「どうしたらやめてくれるだろう?」


 それが間違いだと最近気づく。

 自分自身が病気であり、これ以上荷物を背負うことはない。

 その知人は、酷い言い方をしたら他人で、私には止める権利はない。

 そして、私が相手から離れるのも、向こうに責められる権利もないのだと。


 時々変な人がLINEやTwitterでデート商法などで誘ってくる。

 自分は自分という芯があれば、ブレずに生きていける。

 今年はもうすこしで終わりだが、来年こそ、自分が強くなりたい。

 優しくなりたい。

 素直になりたい。

 はっきり言えるようになりたい。

 自分の努力が報われてるよと、自分を褒めたい。

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