シリアス淳平
『・・・あの私■のことが好き』
ーー誰だっけーー
『おい、おいてくぞ』
父さん???
『意味なんかないさ』
『お前は・・・』
『ただの人形だ。』
なんて夢をみたけどDO?
とゆーわけで久しぶりですね今回はなんと
最終回!なわけなくちょっとねシリアス過ぎたし
久しぶりに俺の出番と今思えば謎が多いよな俺
ではーーーーー本編行きますか
俺の名前は、松田淳平どこにでもいる中学生だが
ある日をきっかけに古畑中学生になったのだった・・・
うそだ
「なにやってるでござるかー?」
うるさい忍者がきやがった。。。
「あー、俺は日本の死刑制度賛成派の
国民が多い理由を考えていたんだ」
むろん嘘だ
「嘘はいいでござる」
さすが幼なじみだ
「ば、ばれたカッ!!」
俺はかっこよくいいはなった
「淳平どのは単純でござるからなぁ」
むかつくんだが
「うるせぇ!お前には伏線をはりすぎて
困ってる作者の気持ちを考えたことがあるのかぁ!!」
「ないでござるよ」
あっさりいいやがって・・・
「お前は許せない奴だッ!」
俺はかっこ・・・
ごん
「いたっ!」
本で殴られただと・・・?
いや、違う!教科書だ
まさか今は授業・ー・・・
「うるさいんだけど、君たち廊下にでてて」
「ふひひさーせん!! でも先生この忍者が話かけてきたんですよ」
俺は、さわやかに嘘をついた
「本当か?」
「嘘でござるよ!!
あいつがすべての諸悪の根元!
あやつを倒さない限り
拙者達には未来はないでござる」
またまたわかりやすい嘘を
「んー、どうでもいいけど早く廊下でて」
面倒くさそうにいいやがって
「いやいや あいつがわるいんですよ!」
俺は手をふるふるしながら言った
「やかましい!!!!」
ごん!!
「ッッ!?」
目の前が真っ暗になったーーーー
声が、聞こえる
なんだなんだ
まさか、俺は・・・
「ハッ!夢か」
どうやら夢をみてたようだ
「いたっ!」
頭がいたむ
「あんにゃろーめ・・・」
あれは夢じゃなかった。
リアルだった
「おや、起きたかい?」
保険室の先生が優しく言った
「ええ、まあ 俺は一体どうしたんすか?」
先生はイスから立ち上がり言った
「死んだのさ・・・おまえさんは」
「はっ!?」
先生は高らかに笑いあげた
「はっははははは 冗談だよ。
まさか真に受けるとはな
君は教科書で殴られて気を失っていたのだよ」
先生は女だが変わった喋り方をする
理由はよくしらない
「よかった〜」
「それより、もう下校時間だ。
君も帰ったらどうだ」
ふと時間をみると五時だった
どれだけ寝てたんだ俺
「はい、わかりました」
俺は保険室を出た
『やっぱりあの子は・・・』
なにか聞こえたが聞こえないふりをした
あー、頭が痛む
あのセンコウどれだけの力でなぐったのよ!
いつか仕返ししないとな
校舎をでると
周りは運動部が部活をしてた
「元気だねぇ」
俺はなんとなくつぶやき
校舎を離れた。
俺はちなみに帰宅部だ。
これといってやりたい事もない
仲間がいて共通の事をやるっていうのは
やりがいがあるかもしれないが
俺には興味ないなー
あれっ?あそこにいるのは?
「おっ!淳平じゃないか」
遠藤さんだ
「こんちわっす」
頭をさげてあいさつ
「今から焼き肉やるんじゃがよかったらこないか?」
やった!
「もちろんいくっすよ〜」
遠藤さんについていくことにした
ジュー
肉がきれいに並べられている
「にくぅー」
遠藤さんの孫娘がはしゃぎながら言った
「あわてんでも肉はいっぱいあるぞ」
遠藤さんは優しく言った
「おらー、肉は俺のもんだあああああああ」
俺は華麗に肉を三枚取った
「あうー、あたちの肉がぁ」
悲しそうにいった
「こらーーー!! 淳平ばかりたべるでない」
「わかりましたよ〜」
俺は渋々謝った。
肉があまり減らない
「うー、もうくえね」
俺ははらいっぱい食った
「ありがとうございましたー、遠藤さん
でもなんで?おれなんかをよんだんですか」
遠藤さんは言った
『なーに、二人じゃ寂しかったしのう
礼を言うのはこっちじゃよ
それにおまえは家族も同然じゃないか』
そうか
前とは違うんだな
無理に過去を思い出す必要はなかったな
ありがとう
つづく