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〜六振目〜 咲の気持ち

登場人物


瀬川隼人せがわはやと

この物語の主人公。高校一年生。野外活動部所属。

ごく普通の顔。意外と優しいが、なぜかモテないことを悔しがっている。


蟹江咲かにえさき

隼人の同級生。野外活動部所属。隼人のことが好き。

可愛い系女子で、おてんばさん。隼人のことを「はやちゃん」と呼ぶ。モテているのかは不明。


後藤晴菜ごとうはるな

隼人たちの高校の二年生。野外活動部部長。咲と従姉妹の関係。

美人かつ、可愛さも兼ね持つ頼りな先輩。咲と一緒で隼人のことを「はやちゃん」と呼ぶ。


瀬川美空せがわみく

瀬川家の長女。中学二年生。

隼人の妹であり、料理もうまく、面倒見がいい。さらに現役JKによると可愛いらしい。

スマホの連絡アプリを開く。

『明日、また来る?』

…とりあえず、送信しておくか。

ポチ、と言わんばかりに画面をタップする。


『え、?急にどした(笑)いってもいいなら行きたい!』

え、本当にくるんだ。

「にいに、咲ちゃん来る?」

「ああ。どうやら本当にきそうだぞ。」

「ふふーん。まあ妹の私に感謝しなさい。」

「何をよ。」


翌日


「またまた、おじゃましまぁーす!」

本当に来やがったぞ。こやつめ。

「おー!咲ちゃんよく来たね。」

「美空ちゃんがお出迎え?もう、私ったらどれだけ幸せ者なの。」

何言ってんだこいつ。


「と、とりあえず、僕の部屋上がる?」

「やったー!」


「ねえ、美空?どうして呼んだの?」

「さあ?あ、私はお昼作ってるから。咲ちゃん食べるか聞いといて。あとは、よろしく。」

「え、ええ。どうしてそうなるの。」


「えと、お昼食べてく?」

「いーの?食べる食べる!」

「了解。」


ちょっと待って、もしかして、部屋に二人っきり?

どうしてこんなシチュになるのよ。なんで。

とりあえず、昨日の続きをしよう。

「はい、それじゃあ、昨日の続きを…。」

「やだ。その前に、伝えておきたいことがあるの。」

「え、、なに?」

「あの、その。」



「にいに?ご飯できたよ。」

「え?分かった。ほら、咲も行こう。」

「うん。美空ちゃん、今日のお昼なぁに?」

「今日はねぇ、味噌煮込みうどん!名古屋のお土産だよ!」

「やったー!そんなもの食べさせてくれるとか、瀬川家神過ぎる!」

いやあ、それほどでも。


お昼後


「ふう、ごちそうさま。おいしかったよ!」

「それは良かった。また咲ちゃん来てね。」

「はーい。それじゃあ私帰るね。おじゃましましたぁ!」

「ばいばーい。」

「はい、さようなら。」


「にいに、どうした?何かあったでしょ。」

「え、いや、別にないと思うけど…。」

「嘘つけ。なんでいきなり呼び方が『蟹江』から『咲』に変わった。どうしてだ。妹が聞く権利もあるだろ!」

「まあまあ落ち着け。咲って呼んでほしいって言われて、そうなっただけだけど。何か問題でも?」

「ふむ。なにか裏があるな。すべて白状しなさい!」

くっ。この妹、勘が鋭い。


「はあ。実は…。かくかくしかじか。」

「ふーん。本当に?にいにすぐ嘘つくからなあ。」

「本当だって、ほら、この目を見て。嘘ついてないし、隠してもいない。この澄んだ瞳を見たまえ。」

「ま、それは本当っぽいからいいや。」

「ほっ。」


実は僕には、苦い思い出がある。

中学三年生の卒業式の時だった。

二次会が終わり、好きな子を呼び出して、告白した。

でも、結果は儚く散った。僕は初めて、そのときに絶望そのものを味わった。

今でも、彼女が付けていた、化粧品の匂いが染みついていて、思い出してしまう。

二度とこんなことはしたくないと、ものすごく強く思っていた。

でも、やっぱり、彼女がいる、親友や友達の話を聞いていると、

とんでもなくうらやましく思えてきてしまう。


「少し期待していた自分がバカだったな。」

妹に聞かれない程度で、つぶやく。

まあ、でも、そりゃあそうだよな。

あくまでも『友達』だもんな。

あんまり考えすぎると過去の思い出が鮮やかによみがえってしまうので、やめようか。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


やっぱり、私には無理だ。

好きだけど、好きじゃない。

やっぱり彼氏としてでも、友達としてでも過ごしたい。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


よし、とりあえず、気持ちを入れ替えて、どこか買い物でも行くか。

「美空?一緒に買い物に行かないか?」

「うーん、いいよ。何買うの?」

「ラノベ。」

「本屋ね。分かったわ。」


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


にいに、告られてないんだ。

咲ちゃん、どうしたんだろ。

やっぱり、なにか、心残りがあるのかな。

にいにがどうしようかはにいにの勝手だけど、

咲ちゃんの想いくらいは気付いてほしいな。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


「そういえば、聞いておきたいことがあるんだけど。」

「なに?にいに。」

「どうして、咲を家に呼んだんだ?美空は遊んでないじゃないか。」

「それは…ないしょ。えへへ。」

「どうしてだよ。隠すことないだろうに。」

「もう。にいにのそうゆうところだよ。」

一体部長と言い何なんだ。

どうもーそーめんです!

なんか、作品説明とずれてきている気がします…どうしてだろ。

なので、もしかしたら作品説明変更するかもです!勝手ながらご迷惑をおかけしてます。

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