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男の名前

幹部会議でSS事件のことを議題に挙げた。


「1枚目の写真がこの前の暴走電車事件の被疑者の首にあった痣の写真」

百合は裏取りから資料作りまでしてくれていた。


「次の2枚目がSSに関係してる男の名前。残念ながら写真は用意できなかった」

百合の資料の中に“伊波”という名前が記載されていた。


「“伊波”、どっかで見た名前なのよね...」

「私は聞いたことないな〜。本当にこの人で間違いないの〜?」

蘭が記憶を辿る中、麻子が百合に尋ねる。


「間違いないと思う。情報の結構深いとこまで探りに入ったから「あ!実家の名簿!」」


百合が麻子の質問に答え終わると同時に蘭が叫んだ。


蘭の実家はBAKUの本部に隣接する化野病院に代々勤める家柄。

さすがの記憶力だ。


「蘭さんの実家ってことは病院関係...」

「そうなるね」

風真がしっかり答えをまとめてくれた。


“伊波”という男については蘭が確認してくれることになり、今日の会議は終了した。



「蘭、」

会議室を出て各々師団に向かう中、蘭に声をかける。


「どうしたの?」

「五十嵐先生に聞きたいことがあって...」


蘭の父である五十嵐先生は脳のプロフェッショナル。

脳と睡眠、悪夢についての第一人者だ。


「それは顔色が悪いことと何か関係があるの?」

「......」

自分の顔色の悪さを自覚していないのも問題である。


「まあいいわ。週末、伊波のことを聞くついでに病院に行こうと思ってたの。香織も一緒に来る?」

「うん、行きたい」

蘭の付き添いで五十嵐先生に会えることになった。

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