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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

AV戦士アダル・ドン

作者: ししゃもミサイル

パッと思いついたネタ。続きはありません!

AV新法が交付されて約5年のこと.....日本中からアダルトビデオの文化が根絶し、AV女優や制作スタッフ、メーカーは衰退の一途を辿っており、明日のご飯もオ○ニーも十分にできないぐらいのジリ貧になった人も少なくない。それは何故か?その答えは唯一つ。

 偽善者気取りの無能政治家達が勝手に法規制をパワーアップさせ遂にはAVやメーカーを武力行使で排除するまでになった。そしてその実行部隊は【AV殺し屋】と言われており、AV業界の人々から恐れられている。

AVの新作を作る際にも異様に厳しい審査を受ける必要があり少しでも基準を満たせてないと多額の罰金を支払うハメになるため、AVの制作はますます困難になっていく。

更にこれでもかと言わんばかりにエロサイトやビデオレンタルの18禁コーナー、エロゲーの規制も強化されてしまう。

 そのせいか性犯罪の件数がグンと伸びているらしく、そのグラフの上昇っぷりはチ○コの勃起を思わせるほど。


 そんな中、AV業界の自由と平和を取り戻すため、とある戦士が現れた!!その名はAV戦士アダル・ドン!!はたして彼の正体は.....


 ある日、皆様ご存知であろう例のプールにてとあるAVの撮影が行われた。それは美少女着ぐるみのAVである。どうやら審査の結果、顔と○○○が出ていならいいやというガバガバ判定が出たため、撮影許可が出たそうだ。しかし、許可が降りたとはいえ、安全にAVの撮影ができるわけでは無い。


 とあるAV女優は着ぐるみのマスクをじっと見つめている。

 「顔出ないのは仕方無いけど、しっかりやらなくちゃ。それにこのマスクけっこう可愛いかも...」

「本番行きまーす!!」

スタッフの掛け声とともに急いで肌色のタイツ、衣装、マスクを身につける。その姿は女児向けアニメのキャラショーの着ぐるみそのものだ。ピンクの大きなツインテールに桜をモチーフにした衣装、そしてボディラインの美しさを更に引き立てる肌タイ。まさに芸術美の塊だ。(※個人差があります。)


 しかしその時である。突如AV殺し屋の部隊が周囲を囲んだ。

 「だ、誰なの!?」

 AV女優はマスク越しにくぐもった声で問い詰める。

 「我々を知らないとは教育不足だな。アダルトビデオ規制委員会からの通達だ。今すぐ撮影をやめろ。でなければ皆殺しだ!!!!」

AV殺し屋の部隊は一斉に銃を構える。まさに絶体絶命だその時だった!!


「待てぇい!!!!!」

「何者だ貴様⁉」

 突如謎の声が聞こえた。しかも無駄にイケボだ。しかしその姿は逆光でよく見えない。

 その男は何やら変身アイテムらしき物をどこからか取り出し、腰にそれを当てた。

『天我ドライバー!!』という起動音とともに銀色に輝くベルト帯がシュッと巻かれ、左手にはTENGAのような容器を取り出しベルトの真ん中辺りにセットした!!

 『シコシコGOGO!! シコシコGOGO!!』

なんだかよくわからないが妙にノリがいい変身待機音が鳴り響く。例のプールにいる全員はそのクセがすごい変身待機音に困惑している。

 「変チン!」

お決まりの掛け声と共にベルトの右側のバルブを回すと全身に光を纏った。『テンテンテテン!!!アダル・ドン!!!』

 歌のような音声が流れると同時に放たれた光が装甲へと変化し男の身体に纏わりつく!!


「貴様は....一体なんだ?」

「俺は....アダルトビデオの自由と平和の為に戦う戦士、アダル・ドン!!」

 「お、おのれ!!こ、行動隊長を呼ぶんだ!」

 「は、はい!!」

 そして現れたのは怪人アルパカ男だ!!

 「我々の計画を邪魔するなアルパカ!!」

 「武力で神聖なるAVの撮影を妨害するとは言語道断!!覚悟しろ!」

 「やれアルパカ!!」

 

 鍔に2つの丸い水晶が付いた剣『御鎮砲おちんぽうブレード』を構え、応戦する。その後あっけなく部隊はほぼ壊滅し、残るは行動隊長のアルパカ男のみだ。(※戦闘イメージは各自想像してください。)

 「な、なんて強さだ.....!!」

 「残るはお前だけだ!覚悟しろ!!」

 

 ベルトの右側のバルブを数回回したあと、

『イキマース!!』というアナウンスが流れた。

 右足に白い液状のエネルギーが集中し、構えを取り大きくジャンプした後、飛び蹴りをかます!

『テクノブレイク!!!!』の音声が鳴り響き白い液状のエネルギーをまとった右脚がアルパカ男に命中した。

「イ.....イクゥーーーーー!!!!!!」

アルパカ男はしめやかに爆発四散!!!

「なんて強さだ....撤退!!撤退せよ!!」



それからしばらくするとアダル・ドンに美少女着ぐるみを着たAV女優がお礼を言いにきた。

「あ、ありがとうございます!!もう本当に駄目かと.....」

 「君は?」

 「あ、申し遅れました。安達流子です。」

 (ま、まさか......)

そう名乗ると着ぐるみのマスクを外した。その顔にアダル・ドンは何やら見覚えがあるような、まるで彼女が自分の身内であるかのような反応ををとってしまう。

 「ど....どうかしましたか?」

 「いや、何でも。では失礼する。ここに長居するわけにはいかない。」

 アダル・ドンはそう告げるとあっという間に消えてしまった。

 「まさか...

.兄ちゃん??」

流子は色々疑問に思いながらもスタッフの呼び掛けに応じ、撮影の準備に取り掛かった。

 

戦え!AV戦士アダル・ドン!!イけ!!AV戦士アダル・ドン!!AV業界の自由と平和を守るのだ!!


おまけ アダル・ドンのスペック

 身長:180cm 体重:96kg

 パンチ力:19トン キック力:24トン

 走力:100mを1.9秒 ジャンプ力:19m


天我ドライバー 変身アイテム。TENGA型のアダルボトルを装填。その力を装甲として身にまとう事で超人的なパワーを発揮する。

性的興奮でスペックを一時的に強化可能。

アダルボトルは他にも種類があるらしいが誰か考えてください。(丸投げ)


御鎮砲おちんぽうブレード

剣モードや銃モードに変形可能。小型化したネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲みたいなもの。


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