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種を蒔く生徒 そのよん



 晶に喫茶店へと連れてこられた。


 それは森の奥にあり、目の前に来るまでその姿を捉えることができなかった。


 晶はわたしよりも視界が広く、行動範囲も広い。本来のカミワタリの在り方にふさわしい人材である(別に、皮肉ってるわけじゃないよ)。



 外に出たのは、学園内で食事をとるのが後ろめたくなったのと、この時間帯なら外も空いているだろうと考えてだ。



 晶いわく、この店は昨日、島を走り回っていたら偶然見つけることができたらしい。しかし森の奥へ一人で立ち入るのは気が引け、いつか誰かを連れて来ようと目論んでいたところ、丁度共に行動する相手が現れた、というわけだ。



 店の前までくると、その外観は木々や葉でうまくカモフラージュされていることがわかる。人を積極的に歓迎するタイプではないものとすると、わたしに共通するものがあるのだと、ほんの少しだけ期待できる。




「門夏ちゃん、どう?」




 晶は伺いを立ててくれる。うん、申し分ないかな。うんうん、外観はすごく綺麗だし。この店の雰囲気ならいつでも入り浸れそうだよね、わたしたち以外にこの店を認知してる人も限られているだろうし。



 ある点を除いては、すごくいい。


 思わず、右手で髪の毛をいじいじする。




「ここ、なんかニオイが、キツくない?」




 目に見える空間に違和感はない。むしろ違和感を消し去り、存在感すらも消し去ろうと躍起になっているというふうだ。

 しかし、嗅覚にうったえかけてくるモノは、その取り繕った外見を一蹴するほどの破壊力を有している。




「そう?そこまでくさいかなぁ?」




 ...。


 晶は五感のパラメータが極端に割り振られているらしい。わたしがマトモだったらというのが前提ではあるけれど。




「それに、名前もかわいいよ」




 ...。


 なにがかわいいか、かわいくないかも人それぞr(ry





「ほら、あんまり店の前で立ってたら変な目で見られちゃうよ! いこ!」




 繋がれた手を引っ張られ、もうどうにでもなれと腹をくくる。一応、呼吸をすこし浅くした。

 森の中、踏み込んではならない領域を侵しているのではないかと危惧しているのはわたしだけか。





「『cafe naraka』...」




 naraka = 奈落。





 ...あなたがたがお料理でございます、なんてのはやめてよね。


 右手でぎゅっと私を握り、中へと潜入する




 店の内装もマトモだ。右側に広がり、入口目の前にカウンター席、そこから壁に沿ってテーブル席が3つ。その奥に、トイレが多分ある。

 もう日が暮れる時間帯になりそうで、店内を薄いオレンジの明かりがやさしくひろがってるのがマッチしてる。

 しかしやはり、この空間は耐え難いニオイとその熱気で包まれている。


 汗が...痛辛いんですけど。



「すごい、ここの空気おいしいね!」




 自分の指先を嘗め回しながらそう呼びかけてくる晶は、たぶん偏食家なんだと予測する。なんにでもタバ〇コ掛けるタイプだ...。




「あ!! かわいいお花!」




 そういってその"お花"に近寄る晶。そのお花は一番奥のテーブル席の通路に立塞がっている。

 小さな子の落書きみたいな花弁、青色に白文字のP。パーキングエリア? いや、目を凝らすと...『邪魔スンナ』って...晶、その眼の良さをもっと活かさない?



 というか、なんでこんなところにイルノ?




「こんにちは! あなたもここ、見つけたんだ!!」




 あぁ...終わった。晶、今までありがとう。そこにいるおさげの少女はね、お昼に一仕事終えてきて、今は一服中だよ...。




「制服じゃないんだね、もしかして施設の子? ここのお店、どんな風に注文するの? ご一緒してもいい?」




 年下の子がだいすきなのかもしれない。服装はフリル付きのキャミソールに短パン、サンダルで動きやすそうだ。柄じゃないなんて、口が裂けても言えない。


 晶はずかずかと反対席に座る。幸いこちらからは"彼女"の表情は見て取れず。

 テーブルにはコーヒーカップだけが乗っており、メニュー表や食事に掛けるタ〇スコなどもない。




「ほら、門夏ちゃんも、こっちおいでよ!」




 やっぱり店名を見た瞬間に引き返すべきだった。多分この場は、ほんとうに奈落の底へと繋がっているんだ。昼間に葬られたあの生徒も、ここで骨を抜かれ出汁にされているに違いない。



「い、いや。わたし、その、ちょっと急用ができて。あぁ!ドクターから電話が!」


「門夏ちゃん...。制服に何も持ち歩いて無かったよね...」



 あ。そういえば晶に全身隈なくサーチされたんだっけ。墓穴を掘った。






「いいじゃん。本当に用事ができたらわたしのマイフォンで"天渡さん"にでも伝えて任せちゃおうよ」




「ア?」





 あ。

 その名前は。






「オイ、オレになにか"依頼"すんノカ?」





 晶はこの子を知らないんだ。水彦くんの証言談なんか碌に耳に入れてないのかもしれない。心なしか扱いも雑だし...。




「あ、もしかしてアマタリって苗字? すごい、この島で苗字が被るのって珍しいね!」



 晶が水彦くんとこの子のつながりを実感できないのは確かにわかる。雰囲気も彼の方は優しく、おどおどして、ひ弱そうで、シスコンだし、礼儀をわきまえているところとか、全然、その、ねぇ。




「じゃあ、まずここでご飯たべたいんだけど、どうすればいいかな?」




 花柄の中心が渦を巻くのが見える。そこに記された人のマークが、赤い線に次々と首を切り落とされ、全身を分断され、車に轢かれ、矢印に貫かれたり数字や文字の餌食となったり。...惨いことだ。挙句の果てに、その花の端から透明な液体が流れだした。





「ソウダナ、マズ、オマエら服ヌゲ」





 お前"ら"、か。


 花は縦長の青い長方形に変わる。白矢印は『一方通行』を記す。

 意志と関係なく、わたしの足が彼女のテーブルへと向かう。引き返せない...。




「たしかに暑いもんね」




 晶にはなにも効果がないのか、飄々としている。さっさと服を脱ぐと、上は黒のタンクトップで首筋を汗が伝っている。引き締まったラインは日頃の鍛錬が自慢げにものをいう。



 わたしは席の横で立ち止まった。目の前の花柄から妙にアツい吐息を感じる。床が濡れていてぴちゃりと音が鳴る。




「よォ、昼間のネェチャン」



「ど、どうも」



「今度ハ、オレトアソビタイノカ」




 ヤッパリ怒ってるよ。




「イエ、トンデモゴザイマセン。オレイヲ、イイニキタノデス。タスケテイタダイテ、ホントウニ、カンシャシテオリマスユエ」



「脱げ」



「ハイ」



 逆らえない。その眼はやはり兄に似ない。こんな表情、水彦くんからは出てこない。ドクターに近い。





 あれ? 今更気が付いたけど、アキラサン? ワタシノシタギハ何処へ?





「ア、アキラチャン?」




 座る晶に視線を送ると、目が合った。その眼は氷織ちゃんとは別の性質を含んでいるが、なんとなく男子のソレだった。水彦くんとかの眼だ。顔も紅くなっているし、息モ荒クナイ?

 オイ、ナニヲキタイシテイルキサマ。黙るな。




「ア、チョットモヨオシテキタカナ~ナンテ」



「ここでイイ」




 いつの間にか、目の前の花柄がわたしの股の下に滑り込んでいた。形が細長くなり、闇が中心を満たす。




「ア...。ドウモ」




 下着を下ろす手間が省けた。そっか、晶ちゃんはこれを見越していたんだね。下着があればこうはならなかったけどね。


 その場で屈むと、晶があァ!と情けない声を出し顔を覆う。間からしっかり覗いているし。


 本当にするわけないデショ。無理だよ。ノリだよ。ここまでは。そういう(ヘキ)ハナイヨ。

 簡単だ。謝罪だ。それでこの妙な流れは終わる。屈むのは当然初動のモーション。躊躇いはない。コマンドに、狂いもない。




「ドウモ、スミマセンでしたぁああああ!!!」




 えっそこまでするの? というぐらいの勢いが必要だ。わたしには積み重ねてきた実績がある。眼を閉じ、その場で両膝をたたみ、濡れた床にひれ伏した。腕で頭の周囲を取り囲むのが絵馬流。

 わたしは何も捨てていない。守り切ったのだ。大切なものを、かけがえのないものを。




「ア」

「あ」



 晶と氷織ちゃんが珍しく気の抜けた声を出す。晶の声が上から聴こえる。いつの間にか立ち上がって私を見下ろしているようだ(そこまでしてみたいのかよ)。

 わたしのひれ伏す様に、二人ともドン引いているのか? 甘い。わたしがドクター相手に、どれだけこの姿を晒してきたと思っている? 周囲に誰がいても、いつどこでだってこのモーションに移行できるのがわたしの強みであり十八番で...




「スマン」




 氷織ちゃんが謝った。謝った? これしきのことで? へぇ、氷織ちゃんもこの世のみすぼらしく醜い世界には疎いのかしら。案外こころはまだ腐ってなんかいないんじゃない?



 顔を上げ、胸張って堂々「失礼します」と言ってやればわたしはこの空間から抜け出せる。また勝ってしまった。



「門夏ちゃん...ソレ...」



 ソレって、その間から除く目は節穴かオイ。わたしはこういう人間なんだ。お前のパートナーになるのはな、こんなプライドも恥もない最底辺のなァ、



「髪、が...」



 ん? 髪? あぁ、濡れますけど。むしろここ掃き掃除できますけど。この固い毛も、一筋縄じゃあないんだぜ? ホラ、氷織ちゃん、足、出してごらん。わたしがその靴をピカピカに磨いて、アレ? あれ。定位置に。アレ?





 眼を見開くと、そこには暗黒が渦巻いていて。





「マ、まァ、似合ってんジャン」





 わたしのドクターアテンダントウェポンであるところの、伸ばした髪の束が、キレイサッパリ失くなって、いた。



 視界は相も変わらず、いつもの景色を映し出すけど。





「か、かわいいよ。門夏ちゃん。すごく...」




 晶はフォローのつもりか本心からか、そんなことをいう。





 あ、髪が。そっか。





 呆気ない。





 わたしにとって、確かに雑巾や、目隠しや、癖で弄るとか、そんな程度の扱いしかしてこなかったわけだけど。




 2年間伸ばし続けてきた、放置し続けてきた、手をかけずにいた、掛けられずにいたものが、こんなふうに。






「あっ、門夏ちゃん!? どうしたの!?」






 唐突な言明だけど。



 滅多に揃わないわたしの両目は、とても恥ずかしがりである。



 その再開を喜び讃えあうかのように、感動を分かち合うかのように。





「アー、悪かった悪かった。オイボケ共。いい加減戻れクズが」





 目の前の闇が、晴れるのに。





「アー、『止める』か。イヤ無理。あーハイハイ、ちょっと待ってろな」





 両の眼から流れ出るその勢いを、わたしは止められない。

 








 ...どうして、涙がでるんだろう。



 また、思い出すのか。



 閉じ込めていたのかもしれない。恐れていたのかもしれない。"あの日"から、わたしの右目とともに棚畑はじめはいなくなった。




「ご、ごめんね。その、下着はわたしの貸すから、着て!」



 そこじゃないよ、晶ちゃん。そんなの、要らないよ。


 目の前でスカートに手を突っ込むと、脱いだショートスパッツを手渡されてしまった。馬鹿だなぁ。




 笑えてくる。あァ、いい加減、止まれよ。クソ。むしゃくしゃしてその布に頭を突っ込んだ。




「えェ!? 門夏ちゃん! ちょっと、大胆すぎるよ!!」




 笑えるのに、わたしはそのままうごけない。






 はじめ、





 わたしは、今でも思い出すんだよ。あの日、部屋で髪を切ってくれたこと。





 また、はじめに切ってもらわなくちゃ、こんなになっちゃうんだって。





 驚かせてやろうと思って、また会った時、はじめを懲らしめてやろうと企んでたのに。






「ホラよ、オレ様特製ココア。ココアが嫌いな人間はいねェ。氷も3つ入れてきてやったんだゼ? 邪道だよ邪道。薄める? あり得ねェし、特別ダゼ?」






 生温い。あたたかな、カンショク。はじめは、目の前で、わたしの、前で。




「ほら、ヒオリちゃんも一緒に、脱がなきゃ!」



「ハぁ!?」





 一緒...。いっしょに。ひとつに、なれるはずだったのに。





「ホラ! ヒオリちゃんが脱がないから!」



「イヤ、ココアが、コイツ、わざとじゃねェだろうな?」





 また、はじめに。あの公園で。手を繋いで。





「オイ、イイ加減、顔上げろテメェ」





 胸ぐらを掴まれ顔を鉢合わせる。こんなふうに近くで、わたしは、はじめと。







「会い、だい、よォ」






 すべてを、曝け出したかった。





 嫌気がさしてたこと、これからのことが、わからなくなっていたこと。それが、怖くて怖くて、仕方がなかったこと。




 ほんとうは、それだけで、よかったのに。









 後ろに突き飛ばされた。氷織ちゃんは、やっぱり水彦くんと兄妹だ。その表情が、彼と重なって見えるから。






「クソ、つまんねェ。お前、その会いたいってのは、"本当に死んじまった奴らのこと"か?」





 おもしろいことを言う。ほんとうも嘘も無いと思うけど。

 わたしははじめが死んだかすら確かめられないのに。






「オレはな、死んじまったからってウジウジしてる奴らが馬鹿馬鹿しくてムカつくんだよ」






 そうか。そうなのかな。わたしは、馬鹿だけど。ウジウジしてるけど。






「オレがブッ殺してやるよ。そうすりゃあの世で逢えんだろうが」






 花柄が赤のみを示す。そこにルールは無い。ただ、破壊する。殺される。あの時と同じ、バラバラに、けど、はじめも、そうだった。それなら、やっぱり、一緒に。






「死ンジマエヨ」






 あちらでも、髪は伸びるだろうか。そうだといいな。



 またあの公園で、コートに包まれて。それで、くだらない話をして。肌に触れて、最期まで、そのまま、そのまま—————







 氷織ちゃんは標識を振り翳し、わたしはそれを避けずに受け止めて。






 バラバラになって、ひとつに———————










「あぁーーーー!! 水彦くんんんんん!! さっきぶりいいい!!」









 晶が、声を張り上げる。あれ、水彦くん、そこにいるの?



 氷織ちゃんは、隠れちゃった? どうして、そんなに避けようとするんだろう。






「あ、あハハ、もしもしー、水彦くんー、なんちゃって」




 マイフォンを耳に当ててそう遣る瀬無そうに呟く。あぁ、フリね。






「ご、ごめん! 氷織ちゃん! お兄さん、呼んでないから! ほんとに!!」



「テメェ、いい度胸ダヨ」





 カウンター裏から標識だけが覗いている。赤の『止まれ』。晶は謝る素振りを止めない。





「オイ、あのアホヒコにオレのこと言ってねぇだろうナ」



「モ、モチロンデス。ヒオリサマ」





 先程のわたしの立ち位置に晶が収まってしまった。命の危険にはしっかり服従を決め込む柔軟性。生存戦略。





「アーアー、折角のオレ特性ココアが冷めちまったよ。クソったれ」





 そういってカップを持ち上げると、花の中に放り込んだ。

 その暗黒空間を、今度はわたしの左顔面に突きつけてくる。






「オイ、カドカつったか。オマエ、死にてェのか、死にたくねェのか、どっちだ」





 わたしを脅すつもりなのか、ジリジリと近づけてくる。





 そんなの、決まってるよ。





 わたしはカチューシャを頭から外し、右手できつく握りしめた。抑えつけていた髪が、左半分を覆う。視界が、遮られた。






 その邪魔くさい髪を、暗黒空間に突っ込んだ。






 残念だけど氷織ちゃん、そもそも、質問が間違ってる。









「死んでも、はじめに逢うんだ」









 わたしはもう、遮らない。隠さない。目を、逸らさない。ここで殺されたって、わたしは、はじめのもとに向かうんだ。



 それで、言ってやればいい。「ここであったが46億光年目」とか、適当な戯言を。





「悪くない。マァ、クソ兄貴と同じぐらいキモいがな」






 濡れた顔を、右手で拭う。ハ、こりゃ楽でイイね。




「門夏ちゃん...。わたしのでいいのに」




 あ、左手に晶のスパッツを握りしめたままだった。




「い、いや、ありがと。これは、洗って、返そうか」


「今すぐ返して」




 そういうと、わたしの手から奪い返した。なんだろう。正当性というか、返すのは当たり前で、それはわたしが汚したもので、けど、わたしのでいいような。この、複雑な気持ちは、なに?


 あきらはさっさとそれを履いてしまった。履くんだ...。わたしとノーパンを共有してくれたりしないんだ...。




 氷織ちゃんはカツリと床を鳴らし、問いかけてきた。



「カドカ、お前、死んでもイイんだな?」



「うん」



 迷わない。むしろ、肉体がない状態の方が動きやすいなんて思ったり。楽観的過ぎるかな?





「また、深夜にここに来いよ。そういやお前、種あんダロ? そいつも持ってコイ。イイモンみせてやるゼ」




 そういうと、本日何杯目になるのか、ココアのカップを煽り、また花に投げ捨てた。



「アキラ、お前はどうする」


「え、わたしもいいの!!」


「死んでもイイならナ」


「...お兄さんのじゃ、ダメ?」



 ゲラゲラ氷織ちゃんが笑う。この二人はいい関係を築けそうだ。水彦クンというスパイスが効いているのがなかなか...(わたしは偏食じゃない)。




「オレはまた暫く張ってるからヨ、その間に荷物まとめとけヨ」


「え、どこかいくの!」



 晶はとてもウキウキしている。多分、そんな風にしてられるのも今のうちなんじゃないだろうか。





 わたしは、何処へでも行けるけど。





 いいや違うか。どこへ辿り着いたって、目的は変わらずに"ある"んだから。






「今夜島を出る。目的地は、そう、オマエらの出身地」





 それは、わたしとはじめが最後に触れ合った場所。






「"天国"だ。モチロン、おやつは300円までナ」





 手に持ったカチューシャを再び装着し、わたしは店を後にした。


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