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〈シリーズ3 そもそもの前提〉、〈シリーズ4 質問する自分自身に尋ねてみよう〉(※単なる悪ノリです)

〈シリーズ3 そもそもの前提〉

・そもそも質問に気づいてない


「………」


「…うん?婆さんなにか言ったかの?」



・そもそも言語が違う


「What?」


「あぅ〜、だ、だぁっ!」(翻訳:え〜っと、パンダ!)



・聞いた相手が人間じゃない

 ・生物ですらない

 ・実在しない



〈シリーズ4 質問する自分自身に尋ねてみよう〉

(※単なる悪ノリです)

・自分自身に尋ねてみよう「パンはパンでも食べられないパンは何だ?」


「それはオレが聞きたいんだけど」


「ワタシは答える必要ないでしょ」


「相手の答えを聞いちゃったから、ハードルが高くなったな…」


「私も在り来たりなのしか、知らないけど…」



・そもそも、この質問は誰に問うていたのか?


「もちろん答える側だろ」


「答えを相手に聞くだけ聞いて、自分は答える側にはなれないのか?」


「この質問が問うているのは……俺自身だったんだ」



・何を問うていたのか?


「食べられないパンを聞いてるんでしょ」


「パンは食べ物、だけど食べられないパンを聞いてる。

→じゃあ食べられないパンもある筈、

→それはパンなのに食べ物ではない、

→もしかしてパンはそもそも食べ物ではない…?」


「有名ななぞなぞだから聞いてみたけど、ボクはこの質問をして、何を知りかったんだろ…」



・なぜ問うたのか?


「“フランスパン”“フライパン”なんて定番の答えや、それ以外の答えを面白がるつもりだった」


「ただ気になったから」


「食べられないパンを知りたい…いや実はそんなに知りたいわけでもないし」


「食べられないパンよりも、私は私自身のことをもっと、知ろうとすべきだったんだ…」


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