番外編 お化け屋敷 ①
夏と言えばホラー、ホラーと言えばお化け屋敷やろ!!
そうだ、お化け屋敷に行こう!
そう思いたちウチは友達のアカリちゃんにLIMEを送った。
「アカリちゃん!!
お化け屋敷行こ(*゜∀゜*)」
すると、直ぐに返事が返ってきた。
「ええよ〜( ´ ▽ ` )ノ
私ね、行きたいお化け屋敷屋敷があるんよ〜
そこでも良いかなぁ(´・_・`)?」
さっすが、アカリちゃん!!
リサーチ済みとは話が早い!!
「うん!いいよᕦ(ò_óˇ)ᕤ
いつ行けそう??」
「明日とかはどうかな??」
早速やな!
明日は部活も休みやし、丁度ええわ!
「行けるで!!」
「分かったぁ!
じゃあ大阪駅に13時に集合で╰(*´︶`*)╯」
「了解であります( ̄^ ̄)ゞ」
やったぁ!!
めっちゃワクワクしてきた!!
今日は早く寝て明日に備えよ!!
ウチは早速ベッドに入り、眠りにつくことにした。
〜 次の日 〜
駅に着くと、アカリちゃんは既に改札口前に立って待っていた。
「アカリちゃん、ごめんな!
待たせた??」
「私も今来た所やから大丈夫やで〜」
アカリちゃんは何て良い子なんや!!
きっとあの子やったら不機嫌そうにウチを待ってたのに。
アカリちゃんはいつもニコニコしててかあいらしいなぁ。
「そっか、良かった!
そういや、もうご飯食べた?」
「まだ食べてへんよ〜」
「じゃあまずはご飯食べに行こか!」
「そうやね!
行こ行こ〜!」
ウチらはまずご飯を食べに行く事にした。
腹が減っては戦ができぬって言うしな!!
〜 カフェ 〜
「お洒落なカフェやなぁ!」
「そうやね〜!
私もここ初めて来たから楽しみやわぁ。」
お洒落なカフェにお洒落な料理が並びテンションは上がりまくっていた。
ご飯を食べながら今日行くお化け屋敷についてアカリちゃんに聞いてみた。
そういや、どんなお化け屋敷か聞いてなかったしな。
「なぁなぁ、今日行くお化け屋敷ってどんな所なん?」
「今日行くお化け屋敷は出るって噂なんよ〜!」
出るって、モノホンのお化けさんが!?
そ、それは、、、
「めっちゃ楽しみや!!
ついにモノホンのお化けに会えるなんて!!
サインとか書いてくれるやろか?
いや、そこは写真か!
心霊写真一緒に撮って欲しいな!!」
「ふふ、ユキリンは面白いなぁ。」
「もう、そんな笑わんといてよー!」
笑う所も可愛らしいなあ。
あの子クスリともせんもんなぁ。
「ごめん、ごめん。
けど目撃情報も結構出てるからもしかしたら会えるかもな〜。」
めっちゃワクワクする!!
今まではお化けとか怖かったけど、お化け屋敷に来るくらいのお化けやし、絶対良い人やわ!!
「ほんまに!?
楽しみやわ!!
お腹いっぱいになったし、行こか!!」
「そうやね〜!」
ウチらはキャッキャ言いながらお化け屋敷に向かうことにした。