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初めての本格的調教

「結衣様、僕を徹底的に調教してください!!」

僕の決心は堅い。

それを示すために、冷たい理科室の机の上でガタガタ震えながらも、

僕は毅然とした態度で結衣様に決意を表明した。

「そりゃするに決まってんじゃん(笑)今さら何言ってんの豚野郎☆

まあいいや、そこまで真顔で頼まれたらウチも本気で責めるしかないね。

もうわかってると思うけど、ウチの本気は痛いよ~。あははっ!!」

案の定、僕の決意表明はあっさりと笑い飛ばされた。

でも落ち込んでる場合じゃない。

罵倒も含めて全てがご褒美なのだ…!

「ブヒィ!!お願いします!!!」

めちゃくちゃ可愛いクラスのアイドルが、僕のご主人様。

こんな状況、普通の中学生じゃ体験できない。もしかすると、同級生の女の子の奴隷になっている男子中学生なんて、日本で僕1人だけなのかもしれない。

それなら、奴隷になりたいのになれない変態同志のみんなのためにも、どんな痛みをも快楽として享受できる奴隷になってみせる!!

そんなことを考えていると、結衣様の整った顔が僕の目の前に近づいてきた。

か、かわいい...。

歯ばっかり見てたけど、鼻も形が綺麗で、

そして目も切れ長でありながら細くなく、二重で、瞳も大きい。

彼女のつぶらで済んだ瞳に見つめられると、

僕という薄汚れた汚い存在ごと断罪されてしまいそうだ。

奴隷としての決意はできたはずなのに、直視できない。

しかし結衣様は、

「なに目そらしてるの?ちゃんとウチのこと見てよ。」

低く良く通った声でそう言って、僕の顎をつかんで彼女の方に向かせた。

すごく近い。

そして、結衣様は真剣な眼差しだ。

僕のことをしっかりと見つめている。

ずっと憧れていた女の子に、

今は奴隷としてだが、至近距離で見つめられ、胸が締め付けられる。

結衣様を間近に見ることで、僕という存在が嫌でもはっきりしてくる。

これも奴隷としての試練なのだろうか。

惨めで汚れた自分を、どうしようもなく愚かな自分を認めなくてはならないのだ。

苦しい。

「結衣様、僕をめちゃくちゃにしてくださいっ...!」

そう嘆願すると、

結衣様は嗜虐的な笑みを浮かべ、舌なめずりをして、

口をもごもごと動かすと...、

プッ!!

いきなり唾を吐きかけてくださった!!

「あ、あぁぁ...」

「お前、こういうの好きなんでしょ?あははっ!!

汚い顔ふやけさせちゃって。もっとかけてあげるよ(笑)」

「は、はひぃ...!」

突然の唾吐きに驚く間もなく、

結衣様は今度は威嚇するように歯をむき出しにして...、

カーッ、ペッ!!

今度は痰唾!!さっきよりもどろどろ...。

ペッ!ブッ!カーッ、ペッ!!プッ!!ペッ!!

「あ、はあぁぁぁあぁ...」

カアーッ、ブッ!!

結衣様の綺麗なお口から、まるでシャワーのように猛烈な勢いで痰唾が吹きかけられる。

「き、気持ちいいです...!」

「あはははっ!!汚い顔をウチの痰唾で綺麗にしてもらって嬉しいの?

ド変態じゃん...。きも~っ!!」

「す、すみません...。」

「普通唾かけられたら嫌がるのに、興奮しちゃってるじゃん(笑)

なんかいきなりご褒美あげちゃったみたいでムカつくんですけど!」

「ごめんなさい結衣様!唾が好きなド変態でごめんなさい!!」

結衣様のドロドロの唾液で霞む視界。

何とか目を開けて、結衣様を見つめると…。

「許さないよ。お仕置きしなきゃねっ!」

ゴミを見つめるような、しかし好奇心と嗜虐心に輝かせた視線を僕の方に向けてくださっている。

「あ、あああ!お願いします!!キツいお仕置きをください!!」

一体どんなお仕置きをしていただけるのだろう。

さっきは金蹴りとビンタで失神してしまった。

もちろん恐怖は感じる。

でもこの恐怖は、結衣様がくださっているんだ!

「うわっ、めっちゃプルプルしてるじゃん。怖いの?」

「怖いです。でも、嬉しいです!結衣さまぁ…!」

「ふ〜ん。…かわいいじゃん。食べたくなっちゃうくらい。」

そう言うと、結衣様は口を大きく開け、僕の二の腕にかぶりついた。



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