過去に……
−−ガシャンッ−−
「ごっ……ごめんなさい!」
パンッ!
「……っ。」
「一体皿を何枚ムダにすれば
気が済むんだい!」
「ごめんなさい。お義母様。」
そして、姉、ミシェが様子を見に来る。
「……ん……あれ?
これ、あたしの皿じゃない。どうしてく れるのよ!」
「……すみません。お姉様。」
「……ミシェ?ラシェの皿を使いになったら?割ったあの子が悪いんだから。」
「それが最適ですわね。お義母様。」
私は、ラシェ・ロミーヌ、16歳。
こんな私生活を毎日送っています。
ですが、遠い昔、まだ私幼かったころ、私と双子の姉ミシェと、父と母とで暮らしていました。
しかし、両親が離婚し、私は母に引き取られ、父はミシェを引き取ったのでした。2人は、別々の環境で育ち、父がダイヤモンド採掘師だったので姉の方は裕福に暮らしていたみたいです。
私は、大好きだった母が病気になり、毎日働きに出てお金を稼がないと暮らしていけませんでした。
時は経ち、母は病気で、父は採掘中大型クマに襲われ他界してしまったのです。そして私と姉、共ども同じ教会に引き取られたのです。
そこに、彼女、リザーネがやって来たのでした。
そして、私たちを引き取ってくれたのですが、金持ちだった姉だけを贔屓して、私には愛情の欠片もなかったのです。
家事を任せられる毎日。もぅ、身も心もボロボロ、そんな日々に終わりが来るのを、私はずっと待っていました。




