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夏のホラー短編集

『水も滴る怖い男』

 僕の通う中学校で実しやかに囁かれる。

 都市伝説ー『水も滴る怖い男』ー

 その日、僕は、都市伝説を目の当たりにした……。

 僕の通う中学校には『水も滴る怖い男』と言う。

 都市伝説がある……。

 その日、僕は、都市伝説を目の当たりにした……。


 僕の通う中学校で(まこと)しやかに囁かれる。

 都市伝説ー『水も滴る怖い男』ー


 「なぁ。瑞葵(みずき)お前も居ると思うか?」

 親友の楓也(ふうや)が、声を潜めて訊いてくる。

 「何が?」僕が疑問符で返せば「都市伝説だよ」と親友の楓也(ふうや)が言う。

 「ああ…『水も滴る怖い男』の事か…」僕が()して興味無さ気に応えれば親友の楓也(ふうや)は「そうそう!アレってよぉ!学校のプールの男子更衣室のシャワールームに出るらしいじゃん?」と興奮気味に言う。「らしいな」言葉短に応えれば親友の楓也(ふうや)は僕の耳元に手を添えて小声で言う。

 「ホントに『水も滴る怖い男』が居るか試して(・・・)みようぜ」

 ……ほんのお遊びのつもりだった。

 ……退屈な日常の暇潰し程度のつもりだったのだ。

 ……明日から始まるなんの予定も無い憂鬱な夏休み。

 ……本当に唯の暇潰しだったんだ。

 

 他にやることもないしな「いいぜ」そう僕は短く応えた。



 ーー翌日。退屈な夏休み初日に俺は、親友の楓也(ふうや)と中学校のプールへ向かった。夏休みの間うちの中学校ではプールが開放されている。よっぽど暇な奴しか来ない。俺達みたいな。自嘲気味な思いを胸に中学校のプールへと向かう。

 「…『水も滴る怖い男』…ソイツは…学校のプールの男子更衣室のシャワールームに出る…」親友の楓也(ふうや)が、声を落として言う。一応プール開放に来たので、まぁ。どうせ何もないだろうし。ついでに泳いで帰るかと思い僕達は、その学校のプールの男子更衣室でスクール水着へと着替える。僕達以外誰も居ない。居るのは見張りの体育教師ぐらいだ。

 「……で、その問題のシャワールームってのが」

 スクール水着へと着替え終えた俺は、更衣室のロッカールームの背後に存在する二つシャワールーム。その一番奥側に位置する謎に封鎖されている。シャワールーム。その場所を指差し言う「…そこってワケだ…」親友の楓也(ふうや)がガムテープで封鎖されている。その(くだん)のシャワールームを見て言う。「シャワールームのシャワーの水を強く出すとソイツは現れる(・・・)落ち武者の様な姿をしているらしい強く出したシャワーの中から『…俺は、醜いか…?』と問い掛けてくる。シャワーの中から手を伸ばし腕を掴んでくる。『…俺は、醜いか…?』と問い掛けながら」

 親友の楓也(ふうや)の言葉を継いで僕は言う。

 「で、確か『水も滴る良い男』と三回唱えれば『水も滴る怖い男』って奴は消えてシャワーが止まるんだったな?」

 「ああ。そうだ。腕を掴まれたら『水も滴る良い男』と三回唱えるんだ。そうしないとシャワールームに閉じ込められて二度と出られなくなる」声を落とし親友の楓也(ふうや)が言う。


 ……実に馬鹿馬鹿しい。と心の中で思いつつ。その(くだん)のシャワールームを一瞥する。……特に何も感じない。

 てか、ガムテープで封鎖って管理が杜撰(ずさん)過ぎるだろう。

 (くだん)のシャワールームを見て思うのはそれぐらいの感想だ。

 「…開ければ良いんだな…」何だか早くも飽きてきた俺は、杜撰(ずさん)にガムテープで封鎖されたシャワールームのステンレスのドアノブへ手を掛けた「流石は瑞葵(みずき)!お前は勇者だ!」親友の楓也(ふうや)が怖いのか謎のテンションで俺を煽る。

 ……勇者なのは、どちらかと言うと。都市伝説やなんやって学校中で騒がれているのに現場を杜撰(ずさん)に管理してる見張りの体育教師の方だと思うが?確か瀧澤(たきざわ)先生って言ったか。

 そんな事を思いながらシャワールームのドアを開けたのを鮮明に(おぼ)えている。


 ーービリビリビリビリッッッ!!

 ーーギギギギギギッッッーー!!


 ガムテープはビリビリと直ぐに剥がれたが、管理が杜撰(ずさん)な為に建て付けが兎に角悪すぎだ。僕が最悪の建て付けと戦っていると後ろに居た親友の楓也(ふうや)も僕の手に手を重ね一緒にシャワールームの建て付けの悪いドアを懸命に引っ張りーーーー軈て、キィーーーッッッ!!と不気味な金切り音を上げて、ゆっくりとドアが開いた……。


 ……僕達は顔を見合わせて頷き合い。

 ……恐る恐るシャワールームの中を覗く。


 とても暗いが、天井にシャワーヘッドがあるのが見受けられた。まぁ。所謂(いわゆる)何の変哲もない(ただ)のシャワールームだな。一通り僕達は確認し合ってから。初めての共同作業なのか?まるで結婚式のウェディングケーキ入刀に臨む新郎新婦の如く真剣にこれまた建て付けの悪そうな蛇口(カラン)のハンドルを捻って回すーーキュッキュ!!と耳障りな嫌な音が鳴り天井のシャワーヘッドから冷たい水が降り注いできた。僕達はドアを開ける時と同様懸命にキュッキュ!!と蛇口(カラン)のハンドルを全開に捻って回す。


 軈てドォオオオッッッーーー!!と滝のようにシャワーが降り注いできた。余りの冷たさと衝撃に俺達は、一旦シャワールームから出た。シャワールームからの脱出である。


 「ゲッホ、ゲホッ」

 水を飲んだのか親友の楓也(ふうや)が、咳き込んで(むせ)る。

 「大丈夫か楓也(ふうや)

 取り敢えず背中を擦ってやると背中が滝に打たれたかの様に赤くなっていた。

 「ハハハ!アレだな!滝行みてぇだな!」 

 そう言う楓也(ふうや)何時(いつ)もの調子で大丈夫そうだと安堵した。

 「…そうだな…特に何も無さそうだから。水を止めてドアも閉めて帰ろう…水道代が勿体ない…」

 ヤンチャな楓也(ふうや)が怪我をする前に兎に角帰りたかった俺は、そう言って滝の様に降り注ぎ続けるシャワールームのシャワーを止めようと手を伸ばした時だ。


 『ーー……は、………か?ーー』


 「……ん?楓也(ふうや)?何か言ったか?」

 後ろに居る親友の楓也(ふうや)を振り返り僕は訊ねる。


 「ん!?うんにゃ!何も言ってねぇけど!?」

 楓也(ふうや)は、真ん丸な目をもっと真ん丸にして僕に応えた。

 「てかよぉ。帰るのは良いけど!せっかく水着に着替えたんだしよぉ!一回プールで泳いでから帰ろうぜぇ!瑞葵(みずき)!」屈託なく笑う楓也(ふうや)に「そうだな」と微笑み返し。


 気のせいかと改めてシャワーを止めようとした時だ。


 『ーー……俺は、……醜いか?……ーー』


 今度は、はっきりと。シャワールームから声が聞こえた。

 低く唸る様な……男の声……。


 ……楓也(ふうや)にも聞こえたらしい。

 ……震える手で僕の背中に引っ付いてくる。


 「…みっ、みずき…」怯えて僕の名を呼ぶ楓也(ふうや)に人差し指で『静かに』と伝えて、僕は、半分程閉じかけていたシャワールームのドアを……もう一度。ーーゆっくり開いた。


 「「ーーハッ!!」」僕達は、ほぼ同時に息を呑んだ。


 ーーキィーーーッッッ!!

 ーードォオオオッッッーーー!!


 不気味に軋むドアのその向こう滝の様に流れるシャワーの奥の暗闇に……確かに。ソイツは、居た……。

 …ざんばら髪の落ち武者の様な風貌をしている…。

 …骸の様な深淵の如く暗い瞳で此方を見ている…。


 …形の整った紫色の唇が不気味に言葉を紡ぐ…。

 

  『ーー……俺は、……醜いか?……ーー』


 ……醜いかと訊かれると。……確かに。

 ……醜い姿をしている筈だが、……何だろう。

 ……元々は美形だったのではと思わせる風貌だった。


  『ーー……俺は、……醜いか?……ーー』


 僕達に訊ねる。ソイツは……『水も滴る怖い男』……。


 「ーーはぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ!!」

 僕の背中に引っ付いた楓也(ふうや)が大きく息を乱してる!!

 ヤバイ発作だ!!こんな時に!!楓也(ふうや)は喘息持ちなのだ余りの恐怖で発作がっ!?

 ーー早く吸入薬をっ!!と思った矢先にっ!!

 ーーバタンッッッ!!と楓也(ふうや)が倒れた!!


 「嘘だろっ!?楓也(ふうや)!!ふうやっ!!」

 流石に俺もパニックだ!!兎に角楓也(ふうや)を助けないとっ!!

 ロッカールームに楓也(ふうや)の喘息の吸入薬を取りに行こうとした時だったーーーー。


 『ーー……俺は、……醜いか?……ーー』


 ーーーーガシッッッッ!!と凄い力で腕を掴まれた!!

 ーーーードォオオオッッッーーー!!と凄まじい滝の様なシャワーの中から指の長い手が、ギリギリッッッ!!と骨が軋むほどの凄い力で俺の腕を掴みーーズルズルッッッ!!ーとシャワーの中へと引きずり込もうとしてくるーーーー!!


 「ーー離せッッッ!!頼むっ!!離してくれっ!!」


 ーー未知なるモノに引きずり込まれそうになる恐怖。

 ーー大切な親友が此の儘だと死んでしまうと言う恐怖。

 ーー色々な恐怖が綯い交ぜになって極限状態だった。


 『ーー……俺は、……醜いか?……ーー』


 滝の様なシャワーの奥から『水も滴る怖い男』が、暗黒の瞳を見開き問うてくるーーーー。


 「ーーハァッ、ハァ、ハァッッッ!!」

 余りの恐怖に過呼吸になりながら僕は、楓也(ふうや)の言葉を思い出していた。


 『腕を掴まれたら『水も滴る良い男』と三回唱えるんだ。そうしないとシャワールームに閉じ込められて二度と出られなくなるらしい』


 ーー……三回、三回唱えるんだ……!!

 ーー『水も滴る良い男』と三回唱えるんだ……!!


 

 『ーー……俺は、……醜いか?……ーー』


 ……ギリギリと腕を掴み。ズルズルッッと僕をシャワールームの中へ引きずり込もうとしてくる。『水も滴る怖い男』ソイツに向かって僕は過呼吸で震え詰まる声で唱える……。


 「ーーハァッ、ハァ、みっ、『水も滴る良い男』!!」


 「ーーハァハァ、みっ、『水も滴る良い男』!!」


 「ーーハッ、ハァッッッ、みっ『水も滴る良い男』!!」


 三回、何とか。『水も滴る怖い男』に『水も滴る良い男』と。唱えた。


 すると。『水も滴る怖い男』は、滝の様に流れるシャワーの奥の奥の暗闇の中で深淵の淵の様な暗黒の瞳を見開き。

 『…そうか…俺は、『水も滴る良い男』……か』

 ……そう。唸る様に低い声で言い。……パッ!と。

 僕の腕を離した……。そして、シャワーの奥の奥の暗闇へと消えーー蛇口(カラン)のハンドルを閉めてもいないのに滝の様に流れていたシャワーが、止まった……。


 「ーーハァハァッッッ、ハァ、ハァ……」

 其処で、僕は、限界に達して、とうとう意識を手放した。

 

 ーーピチャン、ピチャン、と遠くに水音が聞こえた。

 ーーああ。楓也(ふうや)に早く吸入薬を……。

 ……薄れる意識の中で、隣で倒れる親友の手を握った。




 


 ーーハッ!!唐突に僕は目覚め。飛び起きれば其処は……保健室だった。「おっ!目が覚めたか…凪野(なぎの)瑞葵(みずき)…」

 保健室のベッドの横に座る。体育教師の「瀧澤(たきざわ)先生」が、僕のフルネームを呼び静かに声を掛けた。

 「ーーハッ!!先生っ、楓也(ふうや)がっ!!」

 喘息の発作で倒れた親友を思い出し僕が言えば瀧澤(たきざわ)先生は「…落ち着け…科戸(しなと)楓也(ふうや)は無事だ。吸入薬で処置をし容体も安定し寝ている。もうすぐ親御さんが迎えに来るだろう」と隣のベッドで寝ている楓也(ふうや)を親指で指し示し静かに言う。

 

 安らかに寝息を立てる親友の姿を確認し僕は、安堵のため息を吐いた。そんな僕に瀧澤(たきざわ)先生が、静かに訊く。

 「…お前達…あのシャワールームを開けたのか?」


 「…瀧澤(たきざわ)先生…管理が杜撰(ずさん)ですよ…ガムテープって…」

 僕は、両手で顔を覆い瀧澤(たきざわ)先生に言う。


 「…信じられないかもしれないけど…」

 「…俺達は、見ました…」

 「……『水も滴る怖い男』……」

 途切れ途切れに声が震える……。怖かったのだ……。

 僕は、怖かった……。掴まれた腕に手形が残っていた。


 「…腕を掴まれて…シャワールームに…引きずり込まれそうになりました…」僕は顔を覆っていた手の片方の腕を先生に見せる。其処にはくっきりと鬱血した手形が残っていた。


 先生は僕の腕の鬱血した手形を見て「ああ。信じる」と言った。そして、静かに黒いラッシュガードの袖を捲り露わになった筋骨隆々の逞しい腕を見せる。何だ?筋肉自慢か?と思ったのも束の間だった。「…先生…それ……」瀧澤(たきざわ)先生の腕には、くっきりと鬱血した手形があった……。


 「…俺も同じだ。二十年前…今の…お前達くらいの時に…奴を『水も滴る怖い男』を見たんだ……」


 体育教師のまさかの言葉に僕は、もう一度。両手で顔を覆い力なく先生に訊いた。


 「…アイツ…『水も滴る怖い男』って、何なんです?落ち武者ですか?」


 「いや。奴は落ち武者では無い…昔…江戸時代頃だろう。この学校のある場所に…大衆演劇の芝居小屋があったそうだ…その芝居小屋で『水も滴る良い男』と評判だった二枚目役者が、流行り病にかかり。美貌を失った。其れを嘆いた二枚目役者は、滝に身を投げ入水自殺した……その役者の怨霊が『水も滴る怖い男』なのでは無いかと言われている」

 

 瀧澤(たきざわ)先生が鬱血した手形が残る自身の腕を見詰め静かに話してくれた。


 「…瀧澤(たきざわ)先生…詳しいんですね」

 

 「…ああ。必死に調べたさ…なんせ…俺の身代わりに俺の親友が『水も滴る怖い男』になっちまったんだからな…」


 自嘲気味に瀧澤(たきざわ)先生は、そう呟いた。


 「……え?」困惑する僕を瀧澤(たきざわ)先生は、あのシャワールームに居た『水も滴る怖い男』の様な虚ろな瞳で見詰め言う。


 「…二十年前の…あの日、俺と俺の親友は、今日のお前達の様に…あのシャワールームを開けた…そして、奴を『水も滴る怖い男』を見た…気が動転した俺達は、唱えられなかったんだ。『水も滴る良い男』と…唱える事が出来なかった。……俺は、腕を掴まれて、シャワールームの中に引きずり込まれそうになった。俺の親友は、必死で俺を助けてくれた。……俺は、助かったが、身代わりに…親友が、シャワールームに引きずり込まれちまった…」

 

 瀧澤(たきざわ)先生がラッシュガードの上から羽織った黒いパーカーのポケットから古い一枚の写真を取り出し僕に見せ訊いた。


 「…凪野(なぎの)…お前達の見た…『水も滴る怖い男』は、こんな顔をしていなかったか?」


 僕は、差し出された古い写真を見て文字通り凍りついた。

 其処には、今、さっき。あのシャワールームで見た。

 『水も滴る怖い男』に良く似た顔の少年が写っていた。


 震える僕に瀧澤(たきざわ)先生は、唸る様な低い声で言う。


 「…なぁ…凪野(なぎの)ーーーーに、なってくれないか?」


 「ーーえ?」





 



 ーーーーハッ!!と科戸(しなと)楓也(ふうや)は、目を覚ました。

 「ーーあれ!?えっ?ここ保健室!?」混乱する俺に「お!目が覚めたか科戸(しなと)」と「瀧澤(たきざわ)先生!?」が静かに声を掛ける。


 「ーー何で、俺…保健室に?確か…瑞葵(みずき)とプールに」

 …記憶が曖昧として良く思い出せない。…頭痛がする。


 「……イテテ!」痛む頭で、ふと親友の凪野(なぎの)瑞葵(みずき)の姿が見当たらない事に気づき俺は、先生に訊ねる。

 「瀧澤たきざわ先生!瑞葵(みずき)どこいったか知りませんか!?」


 瀧澤たきざわ先生は、静かに答えた。

 「…ああ。凪野(なぎの)ならシャワールーム(・・・・・・・)に居るよ…」



 

 


 俺の通う中学校には『水も滴る怖い男』と言う。

 都市伝説がある……。その日……俺の親友は……、

挿絵(By みてみん)

 


 『水も滴る怖い男』シャワールームに御注意を(おしまい)

 ……ホラー!?まさかの六作目。

此れにて2025夏のホラー短編は終わりです。

挿絵と言うか表紙?は、

『水も滴る怖い男』のイメージ図です。

ホラー企画で初めてホラージャンルを書きました。

ホラー書くのって面白いんだなと思いました♡

素敵な企画に感謝致します♡m(_ _)m♡


 お陰様で♡2025/8/27(水)のランキング❣❣

 26位[日間]ホラー[文芸]- すべて

20位[日間]ホラー[文芸] - 短編

 2025/9/2(火))のランキング❣❣

 89 位[週間]ホラー[文芸]- 短編

 にランクインさせて頂きました♡

 とても励みになります!!

 有難うございます♡m(_ _)m♡


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