クラン設定集
リゼルダ大陸における組織の強さ指数とでも思ってくださいね!(^^)/
⚔世界のクラン等級⚔
●【1位:ブラックダイヤモンド】●
存在:理論上のみ存在する最上位等級。
王国連盟と冒険者連盟が共同で定めた “究極の存在” としての階級。
条件としては、
✓ 英雄級(SS)以上の個人が複数所属し、
✓世界規模の災害や戦争を単独で止めうる力を保有し、
✓その力を社会的に継続活用できる運営能力があること。
だが、歴史上で到達したと正式認定されたクランはまだ存在しない。
伝説として「いつかブラックダイヤモンドに至る存在が現れ、この世界の均衡を保つ」と信じる者もいる。
♢【2位:ダイヤモンド】♢
現存する最高位クラン。
世界にわずか 4 クランのみが認定。
英雄級(SS)が複数名在籍していることが条件。
王国間の戦争抑止、未踏ダンジョン制圧、古龍級魔獣討伐などの実績を持つ。
各クランは半ば国家並みの権限と資金力を有し、独自の都市を持つ場合も。
王族や諸侯も一目置き、外交カードとして扱われることすらある。
◎【現存する4つのダイヤモンドクラン】◎
【1】竜殺しの聖槍
古龍の討伐に特化した、最古参の討伐団。伝説級の槍使いが棲む。
【2】 鴉の目
諜報・暗殺に長けた影の連合。王族の影武者を複数輩出している。
【3】 深淵の契約
古代魔術の継承者たちによる、禁呪と召喚術に特化した魔法クラン。
【4】煌雷の双翼
飛空艦を擁する空中戦団。上空からの制圧・救援で大陸の防衛に
貢献している。ナナシが住まう大陸国家の何処かの国にギルドが
あるといわれている
☆ミ【3位:プラチナ】☆ミ
王都拠点の大規模ギルド、または国際傭兵団。
金等級(S)以上が複数所属。
国家級の防衛、魔獣鎮圧、戦争支援を安定して担える組織。
ナナシが所属しているギルド《鋼鉄の杯》も
ここに属する。
㊎【4位:ゴールド】㊎
大都市拠点の一流クラン。
英雄級まではいかないが、金等級を少数抱える。
地域最強とされる依頼を多数担当。
※【5位:シルバー】※
中堅~熟練の冒険者集団。
地域の魔物駆除や防衛線の最前線で活動する。
個人の力量次第で昇格のチャンスが大きい。
□【6位:ブロンズ】□
小規模クラン。
地方都市や辺境を拠点に活動。
駆け出し冒険者の訓練クランや傭兵団も多い。
⚙【7位:アイアン】⚙
結成したばかりの新米クラン。
経験は浅いが、将来性ありと認められたグループ。
訓練所代わりの役割を担うことも。
・【8位:スクラップ】・
ほぼ解散寸前。
依頼失敗や規律違反で信用を失った烏合の衆。
存続できるかどうかは次の依頼次第。
⚔《鋼鉄の杯》の位置付け⚔
等級:プラチナ(現実的に到達できる中では最高ランクの一つ)
ブラックダイヤモンドを理想として掲げる者もいるが、ギルドとしては現実重視。
実力が全てという中立志向で、いつかナナシのような規格外の存在が現れれば、ブラックダイヤモンド級に近づけるのではと、クラリッサは内心で夢を見ている。
【鋼鉄の杯】の特徴
等級:プラチナ(地域最大規模のギルド)
拠点:ミルハイド都市圏に本部、他にも数都市に支部を展開
「実力さえあれば種族・素性は問わない」という中立志向。
ギルド内の序列は完全に実績とランクで決まるため、異種族差別が起こりにくい。
規律が厳しく、内部抗争や犯罪行為は即刻除名。
支部長は冷静で厳しいが、腕の立つ者には公平に信頼を置く。ナナシの腕を高く評価しつつも、彼の孤独な立ち位置を案じている。
【蒼月の牙】
等級:プラチナ(大陸内ではダイヤモンドに最も近いと目されている)
特徴:
・長年プラチナ最上位を維持し、「次にダイヤモンドへ昇格するのは
蒼月の牙だ」と噂されてきた。
・名門貴族出身のカリスマリーダーが率いるが、内部は派閥争いや老害化
が進み、理想と実態にズレが生じている。
・実力者を外部から引き抜くことも多く、ナナシにも接触を試みた過去が
あるが、拒絶されている。
引き続き『ナナシの豪腕とモンスター三姉妹 ―最弱から始まる最強クラン伝説―』略して『ナナクラ』をよろしくお願いいたします(^^)/