2/2
2.金石、為に開く
故事
「金石、為に開く(一念岩をも通す)」
出典
「西京雑記」
年代
「紀元前」
原文
「至誠則金石為開」
読み下し
「至誠ナレバ則チ金石、為ニ開ク」
意味
「一念をこめてやれば硬い金石にさえも、弓がささるということ。」
感想
「弓を射ったのは李広という人。評したのは陽子雲。李広というのは元祖『飛将軍』。呂布は真似しんぼ!?李白は遠い子孫という話もある凄い人だと初めて知りました。水滸伝に出てくる花栄の渾名が小李広というのも、この弓の名手、李広に由来するそうです。」