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うっかりもたまにはあるさ

「・・・足が重い・・・何かしたっけかなあ??」

車のバッテリー上がり事件が起きた翌朝


しょうおばちゃんはいつものように

お弁当作りや掃除洗濯など家事をこなしていた。


しかしやけに体が重い、いや正確には足がだ

そう、筋肉痛というやつだ

明らかに前日の全力疾走が原因だ。


「今日は無理せず引きこもりdayにしよう。無理して後で寝込むと大変だしな」

などと自分に言い訳をしつつ布団にもぐりこむ。


しかし、お昼が近づくとお腹はすいてくる

今日はきいちゃんは大学も

オンライン授業しかないようで家にいるという

つまり昼食を必要としている人間が二人になるわけだ。

「めんどくさいな・・・」


たまにはそんな日もある。

誰かが作ってくれたご飯が食べたい・・・

しかしいくら待っていても

「ごはんできたよ~」

の声は聞こえてこない。


ノソノソと布団から起き出し冷蔵庫をあさる。

「卵とお茶と納豆しかない・・・」

空に近い冷蔵室

そう買い出し日が過ぎているのだ。


かろうじて野菜室と冷凍庫に

今夜の夕飯用の食材が残っている程度

取りあえず使える食材を並べてみる。


少量だけ残ったキャベツに人参と長芋

どれも少ししかない。

あとは100グラムしかない豚さん

19円の中華麺一つを冷凍庫の奥から発見!

しょうおばちゃんしばらく考えた。


「よし、豚さんとキャベツと人参を炒めて、確かラーメンの液体スープがあったはず~♪」

と一人分はラーメンにすることに


「もう一人分はそうだお好み焼きにするか」

とこれまた少量だけ残っていなかった小麦粉をだして

キャベツと人参を細かく切り卵と混ぜ

長芋もすりおろして、豚さんも少し投入

あとは適当に調味料をいれて焼くだけなんて

かなりずぼら料理、

まあきいちゃんと二人で食べるなら

適当でいいかあと鼻歌混じりで調理開始。


しか~し、まだしょうおばちゃん

やらかしていることに気がついていない。


「さ~て後はラーメンの液体スープの素をいれるだけだ」


と冷蔵庫に入れていたラーメンの液体スープの素を

手に取り投入しようとしたまさにその時


「(;゜Д゜)えっ?」

すでに中華麵はお湯の中で完成直前のこのタイミングで気が付いてしまった。


今手にしているこれは

ラーメンの液体スープの素ではないことに

一瞬動きが止まってしまった。


「とっととと鶏のみぞれ煮の素・・・ぁあああああ!」


そう言えば数日前

そんな料理を作った記憶がよみがえってきた。


一袋あまったから冷蔵庫に入れていたんだ。

いつもの癖で・・・


そう、もったいない症候群のしょうおばちゃん

なっとうなんかもそうだが、

料理に使った後たれとか使わなかったら

とりあえず冷蔵庫の中に放り込む癖があるのだ。


ラーメンの粉末や液体スープなんかもそうで、

お鍋で煮込んで作るインスタントラーメンとかは

四人分作るけど、麺多めにするために

五人分の麺は使ったりするのだ。

すると一つ液体スープが余ったりするので

これをとっておくのだ。

いつも何かしら残っている。


慌てて冷蔵庫を開けたが

今日に限ってラーメンの粉末も液体スープの素も入っていない。


 Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)

「やばいどうしよう・・・」


しょうおばちゃんプチパニック状態

こんな時の救世主スマホを取り出し

とりあえず検索をかける。


「あっこれいけるかも」

そこにのっていたのは

味噌ラーメン風の作り方


これなら家にある調味料をぶち込めば

なんとかなるかも・・・

こんな時は慎重派のしょうおばちゃんも

冒険にでる。


適当に記載されていた調味料を鍋に投入

恐る恐る味見してみる


「Σ(・□・;)! いっいけるかも」


全ての準備が完了して食卓へ


この際毒見は二人でということで

一人分を仲良く半分こして

お好み焼きとラーメンもどきの昼食を食べることに


何も言わずきいちゃんの食事をチラチラ

横目でみるしょうおばちゃん

「まずっ!」という声は聞こえない。

ホッと一息自分も昼食開始


いや~今日は焦っちゃったわあ~。

(∀`*ゞ)エヘヘ


何とかなってよかった。

さすがスマホちゃん

困った時の救世主だ。


さ~て今日はポカポカいい天気

もう一時間ぐらいお昼寝しようかな

足も痛いし

おやすみなさい( ˘ω˘)スヤァ


ある日の昼下がりのお昼の出来事でした。

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