形あるものいつかは割れるさ
〝パリーン”
やばい、やってしまった・・・
今日のお昼前のことだ。
昼食を用意しようとして
思わすツルっと手から滑り落ち
なんときいちゃんのお茶碗を割ってしまった。
「(´・ω・`)ごめんきいちゃん」
学校から帰ってきたきいちゃんにあやまったしょうおばちゃん
でもきいちゃんからでた言葉は
「いいよ別に、
でもお茶碗を割ったら縁起が悪いっていうんじゃないの?
善くないことおきないといいけど」
などと脅しにかかる
そこはしょうおばちゃん
持論を我が娘に熱弁することにした。
「きいちゃん、大丈夫だよ。
これはきっと、悪いことの打ち止めだよ。
きいちゃん最近病み期に入りそうだとか、
バイトで失敗したとか、いろいろ辛い、
心が痛いって言ってるでしょ。
きっときいちゃん愛用だったこのお茶碗が
身代わりになってくれたんだよ。
だから、きっともうすぐいいことあるよ。多分!」
割ったのママだけどと心の中で付け足すしょうおばちゃん
だいたい
「よくない事が起こる。どうしよう」
なんて不安に思っていると
現実のつきがドンドンなくなって
よくない方へと転がって行きがちなんだよ
ようは考え方次第なのだ。
何かやらかしてしまった時は
反省の後
自分の都合がいいように解釈して
これは転機だ。
この先きっといいことがある。
な~んて
たまには強引に自己暗示をかけるのも時には必要なのだ。
「それにね今日はママ早速いいことあったよ。
買い物途中で立ち寄った古本屋で、
探していた漫画の本の続きが110円でゲットできたんだよ」
「でもママ、割れたの私の茶碗でしょ」
すかさずきいちゃんのツッコミが入る
(ーー゛)・・・
「まあ細かいことは言いっこなしよきいちゃん」
「きいちゃんにも絶対いいことあるよ」
そういって買い物袋をあさるしょうおばちゃん
「そうだ!
きいちゃんの大好きなチョコ買ってきたよ
食べな食べな~。
ほ~ら早速いいことゲット(=゜ω゜)v」
皆さまにもいいことのお裾分け
「あ~したいいことお~これ!」




