大きな痛手と小さなご褒美
今日、しょうかおばちゃんの身に
大きな事件が発生!
「ギャー!! 歯がかっかけたー!!」
一日の終わりの夕食時、突然の違和感
食べかけていたご飯を吐き出し
鏡の前に走って
鏡の前で大口を開けて茫然と立ち尽くす
「まじか…これはやばいやつじゃん」
前歯の一つが少し欠けて、裏側はスカスカ
忘れていたが
虫歯治療していたものがとれたようだ。
もうずいぶん昔だから忘れていた。
(´;ω;`)ウゥゥ
「どうしてこうなったんだろう…固い物食べてないのに…これじゃどこにもいけない」
なんだ歯が欠けただけ?
そうですよ、しょうおばちゃんには重大事件なんです。
歯は命、マスク生活が長い今日この頃
ニコリと歯を見せることもほぼないが
かけた前歯では外に行けない。
信じたくない…しかし現実だ…
最近体の方もあちこちが不調続きだ。
何がだめだったのだ。
「はあ~なんでこうなった?」
簡単です。歯が欠けただけです。
「はあ…明日歯科医院行き決定だ」
またお金が出て行く…
「なんて日だよ~まったくついてない」
しょうおばちゃんのぼやきが止まらない
ため息ついても仕方ない、
気が滅入るこんな時は明日の自分の為に
楽しみを一つ仕込んでおく
しょうおばちゃんの楽しみとは
じゃ~んそれは今日ぬか漬けを購入したのだ。
この袋で漬けるだけ。というやつだ。
本格的にぬか漬けをするつもりはないが
夏になると食べたくなる
きゅうりとナスのぬか漬け
というわけで朝ご飯とみそ汁とぬか漬け
しょうおばちゃんの朝のささやかな幸せだ。
しかも、ナスは自家製収穫したてのものだ。
明日が楽しみだ。
人間は愚痴ばかり言っていると
自分が嫌になるけど
体から吐き出してしまわないと
いつか心が病んでくる。
だけど聞いてもらう相手がいない
そんな時は
楽しみを見つける。
別に贅沢をしなくてもいいんです
自分が楽しいと思える瞬間を
一つ作ればいいだけだ
なるべくなら人様の迷惑にならない程度に
しょうおばちゃんの場合は
好物を少しだけ食べることだ。
贅沢は敵だ。
金持ちでもない
自分で稼いでるわけでもない
だけどたまには
好きな好物を食べてもいいはずだ。
家計に響かない程度に
何も大きな幸せが無くても十分満たされる
そして自分をほめてあげる
「よく頑張ったね私」ってな感じで
人間は気持ち一つで幾重にも変わるのだ
いい運気を引き寄せるには
笑顔でいることだ。
笑顔でいられる瞬間を一瞬でもいい
一日の内で最低一回は作ること
私は神様じゃないから
何をすれがいいかなんてわからない
だけどそれなりに生きてきて思うことだ。
今夜は明日の朝のぬか漬けを楽しみに
眠りにつくとしよう