Act.8 登場人物紹介 part.ⅩⅩⅩⅡ
★異世界ユーニファイド
◆ミーミル=ギャッラルホルン派閥
・ミーミル=ギャッラルホルン
『Ancient Faerys On-line』の登場人物。妖精の国の宇宙樹が根を張る地下世界ヨトゥンヘイムの湖畔に住んでいた水の巨神。巨神と言われるものの実際は水の神であり、その大きさは変幻自在である。
『北欧神話』準拠の過去世界において、ホッドミーミルに残った存在であり、九つの世界崩壊後の世界で同じ生き残りである運命の女神ノルンの三神(長女ウルズ、次女ヴェルザンディ、三女スクルド)と世界の覇権をかけて争ったが九妖精の共通の祖先である真妖精のリーヴとリーヴスラシル、そして女神ノルンによって封印された……かに見えたが、実は封印を逃れており、地下深くに潜伏していた。『Ancient Faerys On-line』の最終イベントでプレイヤー達の前に巨神ミーミルとして姿を現し、ノルンの加護を受けたプレイヤー達と壮絶な戦いの末に消滅した。
異世界ユーニファイドにおいて、他の神達と結託してハーモナイアから管理者権限を奪う。が、ハーモナイアは最後の力を振り絞って姿を隠したことで最後のピースを得られなくなった。そこで、抜け駆けしたシャマシュは異世界召喚を行って百合薗圓を呼び寄せ、彼を危険に晒すことでハーモナイアを呼び出し、膠着した現状を打破しようと目論んだ。一方で、神々もユーニファイドの支配権を獲得するために一時休戦を提案。全ての管理者権限を持つ神で真神智会議を結成し、ハーモナイアが百合薗圓に託すであろう最後の管理者権限=ハーモナイアそのものを手に入れた後、世界の覇権を賭けた最終神争で世界の支配者たる真なる神を決めることが決まった。
ハーモナイアから管理者権限を奪った後にミーミルは女神ノルンの三神を闇討ちして彼女達の持つ管理者権限を獲得しており、『管理者権限Level.Ⅳ』を獲得しているのと同時に『Ancient Faerys On-line』における全てのシステムを使用可能な『唯一神』の立場を得ている。現在は『不思議のダンジョン;ゲートウェイフロンティア』の『唯一神』紫の女神アメジスタと共に行動している。
ミスルトウに妖精王としての力を付与することで妖精王翠妖精へと進化させた。
見た目は青いタキシードを身に纏った水色掛かった銀髪の氷のような双眸を持つインテリ風眼鏡。
MMORPG『Ancient Faerys On-line』の舞台である常若の浮遊島の出現する区画に小さな世界という領域をアメジスタに作らせ、それが終わった後にメリダを庇護下に加えてアメジスタを殺して『管理者権限』を奪おうとしたが失敗する。
・紫の女神アメジスタ
詳細は「Act.8 登場人物紹介 part.ⅩⅣ」をご覧ください。
・イーレクス=アクイフォリウム
エルフの中では比較的若いエルフの少年。年齢は六十三歳。エルフ族特有の高いプライドを持っており、他種族排斥を掲げる若いエルフ達によって構成された【エルフの栄光を掴む者】のメンバーの一人となっている。人間に対して明確と敵意を持っている。ローザの評価は青年将校みたいな無鉄砲。
他の【エルフの栄光を掴む者】と同様、自分達以外のエルフを古いエルフと呼び、自分達を新たなエルフと呼び、自分達こそがエルフを導く存在なのだと信じて疑わない。
ローザのいない隙を突く形で使節団が止まっている族長の屋敷に襲撃を仕掛けるも、実力を見誤り呆気なく捕縛された。
獣王決定戦では第一試合に登場。エルフ伝統の木製の横笛を吹き鳴らし、竹の編笠を被り、腰にはミスリル製の長剣と短剣を二本差しにして、麻製のフード付きマントを編笠の上から目深に被っている姿で登場。【新生・エルフ至上主義】の名を宣言し、獣人達を軽視する発言をして獣人達のヘイトを溜めた。新たなエルフの切り込み隊長を自負する。
勘違いのレベルが最早救いようのないレベルで「エルフに掛けられた洗脳は俺が解く!」と言いたげに視線を向けられたマグノーリエとプリムヴェールはゴミを見るような目を向けた。
エイミーンのことを売国奴の女狐と呼び、憎しみを抱いている。
エイミーンとミスルトウに信頼されて送り出されたのにも拘らず、その気持ちを踏み躙った行いはローザの逆鱗に触れ、スキルすら使わないジャブで一瞬にして沈められた。
ネメシアに負けた後、エイミーン達に身柄を預けられることとなり、処分はエルフの上層部によって決められることになっている。
・メリダ=キラウェア
詳細は「Act.8 登場人物紹介 part.ⅩⅩⅩⅢ」をご覧ください。
お読みくださり、ありがとうございます。
よろしければ少しスクロールして頂き、『ブックマーク』をポチッと押して、広告下側にある『ポイント評価』【☆☆☆☆☆】で自由に応援いただけると幸いです! それが執筆の大きな大きな支えとなります。【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にしてくれたら嬉しいなぁ……(チラッ)
もし何かお読みになる中でふと感じたことがありましたら遠慮なく感想欄で呟いてください。私はできる限り返信させて頂きます。また、感想欄は覗くだけでも新たな発見があるかもしれない場所ですので、創作の種を探している方も是非一度お立ち寄りくださいませ。……本当は感想投稿者同士の絡みがあると面白いのですが、難しいですよね。
それでは、改めまして。カオスファンタジーシリーズ第二弾を今後ともよろしくお願い致します。
※本作はコラボ企画対象のテクストとなります。もし、コラボしたい! という方がいらっしゃいましたら、メッセージか感想欄でお声掛けください。




