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Act.8 登場人物紹介 part.ⅩⅧ

★異世界ユーニファイド

◆フォルトナ王国→フォルトナ=フィートランド連合王国

◇国王

・オルパタータダ=フォルトナ

 ブライトネス王国の隣国であるフォルトナ王国の国王→フォルトナ=フィートランド連合王国の国王。淡く輝くような金糸の如き髪と、宝石のような金緑色の瞳を持つ。

 聡明な王で、ブライトネス王国の国王ラインヴェルドや【ブライトネス王家の裏の剣】の筆頭であるカノープスと仲が良い。類は友を呼ぶということて難儀な性格であり、人を振り回して楽しむような腹黒で破天荒。伝説の冒険者パーティ「流離者達の茶会ウォンダリング・ティーパーティ」のメンバー。

 ローザからもたらされた「この世界の真実」と「これから訪れるかもしれない世界の危機」に関する情報を得て、来たる嵐に備えている。

 アクア達の知る未来ではサレムの策略で毒殺されている。

 五章の時点でSランクに到達していることが判明している。

 六章で正式に登場。性格はラインヴェルドと全く同じで類似点も多数存在する。王子時代にはラインヴェルド、レジーナの二人と冒険者パーティを組んでいた。

 ローザからは差別化を図るため専らクソ陛下二号と呼ばれている。

 友情センサーと友情レーダーを持っているファントが面倒ごとを起こす危険性を考え、事前にファントにアクアとドネーリーの存在を教えていた。

 フォルトナ王国崩壊事件の謎解きによって、シヘラザードとアルマンの罪が暴かれた際にはローザの意図を汲み取り、事件そのものを揉み消した。

 フォルトナ王国擾乱の最終局面である『怠惰』戦にはフォルトナ王国・多種族同盟軍の一員として参戦した。擾乱終結後、フォルトナ王国の危機を二度救ったアクアとディランにテネーブルの家名を名乗ることを正式に認め、ローザをドゥンケルヴァルトの領主に任命してドゥンケルヴァルト公爵の称号を与えた。その後、正式に多種族同盟への参加を宣言する。

 三人の王子達がローザを好いていること知っており、彼女を国に繋ぎ止めようと画策している。

 ローザから帝国崩しに参加するメンバーを求められた際には自分が率先して参加しようとしていたが、ローザに却下され、渋々フレデリカとジャスティーナの二人を派遣する。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 ローザと共に【ライウィエール大迷宮】に挑んだ。

 ペドレリーア大陸の探索ではプレゲトーン王国に派遣される。

 ローザの提案でガスパールの街で行われることとなったバトルロイヤルにも参加。ティアミリスを撃破したローザの圓式で呆気なく撃破された。

 ティアミリスと共にフィートランド王国を訪れてフォルトナ=フィートランド連合王国樹立のための会談をユリジェスと行い、フォルトナ=フィートランド連合王国樹立のための条件を整えた。

 フォルトナ=フィートランド連合王国を樹立するための二度目のペドレリーア大陸行きに同行し、その後オルレアン教国にも赴いた。

 藍晶から提案された多種族同盟国家の領土を繋ぐ、地下鉄(サブウェイ)敷設の企画については当初あまり乗り気ではなかったが、藍晶がしっかりと理由を述べたことから利益が出ると踏んで融資をすることを決める。

 プリムラの誕生パーティに参加した。

 主役のプリムラのことなど誰も見ていない形骸化した誕生パーティをつまらないものと考えており、「打算も何もない本当に心から祝ってくれるのがどれほど幸せかって。例えどんなに質素であっても、心から大切に思える数人との時間は変え難いと思うんだ」とアネモネに持論を語った。

 プリムラ達が避暑地に向かうことを聞き、「年の近い我が国の三王子とプリムラ達を共にこの避暑地で生活させて親交を深めてはどうか」と提案し、ラインヴェルドがそれに同意を得た。

 その同行者に侍女のミナーヴァと護衛としてレオネイド、ウォスカー、ファイス、カルコスを指名しており、ラインヴェルドと揃ってローザ達を困らせる気満々の布陣を整えた。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 ラインヴェルド達のデートと同じタイミングでアネモネからイリスとシヘラザードとのデートを提案され、イリスとシヘラザードと共に演劇と『Rinnaroze』のフルコースを楽しんだ。

 園遊会前の多種族同盟会議に参加し、各国の戦力を確認した。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国戦争ではラインヴェルド、アクア、ディランと共に忘却の河のレーテに変身した『究極模倣粘性体アルティメット・ドッペルスライム』と交戦し、勝利を収めた。

 戦功発表式では一級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


◇三王子

・ルーネス=フォルトナ

 ブライトネス王国の隣国であるフォルトナ王国の第一王子→フォルトナ=フィートランド連合王国の王太子。正室の子であり、弟のサレムとアインスとは異母兄弟の関係にある。父親譲りの淡く輝くような金糸の如き髪と、宝石のような金緑色の瞳を持つ七歳の少年で、その容貌は天使の如く愛らしい。

 乙女ゲームにおいてはサレムに暗殺され、サレムとアインスが王位を巡る争いを繰り広げるきっかけとなる。

 アインスルートではサレムによって暗殺され、それがアインス帰国に繋がる。

 異世界ユーニファイドではアネモネによってサレムとの溝が解消されており、兄弟三人で行動することも増えた。家庭教師のアネモネを慕っている。

 フォルトナ王国に現れた未知の魔物の群勢を倒しに向かおうとするアネモネを引き止めようとした際にアネモネから正体がローザという令嬢であることと世界の真実を明かされる。ローザの「絶対にボクの大切な人の大事なものを奪い返して、帰ってくるから」という言葉を聞き、必ず勝利して帰ってきて欲しいという気持ちを込めて「行ってらっしゃい」と元気で送り出した。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 プリムラ達がアストラプスィテ大公の領地を訪れるのに合わせてアストラプスィテ大公領を訪れた。

 ソフィスを強力なライバルであると判断しており、アストラプスィテ大公領到着後にはソフィスと火花を散らせた。その後、ソフィスと話をするために別室に移動する。

 アストラプスィテ大公領でプリムラ達と共に空翔ける天馬(ペガサス)に乗って遠乗りをした。

 三王子がローザに勉強を教えて欲しいとローザの元を訪ねた結果開かれたクイズ大会に参加した。

 ヘンリー達がアストラプスィテ大公領から王宮に戻るタイミングでフォルトナ王国に帰国した。

 園遊会に参加した。

 ソフィスの告白を切っ掛けに改めてローザに告白し、婚約者候補に内定した。

 王太子として将来、王位を継ぐことが決まっている。

 オニキス、フレデリカ、ポラリスの三人に弟子入りし、剣術を学んでいる。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


・サレム=フォルトナ

 ブライトネス王国の隣国であるフォルトナ王国の第二王子→フォルトナ=フィートランド連合王国の第二王子。側室の子であり兄のルーネス、弟のアインスとは異母兄弟の関係にある。母親譲りの燃えるような赤毛と宝石のような金緑色の瞳を持つ五歳の少年。アネモネが初めて彼と出会った頃には顔に僅かに陰りがあった。大人しめな性格。

 乙女ゲームにおいては派閥の関係でルーネス、アインスと仲良く少年時代を過ごすことはできず、暖かい関係を築いているイリス、ルーネス、アインスに憧れを抱いていたが、後々それが嫉妬、殺意へと変わり、オルパタータダを毒殺して王位を求めるようになる悲しい人物。

 アインスルートのバッドエンドでは、サレム殿下がルーネス殿下を殺害し、イリスの座を奪い、王太后として実権を掌握するつもりだった側妃シヘラザードをも殺害して暗黒時代を築く王となる。トゥルーエンドではアインスによって倒される。

 異世界ユーニファイドではアネモネによってルーネス、アインスとの溝が解消されており、兄弟三人で行動することも増えた。家庭教師のアネモネの言葉がきっかけでルーネスとアインスと本当の意味で兄弟になることができたこともあり、感謝の気持ちを抱いている。

 兄弟関係が改善したことで、母シヘラザードとの関係が更に悪化し、見兼ねたイリスによって引き取られてルーネス、アインスと共に平等に愛情を注がれることになった。

 シヘラザードの心を入れ替えて本当の家族としてやり直したいという気持ちはサレムにも伝わっており、ぎこちないながらも家族の形を模索している。

 フォルトナ王国に現れた未知の魔物の群勢を倒しに向かおうとするアネモネを引き止めようとした際にアネモネから正体がローザという令嬢であることと世界の真実を明かされる。ローザの「絶対にボクの大切な人の大事なものを奪い返して、帰ってくるから」という言葉を聞き、必ず勝利して帰ってきて欲しいという気持ちを込めて「行ってらっしゃい」と元気で送り出した。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 プリムラの誕生パーティに参加した。

 プリムラ達がアストラプスィテ大公の領地を訪れるのに合わせてアストラプスィテ大公領を訪れた。

 ソフィスを強力なライバルであると判断しており、アストラプスィテ大公領到着後にはソフィスと火花を散らせた。その後、ソフィスと話をするために別室に移動する。

 アストラプスィテ大公領でプリムラ達と共に空翔ける天馬(ペガサス)に乗って遠乗りをした。

 三王子がローザに勉強を教えて欲しいとローザの元を訪ねた結果開かれたクイズ大会に参加し、ソフィスと激闘を繰り広げた。

 ヘンリー達がアストラプスィテ大公領から王宮に戻るタイミングでフォルトナ王国に帰国した。

 園遊会に参加した。

 ソフィスの告白を切っ掛けに改めてローザに告白し、婚約者候補に内定した。

 王位を継ぐルーネスを宰相として支えていきたいと考えており、そのためにアルマンを師事している。

 オニキス、フレデリカ、ファントの三人に弟子入りし、剣術を学んでいる。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


・アインス=フォルトナ

 ブライトネス王国の隣国であるフォルトナ王国の第三王子→フォルトナ=フィートランド連合王国の第三王子。ゲーム時代は攻略対象の一人だった。スフォルツァード侯爵家の令嬢ジャンヌとも共通する黒髪に宝石のような金緑色の瞳を持つ三歳の少年。親戚筋のジャンヌにとっては二ヶ月誕生日が早い従兄。アネモネが初めて会った際の第一印象は天真爛漫な笑顔が印象的でルーネスにべったりの甘えん坊で、その性質は二年後でも変わっていない。

 正室から生まれた第一王子ルーネス、側室から生まれた第二王子サレムと異母兄弟の関係にあり、第二王子とは別の側室を母に持つがアインスの母は若くして流行病で命を落としてしまう。第一王子の母であるイリスによって我が子のように育てられ、ルーネスとも仲が良い。しかし、その一方でサレムの派閥との関係は険悪。

 乙女ゲームでは第三王子である自分を神輿にする者達が出ることを危惧してルーネスのために国を出る決意をし、親戚筋のスフォルツァード侯爵家を頼ってブライトネス王国に避難してくることになる。

 トゥルーエンドではアインスがサレムを倒してフォルトナ王国の国王となる。

 異世界ユーニファイドではアネモネによってサレムとの溝が解消されており、兄弟三人で行動することも増えた。家庭教師のアネモネを慕っている。

 フォルトナ王国に現れた未知の魔物の群勢を倒しに向かおうとするアネモネを引き止めようとした際にアネモネから正体がローザという令嬢であることと世界の真実を明かされる。ローザの「絶対にボクの大切な人の大事なものを奪い返して、帰ってくるから」という言葉を聞き、必ず勝利して帰ってきて欲しいという気持ちを込めて「行ってらっしゃい」と元気で送り出した。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 プリムラの誕生パーティに参加した。

 プリムラ達がアストラプスィテ大公の領地を訪れるのに合わせてアストラプスィテ大公領を訪れた。

 ソフィスを強力なライバルであると判断しており、アストラプスィテ大公領到着後にはソフィスと火花を散らせた。その後、ソフィスと話をするために別室に移動する。

 アストラプスィテ大公領でプリムラ達と共に空翔ける天馬(ペガサス)に乗って遠乗りをした。

 三王子がローザに勉強を教えて欲しいとローザの元を訪ねた結果開かれたクイズ大会に参加した。

 ヘンリー達がアストラプスィテ大公領から王宮に戻るタイミングでフォルトナ王国に帰国した。

 園遊会に参加した。

 ソフィスの告白を切っ掛けに改めてローザに告白し、婚約者候補に内定した。

 将来、新しく大公家を築き、領主貴族として国を支えていくことが決まっている。

 オニキス、フレデリカ、シューベルトの三人に弟子入りし、剣術を学んでいる。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


◇正妃・側妃

・イリス=フォルトナ

 ルーネスの母。フォルトナ王国の正妃→フォルトナ=フィートランド連合王国の正妃。側室から生まれたアインスを我が子のように育てあげた。イリス本人は望んでいないが、サレムとその母とは敵対関係にある。フォルトナ王国の古くからある名家でバニシング公爵家とライバル関係にあるシルファー公爵家出身。

 シヘラザードのサレムに対する仕打ちを見かねてサレムを保護した。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 プリムラの誕生パーティに参加した。その会場で圓と師匠であるミリアムを引き合わせる。

 ラインヴェルド達のデートと同じタイミングでアネモネから提案され、オルパタータダとシヘラザードと共に演劇と『Rinnaroze』のフルコースを楽しんだ。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


・シヘラザード=フォルトナ

 ブライトネス王国の隣国であるフォルトナ王国の側妃→フォルトナ=フィートランド連合王国の側妃。かなりの野心家でイリスの座を奪い、王太后として実権を掌握するつもりである。サレムに対して王になれるように教育を行っているが、子供を道具としてしか見ていないことにサレムは気づいており、それでも母のためにとサレムはイリス達に憧れながらも孤独に戦っている。

 フォルトナ王国の古くからある名家でシルファー公爵家とライバル関係にあるバニシング公爵家出身。

 サレムとルーネス、アインスの関係を改善する切っ掛けとなったアネモネに嫌がらせを度々行い、暗殺者を幾度も放ったが尽く躱されている。また、アネモネが「自分が産んだ子供を王に就かせて権力を振るうつもりなのではないか」と勝手に錯覚し、一刻も早くアネモネを殺さなければと恐怖に駆られている。

 昔から癇癪持ちで、自分が望めば何でも思い通りになると錯覚している女王様気取りでその頃からアルマンを振り回していた。

 ちなみに、彼女の生家であるバニシング公爵家は、表向きは清廉潔白な由緒正しい公爵家として知られていたが、実際は違法な薬物や奴隷商などを牛耳る大悪党の一族である。

 フォルトナ王国崩壊事件の謎解きの後に、自分達の起こした事件のその先をローザから聞かされ、今更ながらその罪の大きさを自覚する。

 その後、サレムに謝罪して親子の関係を再構築しようと努力しているようで、イリスによるサレムの保護も解かれた。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 プリムラの誕生パーティに参加した。

 ラインヴェルド達のデートと同じタイミングでアネモネから提案され、オルパタータダとイリスと共に演劇と『Rinnaroze』のフルコースを楽しんだ。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


・アーネェナリア=フォルトナ

 ブライトネス王国の隣国であるフォルトナ王国の側妃。故人。絶世の美女だったが、生まれつき病弱でアインスを産み落として死んでしまった。


◇宰相、大臣

・アルマン=フロンサック

 フォルトナ王国の宰相→フォルトナ=フィートランド連合王国の宰相。フロンサック公爵家の当主。シヘラザードと結託してサレムを王位につかせることを目論んでいた。

 バニシング公爵家と彼の生家であるフロンサック公爵家は古くから親密な関係にある。二つの家は表向き同格だが、シヘラザードがオルパタータダ王子の婚約者の一人に選ばれたことが二つの家の力関係の天秤を傾けることに繋がり、幼少の頃からアルマンはシヘラザードに振り回され、小間使いのように使われ、散々な目に遭ってきた。

 フロンサック公爵家は表向きは清廉潔白な由緒正しい公爵家として知られていたが、そのどちらも違法な薬物や奴隷商などを牛耳る大悪党の一族であり、バニシング公爵家ともズブズブの関係にあったが、アルマン自身は純粋な子供だった。しかし、最悪の少年時代を送るうちに、「これだけ頑張っているんだから、僕だって得をしてもいいよね?」という気持ちを抱くようになり、サレムを王位につかせた上で自身の保有する戦力でサレムに叛逆、その後王位を簒奪するという計画を立てる。

 フロンサック公爵家の持つコネクションを少しずつ手中に収め、父ですら簡単に殺してしまえるほどの裏の権力を手にした一方で、子供の頃から目指していた宰相には汚い手を使うことなく努力だけで到達するなど本人の真面目な性格が消えた訳ではない。

 シヘラザードから許可を取った上で、自分にとっても厄介なアネモネを排除するために裏の業界で【濡羽】と呼ばれている伝説の暗殺者にアネモネの依頼する。

 フォルトナ王国崩壊事件の謎解きの後に、自分達の起こした事件のその先をローザから聞かされ、今更ながらその罪の大きさを自覚する。

 責任を取って宰相の辞任を申し出たが、オルパタータダは宰相として国に仕えることが罪滅ぼしだという考えを貫き、有能なアルマンの宰相辞任を認めなかった。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 フォルトナ=フィートランド連合王国を樹立するための二度目のペドレリーア大陸行きに同行し、フォルトナ=フィートランド連合王国の樹立のための準備をフィートランド王国と共同で進めた。

 プリムラの誕生パーティに参加した。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


・ファント=アトランタ

 白髪の混じった黄昏色の短髪、痩せ形だが肩幅が広く、背丈もかなり大きい男。

 公爵家の三男だが、柵を嫌って出奔して騎士になったという経歴を持つ。自由奔放な男で、剣を振り回して白か黒を付けることを好んでいる。友情センサーとレーダーを持ち、親友や魂を見分けることができる。

 漆黒騎士団の副団長にして参謀→フォルトナ王国の大臣→フォルトナ=フィートランド連合王国の大臣。元々は漆黒騎士団の団長だったが出会った瞬間にオニキスを親友と認定し、空白のままだった副隊長に喜々として就いた変わり者。

 魂から性格をなんとなく認識できる特殊な才能があり、ドロドロとした関係や強欲さを嫌というほど理解させられ、嫌ったことも公爵家を出奔した理由の一つといえる。複雑なことよりも単純なことが好きで、剣一つで道を開ける騎士という立場を好いている。

 乙女ゲームの没設定では、漆黒騎士団は罠に嵌められて殺されたことになっているが、アクアの記憶によれば次々と倒れて気づいたら全滅していたらしい。

 転生後はディランの項目を参照。

 第六章からは現行世界線のファントが登場し、転生後のディランと転生前のファントが同一世界線で顔を合わせる状態になる。友情センサーと友情レーダーを持っているファントが面倒ごとを起こす危険性を考えたオルパタータダによって、事前にアクアとドネーリーの存在を教えられていた。

 フォルトナ王国擾乱の最終局面である『怠惰』戦にはフォルトナ王国・多種族同盟軍の一員として参戦した。

 フォルトナ王国が多種族同盟に加入した後、ローザから『王国騎士の剣(エスカリボール)』と『騎士団隊服(ナイツ・ユニフォーム)』を贈られている。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 ルネリスの街の大聖堂の制圧に臨時班の一員として参加する。

 フォルトナ=フィートランド連合王国を樹立するための二度目のペドレリーア大陸行きに同行し、その後オルレアン教国にも赴いた。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国戦争ではオニキス、ウォスカー、ファイス、フレデリカ、ジャスティーナ、ティアミリス、バチストと共にモェビウスに変身した『究極模倣粘性体アルティメット・ドッペルスライム』と交戦し、勝利を収めた。

 戦功発表式では一級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


・ファイス=シュテルツキン

 漆黒騎士団の騎士団員→大臣の手駒。臆病で、女好きで、逃げることばかり考えている男。手先ばかり器用なので死体のフリや、卑怯な技ばかり得意になった二十歳。また、その技をスカート捲りや覗きなどのしょうもないことに使う最低な男。

 しかし、その一方で本当に仲間に危機が及び、追い詰められた時には覚悟を決めて戦うことができる。そのことは、オニキスからも評価されており「やればできる子」だと思われている。

 【セクハラ男】、【騙し討ちの天才】、【狼少年】などの不名誉な異名を持っている。最年少で入隊し、その後一歳年下で入隊したウォスカーにはしばらく先輩面をしていた。問題児その二。自己流の荒々しい喧嘩剣術を使う。

 モネを天敵と認識して警戒している。

 フォルトナ王国擾乱の最終局面である『怠惰』戦にはフォルトナ王国・多種族同盟軍の一員として参戦した。

 フォルトナ王国が多種族同盟に加入した後、ローザから『王国騎士の剣(エスカリボール)』と『騎士団隊服(ナイツ・ユニフォーム)』を贈られている。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 ルネリスの街の大聖堂の制圧に臨時班の一員として参加する。

 プリムラ達がアストラプスィテ大公の領地を訪れるのに合わせてアストラプスィテ大公領を訪れた際には護衛として同行したが、相変わらずのセクハラ行為でアストラプスィテ大公邸の使用人に迷惑を掛けており、ローザがアクアを召喚する原因を作った。その後アクアに教育的指導をされる。

 避暑地に到着後、アクア、ウォスカーと共に白花騎士団所属の近衛騎士と王子殿下の護衛の近衛騎士、アストラプスィテ大公家領の領軍に模擬戦を行い、その後、闘気の習得に協力した。

 品評会(セレクション)を間近に控えたローザに依頼され、試食係として協力した。

 本来ならば、ルーネス達の帰国時にフォルトナ王国に帰国する予定だったが、アストラプスィテ大公領の外れに出現した高難易度大迷宮(レイドダンジョン)の調査のためにアストラプスィテ大公領領に留まる。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国戦争ではオニキス、ファント、ウォスカー、フレデリカ、ジャスティーナ、ティアミリス、バチストと共にモェビウスに変身した『究極模倣粘性体アルティメット・ドッペルスライム』と交戦し、勝利を収めた。

 戦功発表式では一級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


◇侍女

・ミナーヴァ=スドォールト

 フォルトナ王国の統括侍女。

 プリムラ達がアストラプスィテ大公の領地を訪れるのに合わせてアストラプスィテ大公領を訪れた際には侍女として同行した。


◇無所属騎士

・オニキス=コールサック

 隣国のフォルトナ王国で【漆黒騎士】の称号を与えられた漆黒騎士団団長→国王陛下直属の無所属騎士。

 十年前、フォルトナ王国が内乱で荒れていた頃に異例の速さで頭角を現して国王から新設された漆黒騎士団の騎士団長を任された人物。世界で共通して不吉とされる濁った赤の瞳を持つ。貧民街の生まれで、生まれた時から身を守るために剣を使っており、変則的で型破りな剣技は貧民街での生活の中で独自の技術が洗練されたからである。

 ストレスが溜まると顳顬を丹念に揉み解す癖がある。基本的にはぼんやりとしているが、意外と苛烈なところもあり、無意識にドSを発揮することも多々ある。自分のことを常識人だと思っているが、どう考えても常識人ではない。圓と同じく恐怖という感覚が麻痺している。

 乙女ゲームの没設定では、漆黒騎士団は罠に嵌められて殺されたことになっているが、アクアの記憶によれば次々と倒れて気づいたら全滅していたらしい。

 転生後はアクアの項目を参照。

 第六章からは現行世界線のオニキスが登場し、転生後のアクアと転生前のオニキスが同一世界線で顔を合わせる状態になる。

 フォルトナ王国で初邂逅した以降も、そのぼんやりでうっかりな性格からか、アクアの正体が前世の自分だということに全く気づかなかった。その鈍感さはアクアが使う剣技が自分と同じものだということに全く気づかないほど。

 乙女ゲームでは漆黒騎士団の壊滅理由が不明だったが、異世界ユーニファイドではアクアの証言からメリエーナと同じ衰弱死の可能性が浮上する。アクア(別世界線オニキス)の仲間を守れなかった後悔は結果として、漆黒騎士団を壊滅から救うことに繋がった。

 フォルトナ王国擾乱の最終局面である『怠惰』戦にはフォルトナ王国・多種族同盟軍の一員として参戦した。

 フォルトナ王国が多種族同盟に加入した後、ローザから『王国騎士の剣(エスカリボール)』と『騎士団隊服(ナイツ・ユニフォーム)』を贈られている。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 ルネリスの街の大聖堂の制圧に臨時班の一員として参加する。

 フォルトナ=フィートランド連合王国を樹立するための二度目のペドレリーア大陸行きに同行し、その後オルレアン教国にも赴いた。

 プリムラの誕生パーティに参加した。ティアミリスとの婚約を受けていいかどうか悩んでおり、アネモネに意見を求めるがあっさりと背中を押され、驚きながらもティアミリスとの婚約を真剣に考え始める。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国戦争ではファント、ウォスカー、ファイス、フレデリカ、ジャスティーナ、ティアミリス、バチストと共にモェビウスに変身した『究極模倣粘性体アルティメット・ドッペルスライム』と交戦し、勝利を収めた。

 戦功発表式では一級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


・カルコス=バーキンス

 ルネリスの街の警備隊隊長→国王陛下直属の無所属騎士。

 国外軍の警備隊の庶民籍でありながら、漆黒騎士団をはじめとする伝説を築いた騎士達を英雄として敬う堅物の騎士。全く感情が表情に出ない。

 ルネリスの街の大聖堂の制圧に警備隊隊長として参加した。

 ペドレリーア大陸の探索ではプレゲトーン王国に派遣される。

 ローザの提案でガスパールの街で行われることとなったバトルロイヤルにも参加。プリムヴェールと激闘を繰り広げた。

 プリムラ達がアストラプスィテ大公の領地を訪れるのに合わせてアストラプスィテ大公領を訪れた際には護衛として同行した。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 巨獣討伐の際にフォルトナ=フィートランド連合王国の増援として元警備隊員からなる騎士部隊と共に現れ、巨獣討伐に貢献する。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国戦争ではヴェモンハルト、スザンナ、レイン、ジルイグス、ホセ、ディーエル、クラップ、モーランジュ、ゼルガド、イスタルティ、デイビッド、ペルミタージュ、クレイン、シモン、エアハルト、ドロォウィン、シューベルト、モネ、ファンマン、レオネイド、ポラリス、ミゲル、ジョゼフ、ブランシュ、ポーチュラカ、ポーチヴァ、ラーフェリア、メラルゥーナ、ヤオゼルド、ガルッテ、オルフェア、サーレ、ヘルムート、ラミリア、フォッサス、イフィス、エリッサ、アリーチェ、パーン、ロックス、ヴィクトス、ソットマリーノ、ボルティセ、シャードン、ピトフューイ、稀人神(マロウドノカミ)建速須佐之男命タケハヤスサノオノミコト、トネール、ホーリィ、リヴァス、クラリス、エルセリス、ゲリュミュス、ガンティツ、ヴァーナム、イルワ、セリーナ、ダヴィッド、ヴァケラー、ジャンロー、ティルフィ、ハルト、ターニャ、ディルグレン、ダールムント、ジェシカ、レミュア、ラル、ペストーラ、スピネル、チャールズ、ボルトス、カルメナ、エヴァンジェリン、ドミティア、リヒャルダ、ベラトリックス、サトゥルニナ、アピトハニー、藍晶、碧羅、日長、月長、玻璃、紫水、翡翠、アルティナ、ミリアム、アルベルト、ギルデロイ、ソフィス、メアレイズと共にブライトネス王国の上空に現れた天使達と交戦した。

 戦功発表式では二級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


◇中央軍銀氷騎士団

・シューベルト=ダークネス

 白氷騎士団の騎士団長→中央軍銀氷騎士団総隊長。頭脳、剣術共に将来騎士のトップに立つ総大将軍の席に最も近いと言われていた。独裁者に相応しい器の持ち主だが、気に食わないことがあるとすぐに剣を振り回し場内を破壊する真正のドSにして冗談の通じない鬼畜。【白の暴君】や【破壊神】、【白の魔王】の称号で呼ばれ、過去にその異名からシャマシュ教国に襲撃されたこともあるが全員を瞬殺している。未熟な筈の少年の時にすら刃を潰した剣で大理石を叩き割るほどの力を持ち、その剣の重さは尋常ではない。

 過去にオニキスに剣を受け止められて以来、ことあるごとに噛み付いている。その理由の根底に嫉妬心が理想の相棒としての執着なのか、はたまた別のものなのか、上手く理解していない。

 アネモネ達とのフォルトナ王国で初邂逅の際にアネモネとアクアに対してもオニキスに向ける感情と同質のものを持ち、事あるごとに二人にも喧嘩を売るようになる。

 フォルトナ王国擾乱の最終局面である『怠惰』戦にはフォルトナ王国・多種族同盟軍の一員として参戦した。

 フォルトナ王国が多種族同盟に加入した後、ローザから『王国騎士の剣(エスカリボール)』と『騎士団隊服(ナイツ・ユニフォーム)』を贈られている。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 プリムラの誕生パーティに参加した。

 オニキスに対して最初は完璧な騎士で気に食わないと感じる存在だった。次第にオニキスに思いを寄せるようになった一方、自分の気持ちに無自覚だったが、ティアミリスが現れた時にようやく自分の気持ちに気づく。アクアに想いを寄せるようになるがローザに反対されてしまい、更にローザに対する怒りを募らせると共にティアミリスに対しても同族嫌悪を加速させる。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国戦争ではヴェモンハルト、スザンナ、レイン、ジルイグス、ホセ、ディーエル、クラップ、モーランジュ、ゼルガド、イスタルティ、デイビッド、ペルミタージュ、クレイン、シモン、エアハルト、ドロォウィン、カルコス、モネ、ファンマン、レオネイド、ポラリス、ミゲル、ジョゼフ、ブランシュ、ポーチュラカ、ポーチヴァ、ラーフェリア、メラルゥーナ、ヤオゼルド、ガルッテ、オルフェア、サーレ、ヘルムート、ラミリア、フォッサス、イフィス、エリッサ、アリーチェ、パーン、ロックス、ヴィクトス、ソットマリーノ、ボルティセ、シャードン、ピトフューイ、稀人神(マロウドノカミ)建速須佐之男命タケハヤスサノオノミコト、トネール、ホーリィ、リヴァス、クラリス、エルセリス、ゲリュミュス、ガンティツ、ヴァーナム、イルワ、セリーナ、ダヴィッド、ヴァケラー、ジャンロー、ティルフィ、ハルト、ターニャ、ディルグレン、ダールムント、ジェシカ、レミュア、ラル、ペストーラ、スピネル、チャールズ、ボルトス、カルメナ、エヴァンジェリン、ドミティア、リヒャルダ、ベラトリックス、サトゥルニナ、アピトハニー、藍晶、碧羅、日長、月長、玻璃、紫水、翡翠、アルティナ、ミリアム、アルベルト、ギルデロイ、ソフィス、メアレイズと共にブライトネス王国の上空に現れた天使達と交戦した。

 戦功発表式では二級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


・モネ=ロータス

 漆黒騎士団の騎士団員→白氷騎士団副団長→中央軍銀氷騎士団副隊長。

 神経質そうな銀縁眼鏡をかけた美丈夫。性欲を除く趣向的な意味でのドMで、その性格故に危険極まりないシューベルトに仕えている変わり者。圧倒的な物理と魔法耐性を持つ。

 主に気に入った痛みを与えてくれるオニキスやシューベルトに迫っていたが、アネモネ達が現れて以降はアネモネやアクアにも苦痛を与えることを求めるようになる。

 実はアクアの正体がオニキス、ドネーリーの正体がファントだということになんとなく気づいていた。

 フォルトナ王国擾乱の最終局面である『怠惰』戦にはフォルトナ王国・多種族同盟軍の一員として参戦した。

 フォルトナ王国が多種族同盟に加入した後、ローザから『王国騎士の剣(エスカリボール)』と『騎士団隊服(ナイツ・ユニフォーム)』を贈られている。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国戦争ではヴェモンハルト、スザンナ、レイン、ジルイグス、ホセ、ディーエル、クラップ、モーランジュ、ゼルガド、イスタルティ、デイビッド、ペルミタージュ、クレイン、シモン、エアハルト、ドロォウィン、カルコス、シューベルト、ファンマン、レオネイド、ポラリス、ミゲル、ジョゼフ、ブランシュ、ポーチュラカ、ポーチヴァ、ラーフェリア、メラルゥーナ、ヤオゼルド、ガルッテ、オルフェア、サーレ、ヘルムート、ラミリア、フォッサス、イフィス、エリッサ、アリーチェ、パーン、ロックス、ヴィクトス、ソットマリーノ、ボルティセ、シャードン、ピトフューイ、稀人神(マロウドノカミ)建速須佐之男命タケハヤスサノオノミコト、トネール、ホーリィ、リヴァス、クラリス、エルセリス、ゲリュミュス、ガンティツ、ヴァーナム、イルワ、セリーナ、ダヴィッド、ヴァケラー、ジャンロー、ティルフィ、ハルト、ターニャ、ディルグレン、ダールムント、ジェシカ、レミュア、ラル、ペストーラ、スピネル、チャールズ、ボルトス、カルメナ、エヴァンジェリン、ドミティア、リヒャルダ、ベラトリックス、サトゥルニナ、アピトハニー、藍晶、碧羅、日長、月長、玻璃、紫水、翡翠、アルティナ、ミリアム、アルベルト、ギルデロイ、ソフィス、メアレイズと共にブライトネス王国の上空に現れた天使達と交戦した。

 戦功発表式では二級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


・ファンマン=ロィデンス

 銀星騎士団の騎士団長→中央軍銀氷騎士団第一師団長。

 燻んだ橙色の癖のある短髪の四十代後半ぐらいのベテラン騎士。喜怒哀楽の表現が激しく感情的になりやすい性格。愛に燃える男で、斜め上に想像力も豊か。一途に初恋の相手を愛しており、何度彼女に振られても諦めず、自身の記憶すらご都合主義で改変するタチの悪い男。既に百回くらいは振られている。

 初恋の人が絡むと火事場の馬鹿力が炸裂する。

 フォルトナ王国擾乱の最終局面である『怠惰』戦にはフォルトナ王国・多種族同盟軍の一員として参戦した。

 フォルトナ王国が多種族同盟に加入した後、ローザから『王国騎士の剣(エスカリボール)』と『騎士団隊服(ナイツ・ユニフォーム)』を贈られている。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 ルネリスの街の大聖堂の制圧に参加した。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 園遊会に参加した。

 長らく両片思いの状態が続いていたが、フォルトナの三王子がローザの婚約者候補に内定した日と同日にローザの計らいでナリーサと婚約した。

 ブライトネス王国戦争ではヴェモンハルト、スザンナ、レイン、ジルイグス、ホセ、ディーエル、クラップ、モーランジュ、ゼルガド、イスタルティ、デイビッド、ペルミタージュ、クレイン、シモン、エアハルト、ドロォウィン、カルコス、シューベルト、モネ、レオネイド、ポラリス、ミゲル、ジョゼフ、ブランシュ、ポーチュラカ、ポーチヴァ、ラーフェリア、メラルゥーナ、ヤオゼルド、ガルッテ、オルフェア、サーレ、ヘルムート、ラミリア、フォッサス、イフィス、エリッサ、アリーチェ、パーン、ロックス、ヴィクトス、ソットマリーノ、ボルティセ、シャードン、ピトフューイ、稀人神(マロウドノカミ)建速須佐之男命タケハヤスサノオノミコト、トネール、ホーリィ、リヴァス、クラリス、エルセリス、ゲリュミュス、ガンティツ、ヴァーナム、イルワ、セリーナ、ダヴィッド、ヴァケラー、ジャンロー、ティルフィ、ハルト、ターニャ、ディルグレン、ダールムント、ジェシカ、レミュア、ラル、ペストーラ、スピネル、チャールズ、ボルトス、カルメナ、エヴァンジェリン、ドミティア、リヒャルダ、ベラトリックス、サトゥルニナ、アピトハニー、藍晶、碧羅、日長、月長、玻璃、紫水、翡翠、アルティナ、ミリアム、アルベルト、ギルデロイ、ソフィス、メアレイズと共にブライトネス王国の上空に現れた天使達と交戦した。

 戦功発表式では二級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


・フレデリカ=エーデヴァイズ

 漆黒騎士団の騎士団員→中央軍銀氷騎士団第二師団長。

 銀髪の女剣士で普段は分厚い本を読み漁っている。ジト目がデフォルトで感情の起伏に乏しく毒舌だが、文章での会話ではハートマークなどを多用する。また、可愛い物好きで私室はプリンセスの部屋のように全面ピンクで天蓋付きベッドが置かれ、沢山の縫い包みが置かれている。

 実はアクアの正体がオニキス、ドネーリーの正体がファントだということに気づいていた。

 二刀流使いで、圓の「比翼」と同じ鳥の翼を彷彿とされるもので相通じるところがある。

 フォルトナ王国擾乱の最終局面である『怠惰』戦にはフォルトナ王国・多種族同盟軍の一員として参戦した。

 フォルトナ王国が多種族同盟に加入した後、ローザから『王国騎士の剣(エスカリボール)』と『騎士団隊服(ナイツ・ユニフォーム)』を贈られている。

 帝国崩しでは治安維持組織詰所を襲撃し、ホーリィとジャスティーナと共にカルマとアルゴンと戦い、勝利した。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 ルネリスの街の大聖堂の制圧に参加した。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国戦争ではオニキス、ファント、ウォスカー、ファイス、ジャスティーナ、ティアミリス、バチストと共にモェビウスに変身した『究極模倣粘性体アルティメット・ドッペルスライム』と交戦し、勝利を収めた。

 戦功発表式では一級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


・ポラリス=ナヴィガトリア

 蒼月騎士団の騎士団長→中央軍銀氷騎士団第六師団長。

 建国を支えた『建国の青騎士』という歴史を持った、名高いナヴィガトリア伯爵家の嫡男。実力は本物で、騎士学校や訓練生時代から多くの支持を集め、師団長に就任した際はその師団への入隊希望が殺到した。突きを極めた剣士。【刺突の蒼騎士】の異名を持つ。

 第一王子ルーネスを『天使』と称し、ルーネスより目立たないために豪奢な銀髪をズラで隠している。規律に厳しく面倒くさい性格なため、漆黒騎士団とはよく対立している……というより、蒼月騎士団が一方的に絡んでいる。

 オニキスに一方的にライバルをしており、実は誰よりもオニキスを認めている人物で、アクアとの戦いではアクアの正体がオニキスであることを本能の部分では察知していた(本人がそんな訳がないと可能性を早々に切り捨てたが)。

 圓は五反田堀尾こそがポラリスの転生者であると確信している。

 フォルトナ王国擾乱の最終局面である『怠惰』戦にはフォルトナ王国・多種族同盟軍の一員として参戦した。

 フォルトナ王国が多種族同盟に加入した後、ローザから『王国騎士の剣(エスカリボール)』と『騎士団隊服(ナイツ・ユニフォーム)』を贈られている。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 ルネリスの街の大聖堂の制圧に参加した。

 ペドレリーア大陸の探索ではライズムーン王国に派遣されたが、情報収集のために訪れたライズムーン王国の王都に程近い街のガスパールで優勝賞品のチキン百本に釣られてアクアとディランが飛び込みで参加し、呆気なく優勝した後に警備騎士達に目をつけられて交戦、それを止めるために動いたがミゲルと共に二人に撃破されてしまった。

 ローザの提案でガスパールの街で行われることとなったバトルロイヤルにも参加。ディオンと激闘を繰り広げる。

 プリムラの誕生パーティに参加した。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国戦争ではヴェモンハルト、スザンナ、レイン、ジルイグス、ホセ、ディーエル、クラップ、モーランジュ、ゼルガド、イスタルティ、デイビッド、ペルミタージュ、クレイン、シモン、エアハルト、ドロォウィン、カルコス、シューベルト、モネ、ファンマン、レオネイド、ミゲル、ジョゼフ、ブランシュ、ポーチュラカ、ポーチヴァ、ラーフェリア、メラルゥーナ、ヤオゼルド、ガルッテ、オルフェア、サーレ、ヘルムート、ラミリア、フォッサス、イフィス、エリッサ、アリーチェ、パーン、ロックス、ヴィクトス、ソットマリーノ、ボルティセ、シャードン、ピトフューイ、稀人神(マロウドノカミ)建速須佐之男命タケハヤスサノオノミコト、トネール、ホーリィ、リヴァス、クラリス、エルセリス、ゲリュミュス、ガンティツ、ヴァーナム、イルワ、セリーナ、ダヴィッド、ヴァケラー、ジャンロー、ティルフィ、ハルト、ターニャ、ディルグレン、ダールムント、ジェシカ、レミュア、ラル、ペストーラ、スピネル、チャールズ、ボルトス、カルメナ、エヴァンジェリン、ドミティア、リヒャルダ、ベラトリックス、サトゥルニナ、アピトハニー、藍晶、碧羅、日長、月長、玻璃、紫水、翡翠、アルティナ、ミリアム、アルベルト、ギルデロイ、ソフィス、メアレイズと共にブライトネス王国の上空に現れた天使達と交戦した。

 戦功発表式では二級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


・ドロォウィン=シュヴァルツーテ

 漆黒騎士団の騎士団員→中央軍銀氷騎士団第十一師団長。

 筋骨隆々な騎士で筋肉を愛する男。一日に何十時間も筋トレに費やし、四六時中筋肉のことしか考えていない筋肉バカな脳筋。問題児その三。

 武器は矛を愛用し、巨体から繰り出される薙ぎ払い攻撃は一度に大量の敵兵を殲滅する。

 フォルトナ王国擾乱の最終局面である『怠惰』戦にはフォルトナ王国・多種族同盟軍の一員として参戦した。

 フォルトナ王国が多種族同盟に加入した後、ローザから『王国騎士の剣(エスカリボール)』と『騎士団隊服(ナイツ・ユニフォーム)』を贈られている。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 ルネリスの街の大聖堂の制圧に参加した。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国戦争ではヴェモンハルト、スザンナ、レイン、ジルイグス、ホセ、ディーエル、クラップ、モーランジュ、ゼルガド、イスタルティ、デイビッド、ペルミタージュ、クレイン、シモン、エアハルト、カルコス、シューベルト、モネ、ファンマン、レオネイド、ポラリス、ミゲル、ジョゼフ、ブランシュ、ポーチュラカ、ポーチヴァ、ラーフェリア、メラルゥーナ、ヤオゼルド、ガルッテ、オルフェア、サーレ、ヘルムート、ラミリア、フォッサス、イフィス、エリッサ、アリーチェ、パーン、ロックス、ヴィクトス、ソットマリーノ、ボルティセ、シャードン、ピトフューイ、稀人神(マロウドノカミ)建速須佐之男命タケハヤスサノオノミコト、トネール、ホーリィ、リヴァス、クラリス、エルセリス、ゲリュミュス、ガンティツ、ヴァーナム、イルワ、セリーナ、ダヴィッド、ヴァケラー、ジャンロー、ティルフィ、ハルト、ターニャ、ディルグレン、ダールムント、ジェシカ、レミュア、ラル、ペストーラ、スピネル、チャールズ、ボルトス、カルメナ、エヴァンジェリン、ドミティア、リヒャルダ、ベラトリックス、サトゥルニナ、アピトハニー、藍晶、碧羅、日長、月長、玻璃、紫水、翡翠、アルティナ、ミリアム、アルベルト、ギルデロイ、ソフィス、メアレイズと共にブライトネス王国の上空に現れた天使達と交戦した。

 戦功発表式では二級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


・ミゲル=セラヴィス

 中央軍第十二師団長。ポラリスを神のように信仰している人物。口癖は「天罰」。

 ルネリスの街の大聖堂の制圧に参加した。

 ペドレリーア大陸の探索ではライズムーン王国に派遣されたが、情報収集のために訪れたライズムーン王国の王都に程近い街のガスパールで優勝賞品のチキン百本に釣られてアクアとディランが飛び込みで参加し、呆気なく優勝した後に警備騎士達に目をつけられて交戦、それを止めるために動いたがミゲルと共に二人に撃破されてしまった。

 ローザの提案でガスパールの街で行われることとなったバトルロイヤルにも参加。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 使用する剣技はフォルトナ王国の正統な騎士剣技。その性格からあまりにも型に拘るため、フォルトナ王国ではポラリスに次いで二番目に美しい型の剣士ではあるものの、応用力といったものは劣っていて、肩を崩されると猛烈に弱くなるという欠点がある。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


◇近衛騎士団

・ウォスカー=アルヴァレス

 漆黒騎士団の騎士団員→近衛騎士団の騎士団長。

 ランデスに匹敵する物事の本質を見抜く獣的直感を持つ一方、猪突猛進型の筋肉馬鹿で思考回路がぶっ壊れた、もはや脳筋とすら呼べない存在。常に行動が予想の斜め上をいく、集中力も記憶力もない、すぐに迷子になる。問題児その一。見事に型のとれた見慣れた正統剣術を使う。

 圓はランデスこそがウォスカーの転生者であると確信している。

 フォルトナ王国擾乱の最終局面である『怠惰』戦にはフォルトナ王国・多種族同盟軍の一員として参戦した。

 フォルトナ王国が多種族同盟に加入した後、ローザから『王国騎士の剣(エスカリボール)』と『騎士団隊服(ナイツ・ユニフォーム)』を贈られている。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 ルネリスの街の大聖堂の制圧に臨時班の一員として参加する。

 プリムラ達がアストラプスィテ大公の領地を訪れるのに合わせてアストラプスィテ大公領を訪れた際には護衛として同行したが、迷子癖と、その気もないのに「嫁に来ないか」発言をするのは健在で、ローザがアクアを召喚する原因を作った。

 避暑地に到着後、アクア、ファイスと共に白花騎士団所属の近衛騎士と王子殿下の護衛の近衛騎士、アストラプスィテ大公家領の領軍に模擬戦を行い、その後、闘気の習得に協力した。

 品評会(セレクション)を間近に控えたローザに依頼され、試食係として協力した。

 本来ならば、ルーネス達の帰国時にフォルトナ王国に帰国する予定だったが、アストラプスィテ大公領の外れに出現した高難易度大迷宮(レイドダンジョン)の調査のためにアストラプスィテ大公領領に留まる。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国戦争ではオニキス、ファント、ファイス、フレデリカ、ジャスティーナ、ティアミリス、バチストと共にモェビウスに変身した『究極模倣粘性体アルティメット・ドッペルスライム』と交戦し、勝利を収めた。

 戦功発表式では一級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国戦争ではヴェモンハルト、スザンナ、レイン、ジルイグス、ホセ、ディーエル、クラップ、モーランジュ、ゼルガド、イスタルティ、デイビッド、ペルミタージュ、クレイン、シモン、エアハルト、ドロォウィン、カルコス、シューベルト、モネ、ファンマン、レオネイド、ポラリス、ジョゼフ、ブランシュ、ポーチュラカ、ポーチヴァ、ラーフェリア、メラルゥーナ、ヤオゼルド、ガルッテ、オルフェア、サーレ、ヘルムート、ラミリア、フォッサス、イフィス、エリッサ、アリーチェ、パーン、ロックス、ヴィクトス、ソットマリーノ、ボルティセ、シャードン、ピトフューイ、稀人神(マロウドノカミ)建速須佐之男命タケハヤスサノオノミコト、トネール、ホーリィ、リヴァス、クラリス、エルセリス、ゲリュミュス、ガンティツ、ヴァーナム、イルワ、セリーナ、ダヴィッド、ヴァケラー、ジャンロー、ティルフィ、ハルト、ターニャ、ディルグレン、ダールムント、ジェシカ、レミュア、ラル、ペストーラ、スピネル、チャールズ、ボルトス、カルメナ、エヴァンジェリン、ドミティア、リヒャルダ、ベラトリックス、サトゥルニナ、アピトハニー、藍晶、碧羅、日長、月長、玻璃、紫水、翡翠、アルティナ、ミリアム、アルベルト、ギルデロイ、ソフィス、メアレイズと共にブライトネス王国の上空に現れた天使達と交戦した。

 戦功発表式では二級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


◇騎馬隊

・レオネイド=ウォッディズ

 騎馬隊を統べる騎馬総帥の男。ファンマンの親友。ゆるくウェーブを描く柔らかな髪と紫紺の瞳が印象的な落ち着いた雰囲気を纏っている。至って真面目な性格だが、親友のファンマンのせいで面倒ごとに巻き込まれる。

 フォルトナ王国擾乱の最終局面である『怠惰』戦にはフォルトナ王国・多種族同盟軍の一員として参戦した。

 フォルトナ王国が多種族同盟に加入した後、ローザから『王国騎士の剣(エスカリボール)』と『騎士団隊服(ナイツ・ユニフォーム)』を贈られている。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 ルネリスの街の大聖堂の制圧に参加した。

 プリムラ達がアストラプスィテ大公の領地を訪れる向かっている道中に伝令役として現れ、オルパタータダが年の近い我が国の三王子とプリムラ達を共にこの避暑地で生活させて親交を深めてはどうかと提案し、ラインヴェルドがそれに同意したこと、その同行者に侍女のミナーヴァと護衛としてレオネイド、ウォスカー、ファイス、カルコスがいることを伝え、その後ルーネス達の護衛として行動を共にした。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国戦争ではヴェモンハルト、スザンナ、レイン、ジルイグス、ホセ、ディーエル、クラップ、モーランジュ、ゼルガド、イスタルティ、デイビッド、ペルミタージュ、クレイン、シモン、エアハルト、ドロォウィン、カルコス、シューベルト、モネ、ファンマン、ポラリス、ミゲル、ジョゼフ、ブランシュ、ポーチュラカ、ポーチヴァ、ラーフェリア、メラルゥーナ、ヤオゼルド、ガルッテ、オルフェア、サーレ、ヘルムート、ラミリア、フォッサス、イフィス、エリッサ、アリーチェ、パーン、ロックス、ヴィクトス、ソットマリーノ、ボルティセ、シャードン、ピトフューイ、稀人神(マロウドノカミ)建速須佐之男命タケハヤスサノオノミコト、トネール、ホーリィ、リヴァス、クラリス、エルセリス、ゲリュミュス、ガンティツ、ヴァーナム、イルワ、セリーナ、ダヴィッド、ヴァケラー、ジャンロー、ティルフィ、ハルト、ターニャ、ディルグレン、ダールムント、ジェシカ、レミュア、ラル、ペストーラ、スピネル、チャールズ、ボルトス、カルメナ、エヴァンジェリン、ドミティア、リヒャルダ、ベラトリックス、サトゥルニナ、アピトハニー、藍晶、碧羅、日長、月長、玻璃、紫水、翡翠、アルティナ、ミリアム、アルベルト、ギルデロイ、ソフィス、メアレイズと共にブライトネス王国の上空に現れた天使達と交戦した。

 戦功発表式では二級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


◇司書

・ジャスティーナ=サンティエ

 王族と親密な関係にあるサンティエ公爵家の三つ子の長女。司書→王立図書館図書館長。

 オニキスの友人達からは少女司書と呼ばれている。くすんだ金髪の端正な顔立ちに柔和な印象の新緑色の瞳を持つヨナタンやジョゼフによく似た少女。フレデリカとは親友の関係にある。完全にドS趣味に走っている弟達に見切りをつけており、マイペースに生きている。

 実はアクアの正体がオニキス、ドネーリーの正体がファントだということに気づいていた。

 フォルトナ王国擾乱の最終局面である『怠惰』戦にはフォルトナ王国・多種族同盟軍の一員として参戦した。

 フォルトナ王国が多種族同盟に加入した後、ローザから『王国騎士の剣(エスカリボール)』と『司書服ライブラリアン・ユニフォーム』を贈られている。

 帝国崩しでは治安維持組織詰所を襲撃し、ホーリィとフレデリカと共にカルマとアルゴンと戦い、勝利した。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 ルネリスの街の大聖堂の制圧に臨時班の一員として参加する。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国戦争ではオニキス、ファント、ウォスカー、ファイス、フレデリカ、ティアミリス、バチストと共にモェビウスに変身した『究極模倣粘性体アルティメット・ドッペルスライム』と交戦し、勝利を収めた。

 戦功発表式では一級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


◇サンティエ公爵

・ジョゼフ=サンティエ

 王族と親密な関係にあるサンティエ公爵家の三つ子の子息の弟→サンティエ公爵。

 オニキスの友人達からは悪魔の少年司書の弟の方と呼ばれているドS。くすんだ金髪の端正な顔立ちに柔和な印象の新緑色の瞳を持つぱっと見優しげな少年。

 実はアクアの正体がオニキス、ドネーリーの正体がファントだということに気づいていた。

 フォルトナ王国擾乱の最終局面である『怠惰』戦にはフォルトナ王国・多種族同盟軍の一員として参戦した。

 フォルトナ王国が多種族同盟に加入した後、ローザから『王国騎士の剣(エスカリボール)』と『司書服ライブラリアン・ユニフォーム』を贈られている。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国戦争ではヴェモンハルト、スザンナ、レイン、ジルイグス、ホセ、ディーエル、クラップ、モーランジュ、ゼルガド、イスタルティ、デイビッド、ペルミタージュ、クレイン、シモン、エアハルト、ドロォウィン、カルコス、シューベルト、モネ、ファンマン、レオネイド、ポラリス、ミゲル、ブランシュ、ポーチュラカ、ポーチヴァ、ラーフェリア、メラルゥーナ、ヤオゼルド、ガルッテ、オルフェア、サーレ、ヘルムート、ラミリア、フォッサス、イフィス、エリッサ、アリーチェ、パーン、ロックス、ヴィクトス、ソットマリーノ、ボルティセ、シャードン、ピトフューイ、稀人神(マロウドノカミ)建速須佐之男命タケハヤスサノオノミコト、トネール、ホーリィ、リヴァス、クラリス、エルセリス、ゲリュミュス、ガンティツ、ヴァーナム、イルワ、セリーナ、ダヴィッド、ヴァケラー、ジャンロー、ティルフィ、ハルト、ターニャ、ディルグレン、ダールムント、ジェシカ、レミュア、ラル、ペストーラ、スピネル、チャールズ、ボルトス、カルメナ、エヴァンジェリン、ドミティア、リヒャルダ、ベラトリックス、サトゥルニナ、アピトハニー、藍晶、碧羅、日長、月長、玻璃、紫水、翡翠、アルティナ、ミリアム、アルベルト、ギルデロイ、ソフィス、メアレイズと共にブライトネス王国の上空に現れた天使達と交戦した。

 戦功発表式では二級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


◇シルフスの街

・バチスト=シルフス

 シルフスの街の領主を務めるシルフス伯爵家の当主。ミーラン街道の盗賊を全て捕らえたローザ達に感謝し、お礼と歓迎の席を用意しようとした。

 実は元漆黒騎士団のメンバー。シルフス伯爵家は今時珍しい代官を立てずに代々直接領主である伯爵が領地経営をするという家で、三年ほど前に父親が流行病で急死してから家を継ぐために騎士団を抜けた。シルフスの街の話をする時は子供みたいに目を輝かせるほど自分の生まれ育った街に愛着を持っている。

 アクアとディランの中にかつての上司、オニキスとファントの存在を感じ取り、二人の発言で確信したが、二人の意図を察して初対面を装った。

 二人の「いい街だよ……だから、何があってもこの街を守れ。……お前が大切だと思うものを守れ」という強い気持ちを受け取り、改めて大切な街を守れるように尽力することを誓う。

 ラピスラズリ公爵家で行われたローザの十歳の誕生日会の二次会に出席した。

 ルネリスの街の大聖堂の制圧に臨時班の一員として参加する。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国戦争ではオニキス、ファント、ウォスカー、ファイス、フレデリカ、ジャスティーナ、ティアミリスと共にモェビウスに変身した『究極模倣粘性体アルティメット・ドッペルスライム』と交戦し、勝利を収めた。

 戦功発表式では一級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


◇フィートランド王家→フィートランド大公家

・ユリジェス・ロワ・フィートランド

 フィートランド王国国王→フィートランド大公。民を思う良き王として知られている人物。

 フォルトナ=フィートランド連合王国樹立のためにティアミリスがオルパタータダ達を伴って帰国した際に謁見の間に姿を見せた。

 あくまで王として対峙しようとするが、ティアミリス相手に怯えを隠すことはできなかった。

 ティアミリスを説得することは不可能と判断し、属国化は不可避と判断すると少しでも良い条件を引き出すためにオルパタータダと交渉した。

 その後、フォルトナ=フィートランド連合王国の建国を宣言する。

 プリムラの誕生パーティに参加した。

 園遊会に参加した。


・ベルティーユ・レーヌ・フィートランド

 フィートランド王国王妃→フィートランド大公夫人。

 フォルトナ=フィートランド連合王国樹立のためにティアミリスがオルパタータダ達を伴って帰国した際に謁見の間に姿を見せた。

 ティアミリスに「戦いは何も生まないわ」と諭すが一蹴される。

 プリムラの誕生パーティに参加した。

 園遊会に参加した。


・ギルヴァーム・ウーノ・フィートランド

 フィートランド王国第一王子→フィートランド大公令息。

 フォルトナ=フィートランド連合王国樹立のためにティアミリスがオルパタータダ達を伴って帰国した際には学園が新学期に突入していたため不在だった。

 学園を休んで園遊会に参加した。


・ジェファス・ドゥーエ・フィートランド

 フィートランド王国第二王子→フィートランド大公令息。

 フォルトナ=フィートランド連合王国樹立のためにティアミリスがオルパタータダ達を伴って帰国した際には学園が新学期に突入していたため不在だった。

 学園を休んで園遊会に参加した。


・ティアミリス・エトワ・フィートランド

 フィートランド王国第一王女→フィートランド大公令嬢。『魔王姫』の異名を持つ。

 元々は気弱で病弱だったが、とある人物の前世の記憶を思い出すことで納得するまで敵を叩き潰す、興奮が高まると見境がなくなる狂戦士で苛烈極まりない魔王の性質を有するようになる。

 王女でありながら軍の中枢を支配し、総隊長の座についている。

 転生前は『這い寄る混沌の蛇』とルヴェリオス帝国によって滅ぼされた世界線のシューベルト。唯一、『這い寄る混沌の蛇』と交戦しており、『這い寄る混沌の蛇』の狼使いとの戦いで命を落としている。

 『這い寄る混沌の蛇』の気配を感じ取り、革命が起こっているプレゲトーン王国に赴く。

 ミレーユが攫われて混乱に陥った状況に居合せ、リオンナハト達を殺害しようとしたレナードを圧倒的戦闘力で追い詰めるも、現れた死んだ筈のオルパタータダに目を疑い、混乱している間にレナードとの戦いをローザに邪魔されて、レナードを懐柔されてしまう。

 ローザの提案でガスパールの街で行われることとなったバトルロイヤルにも参加。当初はアクアと剣を交えたいと思っていたが、ジョナサンに先を越され、ローザと交戦することとなる。

 フィートランド国王夫妻相手に一歩も引かずにフォルトナ=フィートランド連合王国の樹立を求め、半強制的にフォルトナ=フィートランド連合王国を建国させた。

 オルレアン教国に赴いた後に、ローザにオニキスとの仲を取り持つように求め、助力を得ることとなった。

 プリムラの誕生パーティに参加した。

 バトル・シャトーのお披露目兼剣武大会に参加した。

 園遊会に参加した。

 ブライトネス王国戦争ではオニキス、ファント、ウォスカー、ファイス、フレデリカ、ジャスティーナ、バチストと共にモェビウスに変身した『究極模倣粘性体アルティメット・ドッペルスライム』と交戦し、勝利を収めた。

 戦功発表式では一級戦功を贈られている。

 ブライトネス王国大戦後の祝勝会に出席した。


・マルキオン・ジェルバフ

 フィートランド王国の大臣で爵位は侯爵。フォルトナ=フィートランド連合王国樹立のためにティアミリスがオルパタータダ達を伴って帰国した際に謁見の間に姿を見せた。


◇その他

・ナリーサ=キューナ

 ファンマンの幼馴染で、ファンマンの力の源。噂によれば、幼馴染であるファンマンに優しくなく、甘い顔一つみせない女らしい。衣類製作所で働いている。

 長らく両片思いの状態が続いていたが、フォルトナの三王子がローザの婚約者候補に内定した日と同日にローザの計らいでファンマンと婚約した。

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 それでは、改めまして。カオスファンタジーシリーズ第二弾を今後ともよろしくお願い致します。


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