Act.8 登場人物紹介 part.ⅩⅡ
★法儀賢國フォン・デ・シアコル
・ラツムニゥンエル=シュペツリエリ=フェルゲルテエ
詳細は「Act.8 登場人物紹介 part.Ⅳ」をご覧ください。
・メリヒィヤ=ゼロヴァシャス=エターニャル
法儀賢國フォン・デ・シアコルの八賢人の一人。現在は他の八賢人と同じく魂のみの存在で、人造魔法少女の身体を依り代としている。
・ザンダロエッテ=シェヌバルメルヴィ=シュピェレンハーツ
法儀賢國フォン・デ・シアコルの八賢人の一人。現在は他の八賢人と同じく魂のみの存在で、人造魔法少女の身体を依り代としている。
﴾絶対権力者の女王は礼儀知らずを相手にしないよ﴿という固有魔法を有している。傲慢な女王。
Queen of Heartの元ネタとなった。
・ノイシュタイン=フォーラルニィ=エスタットィス
法儀賢國フォン・デ・シアコルの八賢人の一人。現在は他の八賢人と同じく魂のみの存在で、人造魔法少女の身体を依り代としている。
裾を持ち上げるか引き摺るかしなければ歩くこともままならない豪華な黒のドレスを身に纏っている貴婦人風の魔法少女という見た目。八賢人の中では比較的真面な性格で《魔皇會》にも身分を隠して参加していた生粋の武闘派。
ラツムニゥンエルとは友人関係にあったそうだが、ラツムニゥンエルを裏切り瀬島奈留美側についた……と思われていたが、実際は奈留美を危険視しており、ラツムニゥンエルを逃すためにあえて奈留美側についたと見せかけて逃亡を決断させるように立ち回り、ラツムニゥンエルが法儀賢國フォン・デ・シアコルから逃走するのを見届け、その後消息を絶った。
ラツムニゥンエル達が使ったものと同じランダムテレポートを使い、異世界ユーニファイドに流れ着く。ランダムワープに共鳴した皇帝の召喚魔法によって支配の呪いを掛けられるも、ローザに一度倒され、蘇生されることで呪縛から解放された。その後は世界を旅することを決め、ローザに「困った時には力になる」と約束して冒険者ギルドで冒険者登録をした後一人旅を始めた。
固有魔法は﴾神すら殺し英霊を従える槍を操るよ﴿。神殺しすら可能なほどの莫大なエネルギーにより構築された槍を自在に操る。投げた槍は因果を無視して命中する他、並の人間ならば穂先を向けられただけで蒸発し、直視しただけでその魂が消え去るほど。また、槍の一撃を受けた者に聖痕を刻み、自らの戦奴とすることができる。
・ヴェーガ=シィエスティルス=エンワールドレス
法儀賢國フォン・デ・シアコルの八賢人の一人。現在は他の八賢人と同じく魂のみの存在で、人造魔法少女の身体を依り代としている。
・アルフォンティエンヌ=アヴラパチバルタ=ピュトロス
法儀賢國フォン・デ・シアコルの八賢人の一人。現在は他の八賢人と同じく魂のみの存在で、人造魔法少女の身体を依り代としている。
・カルティッティラ=ソフォントス=フォレッチェテ
法儀賢國フォン・デ・シアコルの八賢人の一人。現在は他の八賢人と同じく魂のみの存在で、人造魔法少女の身体を依り代としている。
・ウィルティシェ=ヴィムホプ=セウクェレテ
法儀賢國フォン・デ・シアコルの八賢人の一人。現在は他の八賢人と同じく魂のみの存在で、人造魔法少女の身体を依り代としている。
★神界・魔界
・能因草子
前作『文学少年召喚』の主人公格。詳細はそちらの設定集を参照。
数多くの影響を本作にも及ぼしており、彼が地球転生以前に書いた『転生に於ける肉体の束縛を離れた魂の時間的立ち位置から導き出される過去転生に関する一仮説』という論文は本作における過去転生の裏付けになっている。ちなみに、本作の百合薗圓は能因草子の存在を知っている。
現在は能因草子が転生前に残した分身の一人がもう一人の能因草子としてウコンと行動を共にしている。
・右近衛鬱金
能因草子の地球転生後、全ての天使と悪魔を統率する二代目元帥(ちなみに初代は勿論、能因草子)になった。つまり、ホワリエルとヴィーネットの最上級の上司に位置する存在。
雷神にして武神。関西弁を話す浅黒い肌の剣士。令嬢方が卒倒しそうなナイスミドル(但し、口を開かなければ)とも描写されている。某西の高校生探偵を彷彿とさせるが、推理はできない。
天雷霆劔と呼ばれる神界最強の神器を持つ。神気を《神雷》に変換させて戦うスタイルで、某雷切を彷彿とさせる戦い方をする。
非常に好戦的な性格で、好敵手を求めて地上に降りることもしばしばある。青天の霹靂という言葉通り、突然現れ突然去っていく人物。
かつての能因草子の姿を百合薗圓に重ねて見ている節がある。
・オレガノ
転生を担当する情報を司る女神でミントの親友。ハッキングが得意。ミントに対して行き過ぎた愛情を抱いている。戦闘では情報を基に神気を変化させて創り出した物質を基に武装を構築する能力を駆使する。
・ミント
前作に登場する宗教団体、ミント正教会の御神体。植物を司る力を持つ。ウコンやオレガノに比べれば明らかな常識人。
・ラファエル
神界の熾天使の一体でホワリエルの上司。
天使らしく悪魔とは犬猿の仲だが、アスモデウスとは息がぴったりである。
天魔対戦では《聖法庁》に召喚されたことを口実に悪魔と全面戦争を繰り広げた。
・アスモデウス
悪魔王の一体でヴィーネットの上司。悪魔らしく天使とは犬猿の仲だが、ラファエルとは息がぴったりだった。
天魔対戦では魔女に召喚されたことを口実に天使と全面戦争を繰り広げた。
・ゼロ=ワン
魔界を裏切った悪魔。異世界カオスに渡り、超越者に至った後、自らの異理の力、《夢幻の開墾》によって超越者の概念を拡張して超剋者という概念を生み出し、全てのオムニバースにこの概念を上書きした神界からも魔界からも追われる存在。
超剋者となった存在は、超剋子という特殊な物質によって身体を構成されることになり、超剋子以外のあらゆる物質・法則による干渉が不可能になる。また、超剋子によって武器を生成することも可能となる。
超剋子によって構成される武器の形は必ず魂の形と一致しており、かつては超越技と呼ばれていた魂の発露に似た部分がある。
超剋者の領域に辿り着いたものは運命の輪から外れているため自ら運命を塗り替えていくことが可能になることは超越者と同じだが、非超剋者、超越者に対する運命の強制力を持ち、超越者か超剋者に至らなければ乗り越えられない死の運命を相手に突きつけることが可能になる。
また、超越者の超越技に対応するような力――超剋技という力を獲得することができ、やはりこちらも魂の形と一致したものになる。
全ての超越者が超剋者に至る訳ではなく、超剋者に至るためには超越者に至るための条件よりも更に難しい条件をクリアする必要があり、「誰にも譲れない強いエゴ、自らの限界に至ってなおの弛まぬ研鑽、突きつけられてなお死を乗り越えようとする強い覚悟、そして超剋者化に耐え得る強い意志」が必要となり、前者三つがなければそもそも進化はできず、後者一つがなければ超剋者になった時点で超剋超過になってしまい、自我が崩壊して本物の化け物になってしまう。
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それでは、改めまして。カオスファンタジーシリーズ第二弾を今後ともよろしくお願い致します。
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