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Act.8 登場人物紹介 part.Ⅴ

★虚像の地球組

◆財閥七家

桃郷(とうごう)清之丞(せいのすけ)

 大倭秋津洲帝国連邦で強大な力を持つ財閥の一つ桃郷財閥の創業者一族の当主。大昔に鬼ヶ島に渡って鬼を討伐したという桃太郎(桃郷(とうごうの)太郎(たろう))を祖先に持つ男。

 旧・《鬼部》、現《鬼斬機関》の創設にも関わった桃郷一族出身だが、祖父の代で「鬼にもいい奴がいる」という理由で「鬼とは徹底抗戦」という方針の《鬼斬機関》と対立。《鬼斬機関》を抜けている。

 清之丞は鬼斬りの技を継承する傍ら、数多くの事業を展開してきた桃郷一族の家業を継ぎ、発展に大きく尽力。また鬼斬りとしての実力も全盛期の桃太郎に匹敵すると言われており、先祖返りを引き起こしている。

 かつて小豆蔲に救われたこともあり、彼女が邸を訪れた際には客人としてもてなしている。小豆蔲を通して圓のことを知った際には「この大倭で一番恐ろしい男」と評した。ちなみに、桃が苦手だそう。

 過去に怪異《那由多の融怨》の討伐に協力した際には、随分昔に袂を分かった分家筋の百上宗一郎の様子を見ることを目的の一つとして参加したが、表の人間となった百上と表の人間である朽葉に悲しい思いをさせたくないからと鬼斬に誘うことはなかった。

 大倭秋津洲最終戦争では桃郷清之丞、渡辺御剣、千羽雪風、赤鬼小豆蔲の四人で襲撃を仕掛け、侍局を降伏させた。


光竹(こうちく)赫映(かぐや)光竹(こうちく)美麗(みれい)

 大倭秋津洲帝国連邦で強大な力を持つ財閥の一つ光竹財閥の創業者一族の当主。五人の貴公子を難題で退け、神帝の求婚を拒絶した絶世の美女として歴史の表舞台に登場する。

 側仕えの天女から豊かな地球の存在を聞かされており、穢れた地上に興味を持ってしまったという罪で地球に流される。

 ここまでは大筋通りだが、月の使者が地球に来た際に月の科学を駆使した兵器で奇襲と追撃を仕掛けて月の使者達を惨殺。生き残った月の民を支配して強大な権力を手に入れる。

 極めて好戦的な性格で圓曰く「関わりたくない武闘派お姉さん」。しかし、重度のショタコンなのでショタを召喚すれば鎮められる。

 月の民は神仙のうち、天に昇った天仙である。

 かつてのように甲姫と乙姫の一族で交流を持ちたいと願った赫映が竜宮城を訪れた際に浅姫にもてなされ、その後、浅姫と義姉妹の契りを交わした。

 一時は島子と互いに興味を持ち、実際に付き合ったこともあったが互いにドSでソリが合わず、瞬く間に険悪な仲になった。それ以来、会った瞬間に戦争が始まるような関係になってしまっている。


(おうな)薄桜(はくおう)仙女(せんにょ)

 讃岐造麻呂の妻。讃岐造麻呂とは違い赫映自身の幸せを願っていたが讃岐造麻呂を止めることはできなかった。

 月の使者が現れる十五夜が近づく中、赫映を連れ出してかつて暮らした里山に連れていった。

 赫映が月の使者を殲滅した事件の結果、没落し、元の暮らしには耐えられずに自死した翁の後追い自殺をしようとしたところで赫映に止められ、その後天仙となって赫映と共に月に向かった。

 現在は赫映の側近を務めている。


(うら)島子(しまこ)筒川(つつがわ)島子(しまこ)

 豪族日下部氏の祖先。妻は仙女の亀比売。

 常に自作の釣竿を持ち歩く、糸のような細い目をした道服の男。若い頃に蓬莱山に渡り、太上道君の許可を得て安期生を師事して仙人の修行を始め、地仙に至る。

 現在は浦島財閥の持株会社の会長。常に丁寧語で穏やかに話す男だが、赫映と相対すると殺気を迸らせる。

 蓬莱山側の仙人として仙覧計画に参加した。

 一時は赫映と互いに興味を持ち、実際に付き合ったこともあったが互いにドSでソリが合わず、瞬く間に険悪な仲になった。それ以来、会った瞬間に戦争が始まるような関係になってしまっている。


亀比売(かめひめ)

 蓬莱山の仙女の一人。蓬莱についたばかりで彷徨っていた浦島子を蓬莱山に導く。

 後に浦島子の妻となる。


海宮(わだつみのみや)浅姫(あさぎ)

 大倭秋津洲帝国連邦で強大な力を持つ財閥の一つ海宮財閥の創業者一族の現当主。現在はホテル業を中心に様々な事業を展開している弘原海(わだつみ)グループの会長。

 海底に存在し、月に到達した月の民と源流を同じにする海仙(天仙と同じもの)が住まう龍宮城の乙姫の直系の子孫である。

 かつてのように甲姫と乙姫の一族で交流を持ちたいと願った赫映が竜宮城を訪れた際にもてなし、その後、赫映と義姉妹の契りを交わした。


邪馬(やま)凉華(りょうか)

 大倭秋津洲帝国連邦で強大な力を持つ財閥の一つ邪馬財閥の創業者一族の現当主。かつて九州地方に拠点を置き弧状列島を支配しようとした邪馬台国の女王卑弥呼の末裔。東洋呪術という力を継承しており、中でも呪いが付与された蟲を操り災いをもたらす蠱毒が十八番。

 大倭朝廷に敗北しながらも現代まで強大な力を有している。古代の巫女のような衣装を身に纏い、胸元には勾玉を下げている。

 陰険でインドア派かと思いきや、実はスポーツ好きのアウトドア派で、特にバトミントンやスカッシュが得意とのこと。

 圓に蠱毒を利用した漢方を作れないかと尋ねられ、共同研究をしたこともあるが上手くいかなかった。この時、圓からお礼として渡された四葉のクローバーのハンカチを今でも大切にしている。

 大倭秋津洲最終戦争では秘密結社・呪ノ智慧研究会の本拠地を襲撃し、制圧した。


蘆屋(あしや)祓齋(はらいつき)

 大倭秋津洲帝国連邦で強大な力を持つ財閥の一つ蘆屋財閥の創業者一族の現当主。

 黒い陰陽師装束を纏った濡羽色の髪を短髪にした男。様々な陰陽術を習得しているが中でも姿を変える変身術を得意としており、その変身術で美しい濡羽色の髪の女性に変身するという奇妙な趣味を持つ。暇さえあれば女に化けて男を引っ掛けてただ飯を食らうというタチの悪い暇つぶしを行っている穀潰し。

 安倍晴明とライバル関係にあった蘆屋道満の子孫。蘆屋家は安倍晴明との対立以降も陰陽寮に籍を置いていたが、第二次世界大戦後に国家に不審を抱き陰陽寮を抜け、蘆屋財閥を創設した蘆屋(あしや)清春(きよはる)から数えて三代目。祓屋として活動しながら数多くの事業を展開している。


(かがり)

 蘆屋道満の相棒だった式神で、代々蘆屋家に仕えている炎の擬似式神。十二天将クラスの力を有している。

 全身が炎で形作られているが、温度は調整可能で実体もある。

 祓齋の秘書を務めている。管狐達どころか社員全員を食わせるほどの経営能力を有している。


管子(くだこ)

 祓齋の式神で、竹筒の中に入ってしまうほどの大きさの妖怪。

 マッチ箱くらいの大きさで七十五匹に増えるためやがては食いつぶされて家が衰えるとも言われるが、どちらかといえば祓齋の方が金食い虫である。


三門(みかど)弥右衛門(やえもん)

 大倭秋津洲帝国連邦で強大な力を持つ財閥の一つ三門財閥の創業者一族の現当主。

 元々は鴻池財閥、三井財閥、三菱財閥、住友財閥、安田財閥の五大財閥と同じく通常の定義の一財閥だったが、1945年の財閥再編の際に『財力の他に特定の軍事力を保有する富豪又は家族又は同族によって出資された親会社(持株会社)が中核となり、それが支配している諸企業(子会社)に多種の産業を経営させている企業集団』という定義が制定された際に桃郷財閥、光竹財閥、浦島財閥、邪馬財閥、海宮財閥、芦屋財閥の六つが新たに財閥として認定され、ただの富豪に戻った。

 その後、AIなどのITで才覚を発揮し、AI騎士と呼ばれる特定の軍事力を持ったため、財閥としての条件を満たす。また、悪質なクラッカーを打ち負かして社員にするという趣味を弥右衛門が持っているため、ハッキング/クラッキング分野では高い技術を持っている。

 七三分けの神経質そうな眼鏡。本人はメイドロボを愛しており、完璧なメイドロボを完成させるために仕事をするという完全な趣味に生きる人間。

 またサブカルチャーにもかなり傾倒しており、「クールヤマト政策」を掲げる大倭政府に対しては「サブカルチャーに政治が絡むと往々にして失敗して腐る」と露骨に嫌悪感を示している。


◆鬼斬機関/旧・鬼部

 大江山で酒呑童子を討伐した源頼光、京都の一条戻橋の上で橋姫を討伐した渡辺綱、鬼ヶ島に渡って鬼を討伐したら桃太郎の子孫によって設立された対鬼機関。

 碓井貞光、卜部季武、坂田金時ら他の頼光四天王の名もあるが、最終的には源家、渡辺家、桃郷家の三派に権力が集中した。

 精霊や妖精、種族的な鬼も含めたものを生まれついての鬼、人から堕ちた存在や転化した存在、亡霊などを人から成った鬼とし、その両方の討伐を担った。

 元々は《鬼部》と名乗っていたが、明治時代の新政府改革の際に《鬼斬機関》と名を変える。

 清之丞の祖父の代で「鬼にもいい奴がいる」という理由で「鬼とは徹底抗戦」という方針の《鬼斬機関》から独立。以後、渡辺一族が代々鬼斬の棟梁となっている。

 小豆蔲を匿った圓を小豆蔲諸共討伐する目的で派兵したが、その一部は清之丞の乱入に遭ってほとんど撃破された。

 一方、圓に満剣が負けたことで《鬼斬機関》は無血で圓に敗れた。

 その後は圓によって《鬼斬機関》そのものを買い取られ、完全に指揮下に置かれた。

 以降は小豆蔲とも交流を行っており、鬼斬としての仕事はするものの、会った瞬間に問答無用で殺すといったことは無くなった。


渡辺(わたなべの)満剣(みつるぎ)

 現《鬼斬機関》のトップで鬼斬の棟梁。以前は鬼を見ればぶった斬るという容赦のない人物だったが、現在は丸くなっている。

 ゲテモノ料理付きで、小豆蔲のお土産を嬉々としてあげようとするため、部下からは小豆蔲共々危険な存在として認識されており、「頼むから二人揃わないでくれ」と切に願われている。

 鬼を視る浄眼と代々継承してきた髭切りの太刀を武器としている。

 圓に鬼斬の素質があると見ており「あれならそこそこのレベルまではいけるな」と評する一方、「天が二物を与えた……なんてレベルじゃねえな。あれは」と敵に回ったら恐ろしい存在だと考えている。

 また、最近の政治家にも否定的な視線を向けており「鬼よりもタチが悪いな、ああいう生物は」と跋扈する魑魅魍魎達に危機感を募らせている。

 大倭秋津洲最終戦争では桃郷清之丞、渡辺御剣、千羽雪風、赤鬼小豆蔲の四人で襲撃を仕掛け、侍局を降伏させた。


千羽(せんば)雪風(ゆきかぜ)

 《鬼斬機関》所属の鬼斬で、満剣の直属の部下である女性。圓との同盟以降、満剣からお使いがあるたびに派遣される立場になっており、人使いの荒い棟梁には内心怒りを覚えている……まあ、それを決して口にはしないし、圓達からの待遇はいいし、お茶も美味しいのでいいのだが。と内心思っているのは秘密。

 容姿はスーツの上からでも分かる形の良い大きな乳房と艶かしく括れた腰つき、すらりとして流麗な身体の曲線。すらりと伸びる手足が艶かしいその肢体は過不足ない完璧なプロポーションを誇っている。

 戦人とは思えない淡雪のようは白肌、切れ長の澄んだ瞳を内包する双眸、高い鼻筋、薄く小さな唇という相貌は間近から覗き込めが思わずぞっとするほど見目麗しく、花を恥じらわせ、月も恥じらい隠れるほど美しく整っている。まさに、仙姿玉質と描写されている。

 大倭秋津洲という国を影から護る裏の武士(モノノフ)としてかつては強い自負があり、「剣姫」や「冷血の鬼斬姫」の異名で呼ばれるほど鬼に対しても一切容赦をしない剣士だったが、圓達との戦いを経て、世界がそんなに単純じゃないことを理解させられ、その後は自分の信じた道を突き進もうと心に決めている。

 ゲテモノ料理は本当に嫌いなので、頼むから《鬼斬機関》の本部で解放しないでくれと切に願っているのは他の鬼斬達と同じ。

 圓の求めから鬼斬の技を教えた人物。その一方で、鬼斬の技の実力こそまだまだ未熟だが、本来の強さは雪風では到底及ばないということを理解させられ、強大な力を持つ圓に強い安心感を抱く一方で、見捨てられたら、あるいは再び敵対したら……と強い恐怖を抱くようになる。

 大倭秋津洲最終戦争では桃郷清之丞、渡辺御剣、千羽雪風、赤鬼小豆蔲の四人で襲撃を仕掛け、侍局を降伏させた。


◆古の鬼斬

桃郷(とうごうの)太郎(たろう)

 朝廷の命を受け、財宝を蓄えているという鬼達が住む鬼ヶ島に生き、鬼を殺して掠奪を行った人物。その掠奪行為を美化したのが桃太郎伝説である。

 源頼光、渡辺綱と共に鬼部を設立する。


桃郷(とうごうの)清成(きよなり)

 桃郷清之丞の祖父。

 再び鬼ヶ島で鬼が集まって富を蓄えているという噂を聞きつけた大倭政府の命令で鬼ヶ島に来訪した際に、赤鬼小豆蔲に救われる。その後、鬼が全て悪ではないことを知り、《鬼斬機関》の脱退を決意した。


(みなもとの)頼光(よりみつ)

 大江山で酒呑童子を討伐した平安時代中期の武将。

 桃郷太郎、渡辺綱と共に鬼部を設立する。


渡辺(わたなべの)(つな)

 大江山で酒呑童子を討伐した頼光四天王の一人。

 桃郷太郎、源頼光と共に鬼部を設立する。


碓井(うすい)貞光(さだみつ)

 大江山で酒呑童子を討伐した頼光四天王の一人。


卜部(うらべの)季武(すえたけ)

 江山で酒呑童子を討伐した頼光四天王の一人。


坂田(さかたの)金時(きんとき)

 江山で酒呑童子を討伐した頼光四天王の一人。


◆不動三派(あるいは、三葉家)

 霊力を炎に変化させ、浄化の炎で鬼を焼き尽くす不動明王と迦楼羅を信奉する鬼斬りの一派である不動家から分派した三家。普徳三十年(西暦2018年)の時点で葛葉、朽葉、藍葉の三家が存在したが、萬葉時代には次期当主の渡月が菊夜の毒牙に掛かったため葛葉家は断絶しており、朽葉家も技術の継承はなされていないようである。現在は藍葉家のみが存在。


葛葉(くずのは)渡月(とげつ)

 詳細は「Act.8 登場人物紹介 part.Ⅴ」をご覧ください。


朽葉(くちば)灯里(あかり)

 詳細は「Act.8 登場人物紹介 part.Ⅶ」をご覧ください。


◆陰陽寮

土御門(つちみかど)(はるか)

 平安時代の陰陽師で源平動乱時代(こちらの世界における平安時代末期から室町時代末期)から陰陽寮を統括している安倍氏流土御門家の祖、安倍晴明の直系の子孫。陰陽術師だが、陰陽術だけではなく妖術に分類される異能、血刀術も操る。その力を持つことからも分かるように、実は血を操る力を持つ妖怪一族の血を受け継いでいる。

 レディーススーツを着た赤縁眼鏡の女性で、清明桔梗が描かれた黒い扇を携帯している。陰陽師の正装を身につけることはほとんどないが特別に重要な儀式の際には狩衣を改良したような衣装を身に纏う。

 大倭秋津洲帝国連邦政府のやり方に内心嫌悪感を抱いていたが、公務員の立場で政府に不服申し立てをすることはできなかった。

 政府の命令で圓と衝突する(しかも、尻尾切りで使い捨ての駒くらいにしか考えていない最悪の命令だった)。圓に敗北した後、責任者として命を差し出す代わりに部下達の身の安全の保証を求めるが、あっさり却下され、圓から政府を裏切って圓側につくという案を出される。

 その後、政府は陰陽寮をあっさりと手放し、莫大な金と引き換えに圓の配下に加わる。

 誰一人の命も奪わず、圓達と戦わざるを得なかった自分達を助けてくれた圓に感謝し、忠誠を誓っている。

 彼に陰陽師を教えた人物。

 大倭秋津洲最終戦争では反物質爆弾が自分達を守る結界を張る役割を果たした。


蜜虫(みつむし)

 土御門の始祖の安倍晴明の相棒の蝶の精霊で擬人式神。十二天将クラスの力を有している。


◆古の陰陽師

安倍(あべの)晴明(せいめい)

 平安時代の陰陽師。安倍氏流土御門家の祖で遥の祖先。実は右大臣阿倍御主人の子孫。

 最強の陰陽師にして、蘆屋道満のライバルだった。

 陰陽師賀茂忠行・保憲父子に陰陽道を学び、天文道を伝授された。


賀茂(かもの)光栄(みつよし)

 平安時代の陰陽師。賀茂保憲の息子で安倍晴明、蘆屋道満と共に陰陽師三巨頭時代を形成した。


蘆屋(あしや)道満(どうまん)

 平安時代の呪術師で非官人の陰陽師。安倍晴明と長年腕を競ったライバルにして安倍晴明最強の相棒と言われる人物。

 播磨出身の地方の陰陽師だが、その腕を買われて陰陽寮入りを果たしたのは既に老人となった頃だった。

 若く才能高い安倍晴明を蘆屋道満は妬んでいたが、幾多の勝負を経て晴明を認めた。


蘆屋(あしや)清春(きよはる)

 蘆屋道満の子孫。第二次世界大戦後に国家に不審を抱き陰陽寮を抜け、蘆屋財閥を創設した。


◆邪馬台国

卑弥呼(ひみこ)

 邪馬台国の初の女王。東洋呪術である鬼道の使い手。


壹與(いよ)

 邪馬台国の女王。東洋呪術である鬼道の使い手。大倭政権との戦いに敗れて命を落とす。


◆常夜流忍者

常夜(とこよ)(まぼろ)

 鎌倉時代の人物で、常夜流忍者の礎を築いた初代。


常夜(とこよ)月紫(つくし)

 詳細は「Act.8 登場人物紹介 part.Ⅲ」をご覧ください。


三蔵(さんぞう)

 月紫の配下の常夜流忍者。


◆隠影流忍者

隠影(いんかげ)音羽(おとは)

 隠影流忍者棟梁で月紫のライバルの立ち位置にいる人物。圓に月紫が匿われていた頃に、父親で前棟梁から月紫を抹殺するために密命を帯びて暗躍していたことがあり、圓とはその頃から敵対している。

 現在は【経済界のナポレオン】の異名を持つ龍蔵の配下となっている。


◆五十嵐流

五十嵐(いがらし)(いつき)

 巴の父で五十嵐流の継承者。自分の代で道場を閉じようと考えていたが巴という先祖返りというべき強さの娘によって注目されて喜び、自分の代でかつての五十嵐流十四芸を蘇らせるという夢を叶えるために投資家の圓に助力を求める。


五十嵐(いがらし)蒼兵衛(そうべえ)

 五十嵐流初代。(しじま)彝教(つねのり)と共に同じ道場で修行した。


静寂(しじま)

(しじま)彝教(つねのり)

 静寂(しじま)流初代。五十嵐いがらし蒼兵衛(そうべえ)と共に同じ道場で修行した。


迦陵(かりょう)大蔵(だいぞう)

 武蔵国府中にある密教系の寺、照慈寺の住職。現代に僧兵という概念を残す人物。室町時代から僧兵として活動している。禿頭の紺の作務衣姿の見た目三十代くらいの目を細めた男。

 栞の師匠であり、圓とは「ちょっとだけ照慈寺の方に融資をしたっていう程度の関係」にある。

 【情報に巣食う大妖怪】と呼ばれている。

 役行者が開いた修験道の行者の中で、法力という力を使える真の山伏の一人であり、また忍びの術を心得た僧兵でもある。

 平安時代から存在する僧兵は常夜流などが体得しているものと同種の忍びの術を体得しており、山伏の法力は神境、天眼、天耳、他心、宿命、漏尽の六つがある。

 大蔵は五つある法力を全て習得し、最後に漏尽を習得したことで仙道とは別のルートで解脱に至っている。

 斎嶋霽月とは親友関係にある。瀬島一派を危険視し、斎嶋と共に天蜘蛛菊夜を仲間に引き入れようと動いた結果、「ホテル濱本爆破事件」を引き起こしてしまう。

 斎嶋と圓が対立することになった際には圓側に付くと断言しているが、その理由は死にたくないという保身的なものであり、圓側が勝利すると確信している。

 大倭秋津洲最終戦争の際には百合薗邸の防衛に協力した。


◆暗殺者

・『死神』

 神出鬼没、冷酷無比で夥しい数の屍を積み上げ、「死」そのものと呼ばれるに至った大倭秋津洲最強の暗殺者と言われる男。超人的にして多彩な暗殺技術を持つ。

 「力で抑えつけることで反抗心を奪いつつ、彼の望む通りの力を与えることで満足心を与える」という方法で二代目『死神』を育て上げた。


・二代目『死神』財前(ざいぜん)黎牙(れいが)

 非常に裕福な家庭で育ったが横暴な父親が目の前で殺し屋に暗殺される場面を目撃し、その殺し屋の技に魅了されて殺し屋になった人物。

 暗殺者教育機関『キリング・ガーデン』の教師を務める。

 二代目『死神』として活動を始めた頃に前世の記憶を取り戻して密かに行動を開始、『暗殺公爵』と『闇医者』と連絡を取り合うようになる。

 前世は『這い寄る混沌の蛇』によってブライトネス王国が破滅した世界線のカッペ=マージェスト。

 大倭秋津洲最終戦争では百合薗グループの依頼を受けて瀬島と繋がりを持った財界の者達を暗殺した。

 その後、五反田堀尾、白羽颯の話を聞いてブライトネス王国に戻る方法があることを知り、百合薗グループの力を借りて異世界に渡った。


・『暗殺公女』布良星(めらぼし)璃々花(りりか)

 有名な暗殺者の一人。異様に厚みのある黄色く鋭い爪を使った素手による暗殺の他、拳銃を使った格闘術など近距離戦闘に長けた女暗殺者。

 長くソロで活動していたが、二代目『死神』から声をかけられ、その後は真に成すべきことのために行動を開始する。

 前世は『這い寄る混沌の蛇』によってブライトネス王国が破滅した世界線のカノープス=ラピスラズリ。

 その後、五反田堀尾、白羽颯の話を聞いてブライトネス王国に戻る方法があることを知り、百合薗グループの力を借りて異世界に渡った。


・『闇医者』蛭間(ひるま)五郎(ごろう)

 有名な暗殺者の一人。絶命のギリギリまで生きたまま切り刻む悪趣味な暗殺術を得意とする闇医者。

 前世は『這い寄る混沌の蛇』によってブライトネス王国が破滅した世界線のシュトルメルト=アーヴァンス。

 その後、五反田堀尾、白羽颯の話を聞いてブライトネス王国に戻る方法があることを知り、百合薗グループの力を借りて異世界に渡った。


◆修験道

(えんの)小角(おづの)

 大倭秋津洲独自に発祥・発展した山岳信仰である修験道の開祖。飛鳥時代の呪術者で、役優婆塞や役行者とも呼ばれる。法力の体系を完成させた。

 前鬼と後鬼を弟子にしていたという伝説がある。


◆崑崙山

 大倭秋津洲帝国連邦に併合された中華の中でも大倭秋津洲の支配を免れた仙郷の一つ。闡教(せんきょう)とも呼ばれる。

 教主は元始天尊。


元始天尊(げんしてんそん)

 仙人の名門崑崙山で最上位の仙人で鴻釣道人の弟子。人材不足と資金不足を補うため、大倭秋津洲進出を狙った「誰でも十二日で仙人になれるトライアル」では猫美に指名され、猫美に羽化登仙の方法を教えた。


南極仙翁(なんきょくろうじん)

 仙人の名門崑崙山の仙人で元始天尊の弟子で、崑崙山で第二位の実力を持つ仙人。


竜吉公主(りゅうきつこうしゅ)

 仙人の名門崑崙山の仙人で、仙女の中で最強を誇る美仙女。崑崙山の仙人の中での実力は第三位。水を操る攻防一体の宝貝・霧露乾坤網を持つ。


西王母(せいおうぼ)

 仙人の名門崑崙山の仙女の一人。東王父の妻。南極仙翁の弟子で崑崙山の仙女の纏め役なのだが、実力は竜吉公主に劣る。


東王父(とうおうふ)

 仙人の名門崑崙山の仙人の一人。西王母の夫。南極仙翁の弟子で崑崙山の男性仙人の纏め役なのだが、実力は太公望に劣る。


太公望(たいこうぼう)(りょ)(しょう)

 元始天尊の弟子で、古代中国・周の軍師。字名は姜子牙。崑崙山側の仙人として仙覧計画に参加した。


太乙真人(たいいつしんじん)

 崑崙十二仙の一人。


清虚道徳真君せいきょどうとくしんくん

 崑崙十二仙の一人。


玉鼎真人(ぎょくていしんじん)

 崑崙十二仙の一人。


普賢真人(ふげんしんじん)

 崑崙十二仙の一人。


道行天尊(どうこうてんそん)

 崑崙十二仙の一人。


広成子(こうせいし)

 崑崙十二仙の一人。


赤精子(せきせいし)

 崑崙十二仙の一人。


懼留孫(くりゅうそん)

 崑崙十二仙の一人。


文殊広法天尊もんじゅこうほうてんそん

 崑崙十二仙の一人。


慈航道人(じこうどうじん)

 崑崙十二仙の一人。


黄竜真人(こうりゅうしんじん)

 崑崙十二仙の一人。


霊宝大法師(れいほうだいほうし)

 崑崙十二仙の一人。


◆金鰲島

 大倭秋津洲帝国連邦に併合された中華の中でも大倭秋津洲の支配を免れた仙郷の一つ。截教(せっきょう)とも呼ばれる。

 教主は通天教主。


通天教主(つうてんきょうしゅ)

 仙人の名門金鰲島で最上位の仙人で鴻釣道人の弟子。元始天尊とはライバル関係にある。


(ちょう)公明こうめい

 金鰲三強の一名と恐れられる仙人。黒い虎に跨り鞭を持つ。


聞仲(ぶんちゅう)

 金鰲三強の一名と恐れられていた仙人。元々は殷の兵士であり、殷が勃興して間もない頃から王朝を支え、代々の王の側近として殷の繁栄を見守り続けてきた、まさに殷王朝の守護神ともいうべき存在。太公望によって討たれる。


妲己(だっき)

 金鰲三強の一名と恐れられていた妖怪仙人。誘惑の術で紂王を骨抜きにし、思うがままに圧政を敷いて享楽に耽る悪しき仙女。 周によって攻められた際に武王により殺されたとされるが、実際は大倭秋津洲に逃亡し、玉藻前など名を変えて暗躍した。九尾狐の妖怪で、玉藻久遠の母。


王天君(おうてんくん)

 金鰲十天君の一人。


金光聖母(きんこうせいぼ)

 金鰲十天君の一人で仙女。


張天君(ちょうてんくん)

 金鰲十天君の一人。


白天君(ちょうてんくん)

 金鰲十天君の一人。


秦天君(しんてんくん)

 金鰲十天君の一人。


趙天君(はくてんくん)

 金鰲十天君の一人。


董天君(とうてんくん)

 金鰲十天君の一人。


孫天君(そんてんくん)

 金鰲十天君の一人。


袁天君(えんてんくん)

 金鰲十天君の一人。


姚天君(ようてんくん)

 金鰲十天君の一人。


王魔(おうま)

 西海九竜島に住む四聖の一人。


楊森(ようしん)

 西海九竜島に住む四聖の一人。


(こう)友乾(ゆうけん)

 西海九竜島に住む四聖の一人。


()興覇(こうは)

 西海九竜島に住む四聖の一人。


長耳定光仙(ちょうじていこうせん)

 金鰲島の仙人の一人。


毘蘆仙(びるせん)

 金鰲島の仙人の一人。


多宝道人(たほうどうじん)

 金鰲島の仙人の一人で火霊聖母の師。


火霊聖母(かれいせいぼ)

 金鰲島の仙女の一人で多宝道人の弟子。


金霊聖母(きんれいせいぼ)

 金鰲島の仙女の一人で聞仲の師。


亀霊聖母(きれいせいぼ)

 金鰲島の仙女の一人。


武当聖母(ぶとうせいぼ)

 金鰲島の仙女の一人。


金箍仙(きんこせん)

 金鰲島の仙人の一人。


車持(くらもちの)皇子(みこ)

 赫映に求婚した五人の貴公子の一人。『蓬莱の玉の枝』を持ってくるという難題を与えられる。悪知恵が働く人でアリバイ作りをした上で『蓬莱の玉の枝』の贋作を作る。

 後一歩というところまでいったが職人が代金の支払いを求めて訪れたことで露見し、遁走した。その後、赫映から代金を貰いホクホク顔の職人だったがら帰り道で職人達を襲い、金品を強奪すると外聞を気にして山に籠った。

 山の中で浦島子と出会い、赫映への復讐のために仙人の力を求める。その際、島子から金鰲島を薦められ、金鰲島に赴くが浦島子の紹介だと馬鹿正直に話して王天君にいじめられ、穏健派の通天教主の取りなしでなんとか修行を始めることになる。


◆蓬莱山

 大倭秋津洲帝国連邦に併合された中華の中でも大倭秋津洲の支配を免れた仙郷の一つ。

 教主は太上道君。


太上道君(たいじょうどうくん)

 元々は仙人の名門崑崙山の仙人で元始天尊の弟子だったが、独立して蓬莱山の最上位の仙人となる。別名は霊宝天尊。

 蓬莱山に流れ着いた浦島子に仙術を教える許可を出したため、浦島地仙の発生に大きく関わった人物である。


麻姑仙女(まこせんにょ)

 蓬莱山の仙女の一人。長い爪を武器として使う。


安期生(あんきせい)

 蓬莱山の仙人の一人。秦の始皇帝が山東地方で出会い、共に語り合ったという神仙。自力で羽化登仙しており師匠はいない。当時、千歳を超える老人で、始皇帝と別れた後に蓬莱山に移り住んだ。


亀比売(かめひめ)

 詳細は「Act.8 登場人物紹介 part.Ⅳ」をご覧ください。


宝冠瑠璃(ほうかんるり)

 蓬莱山の仙女の一人。車持皇子の話に登場した蓬莱の仙女は「うかんるり」であり、この話を聞いた浦島子は「惜しい」と発言している。


◆無所属の仙人

太上老君(たいじょうろうくん)

 元々は仙人の名門崑崙山の仙人で元始天尊の弟子だったが、独立して無所属の仙人となる。別名は道徳天尊。

 申公豹は弟子だが、申公豹が強過ぎるために制御が効かず野放しになっている。


(しん)公豹(こうひょう)

 太上老君の一番弟子。元始天尊、通天教主、太上道君、太上老君の四大仙人よりも強いと言われる史上最強の仙人。最強の宝貝「雷公鞭」を持つ。

 トリックスターのような存在で戯れに大倭秋津洲に渡って仙術を教えた結果、月に上った天仙である月仙派、海底の竜宮城に住まう月に到達した月の民と源流を同じにする海仙の海宮海仙の源流となる秋津洲の仙人を生み出すことになる。

 面白いことが大好きな性格で、現在は面白いことが起きそうだからと瀬島奈留美と行動を共にしている。奈留美の食客だが、立場的には中立。


鴻釣道人(こうきんどうじん)

 元始天尊、通天教主の師で無所属の仙人。真の始源の高仙。見た目は灰色の髪の少女だが、最強クラスの仙術の使い手。申公豹が唯一互角に戦えると言われるがどちらが強いかは定かではない。

 現在は世界の情勢を静観している。


甲姫(こうひめ)

 申公豹の弟子である姉妹の姫の長女。後に月に上った天仙である月仙派の中心人物となる。その甲姫の血を受け継ぐ一族の末裔が赫映。そのため、一族の血を取り入れようとする者達によって狙われることとなる。


光竹(こうちく)赫映(かぐや)

 詳細は同ページの「財閥七家」をご覧ください。


(おうな)薄桜(はくおう)仙女(せんにょ)

 詳細は同ページの「財閥七家」をご覧ください。


餅月(もちづき)来迎(らいごう)

 元光竹家の近侍。月の覇権を狙う餅月一族の長で反政権派を率い、大規模なクーデターを起こした。

 天の羽衣で完全に記憶を消した赫映の血を取り込み、真の正当な月の支配者として君臨することを目論見、月の使者を装って現れるが、記憶を取り戻した赫映に見抜かれ、赫映と交戦し、戦死する。


・乙姫

 申公豹の弟子である姉妹の姫の次女。後に海底の竜宮城に住まう月に到達した月の民と源流を同じにする海仙の海宮海仙の中心人物となる。代々海宮海仙の姫は乙姫の名を継承する。


(うら)島子(しまこ)

 詳細は同ページの「財閥七家」をご覧ください。


海宮(わだつみのみや)浅姫(あさぎ)

 詳細は同ページの「財閥七家」をご覧ください。


◆妖怪

赤鬼(あかおに)小豆蔲(しょうずく)

 詳細は「Act.8 登場人物紹介 part.Ⅳ」をご覧ください。


橋姫(はしひめ)紅葉(もみじ)

 詳細は「Act.8 登場人物紹介 part.Ⅹ」をご覧ください。


羅刹(らせつ)美登里(みどり)

 詳細は「Act.8 登場人物紹介 part.Ⅷ」をご覧ください。


玉藻(たまも)久遠(くおん)

 詳細は「Act.8 登場人物紹介 part.Ⅵ」をご覧ください。


八岐(やまた)智美(ともみ)

 三大妖怪の八岐大蛇の末裔。美しい碧玉色の髪を持つ女性。櫛名田法律事務所で代表弁護士として活躍している。

 戦いを忌避している久遠とは異なり、自分を守るためには戦いをやむを得ないと考えている。


天蜘蛛(あまぐも)菊夜(きくよ)

 詳細は「Act.8 登場人物紹介 part.ⅩⅩⅩ」をご覧ください。


酒呑童子(しゅてんどうじ)

 大江山を根城にしていた鬼の頭領。源頼光と渡辺綱を筆頭とする頼光四天王と死闘を繰り広げるが敗北し、命を落とす。


茨城童子(いばらきどうじ)

 酒呑童子の配下の鬼。源頼光と渡辺綱を筆頭とする頼光四天王と死闘を繰り広げるが敗北し、命を落とす。


宇治(うじ)橋姫(はしひめ)

 とある公卿の娘。深い妬みに駆られ、姿を変えて宇治川に二十一日間浸ったことで鬼となった。

 妬んでいた女とその縁者、相手の男の方の親類、しまいには誰彼構わず、次々と殺した。

 源頼光の四天王の一人である渡辺綱によって討ち取られる。

 やり捨てされて元夫の子を腹に宿していたが、流石に赤子には罪はないと渡辺綱に見逃された。その赤子こそ橋姫紅葉である。


鞍馬(くらま)玄瑞(げんずい)

 詳細は「Act.8 登場人物紹介 part.Ⅷ」をご覧ください。


鞍馬(くらま)緑三郎(ろくさぶろう)

 詳細は「Act.8 登場人物紹介 part.Ⅷ」をご覧ください。


鞍馬(くらま)二条左右衛門(にじょうざえもん)

 詳細は「Act.8 登場人物紹介 part.Ⅷ」をご覧ください。

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