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百合好き悪役令嬢の異世界激闘記 〜前世で作った乙女ゲームの世界に転生した悪役令嬢が前世の因縁と今世の仲間達に振り回されながら世界の命運を懸けた戦いに巻き込まれるって一体どういうことなんだろうねぇ?〜  作者: 逢魔時 夕
Chapter 6. フォルトナ王国擾乱〜戦闘メイドと逃亡癖のある大臣に転職した最強の漆黒騎士と副団長、自らの死の真相に挑みます〜

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Act.6 登場人物紹介 part.ⅩⅤ

◆『管理者権限』を持つ神

・シャマシュ

 詳細は「Act.6 登場人物紹介 part.ⅩⅣ」をご覧ください。


・ミーミル=ギャッラルホルン

 『Ancient Faerys On-line』の登場人物。妖精の国(アールヴ・ヘイム)宇宙樹(イグドラシル)が根を張る地下世界ヨトゥンヘイムの湖畔に住んでいた水の巨神。巨神と言われるものの実際は水の神であり、その大きさは変幻自在である。

 『北欧神話』準拠の過去世界において、ホッドミーミルに残った存在であり、九つの世界崩壊後の世界で同じ生き残りである運命の女神ノルンの三神(長女ウルズ、次女ヴェルザンディ、三女スクルド)と世界の覇権をかけて争ったが九妖精の共通の祖先である(ディーウァ=)妖精クァエダムのリーヴとリーヴスラシル、そして女神ノルンによって封印された……かに見えたが、実は封印を逃れており、地下深くに潜伏していた。『Ancient Faerys On-line』の最終イベントでプレイヤー達の前に巨神ミーミルとして姿を現し、ノルンの加護を受けたプレイヤー達と壮絶な戦いの末に消滅した。

 異世界ユーニファイドにおいて、他の神達と結託してハーモナイアから管理者権限を奪う。が、ハーモナイアは最後の力を振り絞って姿を隠したことで最後のピースを得られなくなった。そこで、抜け駆けしたシャマシュは異世界召喚を行って百合薗圓を呼び寄せ、彼を危険に晒すことでハーモナイアを呼び出し、膠着した現状を打破しようと目論んだ。一方で、神々もユーニファイドの支配権を獲得するために一時休戦を提案。全ての管理者権限を持つ神で真神智会議(グノーシス)を結成し、ハーモナイアが百合薗圓に託すであろう最後の管理者権限=ハーモナイアそのものを手に入れた後、世界の覇権を賭けた最終神争ファイナル・ラグナロクで世界の支配者たる真なる神を決めることが決まった。

 ハーモナイアから管理者権限を奪った後にミーミルは女神ノルンの三神を闇討ちして彼女達の持つ管理者権限を獲得しており、『管理者権限Level.Ⅳ』を獲得しているのと同時に『Ancient Faerys On-line』における全てのシステムを使用可能な『唯一神』の立場を得ている。現在は『不思議のダンジョン;ゲートウェイフロンティア』の『唯一神』紫の女神アメジスタと共に行動している。

 ミスルトウに妖精王(オベロン)としての力を付与することで妖精王(オベロン)翠妖精(エルフ)へと進化させた。

 見た目は青いタキシードを身に纏った水色掛かった銀髪の氷のような双眸を持つインテリ風眼鏡。


・ノインの三女神

 故柱。長女ウルズ、次女ヴェルザンディ、三女スクルドからなる運命の三女神。

 『北欧神話』準拠の過去世界において、ホッドミーミルに残った存在であり、九つの世界崩壊後の世界で(ディーウァ=)妖精(クァエダム)のリーヴとリーヴスラシルと共にミーミルを封印した。その後、実は封印から逃れて地下深くに潜伏していたミーミルをプレイヤーと共に封印する。

 異世界ユーニファイドにおいて、他の神達と結託してハーモナイアから管理者権限を奪った後ミーミルの闇討ちにあって消滅し、『管理者権限』を奪われる。


・紫の女神アメジスタ

 異世界コランダムの女神。『不思議のダンジョン;ゲートウェイフロンティア』のラスボスであり、赤の女神ルービィと青の女神サファイアの二つの顔を持ち合わせるが故に『管理者権限Level.Ⅱ』を保有し、同時に『不思議のダンジョン;ゲートウェイフロンティア』の『唯一神』の称号を手に入れている。

 青の女神サファイアは赤の女神ルービィの狂気から世界を救うために勇者として主人公を召喚し、赤の女神ルービィは不思議のダンジョンを生み出して、そこから出現する魔物により世界を恐怖のどん底に落とそうとしている。

 『不思議のダンジョン;ゲートウェイフロンティア』では不思議のダンジョンを作り出すことで世界を恐怖で支配し、その光景を楽しんでいたが、次第に刺激が少なくなってきたため勇者として主人公を召喚して新たな刺激を求めたということになっている。

 異世界ユーニファイドにおいて、他の神達と結託してハーモナイアから管理者権限を奪う。が、ハーモナイアは最後の力を振り絞って姿を隠したことで最後のピースを得られなくなった。そこで、抜け駆けしたシャマシュは異世界召喚を行って百合薗圓を呼び寄せ、彼を危険に晒すことでハーモナイアを呼び出し、膠着した現状を打破しようと目論んだ。一方で、神々もユーニファイドの支配権を獲得するために一時休戦を提案。全ての管理者権限を持つ神で真神智会議(グノーシス)を結成し、ハーモナイアが百合薗圓に託すであろう最後の管理者権限=ハーモナイアそのものを手に入れた後、世界の覇権を賭けた最終神争ファイナル・ラグナロクで世界の支配者たる真なる神を決めることが決まった。

 以降はミーミルと組んでいる行動しているものの、自分が利用される側であることを理解している。

 「他の神よりも圧倒的に弱く設定されるという自分に科せられた理不尽な運命の理由を知る」という他の神々とは違う秘密の願いを心の裡に隠している。


・ルヴェリオス帝国皇帝カエサル

 詳細は「Act.6 登場人物紹介 part.ⅩⅢ」をご覧ください。


・スロウス

 『スターチス・レコード外伝〜Côté obscur de Statice』の『管理者権限』を持つ神。容姿はボロボロの魔界教徒のローブに、ボサボサの地面に届くほどのボサボサな深緑色の髪。感情の欠片もない精気を微塵も感じさせないゴマ粒のような黒目。『魔界教』の枢機司教で『怠惰』を担当しており、『枢機大罪の魔モノ』である『鈍足の大罪(スローリー・シン)』と行動を共にしている。他力本願で怠惰な性格。

 混沌の魔力を持つ者だけに見える不可侵の黒手を顕現する権能《神の見えざる手インビジブル・ハンズ・オブ・ジュピター》と触れた瞬間に生物・無生物・エネルギー問わず塵へと変える《万象劣化の魔手プロビデンス・オブ・オール・ディッケー》を持ち、混沌の魔力を使った虚反属性(イマジナリー)魔法を使用することができる。これら三つはローザに敗北した際にローザに引き継がれた。また、『鈍足の大罪(スローリー・シン)』と融合する神人習合という切り札を持つ。


・ローザ=ラピスラズリ

 『スターチス・レコード』の『管理者権限』を持つ神。乙女ゲーム『スターチス・レコード』の悪役令嬢ローザその人である。

 圓が転生したローザは『スターチス・レコード』の世界観を成立させる悪役令嬢という因子(ファクター)が必要だと世界が判断し、『スターチス・レコード外伝〜Côté obscur de Statice』のデータから構築した魂のない人形だと考えており、ローザが神として乙女ゲーム世界を超越した結果生まれた存在をハーモナイアが圓転生のための器として調整を加えて利用したのではないかと推測している。

 世界理論には同一の世界線に同一人物に分類される人物二人を同一世界線の同一時間に存在させることができないという制約が課されているが、アクアとディランはオニキスとファントとは完全に別の人物になっており、圓の転生したローザに関してもローザ=ラピスラズリが神として超越存在に至っており、またハーモナイアの調整によって完全に別存在となっているため、世界的には『唯一神』ローザ=ラピスラズリ、ローザ・ラピスラズリ・ドゥンケルヴァルトと完全に別人分として扱われている。余談だが、この理論によりローザ・ラピスラズリ・ドゥンケルヴァルトと百合薗圓も同一世界線・同一時間に同時に存在できる。

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 それでは、改めまして。カオスファンタジーシリーズ第二弾を今後ともよろしくお願い致します。


※本作はコラボ企画対象のテクストとなります。もし、コラボしたい! という方がいらっしゃいましたら、メッセージか感想欄でお声掛けください。

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