Act.5 用語辞典・世界観紹介篇 part.Ⅳ
◆『裏切りと闇の帝国物語〜Assassins and reincarnator』
高槻斉人とフルール・ドリスがタッグを組んだ第三作。通称は『暗殺転生』。
一人プレイのConsole Game(家庭用ゲーム)で、セーブデータは全部で三つ。
物語の舞台はルヴェリオス帝国。その二代目皇帝に仕え、隣国との戦いで勝利を治めて一帯を統一した伝説の騎士ヴェガス=ジーグルードは、率いていた騎士団の何者かによって毒を盛られて殺される。
その後、ルヴェリオス帝国の貧民街で新たな生を受けた主人公(性別変更化で名前も設定可能)は、かつてヴェガスが二代目皇帝と共に語り合った民達が幸せに暮らせる国とは対極の帝国の圧政に苦しめられるディストピアになっていることを、二代目皇帝が謎の死を遂げ、新たな皇帝が就任しているという事実を知る。
ヴェガスの転生体である主人公は、ルヴェリオス帝国で暗躍し、帝国の重役達を殺している暗殺集団に接触、紆余曲折を経て仲間として加わることになる。
主人公を殺したのは果たして誰なのか? 腐敗した帝国の闇をリアリティを追求して描き出した、過去と未来、ミステリーとラブストーリーが交錯するダークファンタジー。
ゲームのルールはコマンドカード制で、コマンドカードや装備は作中で暗殺集団の上位組織、革命軍から受注できるクエストなどによって資金を稼ぎ、購入することができる。
それら装備とコマンドカードを駆使する方式で、レベル概念は存在しない。
・主人公
ヴェガスの転生体。男性の場合は少年、女性の場合は少女となる。装備可能な武器は剣。
どちらを選んだ場合でも、問題なく物語が進むように不自然にならないようにコマンドが二種類分設定されている。ちなみに、暗殺集団のキャラは全員攻略可能で、女同士、男同士も可能。ちなみに、圓は男同士のカップリングを可能にするという仕様にすると決まった時に発狂した。
・ピトフューイ
暗殺集団シャドウウォーカーのリーダーのはイケメンな女性。最年少で帝国の将軍に上り詰めたが、帝国の腐敗を実感して帝国軍を抜け、革命軍に加わる。武器は拳銃。
・プルウィア
暗殺集団シャドウウォーカーのメンバーで青髪の少女。基本的に寡黙で無表情、しかし決して冷徹な訳ではなく、むしろ優しく仲間思いな暖かい心の持ち主。武器は刀剣。
・ホーリィ
暗殺集団シャドウウォーカーのメンバー。小さい子供のような男の娘。合法ロリな外見や可愛いモノ好きな趣味とは裏腹に、酒やタバコを好んでいる。武器は鎌。
・リヴァス
暗殺集団シャドウウォーカーのメンバー。銀髪のナイスミドルで、元帝国軍の軍人。ピトフューイの元部下で、彼女と共に革命軍に加わった。武器はレイピア 。
・クラリス
暗殺集団シャドウウォーカーのメンバー。変装の名人で、メイクで容貌を変えることができる。お洒落が好きな普通の女の子というイメージ。要領がいい。
シャドウウォーカーの中では珍しく一般家庭の出身。
・皇帝
現在はカエサルと名乗っている。ヴェガスと前皇帝を殺した存在だが、正体は最後の最後でようやく判明する。ヴェガスの元部下の誰か。
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それでは、改めまして。カオスファンタジーシリーズ第二弾を今後ともよろしくお願い致します。
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