Act.5 登場人物紹介 part.ⅩⅣ
◆『管理者権限』を持つ神
・シャマシュ
詳細は「Act.5 登場人物紹介 part.ⅩⅢ」をご覧ください。
・ミーミル=ギャッラルホルン
『Ancient Faerys On-line』の登場人物。妖精の国の宇宙樹が根を張る地下世界ヨトゥンヘイムの湖畔に住んでいた水の巨神。巨神と言われるものの実際は水の神であり、その大きさは変幻自在である。
『北欧神話』準拠の過去世界において、ホッドミーミルに残った存在であり、九つの世界崩壊後の世界で同じ生き残りである運命の女神ノルンの三神(長女ウルズ、次女ヴェルザンディ、三女スクルド)と世界の覇権をかけて争ったが九妖精の共通の祖先である真妖精のリーヴとリーヴスラシル、そして女神ノルンによって封印された……かに見えたが、実は封印を逃れており、地下深くに潜伏していた。『Ancient Faerys On-line』の最終イベントでプレイヤー達の前に巨神ミーミルとして姿を現し、ノルンの加護を受けたプレイヤー達と壮絶な戦いの末に消滅した。
異世界ユーニファイドにおいて、他の神達と結託してハーモナイアから管理者権限を奪う。が、ハーモナイアは最後の力を振り絞って姿を隠したことで最後のピースを得られなくなった。そこで、抜け駆けしたシャマシュは異世界召喚を行って百合薗圓を呼び寄せ、彼を危険に晒すことでハーモナイアを呼び出し、膠着した現状を打破しようと目論んだ。一方で、神々もユーニファイドの支配権を獲得するために一時休戦を提案。全ての管理者権限を持つ神で真神智会議を結成し、ハーモナイアが百合薗圓に託すであろう最後の管理者権限=ハーモナイアそのものを手に入れた後、世界の覇権を賭けた最終神争で世界の支配者たる真なる神を決めることが決まった。
ハーモナイアから管理者権限を奪った後にミーミルは女神ノルンの三神を闇討ちして彼女達の持つ管理者権限を獲得しており、『管理者権限Level.Ⅳ』を獲得しているのと同時に『Ancient Faerys On-line』における全てのシステムを使用可能な『唯一神』の立場を得ている。現在は『不思議のダンジョン;ゲートウェイフロンティア』の『唯一神』紫の女神アメジスタと共に行動している。
ミスルトウに妖精王としての力を付与することで妖精王翠妖精へと進化させた。
見た目は青いタキシードを身に纏った水色掛かった銀髪の氷のような双眸を持つインテリ風眼鏡。
・ノインの三女神
故柱。長女ウルズ、次女ヴェルザンディ、三女スクルドからなる運命の三女神。
『北欧神話』準拠の過去世界において、ホッドミーミルに残った存在であり、九つの世界崩壊後の世界で真妖精のリーヴとリーヴスラシルと共にミーミルを封印した。その後、実は封印から逃れて地下深くに潜伏していたミーミルをプレイヤーと共に封印する。
異世界ユーニファイドにおいて、他の神達と結託してハーモナイアから管理者権限を奪った後ミーミルの闇討ちにあって消滅し、『管理者権限』を奪われる。
・紫の女神アメジスタ
異世界コランダムの女神。『不思議のダンジョン;ゲートウェイフロンティア』のラスボスであり、赤の女神ルービィと青の女神サファイアの二つの顔を持ち合わせるが故に『管理者権限Level.Ⅱ』を保有し、同時に『不思議のダンジョン;ゲートウェイフロンティア』の『唯一神』の称号を手に入れている。
青の女神サファイアは赤の女神ルービィの狂気から世界を救うために勇者として主人公を召喚し、赤の女神ルービィは不思議のダンジョンを生み出して、そこから出現する魔物により世界を恐怖のどん底に落とそうとしている。
『不思議のダンジョン;ゲートウェイフロンティア』では不思議のダンジョンを作り出すことで世界を恐怖で支配し、その光景を楽しんでいたが、次第に刺激が少なくなってきたため勇者として主人公を召喚して新たな刺激を求めたということになっている。
異世界ユーニファイドにおいて、他の神達と結託してハーモナイアから管理者権限を奪う。が、ハーモナイアは最後の力を振り絞って姿を隠したことで最後のピースを得られなくなった。そこで、抜け駆けしたシャマシュは異世界召喚を行って百合薗圓を呼び寄せ、彼を危険に晒すことでハーモナイアを呼び出し、膠着した現状を打破しようと目論んだ。一方で、神々もユーニファイドの支配権を獲得するために一時休戦を提案。全ての管理者権限を持つ神で真神智会議を結成し、ハーモナイアが百合薗圓に託すであろう最後の管理者権限=ハーモナイアそのものを手に入れた後、世界の覇権を賭けた最終神争で世界の支配者たる真なる神を決めることが決まった。
以降はミーミルと組んでいる行動しているものの、自分が利用される側であることを理解している。
「他の神よりも圧倒的に弱く設定されるという自分に科せられた理不尽な運命の理由を知る」という他の神々とは違う秘密の願いを心の裡に隠している。
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