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百合好き悪役令嬢の異世界激闘記 〜前世で作った乙女ゲームの世界に転生した悪役令嬢が前世の因縁と今世の仲間達に振り回されながら世界の命運を懸けた戦いに巻き込まれるって一体どういうことなんだろうねぇ?〜  作者: 逢魔時 夕
Chapter 5. ブライトネス王国ラピスラズリ公爵領発フォルトナ王国着の弾丸ツアー〜他種族との国交樹立とフォルトナ王国諸問題の解決という名の無理難題を七年以内に達成せよ〜

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Act.5 登場人物紹介 part.ⅩⅡ

◆フォルトナ王国

・オルパタータダ=フォルトナ

 ブライトネス王国の隣国であるフォルトナ王国の王。聡明な王で、ブライトネス王国の国王ラインヴェルドや【ブライトネス王家の裏の剣】の筆頭であるカノープスと仲が良い。類は友を呼ぶということて難儀な性格であり、かなり破天荒。

 ローザからもたらされた「この世界の真実」と「これから訪れるかもしれない世界の危機」に関する情報を得て、来たる嵐に備えている。

 アクア達の知る未来ではサレムの策略で毒殺されている。

 五章の時点でSランクに到達していることが判明している。


・ルーネス=フォルトナ

 ブライトネス王国の隣国であるフォルトナ王国の第一王子。正室の子であり、弟のサレムとアインスとは異母兄弟の関係にある。

 ゲームにおいてはサレムに暗殺され、サレムとアインスが王位を巡る争いを繰り広げるきっかけとなる。


・サレム=フォルトナ

 ブライトネス王国の隣国であるフォルトナ王国の第二王子。側室の子であり兄のルーネス、弟のアインスとは異母兄弟の関係にある。

 ゲームにおいては派閥の関係でルーネス、アインスと仲良く少年時代を過ごすことはできず、暖かい関係を築いているイリス、ルーネス、アインスに憧れを抱いていたが、後々それが嫉妬、殺意へと変わり、オルパタータダを毒殺して王位を求めるようになる悲しい人物。


・アインス=フォルトナ

 ブライトネス王国の隣国であるフォルトナ王国の第三王子。ゲーム時代は攻略対象の一人だった。

 正室から生まれた第一王子ルーネス、側室から生まれた第二王子サレムと異母兄弟の関係にあり、第二王子とは別の側室を母に持つがアインスの母は若くして流行病で命を落としてしまう。第一王子の母であるイリスによって我が子のように育てられ、ルーネスとも仲が良い。しかし、その一方でサレムの派閥との関係は険悪。第三王子である自分を神輿にする者達が出ることを危惧してルーネスのために国を出る決意をし、親戚筋のスフォルツァード侯爵家を頼ってブライトネス王国に避難してくることになる。


・オニキス=コールサック

 隣国のフォルトナ王国で【漆黒騎士】の称号を与えられた漆黒騎士団団長。

 十年前、フォルトナ王国が内乱で荒れていた頃に異例の速さで頭角を現して国王から新設された漆黒騎士団の騎士団長を任された人物。世界で共通して不吉とされる濁った赤の瞳を持つ。貧民街の生まれで、生まれた時から身を守るために剣を使っており、変則的で型破りな剣技は貧民街での生活の中で独自の技術が洗練されたからである。

 ストレスが溜まると顳顬を丹念に揉み解す癖がある。基本的にはぼんやりとしているが、意外と苛烈なところもあり、無意識にドSを発揮することも多々ある。自分のことを常識人だと思っているが、どう考えても常識人ではない。圓と同じく恐怖という感覚が麻痺している。

 乙女ゲームの没設定では、漆黒騎士団は罠に嵌められて殺されたことになっているが、アクアの記憶によれば次々と倒れて気づいたら全滅していたらしい。

 転生後はアクアの項目を参照。


・ファント=アトランタ

 白髪の混じった黄昏色の短髪、痩せ形だが肩幅が広く、背丈もかなり大きい男。

 公爵家の三男だが、柵を嫌って出奔して騎士になったという経歴を持つ。自由奔放な男で、剣を振り回して白か黒を付けることを好んでいる。友情センサーとレーダーを持ち、親友や魂を見分けることができる。

 漆黒騎士団の副団長にして参謀。元々は漆黒騎士団の団長だったが出会った瞬間にオニキスを親友と認定し、空白のままだった副隊長に喜々として就いた変わり者。

 魂から性格をなんとなく認識できる特殊な才能があり、ドロドロとした関係や強欲さを嫌というほど理解させられ、嫌ったことも公爵家を出奔した理由の一つといえる。複雑なことよりも単純なことが好きで、剣一つで道を開ける騎士という立場を好いている。

 乙女ゲームの没設定では、漆黒騎士団は罠に嵌められて殺されたことになっているが、アクアの記憶によれば次々と倒れて気づいたら全滅していたらしい。

 転生後はディランの項目を参照。


・ウォスカー=アルヴァレス

 漆黒騎士団の騎士団員。ランデスに匹敵する物事の本質を見抜く獣的直感を持つ一方、猪突猛進型の筋肉馬鹿で思考回路がぶっ壊れた、もはや脳筋とすら呼べない存在。常に行動が予想の斜め上をいく、集中力も記憶力もない、すぐに迷子になる。問題児その一。

 圓はランデスこそがウォスカーの転生者であると確信している。


・ポラリス=ナヴィガトリア

 蒼月騎士団の騎士団長。建国を支えた『建国の青騎士』という歴史を持った、名高いナヴィガトリア伯爵家の嫡男。実力は本物で、騎士学校や訓練生時代から多くの支持を集め、師団長に就任した際はその師団への入隊希望が殺到した。突きを極めた剣士。

 第一王子ルーネスを『天使』と称し、ルーネスより目立たないために豪奢な銀髪をズラで隠している。規律に厳しく面倒くさい性格なため、漆黒騎士団とはよく対立している……というより、蒼月騎士団が一方的に絡んでいる。

 圓は五反田堀尾こそがウォスカーの転生者であると確信している。


・バチスト=シルフス

 シルフスの街の領主を務めるシルフス伯爵家の当主。ミーラン街道の盗賊を全て捕らえたローザ達に感謝し、お礼と歓迎の席を用意しようとした。

 実は元漆黒騎士団のメンバー。シルフス伯爵家は今時珍しい代官を立てずに代々直接領主である伯爵が領地経営をするという家で、三年ほど前に父親が流行病で急死してから家を継ぐために騎士団を抜けた。シルフスの街の話をする時は子供みたいに目を輝かせるほど自分の生まれ育った街に愛着を持っている。

 アクアとディランの中にかつての上司、オニキスとファントの存在を感じ取り、二人の発言で確信したが、二人の意図を察して初対面を装った。

 二人の「いい街だよ……だから、何があってもこの街を守れ。……お前が大切だと思うものを守れ」という強い気持ちを受け取り、改めて大切な街を守れるように尽力することを誓う。


◇冒険者ギルド

・ダヴィッド=ファイフィス

 シルフスの街の冒険者ギルドのギルドマスターを務める男。がっしりとした体格の元Aランク冒険者。色々と規格外なアネモネに関わって常識をぶち壊された被害者の一人。

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 それでは、改めまして。カオスファンタジーシリーズ第二弾を今後ともよろしくお願い致します。


※本作はコラボ企画対象のテクストとなります。もし、コラボしたい! という方がいらっしゃいましたら、メッセージか感想欄でお声掛けください。

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