Act.5 登場人物紹介 part.Ⅸ
◆ユミル自由同盟
・ヴェルディエ=拳清=ラシェッド=ティグロン
獣人族の頂点に君臨する獣王。虎獅子族の長を務める女性で卓越した武術の使い手。ヴェルディエの武術は気功に打撃技、投げ技をミックスした独自のもの。
六度目の獣王の防衛が掛かっている獣王決定戦で優勝すべく真針山岳の山頂付近で修行している際にアネモネ一行と出会う。最初は人間とエルフが楽しそうに一緒にいる姿を見て混乱し、警戒を強めていたが、アネモネから事情を聞き、警戒を解く。次代の獣王に決定をひっくり返されないために、同盟参加の回答を保留にし、ローザ達に獣王決定戦への参加を提案した。
迷宮探索中にリーリエから幻想級アイテム『真龍の籠手・真龍の脛当て』を受け取り、短い間だが得物とする。また、迷宮探索中にローザから闘気の使い方を学んだ。
【アラディール大迷宮】攻略後、報酬の代わりとしてローザに装備を独創級の『不死鳥と真龍の籠手・不死鳥と真龍の脛当て』、『黙示録の獣の王の外套』に作り替えてもらった。
兎人族の長メアレイズを高く評価しており、彼女のような武力以外の力のある者が登用できない獣人族の現在の構造に不満を抱いている一方、それを変えることが獣王の力を持ってしても難しいことをよく理解している。痛みを恐れて評価されるべき人がされない現状を変えようとせず、ローザに託した自分を狡い存在だと感じている。
獣王決定戦の最終戦となった第四回戦ではもらった武器を使用せず霸気のみで勝負を挑んだ。魂魄の霸気《卦掌》を駆使してネメシアと決勝戦に相応しい激闘を繰り広げた。
同盟所属を決めた後に発足させた新体制はこれまでヴェルディエ自身も躊躇って設立に至れなかったメアレイズのような真に賢い人物を登用できる体制となった。
国家同盟参加国の会議でラインヴェルドがローザに行った国家の軍事組織の再編という無茶振りが発端となり、魔法拳闘士団の設立を目指すことになる。
・メアレイズ=淡霞=ブランシュ=ラゴモーファ
兎人族の長。ネメシアとイーレクスの戦いを見て、最弱の種族と蔑まれた現状を脱したいと願い、試合終了後にネメシアにコンタクトを取る。
残念ウサギタイプではなく、某魔法少女ものの天音姉妹の姉のようなタイプの女性で相手をおちょくったような馬鹿丁寧な口調で話す。しかし、詰めが甘いという欠点がある訳ではなく、ヴェルディエに獣人族一の思慮深さを持つと評させるほどの秀才。ぴょこんと二つのウサ耳を生やした青みがかった白髪のスラリとしたスタイルのいい女性。
ヴェルディエは獣人族の実力主義によって最弱の兎人族である彼女がいつもビクビクしていて意見が言えないことを勿体ないと感じている。実は隠れ毒舌タイプで、怯える必要がないと分かった瞬間、ズバズバ言うタイプ。
人を傷つける武力ではなく、同族や家族を守るための力を求め、ネメシアに弟子入りした。
身体能力強化分野として闘気戦闘術と仙術を、隠形技術を伸ばして暗殺特化のためにラピスラズリ公爵家戦闘使用人式暗殺術、常夜流忍暗殺剣術、常夜流忍術を、魔法習得のために原初魔法、瀬島新代魔法と『SWORD & MAJIK ON-LINE』のマジックスキルを学んだ。
また、魔法と妖術の融合という新たな可能性をアルティナに提案している。
ラピスラズリ公爵家戦闘使用人式暗殺術伝授後の模擬戦では、手加減したとはいえジーノ相手で軽傷で済んでいるなど、最弱だったとは思えないほどの急成長を遂げている。
強化の仕上げとなった装備作成では独創級の『霹靂の可変戦鎚』の二刀流という高火力装備を手に入れた。
装備強化後の模擬戦ではリーリエとアルティナと共に戦うも、やはり超越者一位の壁は厚く、敗北する。
ヴェルディエを頂点とする新体制では、文官の最上位の三文長の一人に選ばれる。最初はアーネストとミスルトウから聞いた話から三文長に選ばれたことが罠だと考え、抵抗して亡命すら画策したが、ラインヴェルドの発言と、こっちこっちするゾンビみたいなアーネストとミスルトウを見て血相を変えて「やっぱり、文官の仕事謹んでお受けするでございます!」と速攻で掌を変えた。
長らく同盟を結ぶために必要な仕事に追われていたが、ローザの協力で大幅に仕事が楽になり、なんとか同盟締結に漕ぎ着けた。
・ラーフェリア=白風=アンゴラ=ラゴモーファ
兎人族の女性。もふもふのアンゴラ兎を彷彿とされる少女。
人を傷つける武力ではなく、同族や家族を守るための力を求め、メアレイズに続いてネメシアに弟子入りした。
身体能力強化分野として闘気戦闘術と仙術を、隠形技術を伸ばして暗殺特化のためにラピスラズリ公爵家戦闘使用人式暗殺術、常夜流忍暗殺剣術、常夜流忍術を、魔法習得のために原初魔法、瀬島新代魔法と『SWORD & MAJIK ON-LINE』のマジックスキルを学んだ。
ラピスラズリ公爵家戦闘使用人式暗殺術伝授後の模擬戦では、手加減したとはいえジーノ相手で軽傷で済んでいるなど、最弱だったとは思えないほどの急成長を遂げている。
強化の仕上げとなった装備作成では独創級の『霹靂の可変戦鎚』の二刀流という高火力装備を手に入れた。
・メラルゥーナ=霞花=レプス=ラゴモーファ
兎人族の女性。おっとり系お姉さん。
人を傷つける武力ではなく、同族や家族を守るための力を求め、メアレイズに続いてネメシアに弟子入りした。
身体能力強化分野として闘気戦闘術と仙術を、隠形技術を伸ばして暗殺特化のためにラピスラズリ公爵家戦闘使用人式暗殺術、常夜流忍暗殺剣術、常夜流忍術を、魔法習得のために原初魔法、瀬島新代魔法と『SWORD & MAJIK ON-LINE』のマジックスキルを学んだ。
ラピスラズリ公爵家戦闘使用人式暗殺術伝授後の模擬戦では、手加減したとはいえジーノ相手で軽傷で済んでいるなど、最弱だったとは思えないほどの急成長を遂げている。
強化の仕上げとなった装備作成では独創級の『霹靂の可変戦鎚』の二刀流という高火力装備を手に入れた。
・ヤオゼルド=蒼光=レプス=ラゴモーファ
兎人族の男性。メラルゥーナに似た優男風の男。
人を傷つける武力ではなく、同族や家族を守るための力を求め、メアレイズに続いてネメシアに弟子入りした。
身体能力強化分野として闘気戦闘術と仙術を、隠形技術を伸ばして暗殺特化のためにラピスラズリ公爵家戦闘使用人式暗殺術、常夜流忍暗殺剣術、常夜流忍術を、魔法習得のために原初魔法、瀬島新代魔法と『SWORD & MAJIK ON-LINE』のマジックスキルを学んだ。
ラピスラズリ公爵家戦闘使用人式暗殺術伝授後の模擬戦では、手加減したとはいえジーノ相手で軽傷で済んでいるなど、最弱だったとは思えないほどの急成長を遂げている。
強化の仕上げとなった装備作成では独創級の『霹靂の可変戦鎚』の二刀流という高火力装備を手に入れた。
・ガルッテ=餅月=カニーンヒェン=ラゴモーファ
兎人族の男性。気弱そうな髪で顔のほとんどが隠れている少年。
人を傷つける武力ではなく、同族や家族を守るための力を求め、メアレイズに続いてネメシアに弟子入りした。
身体能力強化分野として闘気戦闘術と仙術を、隠形技術を伸ばして暗殺特化のためにラピスラズリ公爵家戦闘使用人式暗殺術、常夜流忍暗殺剣術、常夜流忍術を、魔法習得のために原初魔法、瀬島新代魔法と『SWORD & MAJIK ON-LINE』のマジックスキルを学んだ。
ラピスラズリ公爵家戦闘使用人式暗殺術伝授後の模擬戦では、手加減したとはいえジーノ相手で軽傷で済んでいるなど、最弱だったとは思えないほどの急成長を遂げている。
強化の仕上げとなった装備作成では独創級の『霹靂の可変戦鎚』の二刀流という高火力装備を手に入れた。
・アルティナ=狐尾=フェオリエス=ウゥルペース
妖力と呼ばれる力を内在的に持つ種族の一つ、獣人族の中では妖怪種族にも分類される狐人族の族長。見た目はほんわか系狐耳お姉さんだが、口調は「っス」というタイプで口を開くと一気に距離を縮めてくる。いくつもの妖術を編み出している凄い人だが、全くそんな風格はない。珍しく兎人族にも偏見を持っていない人物で、狐人族が妖術があるからこそ底辺に落ちていないこと、明日は我が身だということを理解している。
試合中に相手を心配するほどの優しさを持っている。
ネメシアとの試合後、イーレクスとネメシアの試合を終えた頃から弟子入りを狙っていたことを明かし、ネメシアに弟子入りを志願した。
狐人族の中にも兎人族を見下している者がいることを自覚しており、差別され、発言権すら与えられず、要職にもつけず、ただ隅っこで怯える彼女達に見て見ぬ振りをしてきた自分も彼らと何ら変わらないと感じている。
弟子入り後はラピスラズリ公爵家戦闘使用人式暗殺術、常夜流忍暗殺剣術と、常夜流忍術、原初魔法、瀬島新代魔法と『SWORD & MAJIK ON-LINE』のマジックスキルなどを学んだ。また、メアレイズから提案された魔法と妖術の融合に成功し、新たな戦法を手に入れている。
ラピスラズリ公爵家戦闘使用人式暗殺術伝授後の模擬戦では、手加減したとはいえジーノ相手で軽傷で済んでいるなど、妖術がなければ弱い種族だと自嘲していたとは思えないほどの急成長を遂げている。
強化の仕上げとなった装備作成では独創級の『妖狐を統べる者の杖』を受け取った。
装備強化後の模擬戦ではリーリエとメアレイズと共に戦うもやはり超越者一位の壁は厚く、敗北する。
子供の頃にサーレと「二人で一緒に妖術を極めよう」と誓っており、今でも一方的にサーレのことを親友だと思っている。
ド=ワンド大洞窟王国国王への謁見の準備ができるまでの間のフォトロズ大山脈地帯の最高峰の登山には参加せず、謁見までの期間をド=ワンド大洞窟王国の宿で過ごした。
・オルフェア=思慮=フォール=ロフォストリクス
梟人族の長。獣人族の支配を目論むヴェルディエと敵対する派閥の一人。密かに新たなエルフのイーレクスと接触し、イーレクスを獣王決定戦に参加させた。しかし、あくまで捨て駒の一人として使っただけで利用するだけ利用し使い捨てる予定だった。目的はエルフも支配し、自分達の王朝を生み出すこと。
イーレクスの惨敗を見てもネメシアを捕らえ、調教して娼婦にする未来を想像して下卑た表情を浮かべるなど、その時点での思慮の深さは微妙な評価だった。
獣王決定戦の第三回戦では「勝者が敗者に一つだけ言うことを聞かせられる権利を与える特別ルール」を提示しつつ、ゴリオーラ、オルフェア、ウルフェスの三人でネメシアを倒そうと計画していたが、ネメシアとアクアの戦いを経て更に方針を転換、第四回戦では「勝者が敗者に一つだけ言うことを聞かせられる権利を与える特別ルール」を撤回し、更にバトルロイヤルルールでネメシアを倒そうと計画した。
弓矢を武器に使って空中から狙撃する戦法を取って優位に立ち回っているが、毎回ヴェルディエに毎回矢を躱されて結局地上戦で戦う展開になっている。参謀としては優秀で頭が回るが、致命的なまでに弓矢の扱いが苦手。弓矢に拘り過ぎなため毎回負けているとヴェルディエは溜息をついていた。
実は近眼のため狙いがつけられないという理由で弓矢が使いこなせず、近眼を克服すれば弓矢を使いこなすことができる。
ヴェルディエを頂点とする新体制では、文官の最上位の三文長の一人に選ばれる。
ラピスラズリ公爵家の夕餉の席に招待された際にローザから眼鏡をプレゼントされた。
長らく同盟を結ぶために必要な仕事に追われていたが、ローザの協力で大幅に仕事が楽になり、なんとか同盟締結に漕ぎ着けた。
・サーレ=信楽=ソルティ=ニュクテレウテース
狸人族の長の女性。アルティナの親友だという自称「計算高い」人物。ローザ曰く「可愛い少女のような甘ロリとかが似合いそうな見た目」。
ヴェルディエを頂点とする新体制では、文官の最上位の三文長の一人に選ばれる。
アルティナからは親友だと思われており、子供の頃は実際に「二人で一緒に妖術を極めよう」と誓うほどの友達だったが、次第にナイスバディになっていくアルティナに嫉妬し、一方的に親友関係をやめた。それほどまでに体型にコンプレックスを感じている。
ド=ワンド大洞窟王国国王への謁見の準備ができるまでの間のフォトロズ大山脈地帯の最高峰の登山には参加せず、謁見までの期間をド=ワンド大洞窟王国の宿で過ごした。
長らく同盟を結ぶために必要な仕事に追われていたが、ローザの協力で大幅に仕事が楽になり、なんとか同盟締結に漕ぎ着けた。
・ゴリオーラ=硬堅=ヴォルドス=オランウータン
猩々人族の長。獣人族の支配を目論むヴェルディエと敵対する派閥の一人。密かに新たなエルフのイーレクスと接触し、イーレクスを獣王決定戦に参加させた。しかし、あくまで捨て駒の一人として使っただけで利用するだけ利用し使い捨てる予定だった。目的はエルフも支配し、自分達の王朝を生み出すこと。
イーレクスの惨敗を見てもネメシアを捕らえ、調教して娼婦にする未来を想像して下卑た表情を浮かべていたなど、状況を理解できない脳筋っぷりが見て取れる。
ネメシアとアクアの試合を見た後でもネメシアをただの兎と侮っていた。素の力は戦士としては獣人族でも上位に入るレベルだが、少し強いだけでは超越者に敵う筈もなく、その上に慢心していたため呆気なく一発でノックアウトした。
・ウルフェス=餓狼=ヴォールグ=カニスルプス
狼人族の長。獣人族の支配を目論むヴェルディエと敵対する派閥の一人。密かに新たなエルフのイーレクスと接触し、イーレクスを獣王決定戦に参加させた。しかし、あくまで捨て駒の一人として使っただけで利用するだけ利用し使い捨てる予定だった。目的はエルフも支配し、自分達の王朝を生み出すこと。
イーレクスの惨敗を見てもネメシアを捕らえ、調教して娼婦にする未来を想像して下卑た表情を浮かべていたなど、状況を理解できない脳筋っぷりが見て取れる。
狼人族のため、最高時速七十キロで二十分は走り続けることができるという狼の性質を有している。
ネメシアとアクアの試合を見た後でもネメシアをただの兎と侮っていた。素の力は戦士としては獣人族でも上位に入るレベルだが、少し強いだけでは超越者に敵う筈もなく、その上に慢心していたため呆気なく一発でノックアウトした。
・ヘルムート=迅虎=フーウィン=ティグリス
虎人族の長。獣王決定戦では鎖国急進派に近い立場にいた。第四回戦ではラミリア、フォッサス、イフィスと共にネメシアに仕掛ける。青龍偃月刀にも匹敵する巨大な太刀を得物としている。
・ヴォドール=鋭爪=ベイージェ=ウルスス
熊人族の長。獣王決定戦では鎖国急進派に近い立場にいた。第四回戦ではオルフェアを倒した後に放ったヒールドロップで一撃で撃破されたため、攻撃の描写はない。
・ラミリア=巻尾=セブレス=アングイス
蛇人族の長を務める女性。獣王決定戦では鎖国穏健派の立場にいた。第四回戦ではヘルムート、フォッサス、イフィスと共にネメシアに仕掛ける。鞭のように変形する蛇腹剣を得物としている。
・ギュトー=牛臣=タロウス=ボース
牛人族の長。巨大な斧を武器としている。獣王決定戦では鎖国急進派に近い立場にいた。
バトーウと同じタイミングでネメシアに最初に戦いを挑んだ。バトーウとは犬猿の仲でいつも張り合っている。
・バトーウ=馬秀=シャルキー=エクウゥス
馬人族の長。巨大な剣二本を武器としている。獣王決定戦では鎖国穏健派の立場にいた。
ギュトーと同じタイミングでネメシアに最初に戦いを挑んだ。ギュトーとは犬猿の仲でいつも張り合っている。
・フォッサス=百獣=ドイルツ=レーヴェ
獅子人族の長。獣王決定戦では中立派の立場にいた。第四回戦ではヘルムート、ラミリア、イフィスと共にネメシアに仕掛ける。武器はククリナイフの二刀流。
・イフィス=凛咲=ケットセ=フェーレース
猫人族の長を務める女性。獣王決定戦では中立派の立場にいた。第四回戦ではヘルムート、ラミリア、フォッサスと共にネメシアに仕掛ける。得物は細剣。三角形の頂点を突くような突きを得意としている。
武器を奪われた上に「悪くはないけど、突く場所はもうちょっと狙った方がいいかもねぇ。目、首、心臓、肝臓、腎臓、鳩尾……急所って呼ばれる場所は色々とあるから」というアドバイスをもらうという予想外の状況が続いたせいで頭が真っ白になり、その隙を突いて撃破された。
・カエルラ=犬弓=コバルティー=カニス
犬人族の商人の男。ル・シアン商会所属。ド=ワンド大洞窟王国への使節団に同行した。ボードゲームに興味を持ち販売を目論んでいる。
ド=ワンド大洞窟王国国王への謁見の準備ができるまでの間のフォトロズ大山脈地帯の最高峰の登山には参加せず、謁見までの期間をド=ワンド大洞窟王国の宿で過ごした。
◆兎人姫ネメシア教
・カムノッツ=澄月=トリアンタ=ラゴモーファ
兎人族の男性。茶色い毛並みのウサ耳少年。兎人姫ネメシア教の三教主の一人。
人を傷つける武力ではなく、同族や家族を守るための力を求め、メアレイズに続いてネメシアに弟子入りした。
身体能力強化分野として闘気戦闘術と仙術を、隠形技術を伸ばして暗殺特化のためにラピスラズリ公爵家戦闘使用人式暗殺術、常夜流忍暗殺剣術、常夜流忍術を、魔法習得のために原初魔法、瀬島新代魔法と『SWORD & MAJIK ON-LINE』のマジックスキルを学んだ。
ラピスラズリ公爵家戦闘使用人式暗殺術伝授後の模擬戦では、手加減したとはいえジーノ相手で軽傷で済んでいるなど、最弱だったとは思えないほどの急成長を遂げている。
強化の仕上げとなった装備作成では独創級の『|霹靂の可変戦鎚ドリュッケン・ミョルニル》』の二刀流という高火力装備を手に入れた。
獣王決定戦後、ネメシアの強さと美しさに心を奪われたカムノッツは同じ弱小種族のペコラとフィルミィと共に兎人姫ネメシア教を設立し、この獣人族初の宗教団体は弱い種族を中心に広まって遂には天上の薔薇聖女神教団に匹敵する勢力にまで成長する。
国家同盟参加国の会議でラインヴェルドがローザに行った国家の軍事組織の再編という無茶振りが発端となり、兎姫神親衛拳闘士団の設立を目指すことになる。
・ペコラ=綿毛=ニヴェア=オウィス
羊人族の長。兎人姫ネメシア教の三教主の一人。
獣王決定戦後、ネメシアの強さと美しさに心を奪われたペコラは同じ弱小種族のカムノッツとフィルミィと共に兎人姫ネメシア教を設立し、この獣人族初の宗教団体は弱い種族を中心に広まって遂には天上の薔薇聖女神教団に匹敵する勢力にまで成長する。
国家同盟参加国の会議でラインヴェルドがローザに行った国家の軍事組織の再編という無茶振りが発端となり、兎姫神親衛拳闘士団の設立を目指すことになる。
・フィルミィ=木実=フォチィル=スキウールス
栗鼠人族の長。兎人姫ネメシア教の三教主の一人。
獣王決定戦後、ネメシアの強さと美しさに心を奪われたカムノッツは同じ弱小種族のカムノッツとペコラと共に兎人姫ネメシア教を設立し、この獣人族初の宗教団体は弱い種族を中心に広まって遂には天上の薔薇聖女神教団に匹敵する勢力にまで成長する。
国家同盟参加国の会議でラインヴェルドがローザに行った国家の軍事組織の再編という無茶振りが発端となり、兎姫神親衛拳闘士団の設立を目指すことになる。
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それでは、改めまして。カオスファンタジーシリーズ第二弾を今後ともよろしくお願い致します。
※本作はコラボ企画対象のテクストとなります。もし、コラボしたい! という方がいらっしゃいましたら、メッセージか感想欄でお声掛けください。




