Act.4 用語辞典・世界観紹介篇 part.Ⅲ
◆『End of century on the moon』
後に最強のタッグとして有名になる高槻斉人とフルール・ドリスがタッグを組んだ第十作。ジャンルはFPS。略称は『世紀末』、『ECM』。また、唯一公式リアルマネー換金や公式システムによるRTMを採用しており、1,000クレジットで一円、1,000,000クレジットから換金ができる。
大規模な環境破壊と各国の最終戦争によって地球に住めなくなり、人々が地球から月へと移住し、テラフォーミングによって月での生活がある程度可能になったが、またしても人間同士で利権を巡って戦争が起こり、その余波が今尚残っている世紀末の月が舞台となっている。
暴走した機械兵器や遺伝子操作で生み出された生体兵器、大破して宇宙船など様々なSF要素が登場する。
ゲーム内は現実と同期した二十四時間制で、レベルは存在せず、戦闘で獲得したポイントをSTR・VIT・AGI・DEX・LUXの六つの能力値に割り振っていくポイント割振り制。
また、このポイントを利用して数千種類のスキルを獲得することもでき、自由に成長させることができるが、スキルと能力値の組み合わせを考えないとビルドエラーを起こしてしまう。
弾道予測線、狙撃円などの補助システムも存在するが、ランキングで五位以内に入るプレイヤークラスになるとこれらの補助システムを使うことすらなくなる。ちなみに、この五位以内には本職の軍人や銃社会で銃が身近にある人すら勝利することはできないという……まあ、フルダイブ式のVRMMOではないため銃に慣れている慣れていないはさほど関係ないが、本職の暗殺者であってもランキングに入れない時点でかなりの激戦ゲームであると言える。
光子力銃や光子力バリア、ビームサーベル、物理銃(通常の武器)、プラズマグレネードなどSFチックな武器と現実に存在する火器が入り乱れるように存在している。
ちなみに、ランキングはサービス開始から一位と二位のみ固定されており、一位は無性髭を生やしたサングラスにジャケットの下にTシャツと緑のズボンという格好をした男、二位は銀髪のピスクドール風美少女な見た目の女性プレイヤーとなっている。
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それでは、改めまして。カオスファンタジーシリーズ第二弾を今後ともよろしくお願い致します。
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