Act.4 用語辞典・世界観紹介篇 part.Ⅱ
◆MMORPG『Ancient Faerys On-line』
後に最強のタッグとして有名になる高槻斉人とフルール・ドリスがタッグを組んだ第六作。乙女ゲーム『スターチス・レコード』で大失敗した二人が「再出発」と「原点回帰」を目指したMMORPG。本編から三年前にサービスを終了している。
妖精の国を舞台としたプレイヤースキル重視の世界観で、スキルの熟練度の上昇率が高い代わりに基本パラメータの上昇率は低い。
ただし各種族ごとに転生システムが存在し、転生によって各種族の得意なパラメータが大幅に上昇していく。
システムはPK推奨で、敗北時のアイテムドロップや熟練度ロストといった手痛いペナルティが存在している。美形の妖精が棲まう国というイメージに反し、難易度はかなりお高めである。
レイドという概念は存在せず、定期的に発生するイベントによって世界の形が大きく変わっていく。そのため、一度発生した大規模なイベントは二度発生することはなく、希少なアイテムも獲得できるのは各サーバーで一人限りであるというのも珍しいことではない。
種族は火妖精、水妖精、風妖精、木妖精、土妖精、闇妖精、光妖精、猫妖精、工匠妖精の九種族が存在する。
・火妖精
武器の扱いと攻撃に長け、主に火属性魔法を得意とする種族。
火妖精は、上級火妖精、神聖火妖精、妖精王/妖精女王火妖精という順で転生していく。
・水妖精
回復魔法と水中活動に長け、主に水属性魔法を得意とする種族。
水妖精は、上級水妖精、神聖水妖精、妖精王/妖精女王水妖精という順で転生していく。
・風妖精
移動速度と飛行能力、風属性魔法を得意とする種族。
風妖精は、上級風妖精、神聖風妖精、妖精王/妖精女王風妖精という順で転生していく。
・木妖精
幸運と自然回復力が高く、主に木属性魔法を得意とする種族。
木妖精は、上級木妖精、神聖木妖精、妖精王/妖精女王木妖精という順で転生していく。
・土妖精
耐久力と金属等の採掘に長け、土属性魔法を得意とする種族。
土妖精は、上級土妖精、神聖土妖精、妖精王/妖精女王土妖精という順で転生していく。
・闇妖精
暗視・暗中飛行に長け、闇属性魔法を得意とする種族。
闇妖精は、上級闇妖精、神闇闇妖精、妖精王/妖精女王闇妖精という順で転生していく。
・光妖精
ステータスのパラメータがバランスよく、光属性魔法を得意とする種族。
光妖精は、上級光妖精、神聖光妖精、妖精王/妖精女王光妖精という順で転生していく。
・猫妖精
俊敏性に長けて、モンスターの〈捕獲〉に長けた種族。
猫妖精は、上級猫妖精、神聖猫妖精、妖精王/妖精女王猫妖精という順で転生していく。
・工匠妖精
武器生産及び各種細工を生産することに特化した種族。魔法適性が低い代わりに、唯一〈神器級〉級の武器を生み出すことができる。
工匠妖精は、上級工匠妖精、神聖工匠妖精、妖精王/妖精女王工匠妖精という順で転生していく。
魔法システムは多重魔法陣を採用されている。属性ごとに魔法陣が用意されており、その組み合わせで様々な魔法を作成することが可能。種族ごとに重ねられる魔法陣の限界値が属性ごとに決まっている。
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