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百合好き悪役令嬢の異世界激闘記 〜前世で作った乙女ゲームの世界に転生した悪役令嬢が前世の因縁と今世の仲間達に振り回されながら世界の命運を懸けた戦いに巻き込まれるって一体どういうことなんだろうねぇ?〜  作者: 逢魔時 夕
Chapter 3. 香辛料は大航海時代以前の地球でも異世界ユーニファイドでも貴重なのです!

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Act.3 登場人物紹介 part.Ⅳ

◆隠影流忍者

隠影(いんかげ)音羽(おとは)

 隠影流忍者棟梁で月紫のライバルの立ち位置にいる人物。圓に月紫が匿われていた頃に、父親で前棟梁から月紫を抹殺するために密命を帯びて暗躍していたことがあり、圓とはその頃から敵対している。

 現在は【経済界のナポレオン】の異名を持つ龍蔵の配下となっている。


◆五十嵐流

五十嵐(いがらし)蒼兵衛(そうべえ)

 五十嵐流初代。(しじま)彝教(つねのり)と共に同じ道場で修行した。


静寂(しじま)

(しじま)彝教(つねのり)

 静寂(しじま)流初代。五十嵐いがらし蒼兵衛(そうべえ)と共に同じ道場で修行した。


迦陵(かりょう)大蔵(だいぞう)

 武蔵国府中にある密教系の寺、照慈寺の住職。現代に僧兵という概念を残す人物。

 栞の師匠であり、圓とは「ちょっとだけ照慈寺の方に融資をしたっていう程度の関係」にある。

 【情報に巣食う大妖怪】と呼ばれている。


◆黒澤大学オカルトサークル関係者

石取(いしどる)寿一(としかず)

 首都警察を統括する警視庁に所属する警察官で、表向きは警部の階級にあるキャリア組で、凶悪犯罪を担当する九係の係長。

 黒澤大学の瀬島奈留美の一年後輩にあたり、黒澤大学オカルトサークルにも所属していた。

 実は警察内で無視できぬほどの発言権を持っている。かつて、化野の逮捕のために閃探を派遣した。

 閃探が警察内で重宝されているのもこの人が原因。

 早撃ちの達人である他に、極めた見気によって少し先の未来を見通す力を持つ。柳生新陰流門下。


(もり)舞華(まいか)

 代々津和野藩の典医を務めてきた森家の出身。黒澤大学医学部卒で、オカルトサークルの元メンバー。陸軍軍医だが、【白衣の悪魔】の異名を持つ戦闘が得意な軍医。戦争の際には人を助ける数よりも殺す数の方が多いというほどの戦闘狂で、銃火器の扱いに長ける。影時と同期で、何度も意見の相違から諍いが絶えなかったという。


田村(たむら)(いさお)

 暗殺者の狙撃手にして爆破のプロ、犯罪心理学者。若くして教授となり、母校の黒澤大学で教鞭を取っている。

 オカルトサークルの元メンバーで現在は顧問の立場にある。瀬島奈留美の一つしたの後輩。    

 彼の主導した「ホテル濱本爆破事件」によって勇人は実の妹の斎羽(さいば)朝陽(あさひ)を失っている。勇人曰く「現代に蘇ったモリアーティ」


◆その他

・能因草子

 前作『文学少年召喚』の主人公格。詳細はそちらの設定集を参照。

 数多くの影響を本作にも及ぼしており、彼が地球転生以前に書いた『転生に於ける肉体の束縛を離れた魂の時間的立ち位置から導き出される過去転生に関する一仮説』という論文は本作における過去転生の裏付けになっている。ちなみに、本作の百合薗圓は能因草子の存在を知っている。


右近衛鬱金(ウコン=ウコノエ)

 能因草子の地球転生後、全ての天使と悪魔を統率する二代目元帥(ちなみに初代は勿論、能因草子)になった。つまり、ホワリエルとヴィーネットの最上級の上司に位置する存在。

 雷神にして武神。関西弁を話す浅黒い肌の剣士。令嬢方が卒倒しそうなナイスミドル(但し、口を開かなければ)とも描写されている。某西の高校生探偵を彷彿とさせるが、推理はできない。

 天雷霆劔アマノライテイノツルギと呼ばれる神界最強の神器を持つ。神気を《神雷》に変換させて戦うスタイルで、某雷切を彷彿とさせる戦い方をする。

 非常に好戦的な性格で、好敵手を求めて地上に降りることもしばしばある。青天の霹靂という言葉通り、突然現れ突然去っていく人物。

 かつての能因草子の姿を百合薗圓に重ねて見ている節がある。


・オレガノ

 転生を担当する情報を司る女神でミントの親友。ハッキングが得意。ミントに対して行き過ぎた愛情を抱いている。戦闘では情報を基に神気を変化させて創り出した物質を基に武装を構築する能力を駆使する。


・ミント

 前作に登場する宗教団体、ミント正教会の御神体。植物を司る力を持つ。ウコンやオレガノに比べれば明らかな常識人。


・ゼロ=ワン

 魔界を裏切った悪魔。異世界カオスに渡り、超越者(デスペラード)に至った後、自らの異理の力(イミュテーション)、《夢幻の開墾ヌースフィア・レクラメーション》によって超越者(デスペラード)の概念を拡張して超剋者(ネオ・デスペラード)という概念を生み出し、全てのオムニバースにこの概念を上書きした神界からも魔界からも追われる存在。

 超剋者(ネオ・デスペラード)となった存在は、超剋子(デスペラトン)という特殊な物質によって身体を構成されることになり、超剋子(デスペラトン)以外のあらゆる物質・法則による干渉が不可能になる。また、超剋子(デスペラトン)によって武器を生成することも可能となる。

 超剋子(デスペラトン)によって構成される武器の形は必ず魂の形と一致しており、かつては超越技と呼ばれていた(エゴ)の発露に似た部分がある。

 超剋者(ネオ・デスペラード)の領域に辿り着いたものは運命の輪から外れているため自ら運命を塗り替えていくことが可能になることは超越者(デスペラード)と同じだが、非超剋者(ネオ・デスペラード)超越者(デスペラード)に対する運命の強制力を持ち、超越者(デスペラード)超剋者(ネオ・デスペラード)に至らなければ乗り越えられない死の運命を相手に突きつけることが可能になる。

 また、超越者(デスペラード)の超越技に対応するような力――超剋技という力を獲得することができ、やはりこちらも(エゴ)の形と一致したものになる。

 全ての超越者(デスペラード)超剋者(ネオ・デスペラード)に至る訳ではなく、超剋者(ネオ・デスペラード)に至るためには超越者(デスペラード)に至るための条件よりも更に難しい条件をクリアする必要があり、「誰にも譲れない強いエゴ、自らの限界に至ってなおの弛まぬ研鑽、突きつけられてなお死を乗り越えようとする強い覚悟、そして超剋者(ネオ・デスペラード)化に耐え得る強い意志」が必要となり、前者三つがなければそもそも進化はできず、後者一つがなければ超剋者(ネオ・デスペラード)になった時点で超剋超過になってしまい、自我が崩壊して本物の化け物になってしまう。

 お読みくださり、ありがとうございます。

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 それでは、改めまして。カオスファンタジーシリーズ第二弾を今後ともよろしくお願い致します。


※本作はコラボ企画対象のテクストとなります。もし、コラボしたい! という方がいらっしゃいましたら、メッセージか感想欄でお声掛けください。

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