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百合好き悪役令嬢の異世界激闘記 〜前世で作った乙女ゲームの世界に転生した悪役令嬢が前世の因縁と今世の仲間達に振り回されながら世界の命運を懸けた戦いに巻き込まれるって一体どういうことなんだろうねぇ?〜  作者: 逢魔時 夕
Chapter 3. 香辛料は大航海時代以前の地球でも異世界ユーニファイドでも貴重なのです!

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Act.3 登場人物紹介 part.Ⅰ

◆ブライトネス王国

◇ラピスラズリ公爵家

・ローザ=ラピスラズリ


〜百合薗圓、園村白翔時代〜


 本作の主人公。黒髪を伸ばし、顔を隠した根暗な少年を装っているが、実際は美少女にしか見えない容姿を持つ少年であり、園村白翔と偽って入学した高校ではふと思いついた時に女装して校内を歩き、幻の三人目の女神として注目を集めている。実際にファンクラブも存在する模様。

 天職は錬金術師、書写師。早退と遅刻が多く、更に授業中もかなりの頻度で寝ている。

 三大女神の一角である咲苗から何故か惚れられており、事あるごとに構ってくる咲苗に「頼むからやめてくれ」と内心辟易としている一方、何故か咲苗の姿を微笑ましく見ており、好意がない訳ではないようである。

 根暗なオタクという扱いで、どちらかといえば不真面目な部類に属する園村が三大女神の一角である咲苗に構われるためクラスの男子からはよく思われておらず、女子からの評価も低い。

 オタクとは言われているものの、現在は「ライバル会社の動向調査と最近のニーズの調査」であり、すでにその視点がオタクのものかと言われると謎。

 咲苗の気持ちを含め、周囲の園村に対する感情を理解している巴は園村が咲苗絡みの面倒ごとが発生するたびにフォローを入れようとするが、園村とはなかなか会話が成立しないため最終的に園村批判になることが多い。一方、何故か巴の姿を微笑ましく見ており、好意がない訳ではないようである。

 異世界のシャマシュ教国に飛ばされた際、自らの天職が錬金術師、書写師という非戦闘職だったため曖昧な表情を浮かべている。魔法の技能はなく、仕方なく剣を武器として選ぶが、こちらも大した実力がなく武器系の天職持ちのなんちゃって不良によって稽古という名のリンチを受ける。

 その姿を平和は「まるでどっかの奴隷とご主人様を気取っている奴みたいな構図ですね」と評した。

 一人称はボク。ゲームクリエイターの父親と少女漫画家の母親から娘を期待されて生まれた子供であり、幼少の頃から女装させられることが多かった。特に小学生の頃までは女の子の服装以外着たことが無かった。自分の容貌に自信を持っており、その過去がトラウマになる訳でもなく、寧ろ嬉々として女装する。

 小学生の頃までは女装している以外は普通の子供で、純粋無垢な性格だった。その頃は咲苗と同じ小学校に通っており、趣味で物語を書いていた咲苗を面白半分でいじめていた子供達から守ることも多々あった。

 父親と母親の影響からオタク趣味にどっぷりハマり、溢れ返るように次々と出版されるライトノベルや漫画、ありとあらゆる作品を購入したいという欲望に駆られ、生まれ持った物事の浮き沈みを色として視認する超共感覚(ミューテスタジア)を駆使してお金を儲けるようになった。親に求めるのではなく自分で稼ぐようになったのは家族に迷惑を掛けたくないから。そうやって様々な未来ある人に融資し、沢山のお金を稼ぐようになった一方、大倭秋津洲帝国連邦に蔓延る闇に触れていくようになり、無邪気な性格は次第に崩壊していく。

 性格崩壊後は百合に悶え、暴走しがちな仲間に苦笑いを浮かべる一方、毒舌家で敵には一切容赦のない、冷徹な判断を下すことができる性格となり、数多の組織とも関係を持ち、新世代の成金達の一角として認知されるようになる。『この世界には二種の金持ちがいる。貯める者と使う者だねぇ。その二つならボクはお金を稼ぎ、稼いだお金で開墾し、その結果を消費者に還元し、またお金を稼ぐ――円環的な経済を作り出して自分も消費者も幸せになりたいよね』というWIN-WINな関係を目指す経済戦略をとる。

 重度の百合好きで、尊い女の子の絡みに異物が混じることを極端に嫌う。ゲーム作りでも必ず百合展開を入れようとするため、ゲームクリエイターの高槻斉人とよく衝突している。最終的にクロスカウンターを放ち合うのはお約束。

 家は山一つ丸々を使った百合薗邸で本邸の他に複数の別邸、図書館、研究所、病院、農園、植物園、スポーツ施設など様々な建物が乱立している。

 有名ゲーム会社である『ノーブル・フェニックス』の大株主である他、シナリオからプログラム、キャラクターデザインまでなんでもこなせる有能バイトとして重宝されており(出資するだけでなく、その分野の技術獲得に意欲を示し、雇うことを条件に融資することが多い。ただし、本人のスペックが高過ぎるためコネ入社という扱いを受けることは皆無に等しく融資先からは貴重な戦力として頼りにされることがほとんど)、他にメディアではアニメ制作を手がける『映報アニメーション株式会社』の大株主兼アニメ制作スタッフ、零細から有名出版社となった『KARAMARU書房』の大株主兼人気ライトノベル作家、漫画家の仕事をしている。その他にも融資している会社は沢山あり、その応用力の高い技術と知識は並みの職人を凌駕するほど。本人曰く「折角の学べる機会に学ばないことは愚の骨頂」。裁縫、料理、建築、金属細工等々、高い水準の技術を誇る。また絶対音感、絶対味覚、視力3.0、最大で六つのことを同時に考えられる思考分割など人並み外れた能力を有する。

 その一方、忍術や剣術、狙撃とは異なり生まれ持った特殊な才能が必要となる特殊能力は「いい線を行っているが、とても一流にはなれないレベル」であり、呪術・魔法・聖術・陰陽師などの複数な才能を持ちながらも全て中途半端なレベルである。一方で「その全てが一流であれば勝ち目はない」と言われており、最強の存在として君臨できた可能性はある。

 一日を百六十一時間と換算して、六徹する化け物。黒い隈を作りながら働き続けるが許容範囲を超えるとぶっ倒れる。また、体力と持久力を鍛えるのが好きで、唐突に思いついて42.195kmを走ることもある。かつては、思いつきで大倭秋津洲縦断マラソンを行ったこともあった。ただ、筋肉をつけることは極力避けたいようで(曰く、筋骨隆々は可愛くないから)、パワー任せの肉弾戦は苦手。

 月紫の家事技術が壊滅しているため初期の頃は圓が一人で屋敷の仕事全般をしていた。そのため、メイド並みの家事仕事をすることが可能であり、メイド服を着れば金持ちの屋敷でメイドとして働けるレベルである。

 「(タワー)」の策略と【ルイン大迷宮】の毒牙にかかり、死亡。その後、ハーモナイアにより悪役令嬢ローザとして転生する。


〜二歳、転生直後〜


 ハーモナイアによって魂を保護され、過去に転生した圓の転生体。乙女ゲーム『スターチス・レコード』のライバルキャラで唯一悪役令嬢の称号を与えられている人物であるラピスラズリ公爵家令嬢。薔薇を象徴するような赤い髪と灰色の瞳、白雪のような白肌を持つきつめの顔立ち(悪役顔)の女。

 乙女ゲーム『スターチス・レコード』において、ローザが娘にダダ甘な父と大人しく娘を叱れない母親の元に育ち高慢ちきな我儘お嬢様として成長し、最終的にはこれまでの目に余る横暴から国外追放にされるか、主人公が正式に聖女に認定された際に暗殺者を差し向けた聖女暗殺未遂の罪で処刑されるか、主人公をナイフで殺しに掛かり、ヘンリーに剣で刺し殺されるかの三択になることを知っているので、二度目の人生は平和に生きたいと、万が一の場合の国外脱出をも視野に入れて行動を開始する。

 ハーモナイアに与えられた『管理者権限』により『全アカウント閲覧』、『アカウント切り替え』、『統合アイテムストレージ』、『ポップアップログ』、『全移動』が可能。『Eternal Fairytale On-line』の召喚獣であるメタモルスライムを身代わりに屋敷を脱出、リーリエのストレージに保管されていた金塊を売却して資金を獲得し、続いて冒険者登録を行うために冒険者ギルドに向かう。

 冒険者の最高位に位置するSSランクまでの実力を判定することができる水晶玉を持ってしてもステータスを解析できず、特別措置としてSSランクの冒険者となった。

 その後、得たお金でゼルベード商会の借金取りから服飾雑貨店の『ビオラ』を購入する。

 ゼルベード商会に暗殺者を差し向けられるという情報を事前に手に入れ、暗殺家業をしていた極夜の黒狼のアジトに先制攻撃を仕掛けて手中に収め、戦力を獲得。その後ゼルベード商会と契約を結んで一大勢力を築き上げたが、取り込んだ勢力の関係上、これ以上隠しておくことは無理だと踏み、家族や新しい仲間達に前世のことや世界の真実を掻い摘んで説明する決意をする。

 光属性と闇属性に適性を持っている(闇属性の方が適性が高く、光属性は微弱レベル)が、当然聖女には興味はない。

 前世の性質は健在で、圓の頃の体力を取り戻すために特訓中。また、気つけ用に自作の滋養強壮剤(黒蜥蜴や井守の黒焼などの複数の漢方を配合した臭いからして危険な飲料)を飲むという習慣を転生後も実行している。

 大商会への挨拶を経て、『ビオラ商会』の会長アネモネとしての活動を本格的に始動。主な仕事は投資と技術開発。料理、服飾、書籍などなど様々な分野で才を発揮していく。


〜三歳、第三章頃〜


 この時点で、ビオラ商会は大幅に拡張され、服飾雑貨店『ビオラ』、書肆『ビオラ堂』、警備員派遣会社『ビオラ・セキュリティ』、私設銀行『ビオラバンク』、ホームセンターの概念に近い『ビオラ-フォルノアマルチセンター』を五つの大きな柱とし、その他に新規事業や中小規模事業が多数存在するという構造ができ上がる。

 また、この時点での冒険者活動はBランク冒険者のヴァケラー、Cランク冒険者チーム『疾風の爪』、Aランク冒険者のラルと組んだ即席チームで行動することが大半になっている。

 執筆業に関しては貴族令嬢が隠れて読んでいるイメージのあるロマンス小説から、戦記物、騎士物語、貴種流離譚、歴史物語、怪談系、コメディー系、ミステリー/サスペンス、サイコホラーなどなど様々なジャンルの漫画や小説などの作品を販売。表向きはインクジェットプリンター擬きとタイプライター擬きの開発に成功したから、それを表向きは利用して印刷技術を大幅に向上させたとしているがその裏では地球産パソコンを自力で複製して、文書作成ソフトウェアで作ったものを印刷、手書きを通り越して現代技術フル稼働にしている。一度に最大四作品同時執筆をしている模様。ブランシュ=リリウムのペンネームを使用している。

 料理分野では、ペチカとジェイコブと共に、主に地球料理の再現や創作料理に取り組んでいるが、最近は限界を感じている模様。それが、香辛料貿易の話へと繋がっていく。

 また、米や小麦、麦などの主食を含め、農作物を魔法によって土地の生命力を無理矢理に引き出すことによって無理矢理育てるというブライトネス王国の一般的な農法を危険視し、三圃式農業やノーフォーク農法、などなどを提案、試験的に実験しつつそれをデータ化して纏めている。

 二章で完成したアトランタルの錬金キッドを設置した工作室を建設。国王陛下御前の模擬戦後、そこで宝剣レガリアティンに幻想級装備を含む様々な素材を合成し、完成させた『真なる王の剣ソード・オブ・ジェニュインレガリア』をラインヴェルドに献上している。

 国王陛下御前の模擬戦でラピスラズリ公爵家の戦闘使用人と模擬戦をすることとなり、その際にアクアの正体を暴露する。

 冒険者ギルドの騒動を経てヴァケラー達を仲間に引き入れ、その後アクアマリン伯爵家のお茶会に参加。手始めにバニラアイスクリームを目の前で実際に作ってみせ、距離を縮めることを目論む。


 圓時代に愛用してきたのは「打刀・叢時雨」と「打刀・宵時雨」の二刀流、電磁加速式二丁拳銃ダブル・ミニレールガンの「雷式拳銃A(アンペール)-256」、「短刀・秋霖」と「短刀・春霖」の三種類。うち、「打刀・叢時雨」と「打刀・宵時雨」は【ルイン大迷宮】で置き去りになっている。

 その他、南部大拳とも呼ばれる自動拳銃を最適化した「南部式大型自動拳銃 改」も使用する。


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百合薗圓/ローザ=ラピスラズリ 17歳/3歳 女 レベル:95

天職:錬金術師、書写師、公爵令嬢、悪役令嬢、裏ボス令嬢、鑑定士、薬師、刀剣術士、大魔法師、巫覡、竜騎士、戦乙女、暗殺者、盗剣術師、天上聖女、魔剣術士、天上勇者、ゲームクリエイター 職業:ー 副職業:公爵令嬢、冒険者、実業家、投資家、料理人、製作士、建築士、イラストレーター、小説家、漫画家……

筋力:8

体力:50000

器用:67000

耐久:8

敏捷:60000

知力:60000

精神:60000

魔力:59000

魔耐:10000

運:777

魅力:721

戦闘系技能:剣術…双剣術+斬撃速度上昇+斬撃威力上昇+抜刀速度上昇+刺突速度上昇+刺突威力上昇+連続高速刺突+無拍子+明鏡止水+辻斬+不意打+急所狙突+状態異常付与+能力低下・縮地…迅雷縮地+重縮地+震脚+抜き足+無拍子・格闘術…身体強化+部分強化+集中強化+浸透破壊+急所狙突+柔能制剛・槍術…刺突速度上昇+刺突威力上昇+連続高速刺突+火纏+風纏+光纏・生贄之突…貫通力上昇+消費生命力減少・血之喝采…狂乱抑制+身体的制限解除・跳躍…空歩・竜技…竜属性付与+部分竜化+身体能力上昇+風纏・竜鏖・毒付与・麻痺付与・投擲・隠業…無音移動+影分身+気配分散+幻撃・剛力…怪力・先読・限界突破

魔法系技能:全属性適性…全属性効果上昇+全属性威力上昇+光属性範囲上昇+発動速度上昇+効果上昇+持続時間上昇+連続発動+複数同時発動+遅延発動+複合魔法+詠唱速度上昇+魔力弾・回復魔法…回復効果上昇+回復速度上昇+範囲回復効果上昇+発動速度上昇+効果上昇+持続時間上昇+付加発動・状態変化系魔法…弱体化効果上昇+弱体化範囲上昇+強化効果上昇+強化範囲上昇+状態異常付与+発動速度上昇+持続時間上昇・支援魔法…回復効果上昇+攻撃力上昇効果上昇+防御力上昇効果上昇+敏捷上昇効果上昇+ 攻撃力低下効果上昇+防御力低下効果上昇+敏捷低下効果上昇・障壁魔法…魔力効率上昇+発動速度上昇+遠隔操作+連続発動+複数同時発動+持続時間上昇+連続発動+遅延発動・加護付与…攻撃力上昇効果上昇+防御力上昇効果上昇+敏捷上昇効果上昇・見鬼・式神顕現…持続時間上昇・魔力回復…高速回復+瞑想+精神波・魔力制御…味方魔力認識+味方魔力量調整+自然魔力回復量上昇・魔法剣…属性適正連動

耐性技能:物理耐性…金剛+瞬間無敵化・全属性耐性

感知技能:鉱物感知・気配感知…正確認識・魔力感知…空間認識+正確認識・罠感知

職業系技能:練金成術…完成予測…鉱物系鑑定+精密錬成+高速錬成+複製錬成+圧縮錬成+遠隔錬成+自動錬成+鉱物分離+鉱物解体+鉱物融合+鉱脈干渉+消費魔力減少+錬成の黄金法+黄金錬成…彫金…魔法陣刻印…改造+精密改造+高速改造+複製改造・変換+上位変換+下位変換+高速変換+複製変換+自動変換+消費魔力減少+失敗は成功の母+変換の黄金法…合成+高速合成+複製合成+自動合成+消費魔力減少+生成の黄金法+飽くなき探究心…分離+高速分離+複製分離+自動分離+消費魔力減少+分離の黄金法・紙作成…全種類紙生成+魔法紙作成、墨類作成…魔法墨作成・書術…高速書写+完全複製+契約書作成・鑑定…高速鑑定+複数鑑定+精密鑑定・調合…高速調合+連続調合+魔法薬調合+調合の黄金法・薬系鑑定…高速鑑定+複数鑑定+精密鑑定・薬草鑑定…高速鑑定+複数鑑定+精密鑑定・強奪・鍵開・罠設置・罠解除……管理者権限

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・カノープス=ラピスラズリ

 ラピスラズリ公爵家の当主。ゲームにおいては娘にダダ甘な父親として登場したが、異世界では【ブライトネス王家の裏の剣】というボツになった設定が生きている。

 貴族の中でも野心の無く人畜無害な文官や司書のような空気を纏った珍しい存在として認知されている。平均的な実績で学園を卒業しているが、その実態は全く殺気を漏らさないまま敵の命を奪うことができる得体の知れない化け物。

 王家に仇なす組織や人間を王の代わりに処断することを許されている唯一の家であり、国の暗殺部隊を取り纏める権限を持つ。屋敷の使用人は全て部下だが、下僕という認識はせず家族として扱っている。

 娘を溺愛することについては本当だが、娘が国の敵になったと判断すれば容赦なく殺すことができるなど、『スターチス・レコード』の物語が崩壊しかねない性質を有する。

 ローザから「この世界の真実」と「これから訪れるかもしれない世界の危機」に関する話を聞き、国王陛下に報告――娘を愛しながらも、敵に回った時には殺す覚悟を決めているが、そのような事態にならないことを願っている。

 裏だけに留まっていては勿体ない存在なローザではなく、別の人物にラピスラズリ公爵家を継がせるために分家筋からネストを招き、彼がラピスラズリ公爵家の次期当主に相応しいかを見極めていた。

 ネストの「僕は、暖かく僕を迎えてくれたラピスラズリ公爵家に感謝をしています。特に姉さん……ローザ様には。……僕はその恩返しがしたい。暴走するかもしれないこの魔力も上手く使いこなせるようになれば、姉さんの役に立てるかもしれない、そういう理由では、ダメでしょうか?」という言葉を聞き、彼に当主を継がせることを決め、ジーノにネストの教育を申し渡す。


・カトレヤ=ラピスラズリ

 ラピスラズリ公爵家の公爵夫人。大人しく娘を叱れない母親という設定はそのままだが、ラピスラズリ公爵家が【ブライトネス王家の裏の剣】であるという裏の顔を知らないという設定が付与されている。

 ネストを分家筋から引き取り次期当主とするというカノープスの提案に最初は困惑するが、その意図を理解した際は「ローザに愛情を注げなかった分、その子に精一杯愛情を注ぎたいと思います」とローザを絶句させる発言をして、カノープスと二人揃ってラブラブな空気を演出した。

 貴族のお茶会に参加して情報収集を行うのが日課だが、最近は調理室に突撃して娘達が作り出す新作料理の味見もするようになっている。


・ネスト=ラピスラズリ

 ラピスラズリ公爵家の子息。異世界化によりローザがヘンリーと婚約すること自体が消滅したが、カノープスはローザの話を聞き、ラピスラズリ公爵家を継承する者の候補として分家筋のソーダライト子爵家から養子として引き取ることを決める。

 長男と次男とは異なり、ソーダライト子爵家の当主と娼婦の間に設けてしまった子供であり、そのことから義母や異母兄弟からイジメられていた。強力な風の魔力を持っているけど、その力を上手く制御できないため、ある日魔力を暴走させてしまい、そこから義母や異母兄弟、使用人から「化け物」として扱われるようになる。

 ラピスラズリ公爵家の養子になってからもイジメられるのではと警戒していたが、その逆でこれまでに享受したことがないほどの幸福を得た。

 そんな自分に優しくする姉の気持ちが分からず困惑するネストはそのことをローザに告げるが、そんなネストに対してローザは「自意識過剰」と評し、自らの正体や世界の真実を語って聞かせた。

 その後、ローザから自らの行いによって人生を滅茶苦茶にしてしまったことを謝罪されるが、ネストはその謝罪を断り、ローザの気持ちを受け取ってカノープスと相対し、「姉を守るため」という理由でラピスラズリ公爵家を継ぐ決意をする。

 その後、カノープスから認められ、【ブライトネス王家の裏の剣】の次期当主として相応しくなれるように勉強を始めている。


・ジーノ=ハーフィリア

 ラピスラズリ家の陪臣であるハーフィリア騎士爵家の当主で統括執事。まあ、実力のあるものを養子として迎え、暗殺者として育て上げるハーフィリア騎士爵家では珍しく、エリシェラとは実の孫娘と祖父という関係にある。

 見た目の年齢は六十代後半から七十代前半だと思われる、痩身で柔らかい白髪を後ろへと撫でつけるような髪型、白髭も丁寧に手入れされている。深い皺の入った顔には柔和な笑顔が特徴的。タキシードを身に纏っている。

 猫よりも身軽で、一蹴りで屋敷の屋根まで壁を駆け上がることができる。

 屋敷を管理しながら使用人の教育の全ても受け持ち、執事としての仕事もこなす優秀な人間。

 ペンや紙といったどんな物でも凶器に変えることができ、現在は苛烈で過激に、己が肉体のみで最高の殺害ができるようにと体を鍛えている。


・エリシェア=ハーフィリア

 ラピスラズリ家の陪臣であるハーフィリア騎士爵家の娘でメイド。ちなみに、騎士爵とは本来は世襲権を持たない準貴族であるが、ハーフィリア家は長年ラピスラズリ公爵家に仕えてきたことからその忠誠が認められ、例外として騎士爵を世襲することができる家となっているとされているが……。黒髪黒目。

 実際は【ブライトネス王家の裏の剣】であるラピスラズリ公爵家に長年仕えた忠誠と実力が認められ、国王によって特例として認められたということであり、その中には暗殺者としての高い実力への評価が含まれている。

 その一族はあらゆる局面に対応できるよう人間の限界、もしくはそれを突破するよう徹底的に鍛えられている。

 ちなみに、ハーフィリア一族はラピスラズリ公爵家、ひいてはラピスラズリ公爵家が仕えるブライトネス王国に絶対の忠誠を誓っており、万が一裏切り者が出た場合、地の果て、地獄の底まで追いかけて粛清することを誓いとしている。

 特注の仕込みブーツを使った足技と、暗殺に特化した邪道な類の剣の技を得意とする。


・ヒース=グラナス

 ひょろりとした体躯をした執事の男。癖の入った長い髪を自由に遊ばせており、焦げ茶色の髪と目を持ったチャラ男風の男。

 見た目はいい部類だが、空気の読めない言動で何人もの女性に振られる天才。見た目からは想像もつかない野太刀を使った大胆で荒っぱい戦闘を得意とするが、ラピスラズリ家に仕える使用人に必要な必要な戦闘術・暗殺術は一通り使える。


・ヘイズ=ネコルノミア

 灰色の髪を邪魔にならないようにセットした好青年の執事。童顔のせいで二十八歳だが男臭さはない。毒物を使った暗殺を得意とする。目を細めて笑う癖がある。ラピスラズリ家に仕える使用人に必要な必要な戦闘術・暗殺術は一通り使える。


・ヘレナ=グラナス

 ヒースの姉でメイド長を務める人物。喜怒哀楽の表情を滅多に出さない人で、焦げ茶色の髪をきっちりと結い上げている。平民出身でありながらも付け焼き刃とは思わせないほどの完璧なマナーで、女性らしさが滲み出る肉付きの良い身体は同性が見ても思わずうっとりするほど。ヒースとは似ても似つかない。かつては弓と火・氷・雷の属性を変化させた矢を使って戦う遠距離戦を得意としていたが、銃火器を手に入れてからは回転式拳銃(リボルバー)ではコンバットマグナムとS&W M686、自動拳銃ではコルト ガバメント、狙撃銃ではレミントンM700と、ドラグノフ狙撃銃、マクミラン TAC-50とKSVK 12.7と、それぞれ使い分けている。

 銃火器や弓の扱いだけではなく戦闘メイドに必要な戦闘術・暗殺術は一通り使える。


・カレン=エレオノーラ

 癖のある赤茶色の髪を強く結い上げ、銀縁の眼鏡をかけているメイド。メイドの中でもヘレナに匹敵する教養の高さを誇る。幻惑魔法を得意とし、敵を混乱の渦中に落とし込み、その中で高い視力を利用して刀で接近戦を仕掛ける戦法を得意としているが、戦闘メイドに必要な戦闘術・暗殺術は一通り使える。


・サリア=ヌエンハルス

 少女のような可愛らしい顔をした、蜂蜜色のふわふわとした髪と潤んだブラウンの瞳を持つ少年。最年少の使用人で細腕だが、ラピスラズリ家に仕えるに相応しい実力は持っており、二本のナイフを使った早業と高い投擲能力、小さな暗殺武器を駆使した高い戦闘能力を誇るが、ラピスラズリ家に仕える使用人に必要な戦闘術・暗殺術は一通り使える。


・ジェイコブ=ジェンデイブ

 ラピスラズリ公爵家の料理人を統括する料理長。橙色の髪を刈り上げた屈強な身体を持つ料理人。清潔感を心掛けているのか心掛けていないのか微妙。

 高い戦闘力を誇り、爆破魔法を得意とする。

 最近はローザ、ペチカと共に主に地球料理の再現や創作料理に取り組んでいる。


・アクア

 ダークブラウンの長い髪と大きな空色の瞳を持つ少女然とした十六歳。愛嬌のある小奇麗な顔立ちをしており、それを自覚して利用しているが、少し怒るとボロが出て粗野な男のような言動になる。貧乳がコンプレックス。

 元は貧民街の生まれでカノープスに拾われ、その瞳の色からアクアと名付けられた。

 その正体は隣国のフォルトナ王国で【漆黒騎士】の称号を与えられた漆黒騎士団団長のオニキス=コールサックが転生した姿であり、かつて文学と書物研究の第一人者で神とも交流があった文学者の能因草子が残した論文『転生に於ける肉体の束縛を離れた魂の時間的立ち位置から導き出される過去転生に関する一仮説』の証明例の一人。

 国王陛下御前の模擬戦以降は、ローザからプレゼントされた『オーバーハンドレッドレイド:ナイツ・オブ・キャメロット』でドロップする幻想級装備『カレトヴルッフ』を得物としている。


・ナディア=ファレンシエント

 補正下着をつけず、大きな胸の下のきゅっとくびれた細い腰のラインという女性的な線を見せつけるような、ほぼ下着姿ではないかという際どいメイド服の上から通常のメイド服を纏った華奢で細腕の女性。ニーナとは一卵性双生児の双子という関係がある。

 巨大な大鎌を武器とする。


・ニーナ=ファレンシエント

 補正下着をつけず、大きな胸の下のきゅっとくびれた細い腰のラインという女性的な線を見せつけるような、ほぼ下着姿ではないかという際どいメイド服の上から通常のメイド服を纏った華奢で細腕の女性。ナディアとは一卵性双生児の双子という関係がある。

 巨大な刺付き鉄球を武器とする。


・カッペ=マージェスト

 麦わら帽子に袖の長い服と長ズボンという見た目の茶髪のイケメンの庭師。備中鍬に似た農具を愛用しているが、他にも様々な農具を武器として使う農具の使い手。

 その正体はブライトネス王国の辺境で花屋を営みながら、裏で様々な暗殺依頼を請け負って来たプロの殺し屋。カノープスにスカウトされて屋敷にやって来たのでアンタレスとの面識はない。

 何故か農具を使って殺すことを極めたプロの農具使い。よく村人Aみたいな格好をして潜入しているが、攻略対象に匹敵するイケメンなので無駄に目立つ。


・パペット=ウィズリー

 庭師長の立ち位置にある白髪の老人。気難しくてほとんど人と交流をしない性格と思われているが、実際は真面目で直向きに仕事と向き合う職人肌。

 先代庭師のアンタレス=スコルピヨンとは面識がない。

 処刑人の一族ウィズリー家出身で、武器は首切り包丁と呼ばれる二メートルを超える巨大な刀で、血を吸うことで刀身を修復・強化する妖刀。

 ローザの提案で三圃式農業やノーフォーク農法などの新しい農法を試験的に実験しつつ、それをデータ化して纏めてローザに内緒でカノープスにそのデータを纏めたものの複製を手渡した。


◇先代ラピスラズリ公爵家

・メネラオス=ラピスラズリ

 先代ラピスラズリ公爵家当主で【血塗れ公爵】。カノープスの実父。


・マナーリン=ウィルクス

 先代のメイド長。星球式鎚矛(モルゲンシュテルン)を使った激しい戦いを得意とする。


・クイネラ=エルファバ

 先代ラピスラズリ公爵家に仕えたメイドの一人。エリシェアと同じ特注の仕込みブーツを使った足技を使うがエリシェアよりも荒っぽい。この技はクイネラがエリシェアに伝授したもの。


・アンタレス=スコルピヨン

 先代の庭師で串刺しを得意とする十代の少年に見える年齢詐欺な五十代。変装の達人で千の顔を持つとも言われている。ヘイズの師匠で、彼に変装術と潜入術を教えたが、ヘイズは串刺術を継承しなかった。


・シュトルメルト=アーヴァンス

 先代の料理長兼医師。生きたまま人を捌く技を極めている。


◇ローザの仲間達

・ジェーオ=フォルノア

 フォルノア金物店の店長。中年太りのおっさん。

 美人を直視できずに下を向いた結果胸にばかり視線がいくダメ男と解釈されてしまうタイプの初な人。当初は男社会の冒険者の世界で戦えるほどの実力ある女冒険者と勘違いして繋がりをもっておきたいと考えていたが、徐々にアネモネのことを尊敬するようになり、遂には弟子入りを志願する。

 ローザが三歳になるまでの間に、不思議のダンジョンで発掘されたダイエットクッキーの被験体にされたことで、中年太りからナイスミドルへ大変身を遂げた。


・ラーナ=フォーワルト

 服飾雑貨店『ビオラ』の元オーナーで現店長。ゼルベード商会に借金をしており、取り立てにくる借金取りに権利書を奪われそうになっていた。ちなみに既に借金した分は返済していたが、支払った分は全て利子として扱われていたので完全に不当な高利貸しである。

 アネモネによって借金取りは追い払われ、借用書も破り捨てられたことで一時的に救われたものの、同時に突如乱入して無理矢理店の権利書を買い取ったアネモネの動向が不明で店を潰されてしまうのではと恐怖していた。

 アネモネから出された『私が考えた品を店に置いてもらう』、『社員として籍を置かせてもらって多少の給料は頂きたい』という破格の条件に驚きながらも了承し、権利書を返還される。

 アネモネが新たなオーナーになってからはアネモネがデザインしたフレンチメイド風のユニホームを着て店頭に立って広告塔の役割を果たしている。服飾雑貨店『ビオラ』は店員が着ているメイド服が可愛いという評判が広まり、下級貴族の令嬢や庶民に人気が出始めている模様。


・アザレア=ニーハイム

 『ビオラ』の古株の店員。二卵性双生児。借金取りへの恐怖から店員がやめていく中で最後に残った二人のうちの一人。

 アネモネが新たなオーナーになってからはアネモネがデザインしたフレンチメイド風のユニホームを着て店頭に立って広告塔の役割を果たしている。服飾雑貨店『ビオラ』は店員が着ているメイド服が可愛いという評判が広まり、下級貴族の令嬢や庶民に人気が出始めている模様。


・アゼリア=ニーハイム

 『ビオラ』の古株の店員。二卵性双生児。借金取りへの恐怖から店員がやめていく中で最後に残った二人のうちの一人。

 アネモネが新たなオーナーになってからはアネモネがデザインしたフレンチメイド風のユニホームを着て店頭に立って広告塔の役割を果たしている。服飾雑貨店『ビオラ』は店員が着ているメイド服が可愛いという評判が広まり、下級貴族の令嬢や庶民に人気が出始めている模様。


・ラル=ジュビルッツ

 暗殺組織・極夜の黒狼の女ボス。極夜の黒狼は元々は悪人だけを殺す、義賊の暗殺集団を目指していたが、現在は金を積まれれば誰でも殺す殺人鬼集団になってしまった。

 身代金ビジネスに反対していたラルに対して幹部達はよく思っておらず、建前上はラルをボスにしながらも実際の支配は幹部たちが行っている。

 この異世界では攻略対象の一人であるアーロンの実の母という設定が生きている。

 アネモネに極夜の黒狼の現状を見抜かれ、その上でアネモネの下につく代わりに再出発の協力を得るという取引をする。その後、古参の本当の仲間達と息子アーロンを連れてアジトを脱出した。

 ドラゴネスト・マウンテン挑戦の際にリーリエから電磁加速式拳銃(ミニレールガン)を受け取って以降得物とする。ヴァケラー達が協力者になったのと同時期にローザからディートリヒ伝説系の幻想級装備『ブルートガング』と『ナーゲルリング』を受け取っている。

 冒険者登録を行い、現在はAランク。SSランク冒険者のアネモネ、Bランク冒険者のヴァケラー、Cランク冒険者チーム『疾風の爪』と即席のチームを組んでいる。


・アンクワール=ゼルベード

 高利金貸しをメインにしている三大商会の一角を担うゼルベード商会の会頭。やはり大狸。

 非合法な裏カジノをしていたり、悪徳金融のようなよくない方法で手を広げており、ジリル商会やマルゲッタ商会から睨まれている。

 アネモネに借金取りを邪魔されたことから「小娘一人にやられたままというのは癪に触る」という理由で極夜の黒狼を差し向け、アネモネの暗殺を狙った。

 元々はそこまで裕福な家の育ちではなく、せめて家族は幸せにしようと頑張っているうちに金に取り憑かれてしまった。

 アネモネとペチカに説得され、「ペチカを悲しませるような真似は金輪際しない」と誓った。

 ローザが三歳になるまでの間に、不思議のダンジョンで発掘されたダイエットクッキーの被験体にされたことで、中年太りからナイスミドルへ大変身を遂げた。


・ペチカ=ゼルベード

 アンクワールの一人娘。自分の父が非合法な裏カジノの経営や悪徳金融のような手法でよくない商売をしていることに気付いていたが、これまでは勇気を出せず、沢山の目の前で行われる悪事を見て見ぬ振りしてきた。

 しかし、父が「癪に触った」という身勝手な理由で一人の女性を毒牙に掛けようとしていると知り、勇気を出して父が暗殺を狙っているアネモネを探しに冒険者ギルドに向かう。

 アネモネと対面した際に本当の願いを見抜かれ、「お父様を元の優しいお父様に戻してください!!」という依頼をした。これがアネモネにとっての初の依頼となる。

 「美味しいお料理を作れるようになりたい」、「料理人になりたい」という夢を持っていたが、料理人になるための全てを完璧に準備されてしまうか、お前は働かなくていいって言われるか、とにかく父親に話したら夢を壊されてしまうのではと危惧してずっと心の中に夢を仕舞い込んでいた。

 しかし、アネモネと出会い、「感情を殺してお父様の望むような娘を演じてきた」自分から卒業して守られるだけの存在じゃないと父親に伝えたいと思うようになり、アネモネに協力を求める。

 最近はローザ、ペチカと共に主に地球料理の再現や創作料理に取り組んでおり、将来は自分の店を持ちたいと考えている。


・モレッティ

 アンクワールお抱えの情報屋。情報屋ではあるが、実際はアンクワールの求めることを完璧に実行してきた何でも屋のような存在。七三分けで眼鏡を掛けた眼光の鋭い黒髪の男。

 金払いさえ良ければどんな仕事でも引き受けるという即物的な生き方をしている人物で、別に悪どい商売に拘ってはいないらしい。

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 それでは、改めまして。カオスファンタジーシリーズ第二弾を今後ともよろしくお願い致します。


※本作はコラボ企画対象のテクストとなります。もし、コラボしたい! という方がいらっしゃいましたら、メッセージか感想欄でお声掛けください。

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