残念美人の部活の件について
放課後教室にて
「テスト終わったし今日から部活かー!腕がなるなー!」
『なんかそれ意味違わない?』
「えっ違う?どこが?」
『えっと…あれ?そういえば鈴って部活やってたんだ?』
「失敬だな君!やってたともさ!」
『それ何キャラなの…?』
「戦士だよ!分からないなんて早希ってば流行に乗り遅れすぎだよー?」
『えっ私が?いやどう考えても流行に乗り遅れてるのは鈴だよね?戦士っていつの時代なの…。』
「時は19世紀ヨーロッパ…」
『それ合ってるの?』
「さあ?」
『ハア…話戻すけど…』
「話を戻す!?もう過去には戻れないんだよ早希!だから振り返らずに前を!未来だけを見て…」
『鈴はまず未来より現在を見るべきだと思うけど?それにそういう意味じゃないし…鈴って帰国子女なの?それとも実は外国人?』
「外国人な訳ないじゃーん!この黒髪を…あっ私茶髪なんだった。ハッもしかして私実は外国人!?」
『なんで鈴が流されてるの…。』
「え?流されてないよ?私今ちゃんと地に足つけて立ってるよ?」
『本当になんで鈴国語の成績良いの…?』
「それは…」
『もういい何も言わないで。』
「えーなんで?私はこんなに真面目に話してるのに!」
『鈴?真面目って今の鈴と反対のことを言うんだよ?』
「どうしたの改まって?具合悪い?」
『全部鈴のせいだよ…。』
「もー私に罪をなすりつけるのは良くないよ!」
『えっこれ私のせいなの?』
「?頭混乱してきた。」
『それは私のセリフだよ!』
「あれ?早希元気になった?良かったねー!」
『……うん…そうだね。』
あれ?
『何の話してたんだっけ?』
「えっとねー……何だったっけ?」
ガクッ
『まあいいや。帰ろ。』
「うん…ってあー!私部活だった!これは今から行っても怒られるなー。じゃあせっかくだし天使に抱きついてから行こーっと!」
『せっかくだし!?というか一直線に部活に行き…あっそういえば何の部活?』
「もうそんなに私を引き止めたいのー?早希ってばあ・ま・え・ん…」
『もういいやバイバイ。』
「えー早希ーー!」
『あっ1つ言い忘れてた。』
「なになに!」
『また明日。』
「さーーきーー!」




