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句読点 2  作者: 川進
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白と春





その白さを。

雪のようだと、

嘆かれる。


わたくしが思うに。


それは。


重なる、白雪。

編みあげられた、層。



世界が、緑に、満ちるとき。

並び、揃って。


柔らかな風に、

揺れている。


いまいちど、

冬を越えて。


春にまみえる、

その白さを。


陽光も。

寿いでいるようです。








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            373 m(_ _)m 39

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