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句読点 2  作者: 川進
86/116





輝く緑の、

草や葉を。


恋しがるなよ、

まだ。


この冬の、

はじめ。



真白い雪の、

うちがわに。


種子は微睡み、

休んでいる。


抉られた山肌は、

癒えていく。



飛び交う蝶や、

咲く花に。


焦がれるなよ、

まだ。


この冬の、

はじめ。



みな眠る。

真白い、

雪のうち。


その色は。

倒れて重なる、

たくさんを、含む色。


越えないものが。

待っているものを、包む色。







✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

            373 m(_ _)m 39

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