表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
句読点 2  作者: 川進
66/90

雪のひみつ 2つ





灰青




積もる雪を。

横から照らす、

午後の日差し。


真っ白さの上に。

うすい灰青の、

小さな影が。

現れる。


平らに広がる雪は。


ぷくりとふくらむ、

小さな山々と。


あわくてあかるい、

小さな三角模様を。


ほんとうは。

たくさん持っている。


やわらかな日のもとに。

さらされてしまった、

その秘密。




漆黒




見渡す限り。

白く明るい、

雪の原。


しきりに鳴いていた、

きみが一羽。

雪の上に降り立ち。

耳を澄ませるように、

じっとしている。


まちびときたらず。


きみは。

つくつく、

つくつく、

歩いて行く。


ふと立ち止まり。

こちらを正面にして、

向き直ると。


小さな坂を。

くだり始めた。


きみの小さな指まで。

はっきり見えている。

コントラスト良好。


坂だったんだ。

そのあたり。





1. 平らに見えて実は無数の。

 膨らむ餅のよう?

2. つ。で頭を前に出し。

  く。で元に戻る。

           

            373 m(_ _)m 39

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ