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句読点 2  作者: 川進
58/90

青空





沈んでいった、

太陽が。


残していった、

青空を。


守る、月は。

照らしている。




見ないでしまった、

青空を。


太陽は。

残していった。


いまなら、

見上げても。


誰とも。

ぶつからない。




雲まで青い、空のもとで。


息のかたちが、

見えたなら。


月に。

目くばせを。


もうそろそろ、帰れると。




あした。

良く、目覚めたら。


太陽に。

目くばせを。


かならず、会えると。


丸い月は。

約束している。









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            373 m(_ _)m 39

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